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やれやれ、まだまだ

2025-01-28 | 日記
やれやれ、とりあえず明日は税理士事務所に資料各種、持って行けるまでに整理ができた。
 
いつもこの時期には夫婦仲、おかしな雲行き。謎の引き落とししばしば。以下略。夫婦と言えどもお金はそれぞれ。数千円のことで喧嘩するのも馬鹿らしいので深く追求しない。それで経費の計上漏れになっても知らんがな。
 
 
台所のテーブルにパソコンその他を拡げて作業の傍ら、ついでに晩御飯も作る。超手抜き。鍋一つでご飯とおかずのパエリアもどき。味は粉末スープ、塩、シイタケの煮汁などなど。
 
パエリア鍋持ってないので、普通の平たい鍋で。おでん、水炊き、茹で麺、野菜炒め、煮魚、何でもこれで作る。
 
 
何はともあれ、いただきます。

明日は税務署と市区町村へ出す法定調書各種を仕上げたら、今年度の山場は越すはず。やれやれ。
 
今の気がかり二つ。
納税に必要な大切な通知書の一部がどうしても見つからない。再発行してもらえるか、聞くのも億劫。しばらく探してみる。
 
もう一つは税理士事務所で、昔の小説の仲間と運が悪ければ出会うこと。
 
2年くらい前のこの時期、同人誌を立ち上げるので参加しないかと誘われた。初回の集まりで村上春樹の「風の歌を聴け」の読書会するとかで。
 
村上春樹・・・風の歌を聴け・・・私の中でははるか昔の出来事。
 
お断りしたら「才能があるのにもったいない」と言われた。たぶん誰に対しても言っていると思うけど、言われる方は嫌なものです。なぜ、それをあなたが決められるのかと。
 
今年は切り返す言い方を考えついた。
「あなたから見たら才能あるかもしれないけど、自分の限界は自分がよく知っている。だから書かない」と。才能あると言われて嫌なので、それを逆手に取って自ら言う。なるほど、この手があったか。
 
ずっと言い返せない大人しい人でした。でももうそれはやめる。
そして強く出ていた身近な人=夫などには当たりを柔らかくする。当人に任せる。などなど。

昨夜の会見の席で、高校の同学年の人が名前を名乗って質問していてびっくりした。新聞記者から大学教授へと転身した人。直接は知らないけど、優秀な人で学年では有名だった。元気そうな声で、まだまだ頑張っているようだった。その点ではよかったと思った。

昨夜の会見、昔の集会を思い出した。教授たちと学生たち。三島由紀夫が東大で学生との討論集会に出たこともあった。

ある程度質問が出尽くすと後は同じことの繰り返し。そこで何かが決まるということは稀だったように思う。問題が明らかになり、違いが分かればいい方で、延々、くどい話が続いていた。それは初期の段階、やがてロックアウトになり、籠城し、封鎖解除になり、・・・・そんな非日常への破れ目をふと見た気がしたけど、それは私の幻影。

今回のことをきっかけに何かが変わることを期待したいものです。今後を見ていきたいと思います。

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友の病気に泣く

2025-01-25 | 日記
今日は友達に会うことになっていた。前に会ったのが一昨年の10月末、昨年春は彼女の体調が悪く、秋は急な葬式に私の方は、急に病院へ行くことになり会えず。

10代からの知り合い。積もる話もあります。いつも市の中心部に出てきてもらうばかりなので、私から家の近くまで出向く予定でした。
 
でも行きの電車の中で「体調悪いので行けない」とのラインを貰う。
それならもう行く必要もないので電車下りて歩きながら、切なかった。
 
近々家をたたんで、子供さんたちの住む遠くの土地へ行くとのこと。もう会えないままお別れになるかもしれない。
 
いえいえ、私が上京できる間は、その途中に住むので会うこともあるかもしれない。
 
1960年代からの知り合い。もう60年近くになる。いろんな場面が浮かんでくる。
一緒にこちらへ来たもう一人の人はずっと介護を受ける身。私ももうそんな年なんだと思う。
 
電車下りて、気持ちの整理がつかないまま、家に向かって歩く。大学前まで戻り、古書店に入る。統合移転して、二部と通信制しか残っていないので古書店も少なくなったけど、かろうじて残っている店。
 
 
久しぶりに本をまとめ買いした。50円から800円まで。この地へ来たときにはもうあったかもしれない。古書店はたくさんあったので、記憶もあいまい。
 
あれもこれもと買いながら、取り戻せるはずもない長い時間を振り返っていた。とりあえずは彼女が無事引っ越しできますように。
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やれやれ、無罪放免

2025-01-21 | 日記

昨日は2か月ぶりの大病院での診察。

2か月前、検査結果の数値が悪く紹介されたもの。その時には、病変はない、服薬のせいではとの診立て。薬を変更した結果、昨日は問題ないと言われてやれやれです。もう行かなくていいそうで。あら、嬉しや。

昨日は月曜日で人が多く、検査で待ち、診察で待ち、帰宅は昼前。チャリンコ10分の病院でこのありさま。数年後、統合移転して駅裏になるそうで、年寄りには苛酷な移転となりそうです。

この大病院は44歳の時、結構大きな手術を受けてから本当に久しぶり。当時のデータは残ってないそうです。

何年前だあ~???はるばると来ぬる我が人生かな。

あの頃はコンピュータも未発達、診察予約というものがなく、先着順。早く行っても2時間くらい待つのは普通で、待っていると前の人の診察内容もまる聞こえ、それが普通だった。医師も近寄りがたい感じだったけど、昨日の先生はとてもやさしい。最近の先生は、ありがとうございます、ごめんなさいを多用、職業柄とは言え、緊張もほどけるというものです。ありがたかった。


ただ待つだけなのに疲れて、昼休みは夫の外出ついでに西広島まで出かけて振り込みの用事も済ませ、あとは休んでいた。

一日に一つの用事しかできない。するべきことは山積。その山の間でぼんやりしている。これからは少しずつ、暖かくなることを期待。

良弁椿 春はそこまで。ネットよりお借りしました。

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疲れたよ~

2025-01-15 | 日記
昨夜は薄いベニヤ板に織り上がった作品を置いて、一番短い縦と横の長さに線を引き、小さな釘を3㎝間隔に打って固定。
その後、熱湯でたっぷり霧吹きをして工房を出たのが19時半ころ。
 
先生と学生さんたちは、今日の卒業制作の審査に備えて、ものすごく忙しそうだった。でも私が帰るころはお茶入れて、学生は展示の仕上げ、先生(助教)は床に座り込んで楽しそうだった。
 
これこれ、この雰囲気。これが織り工房の女の集い的、家族的空間。
長く垂らした糸がうっかり汚れてはいけないので、、織り工房はたいてい靴を脱いだ場所で作業します。(外国ではどうか分かりませんが)
 
日本人の常として、出先で靴を脱ぐとほんとにくつろぐ。その場所に包まれ、許されているという感覚。
 
2009年に通い始め、2015年の工房の解散の日まで、私の習った工房もとても楽しい場所でした。楽しすぎて、お昼休みのお弁当におやつが楽しみで、織はイマイチだった私。
 
先生曰く「**さん=私のこと、来てるときはそうでもなかったけど、やめてから頑張ってるじゃないの」
 
大学前のバス停は便数が多いけど、そのバスを待つ僅かの間にブログ投稿。
短文は音声入力で。だから句読点と区切りがおかしいです。すみません。
 
卒業制作の展示は来月のようです。志村ふくみさんの作品に似た、糸を染めた着物もあり。楽しみにしています。
 
 
バスセンターのエスカレーター降りたら、目の前に大きなビルが。
昼間は見慣れているけど、夜はあまり見たことない。
ビルができたのは数年前でしょうか。
広島銀行の本店ビル、立派。ひろぎんホールディング・・・ホールディングって何?としばし考えつつ、地下に下りて電停へ。
 


乗ってからあっと驚く。

中は超レトロ。木材多用、というかほとんどが木材。
飴色のニス。シートのグリーンも、忘れていたいろいろなことを思い出させるようで、でももう昔のことは殆ど憶えていない。
 
1967年に18歳でこの地に来たときは、まさかこんなに長くいるとは思っていなかった。
 
652型、1942年製作。83年間、現役の電車。
 
いゃあ、びっくりした。
いつもと違う時間帯で外出すると珍しいものに出会います。
昨夜は寒いはずだけど風もなく、バス待つのも楽でした。
 
来週、乾いた作品を持って帰って仕上げて、来月展示です。
今日ネット検索したら、もう大学からのお知らせが見られるようになっていました。
 
あーーーん、まだ大学へ行きたいけど、終了です。
織るのは大変なので、おやつとおしゃべりにって、全然ぶれてない私。
 
昨年春先の大学の面接試験でも、「**会の工芸部門で入賞して、(近代文学の作家たちも出入りした)上野の精養軒でご飯食べたい」とばあちゃん、恥ずかしげもなく。
 
本日は午前中は自分の機織りしていたけど、午後からは昨日の疲れと旅行の疲れで休んでいた。3日間、歩きまくって大いに疲れたのです。
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大学は雪化粧

2025-01-10 | 日記

今年最初の登校日。トンネルの向こうは雪積もってると期待していたら、期待どおりでした。

区の境の長いトンネルを抜けると、そこは雪景色だった。

屋根の色が白くなった。以上「雪国」より。

バス降りて、道が滑ります。

右は別の学校。

旧市内よりは気温が低い。

三つの学部。

昼休み。裏山。だいぶ溶けています。


本日200㎝のここからスタート。

藤色と黄色は中心の目印。

14時40分頃、完成。

と言いつつ、もう少し足すかも。

長き労作を終える。

来週はポール袋という部分を織り、機から外し、ホコリを取って、板に釘で打ち付けて水で濡らして形を整える。水打ちというそうです。

乾燥したら持ち帰って展示用に裏打ちなどをして完成。

袋町での展示は来月です。


いつもは16時39分のセンター直通バスで帰りますが、今日は一時間早く帰れました。

 

やれやれ、もらったお菓子とイートインのコーヒーでバスセンターで一休み。

新聞はコンビニで買う。


地下街のイベント。

駅中の商業施設のカードを作れば700ポイント貰えるそうです。

5月、路面電車は駅の二階に乗り入れ予定。都会みたい~♪

新しい駅ビル開業は3/24とのこと。

楽しみですが、初めは人が多いことでしょう。


やれやれ、4月から9か月余り、作品にやっと目途がついて、いろいろなものがゆっくり眼に入って来ました。

それまでは織ることで頭がいっぱいで、帰りは夕食の支度が気にかかって、登下校の途中を楽しむこともできませんでした。

達成感というよりは、初めてのつづれ織りのあまりの稚拙さに恥ずかしさが先立ちますが、失敗の中にこそ教訓が詰まっている。どんなことも無駄になることはないはず。

展示していろいろなご意見を聞けるのも楽しみにしています。


昨日、半幅帯で着物を着てみました。

先日の本の結び方はしっかり締めないで頼りなく、結局いつも結んでいる「貝の口」で。

#貝の口 #やの字 #吉弥結び 似ている半幅帯結び3種 それぞれの違い

こちらも何度するうちにきれいに結べることでしょう。

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忙しい

2025-01-08 | 日記

朝からあれこれと。この時期には、前世紀から延々36年間やっています。

初めは電卓の手計算、合うわけない。途中からパソコンのエクセル導入、少し楽になった。毎月、きちんとやっていれば年明けてから慌てることないのに、喉元過ぎれば何とやら、全く学習能力のない私です。

それでも初めのころは頑張ってやっていたけど、今は能力も落ちてきちんとするのは大変です。

その上、二年前からは4月初め締め切りの機織り作品の仕上げ。昨年からはそれに加えて大学の芸術学部にまで通って、そちらの仕上げにも追われています。

ばあちゃん、年取ってから何をそんなに手を広げる?

まったく。

こちらの本ですが、着物と帯のことで大いに参考になりました。

大原千鶴さんの選ぶ着物は、京都らしいはんなりした色の紬に、きれいな色合いの半幅帯。

半幅帯は緩い奴結びで、前板を付け、帯締めでほどけないようにする。前から見ると普段着よりは改まった感じ。

結び方はこんな感じ。

年末の「紅白」画面からお借りしました。

こちらは薄い芯地の袋帯のようですが、お太鼓をつけずに平たく結んでいます。軽くて動きやすそうです。椅子にも深くかけられるし、皆が皆、同じ恰好することないですもんね。

ついでにこちらも。

帯締めの必殺斜め締めを見ると、今年も年末になったとしみじみします。

で、私も大原さんを真似て春らしい小紋と半幅帯を出したのですが、なかなか着る時間がありません。手前は腕貫と先割れソックス。

火曜日はばあちゃんの茶話会。開始30分以上も前に、すでに会場に到着した会員から「今日はしないの?」と催促のお電話。

時間を30分間違えたらしい。寒い外で待ってもらうわけにいかないので、自転車出して跳んでいく。

いゃあ、勘違いは誰にでもある。けど、焦った。


月曜日は一日機織り。4本の種類の違う糸を板杼に巻くのに時間がかかる。それと、変わった織り方なので、端がほつれる。それを糸で留めるのも。

水彩画を描くように、いろいろな色の糸を織り込んでいく。古い糸をたくさん出して、糸の整理も兼ねている。刺繍糸は便利。コーマ糸?で発色がとてもいい。一綛の長さはわずかに5メートルだったかな、それで何百円かする。

亡くなった人から山盛りの刺繍糸を貰った友達が、私に山分けしてくれたのです。

糸がたくさんあると嬉しい。今や完全な糸屋敷。あちこち突っ込んでいます。


自分が着ないので、人の着姿でごまかす。

一歳半頃。私の買ったピンクの着物は嫌がって、姑の産着、縮緬の一つ身着ています。この時で90年以上前のアンティーク。

自分の考えをはっきり言う、着物が好きというのは中学生の今になっても全然ぶれていません。Youtube見て自分で浴衣着ているそうで。そのうち着物も自分で着るのでは?

着付け教室へ行かなくても、意志のあるところに道は通ず。すみません、バババカ、ダダ洩れで。

明日も忙しい。着物は光をさえぎって、しばらく出しておきます。近いうちに着られたらいいけど。

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消防出初式を見る

2025-01-05 | 日記

出初式を見に行きました。

働く自動車、子供たちに大人気です。

消防音楽隊の演奏。

続いて出初式です。

梯子は二つ、伝統的な衣装の保存会の人たちの演技です。

一つ一つの動作に意味があるそうで、これは遠くの火事を見つけるしぐさ。

火事の方角を知らせる。

次第に難しいポーズに。

これ、すごく難しいと思う。

全身に力を入れて静止。大きな拍手。

最後に巻き物を垂らしてフィナーレ。

一番前で、芝生にしゃがんで見学。人生で初めて見たと思う。多分。

いいお正月になりました。

一斉放水は見ずに帰宅。帰ると正午前でした。

子供たちが小さいころ、平和公園の出初式に連れて行き、消防自動車の前で写真撮った記憶があります。

きょうは昔の私達みたいな家族がいっぱい、平和で楽しそうな眺めでした。

午後からは紅白の録画みながら、機織りの糸を作る。

リリアン2本、20/8の糸2本を板杼に巻く。リリアンは9メートルごとに巻いて、それが5巻で一束。うまく外さないとすぐにもつれる。

気長に、暖かい部屋で焦らずに。今年もこんなことを繰り返していそうです。

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三が日はこともなく

2025-01-03 | 日記

昼過ぎ、長男宅へ届け物。しばらくして帰る。嫁ちゃんが手土産くれる。

近くの、本川沿いの菓子舗が開いていたので行って見る。

和洋菓子各種、品ぞろえ豊富。何よりも驚いたのはその値段。

イチゴのショートケーキ、クレープ・オ・フリュイというクレープを重ねたようなケーキが税込みで356円。

500円以下のケーキを見つけるのが難しい今日この頃、驚きの値段です。

違うのを買って半分ずつ食べる。私が両方の上半分、夫が下半分と提案するも、前と同じように却下された。

フレッシュで美味しいケーキでした。感動して、また行きたいけど、ちょっと遠い。いつか機会を作って。

今朝のブラタモリ再放送で、蒸し羊羹は練り羊羹に比べて日持ちしないという話がありました。

確かに薄味で生菓子に近い感覚。こちらは税込み172円の20%オフで138円、本日中に食べます。

栗一粒が丸々入った栗饅頭は税込み172円。これは来週の茶話会用です。

なんでこんなに安いのかと考えましたが、立地でしょうか。中心部から外れた川沿い。でも大型のホームセンターと業務食品スーパーに挟まれて、車で行けば何ということはありません。

お菓子・・・食べなくても済んでいきそうですが、甘いもの食べてほっと一息が人間には必要。コーヒーとケーキで泣いたり怒ったりする人はいない。落ち着いて心も体も休めながら。今年はなるだけこんな時間を持ちたいものです。


孫娘が、昔私の着ていたコートを着て昨日は現れた。

チャコールグレイの地味な色目。元々は身幅がきつくなって嫁ちゃんに上げたもの。それを孫娘が気に入ったそうで。

懐かしくて着てみると、あら、合うじゃないのと思ったけど、孫娘が親に相談なく後ろの飾りのベルトを外したそうで、ゆったりデザインになっていました。

衿は広げて良し、ボタンで留めて立ち襟風に着て良し。首回りが暖かくてマフラー要らずでした。

今年またウールのコートもちらほら見るので、買ってもいいけど、たいてい楽なダウンコートで済ませて着ることも少なそうで、買いに行くのも半日は潰れるし、行っても気に入ったものに出会うかどうかも分からないし、と躊躇するのでした。

今年もこんな感じで毎日が過ぎていくのでしょうか。

大して役にも立たないわがブログですが、今年もよろしくお願いします。

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穏やかでない正月二日

2025-01-02 | 日記

朝、夫が近所を歩くというので一緒に行きます。

この先何年、お互い健康でいられるか分からないので、しおらしい妻に変身中です。

近所の元は島、今は山の尾根筋。

カシ、シイなどの森です。

もちのき科、カゴノキ。

枝分かれした窪みにくすのき科、カクレミノが着生しています。

いずれも暖かい地方の木。

クヌギの根元に、数年前、孫娘が飼っていたカブトムシを放しました。

「カブくん、さようなら・・・」

カブくんは一瞬立ち止まり、それからカサコソと葉の下へと隠れて行きました。

カブくんの子孫はここで命を繋いでいるでしょうか。繋いでいてもいなくても、それが自然の摂理。

右下のコンクリ片は、太平洋戦争当時、ここに高射砲台があった時の遺構と思われます。

30年くらい前はくっきりと円形の台座跡が見えましたが、今はほとんど消滅しています。

などと歩いていたら、息子一家が早々と来るらしいので慌てて帰ります。


帰宅するともう来ていた。家にいたときの鍵を回収していません。私たちに何かあった時のために、鍵はこのまま持ってもらうつもりです。

不出来な姑は今朝になってからお節料理を作り始めました。

煮しめはやめてレンコンだけを作り始めて出かけていました。

息子たちが現れてから作るという、あまりに泥縄お節、伊達巻は省略です。

今後のために写真撮ります。

柚子大根の柚子は売り切れ、レモンで代用です。

ブリも食べる直前に作る。温いのがおいしいので、来年以降も多分年末には作らす、直前に。

嫁ちゃんが黒豆をくれました。勝ち栗入り。

今は炊き方が簡単になってるそうです。味も昔みたいに濃くなくて食べやすかったです。

来年も持ってきてくれることを期待~♪

海老は蒸したけど、おいしいエキスが抜けた気がする。

来年は薄味で甘辛く蒸し煮にしましょう。

この他にお雑煮。牡蠣入りすまし仕立ての広島風。


続いてクイズです。賞品を息子が出してきました。

何でお茶碗がある???と自分で突っ込んでおきます。

分かりません。不評。

五年生の出す漢字クイズ。

出展は数年前、私が名古屋水族館で買って来た下敷きです。

お父さんにプリントアウトしてもらったそうで。

見たことない魚の名前もあります。

続いて中学生の音読ゲームです。

一人ずつ童話を次々に読んで、笑った者の負けです。

読み方はカードを引きます。

笑うとチップを渡されます。

私がいちばんたくさん集めました。私の敗け。そしてお正月の初笑いも済ませました。

結局、集合写真を撮り忘れました。上の孫はとうに私を追い抜き、五年生がもう少しで私に届きそうです。

二人は歴史好きだそうで、特に南北朝時代に詳しく、北畠、足利、などの武士の込み入った話をしています。後醍醐天皇きらいとか。

ばあちゃんもその昔、歴史は習ったはずだけど、のちには他人様の子に教えるという身の程知らずのこともしていたけど、詳細は失念。

今度しっかり勉強して話に入れてもらいましょう。

成人式には着物着たいそうで、じゃお母さんとよく相談して自分の好きなの選びなさいね。買うのならおばあちゃんも相談に乗るけど、後の管理が大変なのでレンタルでもいいんじゃないのといらん口出しを。

今までもあっという間に過ぎたので、成人式もすぐですね。おっとその前に難関いろいろ。気にはなるけど、自分の子供たちよりはうんと気が楽。末子が大学に入って、成績の心配事から解放された日の嬉しさ。あれから遊びまくった私でした。


次男は岩国へ初日の出を見に行ったそうで、お土産に岩国名物のレンコン入りのお菓子やスナックを持ってきました。

もう誰も昔みたいに泊まりません。疲れるので、一日で充分。それでも賑やかな一日でした。

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一つの歌によみがえる思い出もある

2025-01-01 | 日記

夫が居間のテレビを見ているので、私は台所でパソコン立ち上げつつ、別番組を。

ずいぶん前の歌ですね。テレビ画面よりお借りしました。

年末のレコード大賞で、ご本人のお母さんが呼ばれていて、ご本人、その姿に感極わまって泣いていた。昔はこういう演出がよくありました。地縁血縁、今よりうんと濃厚な時代。

高校のクラスメートだった子♂と、お正月の故郷の街で会って、喫茶店のジュークボックスで聞いていたら、その子にえらく非難された。

親の顔見て泣くのがいけない。風俗的にも新しいことをしている者が、親が出てきたくらいで泣くのが情けないと。

いいじゃないの、歌手に何を期待しているのと反論する私。

私がその場の話に集中せずに面白くなかったのかもしれない。

でこの話の前提として、チャンネル数が少なくて、年末はみんな同じテレビ番組を見ていたという。若い方には理解できないことかもしれない。

その時の男の子、今はどこかでいいお爺ちゃんになっていることでしょう。

私がこんなにお婆ちゃんになったんだから。


その時のお母さんの服装、確か、藍大島に絞りの短い羽織、えんじ色。あの時代、制服のように、年配女性はその格好していました。私の母も同じ組み合わせをよく着ていました。

以前、その場面がYoutubeにあったけど、今はないようです。残念。

今、その頃の羽織がフリマなどに出回っています。千円くらいから。と、しみじみと昔を思い出してしまいました。

ジュークボックスって・・・・????

見たことない方は、お正月に会うお爺ちゃん、お婆ちゃんに聞いてみてくださいね。しみじみと、昭和は遠くなりにけり。

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穏やかな元旦

2025-01-01 | 日記

初詣、行きましょう。

おや、手の影が写っている。

己斐五日市断層の崖の上に建つ神社。

石段急。

いいお天気です。

裏山を少し歩く。

コロナ前の夏、夫の友人夫妻と高須からこの道を縦走したことがある。あれから6年、もう一緒に歩くことはできなくなったのが残念。

年々再々、お正月は巡り来て、人は同じからず。今の健康に感謝して、無駄のない年月を過ごしたいものですって、ありきたりですが。

帰宅したら年賀状が来ていた。

こちらからは出さないけど、頂いた人には返す。

以前はパソコン、プリンター使っていたけど数が少ないので手書きで。

字を書くことが少なくなり、久しぶりに書いた気がする。

夜、能登半島地震関係の番組を見る。トリアージを決断しないといけない医師の苦悩など、胸に迫った。

今年こそ、災害のない一年でありますようにとの思いを強くした。

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あっという間に年末

2024-12-23 | 日記

20日を過ぎると、年末の日々は駆け足で過ぎていく。

本日、重い腰を上げて朝から年末調整。

3万円の減税、源泉徴収簿にどうやって書くのかずっと気になっていた。気になるなら税務署から来た資料を早めに確認すればいいのに、毎日の暮らしの中では優先順位が低く、つい今日になった。

資料を確認して、やっと理解できたので粛々と作業を進めるうちに最早夕方。

ついでに夫と自分の後期高齢者の保険料通知書を見る。見たくないけど見る。

夫は30代後半で厚生年金から外れたので、「年金より高い保険料~」と「こいのぼり」のメロディーで歌いながら、歌ってる場合でなくて、この先どうなるのかと不安になる。

仕事止めたら少なくなることを期待していますが。

国民年金基金も75歳から半額に。思うにこれは、制度設計した当時は75歳くらいが平均寿命だったのかもしれない。未確認ですが。今は75歳からの老後が延々と続く。若いころは早死にしたら余計な年金をかけても無駄になると思っていたけど、今は長生きに怯える日々。

ああ、人間が皆、自分の寿命が前もって分かれば効率よくお金も使えるのに、分からないばかりの悲喜こもごも。

作業はあと少し、頑張ります。


夕方、食事の支度をしていたら、夫がエアコンのリモコンが壊れた、買って来るけど車のカギが見当たらないとあたふたしている。昼休みに出かけて帰ってきてから鍵を所定の位置に戻さないのでこの騒ぎ。

結局鍵は見つかり新しいリモコンも買って来て試したけどまだ着かないと、夜、仕事場のパソコンの前でしょぼんとしていた。

「手動で動くボタンがあるはず」と、私がパネルのカバーを外してそれらしきところを押すと、エアコンは見事復活。やれやれ。

また不調になるかもしれないけど、とりあえず騙しながら行ってもらいたいもの。

人も古くなり、エアコンも老朽化。しみじみと寂しさを感じる年の瀬です。

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一日一事で過ぎていく

2024-12-19 | 日記

本日通院日。以前の私はテキトーに薬飲んで済ませていたけど、この年なので真面目に医師にかかり、指導に従っています。

こんなこと、世間の皆様には当たり前でしょうが、ずっと長い間、手術などはともかく、日常の不調は主に気合と食器棚の引き出しの残り物の薬で治していた。

何という自堕落。

しかしまあ、通院はいつだって億劫。でも行くしかないので、行くならアサイチで。

幸い今朝はそう混んでなくて、一時間後には薬局で薬も貰い、ついでに買い物も済ませて帰宅していた。やれやれ。


ついでに、家に入る前に庭の掃除をする。

落ち葉多数。落葉樹が多い庭なので、掃いて集めてゴミ袋に入れて、ついでに猫除けのネットを二か所設置した。風が冷たいけど、頑張った。

その後で自転車を片付けてないことに気が付いて、またまたネットを外したりするうちにもう昼前。

時間が過ぎるのが本当に早い。明日はもう20日、給料締めて年末調整して、しばらくは忙しい。あと何回するのかなあと思いつつ、まさか80歳までは引きずらないことを願う。

楽しいことは前にしかない。暖かい部屋の広い窓から、深い森の木々を見ながら、本読んだり、ちょっとした小物を作ったり、友達に手紙書いたり。。。手紙はもうほとんど書かなくなったのでライン?

あの手紙の隔靴掻痒的もどかしさも今となれば懐かしい。人が今よりもずっとゆっくりしたリズムで動いていた時代。

明日は今年最後の登校日。友達とも会う。一年が本当に早い。

今朝、かかりつけ医の先生にお歳暮の菓子折りを持参したら、先生が「もう年末ですね」と言われた。し残したこといっぱい、でももうできないことを数え上げて焦らない。

一日ひとつができればこの年なら上出来、そう思うことにした。

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名残惜しい大学

2024-12-11 | 日記

昨日は登校日でした。火曜日は本来はイレギュラーで、工房には学生さんが大勢、先生も忙しそうでした。

絣の糸染めをしたり、とても長い糸を先生が整経していたり、機にもだいぶかかっていますが、つづれ織りも組織織もレベルが高い。

そして資料館ではこんな催し物をしています。

こちら看板。

海岸の流木を集めて上半身に、下半身は石を積んでいます。

こちら廃材?

ジャンル分けは彫刻、でも石や木を彫るいわゆる彫刻の概念の幅をうんと広げる独特の造形でした。インパクトがありました。

室内の展示も廃材をとてもうまく使っています。

廃材や古い家具をつかった「蛾」が特に面白かったです。古いタンスの金具と赤い漆塗りのお盆が羽の模様に。

前期は余裕がなくて、資料館の展示、見ないのが多かった。残念です。

そして通学もあと4回。名残惜しいです。

みんなで何かを求めるその姿勢、それが好きなのかも。

市内からはひと山隔てた内陸部、遅いサクラがまだ咲いていた時期に入学して、今はもう木々も葉を落としてすっかり冬の装いです。

初めは3学部だけの小さな大学と思いましたが、見慣れると結構大きい。そして何よりも山の中にあるのが嬉しい。今の季節、クヌギやカシなど雑木の葉の色が本当に美しい。

ケヤキ。

向こうは社会連携センターと広島平和研究所★★

冬空。

日脚。


本日午後から、学部3年生の展示を見に行く。場所は袋町小隣接の人街プラザ。

来年、社会人受講生の修了展があり、会場の下見に。

学部の学生の作品と軽く考えて見に行ったけど、とてもレベルが高く、びっくりした。技術もさることながら、テーマがはっきりとしていて、それを作品に昇華させる腕も確か。

どことは言いませんが、少し前、さる大学の卒業制作を見学。ポップな作品の数々は面白かったのですが、総じて高校の文化祭的ノリ。こちらは本格的な芸術の香りがする。

そして気が付いたのたけど、表現活動、すべからくテーマが大切。テーマ、テーマ、テーマ、もうテーマだけで8割方成否が決まると言っていいくらい。あとはそれをあらわすデザイン力、そして実際の作品に仕上げる技術。

どんなに優れた技術も、テーマがなければ技法の見本帳に過ぎないと今日気が付いた。

何を言いたくてその作品を作るのか、それが感じられない作品は人の心を打たたない。ということですね。

同じ会場で来年、私の作品を展示してもらうのが申し訳ないくらい。今年度は受講生が少なく、壁面展示はスペース余り気味。私の作品一つで、正面の三間幅全部を使うらしい。晴れがましくも恥ずかしい。

けど決まった以上、作品の完成に向けてラストスパート!!

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ばあちゃんの茶色のお弁当

2024-12-10 | 日記


本日登校日、頑張ってきます♪
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