このCD「歌の翼に」は畑中良輔先生の喜寿を記念して、平成11(1999)年に発売
された。(番号;VICC-60138)
畑中先生、大中恩(おおなかめぐみ、最近はダイチュウオンと誤読する人がいるら
しい)、信時潔(のぶとききよし)その他の作品が畑中先生の歌唱(録音は今から
35年以上前)で収められている。
上記日本歌曲もすばらしい(ひと言では言い尽くせない。)が、このCDに収めら
れた、ヘンデルの「オンブラ・マイ・フ」とフォスターの「老犬トレイ」は絶品
だ。どちらもものすごく難しいという曲ではないし、出だしの4小節を聴いてもど
うということはないように感じるのだが、知らず知らずじわじわと心にしみこんで
くる。どうしたらこんな歌が歌えるのだろう。少なくとも私には一生かかっても歌
うことができないだろう。
このCDが発売されてから早10年、畑中先生はこの2月に87歳になられる。ますま
すお忙しくお元気である。
された。(番号;VICC-60138)
畑中先生、大中恩(おおなかめぐみ、最近はダイチュウオンと誤読する人がいるら
しい)、信時潔(のぶとききよし)その他の作品が畑中先生の歌唱(録音は今から
35年以上前)で収められている。
上記日本歌曲もすばらしい(ひと言では言い尽くせない。)が、このCDに収めら
れた、ヘンデルの「オンブラ・マイ・フ」とフォスターの「老犬トレイ」は絶品
だ。どちらもものすごく難しいという曲ではないし、出だしの4小節を聴いてもど
うということはないように感じるのだが、知らず知らずじわじわと心にしみこんで
くる。どうしたらこんな歌が歌えるのだろう。少なくとも私には一生かかっても歌
うことができないだろう。
このCDが発売されてから早10年、畑中先生はこの2月に87歳になられる。ますま
すお忙しくお元気である。
Mr.katsura wrote:
先生の「オンブラマイフ」(いつの録音なのかしら?)
minorer's reply
あの録音は昭和38年です(多分)。
先生がまだ40代前半のぴちぴちしたころですね。
一度あれを先生にお聞かせしたことがありました。
そうと言わずに突然です。先生はビックリなさって、
それから「むふふふ」ですと。
そして「よくこんなもの持ってたわね」
とだけおっしゃったかな。
これは筑摩書房からでていたソノシート(なんて
ものが昔あったんですよね)による世界音楽全集に
収められていたもので、この全集は僕の音楽ルーツでした。
まだステレオも家に無く、簡単なプレーヤーを
ラジオにつないで聞いていました。
隔世の感がありますね。
katsuraさん、こんなメール覚えてます?
昨日(2/13)はなぜかたくさん来場され、おおいにに
ぎわっています。
さて貴メール、本文3行目以下はよく覚えています。
ソノシート。昭和40年頃、飲料カルピスで応募した
ら、東京オリンピックの入場式録音をもらいました。
あれから40年!以上たち、どこかへいってしまいまし
たが、今あれば「どのシート?」「そのシートだよ」
と言えるのですが・・・。(失礼しました。)