「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

8/2 入院日誌 「実は・・・解らない」

2011年08月02日 21時27分44秒 | 奇論、迷論人物批評
病院を替えて、まず聞かれるのが、

自分が今どのような状態かを聞かれることです。

だって、解ってたら自分で治すっちゅうの。

私の解釈では、精神病は自分で自分を制御できなくなると同時に

自分がどうなっているか解らなくなることだと思います。

そこで、ヤイノヤイノ言われても、理詰めで解る病気ではなく、

あくまでも症状に対する対処治療(←こんな言葉あるのか?)ですから、

ドクターも過去の症例と照らし合わせて対処しているので、

話しすると、ドクターも「う~」って唸る場面に接します。

ですので、「自分の体は、自分が一番知っている」

これは、その時点で健康な人の過信です。

で、私はあくまでもイメージですが、いつも使っている脳と場所が違う

脳が暴走している感じなんです。

常に暴走しているから、常に疲れていて、

何かするにも非常に重い腰を上げなければならないのです。

今の処方など見ても、四方八方に防御策を張って対処していて、

「ここ」と決めつけて、投薬しているわけではないんです。

その後は、患者の云った症状に合わせて投薬というわけです。

ですので、私もドクターもその他誰も解らないんです。

厄介な病気を背負ったもんです。

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8/2 入院日誌 「ラフランスな眼鏡」

2011年08月02日 19時23分46秒 | 日日是佛滅
入院前に買った眼鏡。

今入院していて、あまり使いません。

せいぜい、文庫本を読む時かな必要とするのは。



確かに、入院直後は必要だったのです。

ここで静養させてもらっていると、眼精疲労も無くなってきて、

「ラフランス=洋ナシ(用なし)」というわけです。

万歳万歳万歳

視力は、前ほどではありませんが戻って来ました。

娑婆に出れば、またメガネ生活です。

しばし、裸眼を謳歌しましょう。


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8/2 入院日誌 「珍縁・奇縁&低空飛行」

2011年08月02日 18時30分48秒 | 「うつせみ和尚」のお説教
今日は調子が悪く、悪いながらも卒論の足しになることをやらねば

と思い開けたところのテーブルでその準備をしていると、

白衣の中高年が歩み寄って来て「空蝉さんちょっといいですか?」

「あ、はい。」

「前から声を掛けようと思っていたんです」と、

どうやら、看護師さんは(偉い人。多分・・・)

極真カラテをやっていた方で、私が空手をやっている?ことを聞いて、

声を掛けたそうです。

この方、極真系のイケイケどんどんの人ではなくて、

われわれの伝統派空手もかじっていたそうで、考え方に偏りのない人でした。

まぁ、これは個人の資質でしょうが。

ひと通り話して、仕事に戻られました。

話している時は調子もいいのですが、話し終わると元の木阿弥・・・

今日、準夜勤のナース(おじさん)に処方について相談したのですけど、

ドクターが話に入らなきゃ、処方をいじれません

今日はダメな日です。生きている苦痛を感じます。

あ~気晴らしにジュース買ってきます


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8/2 入院日誌 「いよいよ・・・」

2011年08月02日 14時06分14秒 | 日日是佛滅
本性を現したというか、暴れだしたというか、

調子が沈んだまま上がりません。

頓服のワイパックス 0.5㎎を飲んでも上がらなくなりました。

わがままな奴・・・・・

ん~、今も寝ていたのですが、

もう意識を無くして寝るのが一番になってしまいました。

看護師さんからドクターにワイパックスを頓服でなくて、

常に飲む薬として、頓服に別の薬を出してもらうように伝えてもらいました。

「薬喰い」の馬脚が現れました。

ドクターはとても忙しい様子・・・いつから変更になるのかな

沈んだままじゃ治療にもならない。

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8/2 入院日誌外伝 「あの野郎!!」

2011年08月02日 01時22分04秒 | 「うつせみ和尚」のお説教
爆発事故で私の左腕はほぼ火傷を負っているわけですが、

一部は、皮膚移植したところもありますが、その場所も醜いです。

たまにかゆくなって、指の外側でやさしく掻くのですが、

その時、自然の成り行きでその場所を見るわけです。

醜くなった左腕を見ると、前の会社の責任者の顔を思い浮かべて、

「あの野郎」と思うわけです。

クリニックのドクターは、

「空蝉さんの場合は、天災でない人災だから天変地異のPTSDよりも

怨む人間が居る分、治りは遅いと思います。」

だって、そんなに素直に言われても・・・・・。

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