人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

戸張捷『ゴルフを楽しむ原点』

2015-02-21 05:00:00 | 読書

今までにいろいろなスポーツを経験したが、ゴルフは結構夢中になった。

ゴルフを始めたのは父の影響だ。父は、昭和32(1957)年、第一次ゴル
フブーム頃からゴルフをやり始めた。

昭和32年といえば、中村寅吉が霞ヶ関CCで開催されたカナダカップに
優勝した年だ。父は40歳前だった。


私がゴルフ(の真似事)を始めたのは、中学2、3年の頃だ。
ゴルフ番組も父とよく視ていた。「シェル・ワールドゴルフ」、「陳清波のゴ
ルフレッスン」、「小松原三夫のゴルフ道場」など、今では懐かしい。


高校1年(15歳)の時に、初めて父にコースに連れていってもらった。
昭和41(1966)年5月15日(日)。あいにく、かなりの雨。四日市CCの
OUTを59で回ったところで、雨がより激しくなったので帰ってきた。


中村寅吉の言葉だったか、サラリーマンのゴルフのスコア目標は90だ
ということを読んだことがあるが、実際、年間アベレージで90を出す
(つまりハンディ18)のは大変なことだ。私も熱中した割にはせいぜい
93台だった。私の音楽、声楽もハンディ18かな(笑)。


ゴルフは、しかし老若男女にかかわらず楽しめるのがいい。

一時はゴルフのレッスン書など関連本を300冊以上持っていたが、今
はだいぶ整理してしまった。


本書は、手元に残したゴルフ関連本のうちの1冊で、ゴルフを「読む」こ
とが楽しめる。戸張さんは、私より5歳年長の、大学の先輩だ。


第3章「挑戦者の系譜」は懐かしい有名選手の話がおもしろい。

無口だったベン・ホーガン--トーナメントの期間中(というのは通常4
日間)、ホーガンがしゃべったのは、何番かのセカンドショットで「君の
方が遠いね」だけだったという噂がある、などという話満載である。


「カップには3つの入口がある。手前と両側だ」(ウォルター・ヘーゲン)。

ゴルフはこの15年やっていない。これから練習したら100を切れるか
しらん。


ゴルフは1回コースに出ると、すべて込みで3万円以上するだろう
(今は少し安くなっているかしらん)。それに比べると、音楽会、旅行
等々すべては安いと思えてくる。



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2 コメント

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ゴルフしましょう (SIRANO)
2015-02-23 10:22:01
高校1年の時の初ゴルフ。しかも距離の長い名門四日市CCでハーフ59はすばらしいですね。私もやっとほぼ同等にプレイさせていただけるレベルになりました。今なら普通のコースで昼食込み平日1万円といったところです。そのうち是非一緒にやりましょう。
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Re;ゴルフしましょう (katsura1125)
2015-02-23 22:54:47
SIRANOさん、コメント有難うございます。

もう15年以上クラブを握っていないので、今やったらハーフで100を切れるでしょうか(笑)。

飛ぶかな?じゃなくて、(クラブに)当たるかな?ですね~。
返信する

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