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2008年、カッスルクームへ

2018-05-31 | 旅行

一昔前ですが、良かったら見てください。

コッツォルズ地方のカッスルクームはイギリスで一番美しい村と言われ、狭い範囲にのどちらを向いても絵になり、写真映えする眺めばかり。

イギリスの古き建物たち。感動しました。村の中心の広場からせいぜい500mも行けば村はずれ。このミニマムさもよかったです。

今回、初めて日の目を見た写真も。

大型バス駐車場から村へ向かう。

屋根も壁も石材で。その地の材料を使う伝統工法。

日本なら稲藁、土、木材、紙、竹などですね。

中心部から南を見る。六月の真昼。影は短く、色が鮮やか。

北西に気軽なホテル。

村はずれまで歩いてみましょう。

シャクナゲ。

ここで家並みは終わりだった記憶があります。端正、禁欲的な建物。

村の中心広場。

イギリス人は園芸好き。場所がなければ吊るして育てる。

狭い場所にも花がいっぱい。あえて作り込まないのがイギリス的。

 

うしろキヅタのような植物。

福岡から参加した女性に写してもらう。

この登山のジャケット、今も愛用。登山服のポケットは全てファスナー付き。旅行に便利。

御名残り惜しいけどもう帰ります。次の観光地が待っている~


本日は所用で朝から18時前まで外出。夫が食事準備してくれていた。

やれやれです。留守の間に孫たちが来たそうで残念でした。

ミュージカルはもうすぐ。頑張れ。

先日、お稽古見学した日に、新しいバレーシューズが配られて、孫娘も大喜びで紐を結んで履いていた。その様子がかわいくて、子供たちが大勢で喜ぶ姿にまたまたウルウルする私。歳ですね。

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「八月の六日間」 北村薫

2018-05-29 | 読書

出版会社で編集者の私、40代目前、同僚に誘われて山歩きの楽しさに目覚め、長い休みには北アルプスなどを歩く。作品の中では五回の山行きが語られる。

全て単独行。山で自然のやさしさ、厳しさに包まれ、人と出会い、心がほぐれていく。日常生活の中では幼馴染の死、かつての恋人が若い女性と結婚した話を聞き、生きるのに辛くなった時には占いに頼ったりする。

しかし、山との出会いは格別。体調が悪く、天候も悪く、予定をこなせないこともしばしば。その中で自分と向き合い生きる元気を取り戻す。

やっぱり山っていいなあと思った。私が遠くの山へ行ったのは2009年が最後。子供たちが結婚し、盆正月は帰省を迎える立場になって以後、遠出はできない。ましてや今は介護の真っただ中。

また山歩きたいけど、もう体力的にツアーに参加は無理かも。皆さんに迷惑かける。

でも行けるときに行っていてよかったと思う。山の写真、前のホームページのは消滅。古い写真をCD=Rから探すのも邪魔くさいので、すべて記憶の中の山になってしまった。

かろうじて残ったいくつかを。

2009年8月、立山最高峰の雄山で。山頂に小さな神社あり。縦走中ほとんど雨。霧が晴れると一瞬黒部湖や後立山連峰が見えた。

この時は賑やかな五人組、若い三人娘、ご夫婦参加のお父さん、お母さんと数日歩くうちにニックネームが付き、あとは一人参加数名。右端はガイドさん。私はこの時も一人で参加したのでした。

バスの中にデジカメ忘れるという大失態。泣く泣くの携帯画像。

みくりが池温泉に一泊、翌朝登り始めて室堂の駐車場を見下ろす。ツアーバスは麓に下りた後。

室堂バスターミナルにみくりが池が見えます。

向こう薬師岳。これは縦走の途中から見下ろす。この日は内蔵助荘に泊まり、剣岳のふもと通って下山。ほとんど雨、たまに雨が上がる行程だった。

ツアーにはいろいろな人がいて、親切にしてもらった。皆様、ありがとうございました。

ハクサンイチゲ、ヨツバシオガマ、ウスユキソウ…たくさんの花を見ました。

室堂から雄山往復くらいなら一人でも大丈夫、また行こうと思いつつ、まだ果たせていませんね。もう行かないと思いますが。

 

 

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次に描く絵は・・・

2018-05-28 | 旅行

フランスの景色を描くつもりで写真いろいろ探しますが、適当なのがなかなか見つかりません。

希望は、

近景、中景、遠景が過不足なく、普通の人が暮らす伝統的工法の家、山、畑なども描きたい。

川はどちらでも。川は絵葉書的になる恐れあり。

オレンジか黄色、落ち着いたピンクなどの色が景色の中にあり、空は晴れ渡った濃いブルーなど。

うーーーむ、難しい。

ちょっとピックアップ

2014年6月、フランス南部、アルビ。タルム川をはさんで世界遺産。向こうの橋は500年前に建造、鉄道が走る。

左の高いところが教会司祭の宮殿で、今はロートレック美術館。ロートレックはこの地の出身。

死後母親がパリの美術館に絵を寄贈しようとするが断られ、この地に落ち着いたそうです。

夭折した天才の絵は、この地で世界中からの見学者を集めています。

川の水が二段になっているのは、低い堰があるからのようです。

えーと、これは2014年3月、プロバンス地方のゴルド。山の地形を利用した村。

眺めるのはいいけれど、家を描くのが邪魔くさい。

ゴルド、南に向いてプロバンス地方を眺める。

昔、プロバンスがブームだったころ、プロバンスの村々を訪ねるツアーがあったそうで。

行ってみたかった~。その頃は子育てに追われて余裕なかったけど。

夫に見せたら椅子が意味不明とのこと。椅子の代わりにツツジの一株でも。←ツツジが思いっきり日本かも(^ω^)

同じ場所で。花はなぜ二つある?

景色は都合よくはできていない。

見える景色ではなく、見たい景色を描く。右の花を消して、代わりに家を描く?絵ハガキ的?

2014年6月、フランス南部、トゥールーズ。

赤いテントに緑の木、レンガ色の建物。いい感じだけど、手前の白い幕が・・・

2014年3月、ニース、プロムナード・デ・ザングレに面した、たぶんホテル。

木が邪魔、ヤシはいいけど。。。。

2014年6月、スペインとの国境近く、ガヴァルニー圏谷で。

氷河の跡だそうで、谷がえぐれている。よく見るとたくさんの滝が雪解け水を流している。

驚くことに、この谷はスペイン、サンチャゴデコンポステーラへの巡礼路だそうで。

近くへ行くときっと山越えの道は見つかるのでしょうが、三蔵法師もびっくりの険しい山。

空、雪、雲が難しい。左の濃い影はどうする?

うーーーーむ、決まりませんね。この日はフランス奥地、急流の近くの景勝地で昼ご飯食べました。

アミューズ。フランス料理らしい繊細な盛り付け。フランス料理は野菜がたくさん出てくるので、日本人の口にも合うと思います。

えーーーと、絵ですよね。何描こうかなあ・・・・

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蓼科・バラクライングリッシュガーデン

2018-05-25 | 旅行

フォルダの整理していて、10年前のGWの写真見つけました。

どこに何が入っているか分からない状態は、パソコンの中も冷蔵庫の中も押し入れも同じ。この性格、いかんともしがたし。

でも嬉しかったので少々気が抜けてますがアップします。前のホームページは容量少なく、泣く泣く捨てた写真多数。やっと日の目を見ます。

長野県にあります。バラクラとはバラ色の暮らしの略だそうで。当地も福屋デパート駅前店にショップがあり、おしゃれで高価なガーデングッズいろいろありましたが、今は撤退しています。

エンレイソウ。花も葉も独特。高山植物で、涼しいところに咲く。有毒。

このころ、自然を生かしたイングリッシュガーデンが大流行。

幾何学的な花壇ではなく、まるで山野草のように花を植える。

ブルーの花が涼しげ。

どんどんアップします。

木漏れ日浴びるサクラソウ。

パンジーも涼しげ。

またサクラソウ。

クリスマスローズも。

池畔。

えーと、ケマンソウ、または鯛釣草ともいうはず。

こちらも有毒。

花いろいろ。自然いっぱい。

横向きですみません。八重咲チューリップ。

5月で桜が盛り。長野県は涼しいようです。

花いろいろ。

(横たわる)東屋。

チューリップたくさん。

名前は?小さく可憐な花。

群生するチューリップ。

えーと、名前失念。トウダイグサ!!思い出した!!

こちらも有毒。日本にもヨーロッパにも山に普通にある。

行けども行けども花が咲いてます。

同じ花を整列させるのではなく、園芸種をあたかも山野草のように少し崩して見せるのがいいと思いました。

一番好きなチューリップ。


この時は諏訪湖近くの守屋山に登り、開通したばかりの新名神を通って信楽へ行きました。

三月に三男と行って、二か月もせずに再訪。

窯元をあちこち尋ねました。

こちらでコアラの置物を買ったのでした。

今から箱から出します。三男から預かったぬいぐるみは未だ預かったまま。いつ引き取りに来るんでしょう?

すみません、またまた横向き。信楽焼の鉢と中皿。鉢は先日割れてしまい、一部を植木鉢の受け皿にしています。

さすがの信楽、いい味出しています。

しばらくは旅行行けないので、むかしの写真整理します。見ていただいてありがとうございました。

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尾道で絵を描く

2018-05-22 | 旅行

いいお天気です。暑くなる前にお出かけを頑張ります。きょうは尾道へ行くことにしました。

瑞風、停車中。

車体。

尾道的。

尾道的。向こうは海。

商店街。

中庭の奥の二階が旧居。

着物はイメージ?

六畳くらい。

渡船乗り場。

風強し。向こうが向島。100メートルくらいの感じ。

脱走犯でなくても泳いで渡れそうな気がする。

木曽川などの河口よりずっと狭い。

水の代わりにお茶で絵を描く。

出来上がり。

お見せするほどの絵でないので、今回はこの程度でお許しを。


続いて昼ご飯に。いつも行くビストロルーシュさんへ。

オムライスのランチはなくなってたので、ハヤシライスをチョイス。

ジャガイモの冷たいスープ

サラダ

野菜たっぷり。葉っぱの一枚一枚がおいしい。

尾道ラーメンもいつか食べたいと思いつつ、まだ機会がありません。

ロープウェイ乗り場横の艮神社から山へ上がる予定でしたが、暑いので中止。

もう帰ります。

バラがきれい。

カフェは今日お休み。

商店街を引き返します。個性的な店いろいろ。


本日の買い物。

いつも行く「もめんく」さんで。

美濃焼の盛り鉢。小鉢は以前に2客買う。

ティースプーンも。

小さなグラスは花瓶に。夏になると色付きのグラスが欲しくなる。

尾道は歩いて楽しい街。見どころ一杯で、なかなか全部廻れません。自分なりに見るところを選んで、自分なりの観光を組み立てられるのがいいところ。

また行きたいものです。

 

 

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ウィンザー城・2008年

2018-05-19 | イギリス2008年

2008年、ロンドン郊外のウィンザー城へ行きました。

ロンドンからバスで行った記憶がありますが、鉄道駅の傍を通ったのかも。

2008年6月、この日はいいお天気でした。

今から城内を見学します。航空機並みの安全検査がありました。

城内で一番高い塔。さっき、英王室の結婚式で映っていましたね。

城内は撮影禁止だった気がするけど、今はどうでしょうか。

ひまわりのパラソル持っているのが、この日のガイドさん。

福岡発、イギリス9日間のツアーに参加したのでした。ソウル乗り換えの大韓航空。乗り継ぎタイトで、空港の中を駆け抜けて行きました。

広いお城だった記憶があります。

ウィンザー城遠景。

昔のデジカメ、容量少なくて写真あまりとれなかったようです。残念。

テレビで華やかな結婚式とパレード見るうち思い出しました。10年前、なんか懐かしくなって。。。。

雨だとQガーデンの予定だったのです。花も見たかったけど、今になればこちらでよかったかも。

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ミッソーニ風オーバーショット織り、完成

2018-05-11 | 機織り

一月余りで完成しました。

長さは約2mです。

真ん中付近

上の方は花瓶敷に。人に上げるかも。

この付近はまだいろいろな糸の色があったけど、

下の平織の部分は孫が平織を入れた。

青が好きだそうです。

今度来たら渡しましょう。喜ぶかしら。

昨日は息子一家が晩御飯食べて帰った。賑やかだった。トミカのおもちゃが今すぐ欲しい。ユーチューブで見たおもちゃ。とずっとねだる孫息子。今すぐ買いに行きたいと。

車の中で寝ていたのを起こしたので、機嫌悪いとのこと。

子供がおもちゃねだる姿、久しぶりに見た。昔はおもちゃ屋の前でひっくり返って泣く子を見たものですが。←いつの時代?60年くらい前です。まだまだ日本全体が貧しかった時代。

欲しいって言う時は本当に欲しいんだろうなあ。買ってやって喜ぶ顔見たいけど、甘やかしは厳禁。

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オーバーショット、いろいろな踏み方

2018-05-07 | 機織り

本日、久しぶりの姑様のデイケアの日。

朝食に時間がかかるので、焦ったけど、何とかお迎えに間に合った。

立ってもらうとき、自立がほぼできないので、体重軽いけど、支えるのに力が要る。そう、砂袋を持ち上げるみたいに。

でも、送り出したら、あとは気が楽。家では人形みたいにベッドでじっと寝ているだけ。でもデイケアに行くといろいろ活動するらしい。結構なことです。昨日はまたまた熱が出て焦ったけど、抗生剤点滴で元に戻った。本人は全て他人事のような顔している。以前の几帳面な姑様なら、先回りして心配していたけど、今は自分の体のことも全然気に留めていない。

幼児のようでもあるけど、時々正気に戻る。人が訪ねて来ると特に活性化する。刺激大切。デイケアはいい制度と思うけど、私たちが利用する頃にはまた財政がパンクして、ハードル高くなるのは必須。負担金も3割くらいにはなりそう。老後の沙汰も何とやらで、年を取るのも大変な時代になりそう。

午前中、雨の中を外出。午後から機織り。あと二日くらい頑張れば出来上がりそう。

複雑に見えるのは糸を替えているから。

刺繍糸のあれこれ使っています。

通し方は極めてシンプル。向こうから43234121の繰り返し。8本で一模様なので整経は8の倍数で収まる。

踏み方もシンプル、ポイントは模様と模様の間に白で平織を適宜入れると、それそれの模様がはっきりわかってきれい。

踏み方も簡単なものばかり、自分で考えるのも楽しいかも。時々派手な色入れたりして遊んでみました。

一枚は孫息子にやり、1mくらいの一枚は自分用の壁掛けに、残れば花瓶敷か何かを作って今度の同窓会に持って行く。

その後、連絡がありませんが、また先生と私と**くんの三人なんてことないですよね。ちょっと心配。


今朝、歩いていてこんなもの見つけました。

うーーーむ、この中で一つ選ぶなら私の場合、写経でしょうか。般若心経ではなく正信偈か仏説阿弥陀経と思う。あるいは浄土和讃か。

小学校高学年のころ、正信偈の現代語訳を祖父が仏前で上げるので付き合ってたけど、やっぱり文語が格調高い。帰命無量寿如来 南無不可思議光です。なんか懐かしいなあ。。。。

祖父のお経読む声が聞こえてくる気がする。

穏やかで優しくてユーモア―いっぱいで、お酒が全然飲めなくて、あんこものが大好きで、働き者だけど、野心もなくて大儲けはできず、信心深くて世話好きで、そして何よりも、私が何をしても褒めてくれて、恥ずかしいくらい世間に自慢して、いいお爺さんだった。

雨の日に退屈していると、自分が創作したでたらめの大長編物語を話して弟と私の子守をしてくれるのでした。

お菓子をオックワシと発音するのは、方言と言うよりも昔風の発音と思います。小皿はオテッショ。手塩皿のことでしょうか。蓑や笠を普通に使っていましたね。今は水墨画の世界にしか見られない。軽くて通気性がよくて、豪雨でない限り、便利かも。

駄文深謝。

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刺繍糸で織るオーバーショット

2018-05-01 | 機織り

踏み方を替えると、いろいろな模様になります。

間違っても、柄を作って辻褄合わせる。一部、それでも誤魔化せてない間違いがあります。

刺繍糸は色がきれいで織って楽しいです。

孫が織ったのは黄の平織部分より上。途中で私が柄になるように踏み、孫は緯糸通して筬を押すだけ。

でも楽しくやりました。

ここで一応終わりにして、今日から二枚目。連休明けには織りあげたいのですが…


午前中、先月分の姑様の立て替え分計算したり、他の計算と報告書の作成、頼まれた薬を送ったりするうち、すぐに昼。昼からは買い物して機織りしていたら、もう夕方。

一日の早いこと。

一日が早く、一年も早く、人生もかくのごとく疾く過ぎていくものらし。老女慨嘆。嗚呼(*´Д`*)


姑様はかぼちゃが好き。シンプルに煮てみました。

私は実だくさんの味噌汁でおかず一品のつもりですが、賛否の別れるところであります。

何でも入れて汁物にすると、いろいろな食材を使えるので便利なのですが、夫も大変なので逆らわない。逆らわずにハイハイと答えておく。

夜、夫の話を聞きながら、カフカの小説「変身」を思い出した。あの作品の持つ深い寓意が今になってやっとわかる気がする。食事を準備していた家族が、やがて関心を払わなくなる。その結末の恐ろしさなどが。

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