竹内洋の大作『革新幻想の戦後史』(中公文庫。単行本2011/10)
については、昨年、読み、少しく紹介した(→こちら)。
同じ竹内の『教養主義の没落』(中公新書、2003/7)、『丸山眞
男の時代』(中公新書、2005/11)は、『革新幻想の戦後史』に
先立つものだ。
二冊の古書をamazonで購入、さかのぼって読んでみた。
『教養主義の没落』では
「4章 岩波書店という文化装置」、
『丸山眞男の時代』では
「四章 大衆インテリの反逆」
が大変おもしろい。
今日の大学生には想像できないだろうが、昭和40年代前半は、ラ
ジカルや過激派学生が大学教授を「糾弾」する時代だった。
*余談だが、最近の野党ヒアリングや国会の政府追求の興奮した物言いを視聴し
ていると、当時の「糾弾」をいささか思い出してしまう(笑)。
〇10月31(30?)日、ショーン・コネリーが亡くなった(90歳)。
ショーン・コネリーといえば、「007」だ。
私は、第2作の『007危機一発(ロシアより愛をこめて』(S39)
をはじめに『ゴールドフィンガー』(S40)、『サンダーボール
作戦』(S40)、第5作『007は二度死ぬ』(S42)まで観てい
る。
『危機一発』ではダニエラ・ビアンキ、『ゴールドフィンガー』
ではハロルド坂田、『007は二度死ぬ』では浜美枝、丹波哲郎、
若林映子などが記憶に残る。
『危機一発』を観た時は中学2年生だった(--学校の友人と観
に行ったのかしらん。まったく思い出せない[笑])。
私が「おもしろいよ~」というので、たしか『007は二度死ぬ』
は家族で観に行った。
上映中に母がおしゃべりしていて、前の席の人から怒られたこと。
終わって、父が「子どもの観る映画ではないね~」とつぶやいて
いたことを覚えている。
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