人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

豊川稲荷~伊勢神宮(5)第2日おはらい町、おかげ横丁 読書とCD

2013-07-29 05:00:00 | 旅行

7月10日(水) 伊勢神宮の参拝も無事終わり。内宮からおはらい町(旧参
宮街道)へ。おかげ横丁を含め、1時間以上散策を楽しんだ。

おはらい町は1980~90年代から一種の町おこしによって整備されたもの
である。

([原則] 撮影順に)

おはらい町入口


岩戸屋 明治43年創業


切妻・入母屋・妻入り造りの街並み 石畳、電線は地中化されている。


11:49 くり物細工 上地木工所


11:50 Family Mart


11:50 伊勢角屋麦酒


11:52 他抜きだんらん亭  茶碗や湯飲みなど 中村一也作品展開催中


11:53 石碑「皇大神宮御鎮座二千年 奉祝記念之碑 平成八年十二月吉日」
第62回 神宮式年遷宮 お白石

*「皇大神宮御鎮座」→垂仁天皇26年=BC4年 
  ゆえに御鎮座2000年=1996年=平成8年 ということになるようだ。


11:53 「これよりおかげ横丁」 常夜灯  向こうに「神恩感謝」の旗
おかげ横丁は、平成5年の式年遷宮に合わせ、当時の赤福社長濱田益嗣
の声掛けで作られた町である。


11:56 おかげ横丁 左の志州屋さんは海藻専門店 
みえぎょれん販売直売所


11:58 ふたたびおはらい町 赤福本店

赤福は、創業宝永4(1707)年、平成19(2007)年には創業300年を迎えた。


11:59 すし久(おはらい町)


12:03 牛ステーキ おく乃 こちらに落ち着く。


ステーキ重 もちろん松坂牛


12:24 おく乃正面


お隣は 伊勢うどんの 奥野屋 奥野屋とオクノの電話番号は同じ。


12:26 岩戸屋 百鱗房  おかげ箸1050円





12:27 伊勢角屋麦酒


新しい内宮、外宮の敷地に白石を敷き詰める行事がお白石持である。
内宮は7月26日(金)、外宮は8月18日(日)というスケジュール。
ご参考


伊勢志摩の家では、一年中、しめ縄が飾られている。
しめ縄はむろん神道のものである。


12:30 内宮前酒造場 伊勢萬


「冷やし甘酒」に釣られて・・・・・・


12:32 冷やし甘酒は、甘すぎず、絶品! おいしかった~。やみつきになる~。


伊勢萬店内


12:35 第三銀行


12:36 


12:38 これぞ赤福 誕生は約300年前

夏季限定の赤福氷は満腹で食べられず(笑)。


赤福のお座敷


店内奥の特等席よりより五十鈴川を眺める


同上


赤福の庭園


同上



12:49 百五銀行


12:50 五十鈴川郵便局


12:53 伊勢醤油本舗

伊勢醤油は「たまり」っぽいところがすき焼きや刺身に合う。
ネット通販も行っている。


12:56 貝新 水谷新九郎 桑名の時雨煮 享保年間創業


12:57 ジャンボ宝くじ発売中



12:57 吉兆 招福亭 招き猫のお店


招福亭前


12:58 おかげ座 今から300年前のおかげ参りの模様を再現した歴史館


12:58 太鼓櫓(やぐら)


常夜灯 六十一回御遷宮記念 赤福十代目濱田益嗣建立


またここへ戻ってきた。


13:02 伊賀くみひも平井





13:05 「外宮から内宮へ」と書かれたバス


13:05 内宮前警備派出所


13:06 宇治橋鳥居前


日傘が目立つ 日傘と占いは女性の特権??


13:09 鳥居前の記念撮影風景


13:10 集合5分前(大型バス駐車場) お伊勢さんともお別れだ。

 
伊勢~関~浜名湖SA~鮎沢SA~町田
(帰路のスライドショー)
伊勢神宮(内宮)-(伊勢自動車道)-関-(東名阪自動車道)-(伊勢湾岸
自動車道)-(東名自動車道)-浜名湖SA-鮎沢SA-横浜町田IC--町
田駅前
(鈴鹿の山々、ナガシマスパーランドなども見えた。)

        *        *        *        *

週間フォト日誌

7月22日(月) 参院選の結果確定。5大新聞の社説を読む。

選挙というマーケットの中で自民党が多数の支持を得たという事実からどの
ように論評するか?--5大新聞、それぞれの主張、書き振りは読まなくて
も分かるほどだった。
日経:経済復活に政治力を集中すべきだ
産経;「強い国」へ躊躇せず進め 痛みが伴う課題にも挑戦を
読売:数におごらず着実に政策実現を
毎日:熱なき圧勝におごるな
朝日:民意とのねじれおそれよ


7月25日(木) 朝のベローチェ。引き続き石井良助『天皇』(講談社学術文
庫)をメモをしながら読む。


石井良助『天皇』(講談社学術文庫)

石井氏によれば、日本の皇室の伝統は、「刃に血ぬらず」と「天皇は親政せ
ず」にあるという。簡単にいえば、権威と権力の分離ということである。まこと
に実証的で地味な、穏やかな研究といえるかしらん。

長い歴史において、奈良時代や明治時代に親政的な時期があったが、それ
は中国やプロシアの外来的な考え方(専制君主)の影響を受けたことによる
もので、むしろその方が異例であるという。

となると戦前の青年将校や平泉澄東大教授、そして「講座派」などはまったく
カンチガイをしていたことになる。

ちなみに石井良助氏は、日本学士院会員、文化功労者、文化勲章を受章し
ている。

<参考関連図書>

武光 誠『知っておきたい日本の天皇』(角川文庫)(購入日;H25/3/11)
著者は、昭和25年生まれ、東京大学人文系国史学科修了。明治学院大学
教授。どちらかというと石井良助『天皇』をその延長線で書かれた本である。
分かりやすい書き振りである。



網野善彦『歴史を考えるヒント』(新潮文庫)(購入日H25/3/8)

「百姓」の研究で有名な網野善彦氏によるもの。
天皇と日本についても言及しているが、日本という国名は中国大陸を意識
して定めた国名だ。「従って、一部の人の決めた国名である以上、人の意思
で変えられる、つまりわれわれ日本人の意思で変えることもできるのです」
と書いている。このあたりはおかしい。その他にも、それはちょっとオカシイの
では?という部分が散見される。

と考えていたら、その後に読んだ『日本の歴史08 古代天皇制を考える』(講
談社学術文庫、購入日H25/7/16))で「網野史学」への違和感が表明され
ていた。
ちなみに講談社の『日本の歴史』シリーズ編集委員の一人は網野さんだった。
網野さんは平成16年に76歳で亡くなった。








朝8時前は大混雑


終業後、夜は池袋の東京芸術劇場5階シンフォニースペースにてOB合唱
団の練習。「練習会場はいつもの地下とは違いますよ」、と3人にメールす
る。1人から「今日は諏訪出張で出席できません」と返信あり。スワ一大事。


スープストック 夏に冷たいヴィシソワーズはホントおいしい。


スープストック店内











東京芸術劇場2階より


5階より


5階シンフォニースペース


広々とした練習場で発声練習



この日から定演曲「ローエングリン」の練習に入る。4曲目「結婚行進曲」。ど
んどん歌詩も付けた。はたして暗譜できるかしらん。

Topは14人の参加。4パート合計では60人を超えたかしらん。
新加入はBari.のSさん(S48)。

最近になって、須田さんのご指導よろしく、ようやく、裏拍を意識し、1.5拍を
(体感として数え)伸ばして切ることができるようになった。
現役時代は、音楽が伸びたり縮んだりするので、指揮に合わせるだけだった
(リズム感ゼロ!(笑))。


7月26日(金) 虎の門病院にて月例定期検診。採血までに25分待ち。それ
から先生の診察予約時間までは1時間半の予定だったが、結局2時間半か
かった。
GOT54、GPT96。先生いわく「あと1年頑張れば、内服薬(*)が使えます」。
(*)プロテアーゼ阻害剤とかNS5Aというものらしい。



金刀比羅宮 第62回伊勢神宮式年遷宮 祝御遷宮


金刀比羅宮境内の喫煙スペース


虎の門病院へ向かう、赤ちゃんを背負ったイクメン 奥さんは入院中??


この日の最高血圧 102 最低血圧 61  脈拍数 81





昼食


スターバックス


マイ・フェイヴァリット シナモンロール



環状二号線地上部道路整備工事


虎の門病院前より南東方向に工事中


7月27日(土) 14時~16時、S48~51年卒によるガラコン練習(於交詢社)。
R.シュトラウス「Allerseelen(万霊節)」とS.ロンバーグ「Softly As In The
Morning Sunrise」。指揮者+ピアニスト+16人。次回は8月10日(土)。

S48~51グループ本番の服装は、黒の上下(礼服とか背広とか)、Yシャツ、
黒の蝶ネクタイ。靴はむろん黒。


銀座歩行者天国 円安の折、外国人が多い。写真はラテン系の人?





銀座松坂屋 6月30日 88年の歴史に幕


派手なポーズは中国人?


何かのインタビュー?





ここでもポーズ


交詢社通り





昔の交詢社ビルの一部が保存されている。「社詢交」と「右横書き」になって
いる。以前は昭和4年建造の歴史的建築物だったが、平成16(2004)年に
建て替えられた。


交詢社9階


ドイツ語の発音注意点 於10階音楽室


出席者;Top 6人、Sec. 4人、Bari. 4人、Bass 2人


練習後、バーで歓談 (1200円通し)
「雑談は中身がないことに意味がある」
「雑談に落ちはいらない」
「雑談では話題をどんどん変えていく」(齋藤 孝『雑談力が上がる話し方』)

私がブログをやっていることを聞いたS先輩は「会社には行ってないの?」。


7月28日(日) 江田の病院へ義父を見舞う。

<最近聴くCD>

HAIR  The American Tribal Love-Rock Musical

Tee New Broadway Cast Recordingとある。照合したら来日メンバー
とは違うようだ。スタジオ録音だが、興奮度はライブに劣らない。

ワグネルが定演でセレクトしたナンバーもさることながら、何回聴いても
No.7  I'M BLACK/AIN'T GOT NO
No.8 SHEILA FRANKLIN/I BELIEVE IN LOVE
No.9 AIN'T GOT NO GRASS
No.12 I GOT LIFE
などにひきつけられる。8ビートに乗った合唱もすばらしい。
英語の発音も、結局子音と母音(母音と子音)だ。



THE VERY BEST OF THE 5th DIMENSION

The 5th Dimensionは1960年代後半に活躍した、黒人のコーラスグル
ープである。
このCDの1曲目「UP, UP AND AWAY」は1967年の全米ヒットとなったし、
また2曲目の「AQUARIUS/LET THE SUNSHINE IN」は1969年の大ヒッ
ト曲である。これは「HAIR」の最初と最後の曲をくっつけたものだ。この曲を
The 5th Dimensionで聴くと、私の浪人~大学1年の頃が脳裏によみが
える。
彼ら(女性2人、男性3人)は、私より7~17歳年長だったので、今は70歳は
過ぎているだろう。存命は4人のようだ。


「チャイコフスキー歌曲集」(Sop.佐藤美枝子)→こちら
「チャイコフスキー歌曲集」のCDを集めている。これはKDさんから頂戴した
もの。ソプラノの音色とチャイコフスキーは如何と思ったが、ゆっくりとしたテ
ンポで歌っている「何故に」などなかなかよかった。

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4 コメント

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交詢社 (sho)
2013-07-29 22:25:43
なかなか歴史のある会館ですね。9月21日には行きます。
結構ニュームーンは難しいです。福永先生の編曲は休みがありませんから。
伊勢には100回定演でソロをされた大先輩も見えます。最近は「こうもり」を演奏するようです。
返信する
Re;交詢社 (katsura1125)
2013-07-30 19:41:51
shoさん、お元気でしょうか。

今回は2曲とも福永陽一郎先生の編曲ですね~。「Softly As In The Morning Sunrise」がテンポの揺れもあって意外と難しいです。
返信する
赤福 (SIRANO)
2013-07-30 20:29:54
赤福は、ワグネル61年卒の浜田吉司君の実家?ですね。ちょうど彼が現役の時、ワグネルが出演した赤福のCMが名古屋ではよくオンエアされていました。
返信する
Re;赤福 (katsura1125)
2013-07-31 05:14:13
SIRANOさん、有難うございます。

浜田さんはガラコンにオンステするかしらん。お会いしたいですね~。このブログは?見てないかな?(笑)
返信する

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