昨夜風呂に入ろうとしたら夫がお湯を落としていて、裸で震えました。
昨夜風呂に入ろうとしたら夫がお湯を落としていて、裸で震えました。
晩秋、木々の葉が鮮やかな季節。逝く秋を惜しみつつ、木の下を歩きます。
朝、登校。正面階段を通らず、右手のスロープを行きます。
昼休み。織り工房前のクヌギ。下の階は染色の工房です。
どんぐりたくさん。
校舎の裏手は直ぐに山です。あの階段を上がると体育館とグラウンド、クラブハウス、駐車場などがあります。
建物の裏手の道を行きます。
静かです。鳥の声が聞こえます。
広い道へ降りてきました。
広島平和研究所、社会人連携センターなどの入り口。
やっと校舎の近くまで。
学生さんがいます。
戻ってきました。
開学30年、木も大きくなったようです。
夕方、工房の裏手は山。正面からは5階、後ろは山の地面に接しています。
台湾楓のほかに、漆の木を植えています。漆工房の実験林です。
道具箱に綴れ櫛を納めて今から帰ります。
ちなみに太い持ち手のステンレス製の櫛はネットで探してもないので、おそらく特注品。20本くらいあります。個人で道具をそろえるのは大変ですが、そこはさすが大学です。
今日もよく頑張りました。年明けには社会人コースは終了です。名残惜しいけど、ここでの経験を生かして次のステップへ。
染色も習いたいけど、まるきりの素人は教えてもらえません。
要件は4つだったかな。
①美術系の学校を出ていること。
②工芸の仕事に就いた経験。
③美術会派に属していること。
④工芸での受賞歴。
自分の作品の写真をファイルにして提出、あとは面接です。
染色はどれにも当てはまらないので応募すらできません。
織りに関してはかろうじて③と④かな。昨年入選したら強制的に地方部会会員に。そして市長賞を頂いたのです。それがどのくらいの重みなのか本人も全然わかってませんが、応募書類に書けたのはよかった。市長さん、ありがとうございました。
①は全然畑違い。60歳になるまで緯糸通したら織れると思っていた無知な私。経糸はどうすんのという話です。経糸張るなんて全然知らなかった。
人生はこうと決めてもその通りには進まないし、思わぬきっかけで思わぬ場所へ行ってしまうこともあります。
というか、元々計画性のない性格なので、あっちにフラフラ、こっちでフラフラ、この年で人様に言えるほどのことはしてこなかった私。残り時間から逆算してそろそろきちんとしたことをしたいものです。
遠くの紅葉の名所に行くより近くで済ます。
今年も広域公園です。
並木道。
ビッグアーチの向こうに大学が見えています。
ここから見るとほんとに山の中。
メタセコイヤ。
昼までには帰宅。初めて石油ファンヒーターなどをつけました。
どんなに頑張っても11/23には毎年同じことをしている。
これから4月までの長い長い暖房期間。
冬はそこまで。さて今年の冬はどんな楽しいことが待っているでしょうか。
午前中に整経6㎝分を二つ。来月早々会の集まりが。それまでに説明できる程度には織っておきたいけど、あまりに時間がない。焦る私。明日は大学へ行くし・・・
午前中は通院で潰れる。大きな病院の検査結果を聞きに近所のクリニックへ行き、薬を変えてもらう。いつもの薬局で薬を出してもらう。それだで11時半になっていた。
なるほど、今まで人さまが病院へ行くという話を聞いて、何しに行くのかなあと他人事だったけど、年取ると何かと用事が出来るんですね。それで一仕事した気分になり、午後は寝てしまった。夕方から登校日に備えて撚糸。4本だとあまりきれいに織れないのでまた2本に戻す。来月は卒業作品の展示会の相談。年明け2月に展示。月日の経つのがほんとに早い。
自分に残された時間から逆算すると、お金の無駄遣いもさることながら、時間は無駄に出来ないなとつくづくと思う。
人と出会い、また別れ、それを繰り返して来たけれど、最後はどんな人たちと付き合っているんでしょうか。やはり価値観が似た人といると居心地がいい。
その他には窓から雑木林の見える家に住みたいとずっと思って来たけど、それは見果てぬ夢に終わりそうです。狭い庭には山にあるような雑木を少し植えているけれど、昨今の猛暑で傷みが激しい。来年は寒冷紗がいるかもです。
先週の岡山旅行で買った備前焼の一輪挿し。
こちらは盛大に水が噴き出している。
ピョートル大帝夏の宮殿 2015/8 サンクトペテルブルク
トイレの水漏れが止まらない。
10時半にメーカーのフリーダイヤルに連絡。午後2時半には修理に来てもらい、30分くらいで直った。
トイレはこの家の第一回リフォームの時に設置したもの。今年で34年目。
タンクの中の器具の一部が錆びて、パイプとの継ぎ目から漏れていた。費用もそんなには掛からなかった。
唯一困ったのが、タンク左側面下の型番を見るとき。狭くてよく見えないので手鏡を当て、写った鏡文字を頭の中で正しく変換して電話で告げる。
水漏れがないのは安心。やれやれ。これがマンションだったらどうするんでしょう。室内は管理組合は修理してくれないと思うので。
そしてなんだかんだと言いながらも、こういうところがきちんと迅速に進んて行くのが素晴らしいと思った。一人一人が自分の持ち場で頑張る。どんなに世の中の技術が進んでも、基本にはそれが必要かなと。
先週の木曜日頃から右足の甲が痛い。これも薬の副作用とのこと。月曜日以後、通院して今後のことが決まると思います。カロナールが効かず、ボルタレンを金曜日夕方から服用中。備忘として書いておきます。
今から帰ります。玄関を振り返ったところ。
11/4 尾道の浄土寺所蔵、源氏物語の扇面を貼り合わせた屏風が、特別公開されていたので見に行きました。昨日は最終日でした。普段は東京国立博物館にあるとのことです。
展示は本堂裏の建物。
大人1,500円、私(学生)500円。
六曲一双の大きな屏風で、暗がりの中でも金色が光を放ち、特別の存在感がありました。
以下はパンフから。
10/26と10/28~11/4のわずかな期間の公開でした。
暗がりの中で特別の存在感。
六曲一双の右は春夏の華やかな場面、左は秋冬の寂しく悲しい場面で、物語の順ではありません。
実際に使われていた扇の骨を抜いて屏風に貼ったそうで、一枚ずつが大きい。
後から書いた字は、折り目を避けているとのこと。
若紫と野分
若紫の有名な場面「雀の子を犬君が逃がしつる。伏籠の中に籠めつりたるものを」が扇面に描かれています。
私はこの説明を読むまで、犬君とはその名前からいたずら好きの男の子とばかり思っていましたが、召使の童女だったらしい。
そうですよね。地味な境遇ですが、若紫の父親は先の帝の子で兵部卿宮、本人は藤壺の女御の姪、男の子が近くにいるわけがない。私の認識不足でした。
名前の由来は動物の生命力にあやかってのことでしょうか。大きくなると名前も変わる?
そしてこの場面は大河ドラマ「光る君へ」の冒頭部分、逃げた雀を追って川原へ来たまひろが、三郎と初めて出会うエピソードで本歌取りされていましたね。
いゃあ、よかったです。
美術館の無機質な空間ではなく、元々所蔵する寺のお堂の暗がりの中で、素通しで見られたのがよかった。
後は尾道散歩いろいろ。
千光寺山の裏、観光客用Pに車を停めて山を越え、街へ降ります。
尾道水道と向島。造船所も見えます。
千光寺への参道を下って行きます。
尾道大橋と新尾道大橋。
19歳、一年生の春休み、尾道で美術部の合宿をした。泊まったのは友愛山荘ユースホステル。その頃はまだ付き合ってなかった我が同居人(夫)も参加。
友達がその**クンに頼まれて街で絵の具を買ったのはいいんだけど、しばらくして落としたことに気が付き、みんなで引き返したらチューヴは車にひかれてぺしゃんこに。
道に点々と(等間隔で)黒い跡が付き、やがて薄くなって消えていた。黒の絵の具でした。
何にでも笑える年頃、友達以外の私達には受けたけど、頼まれた本人はごめんと謝って潰れた絵の具を**クンに渡していた。**クンは憮然。
私は一人でJRで行くつもりでしたが、その**クンが「一緒に行く」「山、歩ける?」「大丈夫」というので車で出かけました。
山頂往復のロープウェーがありますが下りは当然歩いて。
谷あいの暗い道を下ります。建築基準法が変わり、山の斜面の家はもう新しく建て替えられません。それで、古い家が、店になったりしています。
殆ど森に呑み込まれそうな家はカフェ。お客さんもいます。
以前は猫がたくさんいて「猫の小径」。昨日は見かけませんでした。
道端の石で作ったオブジェ。
降りてきました。麓の家のオブジェ。尾道的。
向かい側。
降りてきたところで夫は腰と背中が痛いと言い出して、しばし休憩。
車に積んだ、自作の長い木の杖を持って来るんだったと悔やんでいます。使わないときに邪魔と却下したのは私でした。これからは本人の言うことに従いましょう。
浄土寺は商店街を抜けて、ロープウェイの降りたところからは10分くらい歩きます。真言宗泉涌寺派の古刹、映画「東京物語」のロケ地としても有名です。
海に面した崖の上に建っています。
本堂。
裏に茶室があります。
あれなに?茶室じゃないのと話していたら、後ろから袴姿の男性が来て、伏見城の茶室が西本願寺→浅野家(広島藩主)→向島の豪商→浄土寺へとその来歴を説明してくれました。
袴姿のその人は浄土寺の茶事を取り仕切る方だそうです。
伏見城の遺構は伝説も含めて各地に点在するそうで、こちらは古田織部作の写しとして江戸時代につくられたというネット情報もあります。
おりしもお寺では屏風を公開した記念のお茶席があり、「光る君へ」のセットみたいな御簾を垂らした一角でお茶が800円で振舞われていました。
せめてあの御簾を写真に撮ればよかった。残念。
後は街歩きです。夫はもう歩かない、コンビニで何か買ってここで休むと、商店街中ほどの観光客休憩所から離れないので、私一人で以前行っていた尾道ラーメンの店まで。
尾道帆布
電動の織機。
シャトル。
駅に一番近い尾道ラーメンの店は、久しぶりに行くと経営者が変わっていました。
とてもおいしい尾道ラーメンから普通においしいラーメンに。残念。飲食店の有為転変も激しいようです。
再び商店街を引き返し、同じ道を歩いて山頂まで上がり夫と合流。以前より山を上がるのがうんと苦しかったけど、歩けるうちはと頑張る。登っているのは若い人ばかり。無理をするばあちゃんでした。
ずっと昔、一度くらいロープウェーに乗った記憶があるけど、もしかしたら19歳の合宿の時?、以後一度も乗っていません。節約、節約。
夫に聞くと片道500円だったとのこと。お客さん多くてだいぶ待ったそうです。
こうして夫とも無事合流、帰宅。片道一時間半のお出かけでした。
11月はこの後、私のソロ活動が続きます。
夫は義妹と一緒に従妹の家に遊びに行くらしいけど、いつになるかはまだ決まっていない模様。
この従妹は私は苦手。
母親が入院中に「お宅の息子さんにいい医師を紹介してほしい」とか、「車種は決めてないけどお宅の息子さんの口利きで車を安く売ってほしい」とか不可思議な頼みごとをしてくる不思議な人。息子たちは会ったこともない人。
入院しているのに、別な医師を紹介してもらってどうするんだろ???
「私、何々先生の知り合いですう~」と言っても主治医からは「はあ?それが何か?」と冷たくあしらわれるんじゃなかろか。
息子は車を作る会社に勤務、地元で車を売るのは全く別の会社。それを混同しているらしい。本人名義だと安く買える話だけど、保険関係などの手続きが面倒そうで、私たちも頼んだことない。
夫の親戚とどう付き合うかは夫の自由、しかし私と息子たちは関係ないと先日宣言した。
母親からは法事で顔を合わせるたびに「太った」と言われ続け、最後は年取ったのダメ押し。その兄からも「年取った」と言われ、ほんとに失礼な一家。
以前の私は夫親族から何を言われても言い返さない人だったけど、もうこの年なので嫌なことはしないことにしている。そう決めたら気が楽になった。
姑は私の容姿など何も言わないばかりか、どこかよそで「うちのお嫁さんは頭がよくて美人」と言ってたらしい。まわりまわってその話を友達からいた。
私はもちろん頭もよくなく、美人でもありませんが、その話聞いて少しは頑張らないとと思ったのです。
ね、人は言葉が大切。そして日ごろの思いが言葉に現れる。気をつけたいと思います。
行ったのは12年前の今頃。日本の真冬のように寒かった。物価が安く、街は掃除が行き届いてきれいだった。田舎町は自然がいっぱい、などなど。
そして、モノの値段は記憶以上にうんと安かったです。当時は1€=102円~104円くらい。それを差し引いても生活の必需品は安く提供されている印象、余計なものは売ってない。質実剛健、合理精神。
粉末のドレッシングの素。
0.79€のこのパッケージの中に5袋。1袋で3~4回分。つまり15回分のドレッシングが当時で80円くらい。
酢とオリーブオイルを適宜加えて攪拌。
日本でも売ってもらえないでしょうか。瓶で流通は輸送費がかかるし、ゴミも出るし。
スープの素各種は0.35€。3袋入り。お土産にホテル近くのスーパーでたくさん買った。
ジャガイモ団子の素。200グラム入り。1.99€。ハイデルベルクのスーパーで。
水でこねて丸め、スープに入れたりして使う。
ハイデルベルク名物のチョコレート、クネーゼル。
女子学生が男子学生に思いを伝えるために渡したとかで、バレンタインチョコの起源と言われる。
土産物なので高かった。2.5€くらいだったかな。記憶あいまい。クネーゼルの本店へ行くと中国人旅行者がたくさんいて、その下をくぐるようにして何個か購入。
小説、アルトハイデルベルクの舞台にもなった、古くからの大学の街。
こちらはミュンヘンのスーパー、パン売り場。一つが25セントから40セントくらい。
大きいパンで1€ちょっと。当時のレートで110円くらい。これ一つで家族が何日食べられる?
ご飯炊くのと違って道具も光熱費も不要。
ワインはお茶変わり。普段飲みするのがたくさん置いてあります。
いいものは別のコーナーかも。見なかったけど。
このチョコは3.99€。どこかのスーパーで。
スーパーのレジはベルトコンベアの上に自分で品物を置く。前の人との境にスティックを置いて、レジを打ってもらい、現金またはカードで支払って自分の袋に入れる。
もたもたしていると後ろがつかえるので焦ったけど、今は多分セルフレジになっているのでは?
ドレスデンで。
紅葉したツキヌキニンドウ。ローテンブルクで。
ドイツの一枚。
晩秋のバンベルク。
教皇宮殿のある丘から旧市街を見下ろす。
冷たい雨。傘をさす人。落葉する木々。。。。
昨日届いたドイツのお土産で、しばし昔をしのぶ。先週の暑さも収まり、今朝から寒い。夫は風邪ひいているそうで。
夕方、息子からのドイツ土産が届いた。チョコレート、蜂蜜、チーズ、グミなど。
佐川急便の方が着払いですと言うのでびっくりした。冷蔵便で1,770円。
昨日は、あの赤ちゃんだった子が海外で仕事してお土産買ってくれるなんてとウルウルしていたのに、お土産は嬉しかったけど、感動も引っ込んでしまった。
でも以前息子宅に泊まり荷物が増えたのを、嫁ちゃんが後で送ってくれて、料金出してもらったからおあいことも言えます。あの時は自分の荷物なので当然着払いにすべきでしたね。
ヨーロッパのスーパーで売っているチョコは安くて、殆どがベルギー製。
日本のよりだいぶ甘い。でも息子からのお土産、有難くいただいています。
後は織るだけになっているのに気が乗らない。