7月12日(金)、中央大学クレセント・アカデミーの「『昭和天皇実
録』は昭和史の謎を解いたか」春期第6回--ここで一区切り。
この日のテーマは「南京事件」。
虐殺などを生起した要因は、
・「事変」であったこと--俘虜(捕虜)の取り扱い
・補給線(ロジスティクス)がなかった
・俘虜に対する嫌悪感と中国人蔑視感情
・華中に投入された兵隊に後備役や予備役が多かった
・中国軍の統制放棄
等々(『決定版 日中戦争』)。
犠牲者数には諸説がある。
昭和12(37)年12月
6 蒋介石、南京を離れる。
9 松井石根司令官が南京城の開城・投降勧告
11 蒋介石が唐司令官へ撤退指示(撤退遅れる)
13 日本軍が南京を占領、「残敵掃討」を開始
17 南京入城式
繰り返しになるが・・・・・・
満州事変は、「関東軍の謀略」により始まった。
日中戦争は「偶発的に」始まった(日本側の計画性はなし)。
太平洋戦争(対米英戦争)は「国家意思決定」により始まった。
(昭和16年12月8日の詔書では「米国及英国に対する宣戦の詔書」--
「英」より「米」が先で、「蘭」[オランダ]は含まれていなかった)。
<参考書>
波多野澄雄他『決定版 日中戦争』(新潮新書) 最新の研究成果?
川田稔『昭和陸軍全史2 日中戦争』(講談社現代新書)
臼井勝美『新版 日中戦争』(中公新書)
約20年前のものだが、価値は失われていない。
以前書いたと思うが、南京事件自体については、
秦郁彦『南京事件 増補版』(中公新書)
笠原十九司『南京事件』(岩波新書)
などが手に入りやすい。
学者の書いたものではないが・・・・・・
半藤一利『昭和史』(平凡社)p197~201 も「準参考書」と言える
かもしれない。
春期の最終講義後、新宿の「ふるさと」にて飲み会(7人)。
相も変わらず、談論風発で盛り上がる(写真ご参照)。
10:56
11:01 新百合ヶ丘駅行東急バスへ
11:32
11:33
11:34
11:50
11:51
11:58
12:07
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12:11
12:13 大学見学の皆さんが集合中
12:15 「将軍の孫」
12:15
12:17
12:20
12:21
12:38
12:43
12:43
14:48
14:49
15:12 テミス像
15:15
15:21
15:28
15:34
15:34
<夜の飲み会>
16:16
16:24
16:25
16:53
16:56
17:01
17:03
17:03
17:03
17:07
17:07
17:24 4合瓶6,800円なり。
18:34
19:19 2階のトイレ(1階は修理中)
19:31
19:35 自前のエプロンです。
19:52 帰路 「ひったくり」に注意してよ~。
20:07
20:52
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