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6/19 熊本県田の原温泉へ

2024-08-04 | 旅行

あちらのブログから持ってきました。


息子が宿泊券をくれました。故郷納税の返礼品ですが、土日は予約が取れないそうで。

それで、私たちは月火と仕事を休んで熊本県まで行きました。

振り返ってみたら、自分では決して行かない筈の宿。

古き良き温泉情緒いっぱい、癒されてきました。

宿はこちら。黒川温泉のはずれで少し日田寄り、数件の宿がある鄙びた温泉街の、鄙びた宿でした。

博多まではのぞみで約1時間。そこから黒川温泉行高速バスで2時間半、バイパス田の原下車、徒歩数分で宿があります。

宿泊棟。部屋数は7つ。

各部屋、ベランダ付。外は深い森です。

夫は腰が痛くて少し休むそうで、一人で宿泊棟から川べりまで坂道を下りて行きます。雨が降りそうです。

貸し切り温泉は6タイプ。空いているところに、中から鍵をかけて入ります。

あの先が温泉棟。

かわせみが見晴らしがいいそうですが、あいにくふさがっていたのでめじろへ行きます。

一人温泉。屋根はありますが素通しで、向こうは川。

川音が絶え間なくしています。温泉に水を混ぜて冷やしています。

静かです。野趣満点。

生えているのはタニワタリ?南国です。

建物の横にサクラソウのような花が。

この色は初見です。地元では見たことありません。

園芸種?

ウバユリのつぼみ。

水たまりにイモリたくさん。

葉はサジオモダカ?

期せずして一人動植物観察をするばあちゃん。

坂道を上がって宿泊棟へ帰ります。もうすぐ雨になりそうです。

部屋で食事を待っています。

雨が降ってきました。大きなガラス窓で、夜は寒かった。

冬はいっそう寒そうですが、雪が降ると風情があることでしよう。

 


休憩室。この日はお客さんは3組だけ。

人も殆ど出会わず、静かな静かな山の中の宿でした。


この温泉街は昭和53年の、男はつらいよのロケ地だったそうです。撮影は別の宿だったそうですが。

男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく 

男はつらいよ「寅次郎わが道をゆく」 (youtube.com)

「少年老い易く学成り難し」 男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく - YouTube

翌朝、宿の周りを歩いていたら畑仕事をしていた年配女性にどこから来たのかと聞かれ、「あの時は倍賞千恵子が来た」と映画の話をしてくれました。

長くなるのでこの後は次に。


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