写真は今年7月、息子一家と食事に行ったときの清盛御前。これのどこが清盛????
気が付いたらお正月まであと10日。お正月を迎える準備、今までしたこと。
庭の掃除。冷蔵庫の整理。食器棚のガラス磨き。二階の部屋の整理。。。。。こんなもの、普段からしておくこと。ことさら威張ることでもあるまい。ったく。
これからした方がいいもの。
障子の張り替え。破れてないので省略。
年賀状。恩師二人。母にだけ出す。あとは数年前から省略。代わりにネット掲示板でごあいさつ。来る人には年明けてから出す。
掃除。普段の掃除を少し丁寧に。台所の換気扇は夏にしているので省略。夏の方が油汚れはよく落ちる。
おせち料理。食べるのは夫が数の子、長男が煮しめ程度。なるだけ省略して温かいものを食べたい。殆ど省略。
遊びの予定。いろいろ。でもここでは書かない。内緒。
年末年始は夫が仕事が入っている。ご苦労様。あの歳でまだ必要とされているんだからありがたく思わなければ。
真面目にやっても不真面目にやっても、お正月はみんなに平等にやってくるんじゃないかな、と自分に限りなく甘い私。
おっと忘れてた。年末までに本二冊読む予定。主婦失格。
涙の年末物語。結婚当初の三年間、夫の家に同居していた。お姑様は今でこそ料理もあまりしないけど、当時は張り切って年末にはありとあらゆるものを作っていた。同居の嫁としては、ここはひとつ手伝わねばなるまい。
でも人に言われるままに動くって全然面白くないものです。仕事に貴賤はないと言うけれど、まだ嫁入り前の義妹と二人でメインの料理、私は言われるままに足りないものを買いに行ったり、と下手間ばかり。
普段は私、義妹、お姑さんで交替で作っていたように思う。料理なんて、二人でしたからと言って時間が半分に短縮されるわけではない。ペースが合わないのはストレスの元、でも年末だけは別。
私は料理は、というか何でも雑でチャッチャッとやるけど、ものすごくゆっくりでものすごく丁寧。29日から三日間はずっと家にいて、その料理に付き合っていた。こんなの苦労でもなんでもないけど、大変だったーーーふぅ、、、
今は私の料理もおざなりになったけど、別の家を構えたときには自分のペースで好きなものを作れる嬉しさをしみじみと感じたものです。
そうそう思い出した。隣の家に別居してからも、大晦日、みんなで年越ししようと呼ばれるのも嫌だった。ビデオのない時代、お舅さんが紅白なんて見なかったから。嫁にはチャンネル権なし。あーーーあああーーーーー見たかったよう。
少しずつ、少しずつ時間は流れ、カセットに録音した紅白を年明けに聞いていたのも今は昔。好きな時に好きな番組が見られるこれも嬉しい。今は家族は二人、テレビは三台。幸せ。
お正月やお盆って、家制度をメンテナンス補強するための制度なのかも。がしかし、伝えていくほどのいかほどの家にてはあらん。ものみなすべて省力化、平準化、それもまた結構かと。