私が学生時代、文藝春秋50周年記念出版として、司馬遼太郎全集全32巻の配本が開
始された。第1回配本は昭和46(1971)年9月30日発行の『燃えよ剣』であった。当
時、1巻880円。毎月、とぼしい小遣いの中から買い求めたことを思い出す。
全集は永年一人住まいの母に預かってもらっていたが、最近私の手元に戻ってきた。
ダンボール箱に長い間詰められた状態だったが、開けてみると意外や保存状態がよ
く、きれいだったので安心した。
司馬遼太郎は大正12(1923)年生まれ。(私の母と同い年である。)第1回配本の昭
和46年当時、司馬は48歳だった。前年から始まった、NHK TVの「日本史探訪」
にも、司馬は海音寺潮五郎とともに出演することが多かった。ほとんど欠かさず視た
ものだった。
第1回配本から今年で39年。あらためて読み直していこう。
司馬遼太郎は平成8年2月12日、72歳で亡くなっている。今年は没後14年である。
『竜馬がゆく』Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(昭和47年3~5月、第7~9回配本)
司馬作品の中で最も売れている
始された。第1回配本は昭和46(1971)年9月30日発行の『燃えよ剣』であった。当
時、1巻880円。毎月、とぼしい小遣いの中から買い求めたことを思い出す。
全集は永年一人住まいの母に預かってもらっていたが、最近私の手元に戻ってきた。
ダンボール箱に長い間詰められた状態だったが、開けてみると意外や保存状態がよ
く、きれいだったので安心した。
司馬遼太郎は大正12(1923)年生まれ。(私の母と同い年である。)第1回配本の昭
和46年当時、司馬は48歳だった。前年から始まった、NHK TVの「日本史探訪」
にも、司馬は海音寺潮五郎とともに出演することが多かった。ほとんど欠かさず視た
ものだった。
第1回配本から今年で39年。あらためて読み直していこう。
司馬遼太郎は平成8年2月12日、72歳で亡くなっている。今年は没後14年である。
『竜馬がゆく』Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(昭和47年3~5月、第7~9回配本)
司馬作品の中で最も売れている
司馬遼太郎記念館は、調べたところ、平成13(2001)年に開館したんですね。--まだ行ったことはありません。
そういえばブル先生も大正11年生まれ。終戦時は22、3才。みなさん、同じ世代ですね~。
目利きの友人が、このブログにコメントされる方は文章がうまいね~と言ってました。
『項羽と劉邦』は昭和55(1980)年、第Ⅱ期の作品ですね~。単行本としてツンドク状態です(笑)。今度読んでみよう!