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やれやれ・・・あった

2014-09-30 | 日記

これです。別の場所にありました。やれやれ、よかった。11月は絶対に見に行こう。

一月ほど前に買った携帯用の絵の具セットとスケッチブック。

スケッチブックって何度も買ったけど、たいてい全部使わずに本棚にも入らないので、押入れの横に立てかけたりして。

今度はどのくらい使えるかな。

歳をとってまた絵を描き始めるのは、あの若い日に中途半端で止めたからに違いない。素人の絵はぶっちぎりで下手、でもいいところを見つけて言葉で指導できる人に巡り合えてよかった。

最近入った若い男性、とてもうまくなって、やる気いっぱいの顔で現れる。何にせよ、若い人が生き生きとしているのを見るのは嬉しいものです。

11月は京都国立近代博物館の平成館のこけら落とし。先ずは高山寺の鳥獣戯画だそうで。6年くらい前、三男に連れられて高雄まで。マンが大好きな息子、見せてやればよかった。また次の機会と思っても、次の機会なんてないことが分かった。

人生は一期一会、なんてババくさいことを考えた。

明日は高校時代の友人二人が我が家に来て、一緒に昼ご飯食べる。おしゃれなお店を予約して気合入れていくより、家が落ち着く今日この頃。ごちそうはしないけど、お喋りが何よりのおもてなし。

そろってこちらへ来たのは48年前、子育ての時期は連絡取ってなかったけど、今は定期的にあっている。

健康で、食べるだけのお金があって、家族と友人がいて、親もまだ生きていて、雨露をしのげる家があって、やりたいことがあって、これを感謝しないと罰が当たるというもの。ついでに涼しくなった気候にも感謝。

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バカバカバカバカ・・・・私ったらバカ。断捨離の後悔

2014-09-30 | 日記

何がってこれです。デミタス・コスモス展。

http://kimonokimono.blog17.fc2.com/blog-entry-3354.html

勝手に引用しますが、久しぶりにある方のブログ拝見したら、夏、京都で「デミタス・コスモス」展やってたんですって。しかもバルテュスのすぐ近く。知らないとは恐ろしいもので、ふたつの美術館見て満足して帰ってきたバカな私。

確か本もあったはずと探したけど見当たらない。まさかブックオフへは持って行ってないはずだけど、恐る恐るアマゾンを見るとすでに廃版、古本市場では一万円以上。先月、絵付けの先生のアトリエへ本を何冊か持って行ったので、その中にあるといいんだけど。

誰だあ、断捨離と私をそそのかしたのは。もう本は絶対処分しないと心に決めた。美術、工芸、手芸、写真集などは作るのにお金かかるのでよほどのことがないと再版はしない。本は大切。

でも11月には近くの美術館に来るそうで、ほっと胸をなでおろした私でした。

http://www.hatsukaichi-csa.net/cms/gallery/2014/03/post-32.html

平日の閉館前など閑散としていて、ゆっくり見られそう。車で行けば、京都行くよりずっと楽、よかったあ~

それにしても「デミタスコスモス」である。売ってしまった気がする。落涙。

あの中でびっくり驚いたのは透かし彫りのテーカップ。生乾きの時にナイフを当てて、細かな網目状の透かし彫りにする。当然、液体を入れる用は果たさない。ティーの漏れるティーカップ。

人間がここまでやれるという挑戦。いつの時代だったか、どこの国だったか、たった一人の職人だけが持つ技だったような気がする。うろ覚え。

写真ありました。リンクします。

http://www.goldenjipangu.com/photo/140308dmts3.jpg

ああ、あの本は今いずこ。

上の写真はマイセンで。

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きょうも忙しかった

2014-09-29 | 日記

ただいま、夜中前。そろそろ寝ます。

本日の絵。

柿三個、梨二個、栗多数。花よりも果物や野菜が描きやすい。花は花も葉も複雑。局面、平面にかかわらず光や色の描き方の勉強になるのは大きな面を持つモチーフ。花や葉はメリハリつけて描かないとうるさくなりがち。

などと描きながらおばさんもいろいろ考える。

夏物とも秋物ともつかない服を買いました。黒も紫も好きな色かと聞かれたら、そう好きではない。たまたま見かけ安かったので買った。

Tシャツは登山服で、高山植物各種のプリント付き。

今年の夏山シーズンもおしまい。ああ、今年もとうとう遠くの山へ行かなかった。2009年の立山が最後。子供が結婚して孫もできたら、お盆に山へはいけない。残念である。

御嶽山も未踏。すぐ隣の木曽駒なら行きましたが、御嶽山、すぐ目の前に見えるんですよね。木曽駒に登っていた人もびっくりしただろうと思う。

山は好きだけど、人生、いろんなステージがあるのだから、素直に乗って行く。

しかし、最近は家で絵ばかり描いてるんですから、これが人が変わったようにテニスしたり、エアロビクスしたり、ゲートボールしたりすれば少しは健康にいいんだろうけど、じっとしていて、不健康なこと夥しい。

本日の外出、月曜日なので近所の八百屋二軒をはしごして野菜の買いだめ。夜、水彩画に。それだけ。

いかんなあ。

そう言えば帰ってきた息子が、最近自転車通勤始めたそうな。 

会社では自転車が流行りだそうで、「自動車会社の人間が自転車に乗ってどうする?」と自分で突っ込んでいた。人口減少社会の日本では車もそうそう要らなくなるでしょう。広い道を自転車ですいすい、それこそがエコの王道。

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まだまだ暑い日

2014-09-28 | 日記

最高気温31度だそうで。山は中止、近場の公園に変更。

横浜は横浜でも我が家からは車で20分ほど。呉へ行く途中の半島です。

何となく江田島っぽいけど、島も本土も見分け付かないほど重なって小舟たくさん、これが瀬戸内の眺め。

駐車場200円に車入れて歩いて上がる。この前来たのは1985年の春。29年前。三男よちよち歩き。今はさすがにしっかり歩ける。当たり前か。夫は全然記憶にないそうで。子供と関連付けたら忘れないんと違う?今なら**ちゃんが歩き始めた頃とか言って憶えるのもよさそう。

当時は木が少なくて陽当たりよかったけど、うっそうとした林になっておりました。

ベージュ色のケイトウ。懐かしや。

こちら定番。仏壇でなぜか映える花なんですよね。

ツユクサ

ハギ

キンモクセイたくさん。どれも10メートルくらいの木に。芳香が一面に漂う。

10分くらい歩くと展望台へ。広島方面の眺め良し。

南方向。貨物船、旅客船などなど。

大きいのはマツダの車両運搬船。

ヌルボ?

坂を下りていく。水平線が高い。まだまだ夏の海。

公園の南側海岸へまわる。ママコノシリヌグイ。トゲが下向きについているので、ミゾソバとの見分けは容易。

しかしながら、痛そうな名前)))))

イタドリ。よく見るときれいな花。荒れ地に生えるので、見向きもされないけど。

そう言えば「とっとり花街道」とか「尾北丘陵公園」でサルビアが100万本とか、コスモスが100万本とかのローカルニュースやっていた。人もたくさん出ている様子。・・・・それぞれ一回ずつ行ったけど、以後ご縁がない。

尾北・・・の方は旧農業試験場?だったころ行った記憶がある。何もなくて・・・というか元々あるべき草や木は豊富にあったので見て楽しめましたが、世間一般にはきれいな花がないと人を呼べないらしい。

この歳になりますと、道端の木一本、草一本にいろんな思いが呼びさまされて楽しめますのじゃ、と日本昔話みたいに。


だいぶ前、一部は自然のまま残し、草→ススキ→低木→高木→極相林へと変移するのを観察するコーナー作ったらどうですかとメールで投書したら「誠に貴重なご意見、ありがとうございました」と返事をいただいた。

しかしそういうのも野暮と言うもの。庄原が地盤のさる国会議員が公園を引っ張ってきて、季節ごとに全部植え替える花は近隣の農家に発注、植え替える人もたくさんいるし、地元の振興になっているのでした。

ただの山ではお金にならない。


 

話元に戻しますと、昔々のその昔、祖母に連れられて、行ったこともない遠い親戚へ行った。何か貸していたものを、木口の袋とかを貰いに行ったというような用事だったのかも。「まあ、この子が**ちゃん?大きんなってからに」とか言われたかもしれない。

庭に柿の木、夕暮れの空行くカラス・・・なんて思い出すうちに、それは自分で作りだした記憶かもしれないと思う。

初め現実から、最後は遠い昔の記憶があわあわと時間の彼方に消えていく。なるほど、歳とるってこういうことかと思いが至る。

ヌスビトハギ。抜いてきて庭で栽培しようとしたのは長男。バッタも庭で育てると、食草のオヒシバ、メヒシバを植えていた。

今庭に出没するのはその時の子孫、まさか。オンブバッタは雑食性、野菜から木の葉までよく食べる。

ススキの開花も里へ下りてきた。

シュウメイキクなども。


帰り道、本日の同行人に「あなたは絵が上手なので美大受けたらどうか、と先生に言われたらどうしよう?」というのと、「私の絵、欲しい人がいたらいくらで売ろうかしら。素人だから10万円でいいかなあ?」という話を吹っかけてみた。

もちろん冗談ですよう~そうでも思わんと楽しくないので。

同行人答えて曰く「朝から変なこと言わんでくれ。気分が悪い」ですと。だから冗談だってば。

素人は楽しく長く続けるのが、何よりも大切。その中にも精進の道はあるけれど、思い詰めて、「ああ下手だ」と絶望しないように楽しく、息長く、仲間と仲良く。

仲よくするため、人の絵は批判しない。自分の絵への論評は素直に聞く(振りをする)。納得したら取り入れるけど、納得しなければ、それを実行する能力がないふりをする。

家ではなるだけ描かない。描きすぎてモチベーション落ちないように。はまり込むと時間も足りなくなるから。時間かけたからといい絵になるとは限らない。高温で湿度の低い今頃は、絵具が早く乾いて水彩画を描くのにいい季節。

絵の上手な人はたくさんいるし、好きな人はもっとたくさん。楽しく、楽しく、なるだけ息長く。頑張れ、私。

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「癌だましい」 山内令南

2014-09-26 | 読書

2014年6月、フランス、ボルドー郊外のワイン醸造所で。


作者は女性。本作は2011年に文學界新人賞を受け、受賞後の5月19日に食道がんで死去したとのこと。

作品は食道がんが見つかってから、病状が進み、一人暮らしてだれにもみとられずに死期がいよいよ近くなるまでの1章から5章までを逆に書いている。

つまり一人横になり、つばも飲み込めないような重篤な場面から始まり、食べられなくても旺盛な食欲に突き動かされる描写があり、「職場の癌」と言われて孤立している、さえない、中年の介護職の人が、食道がんの告知を受ける場面が末尾に来ている。

生きることとは食欲と見つけたり、食べるの大好き、作るのも大好き、祖母においしいものを作ってもらった幸せな子供時代が作品の中で語られる。人間のいちばん根幹は食べる欲望だと改めて思った。生きることのすさまじさを感じた。

この作品が凡百の闘病記と一線を画しているのは、作家の視点は主人公の斜め上方にあり、静かに全部を見ていること。もがき焦り、また喜び、それを感情に流されずに描いているところ。食べ物を買いあさり、それを食べられないのに、戻してしまうのにむさぼり食べる姿は悲しさとともにユーモアを感じてしまう。

人間って、理屈では割り切れない存在なんだと。

受賞決定後、病床で書いたという「癌ぶるい」は、食道がんを打ち明けたメールへの、友人知人からの返メールを羅列しているという体裁の短い作品。

作家の澄んで冷静な目は一層磨きがかかり、そこはもう末期の目で見渡した人間界の俯瞰図みたいになっている。

なるほど、人は誰かから癌だと打ち明けられたら、結局は自分の考えをさらけ出す対応しかできないのだと気が付く。

メールには主人公が点を付けているのが面白い。「巧言令色少なし仁」、あれこれ言わずに一日でも長く生きてください。何かお手伝いできることはありませんかと言えばいいのかなと思った。


2001年、知り合いが同じ病気で亡くなった。状況はよく似ていた。食べられないけれど、あの人もこんな食べたかったのかなあと思ったら涙が出てきた。

山を歩いて植物観察をする仲間だった。お見舞いに行くと、いよいよ動けなくなるまで、階段を上がり降りして足腰が弱らないようにしていた。あの方がなくならなかったら会も続いたと思うけれど、その時に知り合った方の何人かは大切な友達になった。人の縁とは不思議なもの。


人はいずれ死んでいく。じたばたしても仕様がない。病気になった時、徐々にその考えを受け入れていくのだろう。

何かで読んだけど、死に行く人は「自分はもう死を受け入れたので、怖くも悲しくもない。心は大変に安らかで、みんなに感謝しながら死んでいく。今まで有難う」ということを身近な人に知らせたいのだと。

わたしもまたそのような心持になって死にたいと思った。もう少し先でいいけれど。

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引き続きあれこれと

2014-09-25 | 日記

昨夜は夜中過ぎまで次の絵を描いていた。下手の横好き、動かずに夜更かしして、健康には悪い。

朝目が覚めたら8時だった。夫は当然起きて、一人で朝ご飯食べていた。やれやれ。

次の絵はこれです。

2008年6月、イギリス、カッスルクーム。小さな村でした。こんどは前より楽かも。

昨夜遅くまで直していたのは額に入れました。額はサークル出入りの額縁業者さんで、お任せ。

うーーーん、メタリックな額、絵とは思いっきりあってない。新しく作ろうかな。いえいえ、無駄遣いしないと心に決めた私。もう少し上手になってからと心に決めた。

上の絵、いじりすぎて変なところも多々あり。特に左側、手前から二つ目の屋根がおかしい。お寺みたい。

右の街並みは気に入ってるけど、左は気に入らないところばかり。写真の縦横比と画用紙のそれが違うので、別な動画を参照しながら継ぎ足した。継ぎ足したところがやはりおかしい。

それに屋根はもう少し似た色です。何しろヨーロッパですから。

でももう面倒なので、この失敗を心に刻み、次の絵に生かしたいと思います。


 

明日は織りのお稽古なので、どうしてもマフラー仕上げないといけない。結局2時間くらいかかった。BSのレンブラント特集見ながらできたのでよかったけど。

夏用のマフラーです。出来上がったころにはもう秋。いつもながらの間の悪さ。横糸は薄いパープルと水色の二色。巻き方でいろいろニュアンスが出る予定。

こちらピンクの横糸。太め。太いって糸がですよう~お間違えないように。ブローチはスヌートと一緒に友人製作。


 

午後から買い物に出かける。私の立ち回り先は、いつも食器店と古書店。あちこち回って、買えないものもあったけど、本はいろいろ買って帰ってきた。本も最近は新刊のハードブックなんてめったに買わない。

私が本読むのは乗り物の中とか、布団の中、本も軽い方がいい。

文蘆書店では50円の文庫本も二冊買う。50円ですからね、2冊買っても100円です。たとえ100円でも、本は借りずに買って読む。身銭を切ってこそ身につくというものです。

身銭と言えば、先日眼科で処方してもらった点眼薬、まじめなに差しているのでだいぶいい感じになってきた。同居人からもらった目薬は無料なので、まじめに差さない。

何事も、お金を出すことできちんとやれるらしい。私の場合。若いころ、親にお稽古代出してもらっていたので、お茶もお花も全然身につかなかった。

明日はまたまた孫たちが来る。嬉しいなあ。一週間見なくても子供って成長してますもんね。バクバク食べて、ニコニコ笑いながらウロウロして、それが本人にも私にも何よりの幸せ。

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「逝年」 石田衣良

2014-09-24 | 読書


先日読んだ「娼年」の続編。女性専門の売春組織のコールボーイ、組織は大学の同級生メグミに通報され、女性経営者御堂静香は逮捕、服役中。そこからこの物語は始まる。

リョウは仲間のアズマ、スカウトした性同一性障害のアユム、静香の娘咲良、それに考えを変えて仲間に加わったメグミで再び、同じ仕事を始める。

体は女で心が男のアユムが、男として女性相手に売春をする・・・アズマの超絶マゾヒストぶりは娼年に詳しいが、リョウは経営者としてはたまた実際の労働者として、静香が釈放されるまで頑張る。

頑張る・・・何を?

だから好き嫌いなく、ご用命があればホテルに出向き、最高の性的サービスを女性にして満足してもらい、女性の心と体を癒す。値段は高いらしい。

お客さんの女性は歳はいろいろだけど、未亡人とか、セックスレスの主婦だとか、仕事に忙しいキャリアウーマンだとか。どの女性も知的で、自分の欲望をきちんと言葉で肯定し、それをお金で解決するのに躊躇しない。賢くて感情に流されない。

いゃあ、主婦一筋のこの私とは全然縁のない世界であり、感性。

ここで根源的な疑問。男性はそれが仕事なら、どんな相手とでもできるものだろうか。好き嫌い、とかないんだろうか。いくら若くても。

その昔、好色一代男というお話がありました。あれは男性が能動的でかつ数をこなす。こちら受動的でかつ数をこなす。自分の楽しみの為ではなく、相手の喜びのため。今の時代には、こうやって多くの女性を喜ばせるのが真の男の優しさ。作者はそう言いたいのかしら。

リョウは、エイズを発症したあと出所してきた御堂静香の最後の相手となる。親切ここに極まれり。余命いくばくもない、母親くらいの年齢の女性。

男性に聞いてみたい。そういう状況でも可能なのかと。心の問題だから、好きなら大丈夫と答える人もいるかもしれない。少なくとも、それが男女のコミュニケーションの最高の形態と、作者は言いたそうである。

いゃあ、半分以上七割方はベッドシーンとその前後の状況ですからね、凝り固まった頭の中身もずいぶん柔らかくなったかな。

二冊続けて下半身から人間を考える小説を読んだので、次はもう少し傾向の変わったものを希望。


本日、またまたドイツの絵を直す。直しても直しても夫が足りないところを突いてくる。悔しい。

塗りすぎて、直しすぎてグチャグチャ。

投信一つ売却。ささやかに儲けたのでもういいとしよう。ささやかな人生にそれこそがふさわしい。と言うことで。

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きょうも忙しかった

2014-09-23 | 日記

どこかへ遊びに行く話も出ていたけど、同居人は只今風邪気味。家でおとなしくしていることにしました。気候もいいので片付けもはかどります。

先日出した食器を片づけるのを兼ねて、冬用を出し、夏用を食器棚の奥へ入れる。

ついでにスプーンなども整理。

多いですね。なんでこんなに多いのか。二人暮らしなのに。。。。

お昼は夫がスパゲッティを作ってくれました。私たちの年代だと、パスタと言うのは気取っているようで気恥ずかしい。塩味がよく効いて美味しかった。

午後からも片付けは続き、16時前終了。グダグダしているうちにおやまあ、18時過ぎた。冷蔵庫の中はもう何もない。慌てて近所の安売りスーパーへ買い出し。

作り始めたのが18:45。食べ始めたのが19:06。必殺手抜き料理!!と毎度ながらの自慢、深謝。

汁物は、例によってアルコール飲料で済ます。楕円のは枝豆豆腐。新鮮な大豆=枝豆の味がして好きです。

夜は先日織り上がったマフラーの縁の始末。90分くらい頑張ったけど一本と半分しかできなかった。疲れて飽きた。続きは明日以降に。

水彩画はあと一月で大きいのを三つ描くように言われた。その中からいいものを公民館祭りに展示するんだとか。どうするよ。今日も全然できていない。こんなに時間をかけるつもりはなかったのに、おだてられたら木にだって登っちゃう。

しかし、しかし、出すものないんですよね。どうするよ。


 

本日の節約。

19年使った電子レンジが故障。いちばんよく押すレンジ1分のパネルがへこんでしまって作動しない。新しいのを買うつもりで、近所の電気店にカタログ貰いに行くその前に、ダメもとで自分で修理。

これでございます。

①布ガムテープを裏返してクルクルと丸め、パネルにくっつける。

②その上から黒の布ガムテープで目隠し

完成!!

修理時間/約1分 修理費用/ガムテープ代のみ、ほぼ0円。

いつまで持つか分からないけど、とりあえずはこれで行こう。やれやれ。たいていのことは布ガムテープで片が付く。それを再確認した出来事でございました。

 

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昨日は忙しかった

2014-09-23 | 日記

午前中、眼科医院へ。7月に孫の結膜炎が感染し、左目の視力が落ちてなかなか快復しないので。

裸眼で右は視力1.0、左は、聞き漏らしたけど、0.5くらいだったと思う。炎症の傷跡が白い点になって20個くらいあるんだとか。道理でよく見えないはず。点眼薬2種貰う。治るといいんだけど、左右の見え方が違うので不自由ったらありゃしない。

運転もあまりしたくないし、目が疲れるのであまりパソコンも見ないようにしている。

庭でバッタ発見。毎年出てくる。オンブバッタのメスと思われます。長男の夏休みの自由研究につき合わされ、バッタ各種採集したことも。ショウリョウバッタ、トノサマバッタ、オンブバッタ、フキバッタ、ノミバッタ・・・あとなんだっけ。家で飼育ケース並べてバッタ各種飼ってたことも。

ここら辺りは女の子のいる家庭とは違うに眺めかもしれない。


 

午後から疲れてしばしの午睡、そのあと大急ぎで夕食作って、あとは絵の最終仕上げ。葉っぱがもうどうしようもなくなって、だいぶ誤魔化しました。葉っぱがたくさんあるのはもう描きたくないかも。

例えばこんなものです。

本日のモチーフ。ススキたくさん、青紫蘇は実までつけて、紫の菊、百日草、彼岸花と難しい花ばかり。パソコン端末の画面を写す。彼岸花が特に難しい。

こちらにしました。秋ですね。柿、梨、栗。栗の葉が楽しい。線が比較的シンプル、描きやすいと思う。

少し描いたところで、きょうは先生の指導日。いつも30枚くらいの絵を先生は30分くらいかけて講評されます。

私の絵はリンドウ三本のうち、一本だけにしています。大きなはっはが描きにくかったです。ススキは、出始めた穂の繊細な線が命、手を画用紙に付けて、ぶれないように筆を動かし、一発勝負。

マイセン工房のペインター、ブルーオニオンは手を固定して同じ太さで線描きしていたけど、花などは下絵もなくてフリーハンドで描いていた。恐れ入りましてございます。

右はまだ描き掛け。どうなりますやら。


 

思い出は端末の中に。次はもっと頑張りましょう。

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やれやれ終わった

2014-09-21 | 日記

座卓二脚、ある方から無料でいただく。どうも公共施設から出た不用品らしい。これだって買えば高い。

ありがとうございました。食器を少し出して、午後2時頃、嵐の前の静けさ。

 

五時から準備始める。八宝菜、香川のエビ入り天ぷらと尾道の練り製品いろいろのおつまみ盛り合わせ、一口ステーキ、レタスとトマトのサラダ、お刺身盛り合わせ、餅黒米の赤飯と簡単なメニューばかりで、六時過ぎには出来上がった。お酒はビール、ワイン、日本酒と準備したけど、ビール以外は誰も飲まなかった。

昨日の参加者、姑、義妹、長男一家4人、次男、三男夫婦、それに夫と私。合計11人。最年少1歳から最高齢91歳まで。みんなで楽しく過ごしました。

   

一歳はこの人です。私の織ったコースターをおもちゃにしています。テーブルの周りをウロウロして、それに飽きたら外へ行きたいとせがみます。

お姉ちゃんもすぐに飽きて、ベッドの上でトランポリンして遊びます。コラッ、ホコリが立つ!!

と言うように、四世代11人は取り留めもない話をして、夜9時過ぎから三々五々帰宅、三男夫婦だけが我が家に泊まりました。

やれやれ、無事終わりました。これは片付けた後、23時くらいのテーブルの上。

昨夜は下の孫を膝に乗せて、ご飯食べさせたら、何口かは機嫌よく食べました。幸せなおばあちゃんです。ニコニコとよく笑い、可愛いしぐさの数々。楽しませてもらいました。

昨夜はとても疲れていたのでよく眠れました。よく眠ると疲れもとれて目覚めすっきり。健康のコツは体をよく動かすことと見つけたり。

本日は息子夫婦は我が家の車で出かけたので、思いがけずに空いた時間で自分の絵が展示されている美展へ行ったり、昼寝したり、といい休日でした。夕方駅まで送って行く。

遠くの息子、結婚しているのでとても安心です。

最近はお天気もさわやか。あと一月くらいのさわやかな日々を楽しみたいものです。


三男がタブレット端末持参。結婚式の二人の紹介ビデオを私のPCに入れる。ビデオは本人が製作。じっくりと見て、あの日の感動がよみがえり、思わずウルウルする私。 

何度も見ていると、「何が面白い?」と夫は怪訝な顔をするけれど、これでいつでもあの日の感動がよみがえる。

昨夜はタブレット端末でみんなの動画を撮り、すぐに姑様に見てもらったら、「いゃあ、世の中が進んで私にはわかりません」とのコメントを貰った。「これはいつまで持つんですか」と聞かれ、思わずぐっと詰まる私。そうですね、機器が壊れるときまで・・・と言うしかありません。  

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織りの教室に行く

2014-09-19 | 日記

本日はJRで行く。夏前からの模紗織りマフラー二本、やっと完成。午前中で帰った。

午後は家の片付けと明日の用意をするつもりだったけど、遅い昼食の後、寝てしまった。

昨夜はネット銀行のインド投信を売却するつもりだったけど、中止。利益が出ているともっと出るのではと欲の後追い。結果売り時を逃すという轍を踏まえ、いい加減にしないとね。

だいたい、夜遅くまでパソコン睨んでふだん使わない頭をあれこれ使うだけで、体に悪い。結局寝そびれて3時半くらいまで起きていた。

旅行先のホテルで同室者がいて寝そびれたことも再三。我が身の睡眠リズムの悪さを呪いつつ、連れのいる旅行はホテルのシングル二部屋か、二部屋ある旅館でないとダメなことを改めて確認。

一部屋しかない田舎の一軒宿、事前に人に行くと言わない方がいいみたい。我ながら心が狭いと思いつつ、明け方まで寝られない辛さを思い出して、ここは鬼の心で。

えーーー、織りの教室と全然関係ない話になりましたが、昨夜はと言うか今未明はグラス出したり、萩焼の湯呑を湯がいたりしていました。

明日は我が家に11人集まります。料理は私が作る。どんな展開になるか、戦々恐々。11人といつてもそのうち約2人はテーブルの周りをウロウロして遊ぶ予定。いゃあ、今から手順考えてると頭の中が混戦気味。

大勢のお客なんてしたことないですからね、誰か助けてーーーー!!

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初秋の花を描く

2014-09-17 | 日記

今週は祭日で水彩画サークルはお休み。来週は先生が来られるので頑張って昼から二時間くらいで描いた。

これです。ススキ、ケイトウ、リンドウ、オミナエシ、ミズヒキソウ、マユミ?、カンナの葉のような葉物など。

だいぶ省略しています。花瓶まで入れると花が小さくなるので、省略。リンドウも一本省略。

あまり頑張らずにテキトーに。葉の重なりもものすごく手を抜いてます。


 

 のちのおもひに

                       立 原 道 造

 

夢はいつもかへつて行つた 山の麓のさびしい村に

水引草に風が立ち

草ひばりのうたひやまない

しづまりかへつた午さがりの林道を

 

うららかに青い空には陽がてり 火山は眠つてゐた

──そして私は

見て来たものを 島々を 波を 岬を 日光月光を

だれもきいてゐないと知りながら 語りつづけた……

 

夢は そのさきには もうゆかない

なにもかも 忘れ果てようとおもひ

忘れつくしたことさへ 忘れてしまつたときには

 

夢は 真冬の追憶のうちに凍るであらう

そして それは戸をあけて 寂寥のなかに

星くづにてらされた道を過ぎ去るであらう


草の一本にも蘇る思い出と、寄せる思いがある。もう一度行きたいあの場所へ、もう二度と行くことはかなわない。

短い高原の夏、師や友人と語らい、瞳の美しい無口な少女と村の道を歩いた。

夏は毎年巡ってくるけれど、一つとして同じ夏はない。夏が変わったわけではない。自分が変わっているのだ。

短い生涯を予感するように、夢はどこにも行けず、真冬の夜道に消えていくだけ。


大丈夫よ。あなたは大丈夫。人生は限りがあっても、残された言葉は永遠。心の中へ深く降りて行って掴んだ言葉が、他の人の心に響くとき、言葉は永遠の命を授かるのでは。

本郷の東大近くに記念館がありましたが、今もあるんでしょうか。確か有志が運営するとても小さな記念館でしたね。


 

午前中、庭掃除とカーテンシーツなどの大物洗濯。居間の家具の配置換え。それで昼が来て、昼ごはんのあと少し休んで、15時ころから絵を描いた。

夜は少し歩いて買い物に。本日の歩行歩数は今までで11,654歩、消費カロリー293Kcal。。。。。

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絵の完成

2014-09-17 | 日記

出来ました。

屋根の色に苦労しました。塗り直すと余計悪くなるばかり。もう疲れました。

一昨夜は夫にいろいろ文句言われて、気分悪かったけど、昨夜は「急によくなった」とのこと。

元の写真はこちら。だいぶ作り変えてます。特に左側の緑の木を紅葉したのに替えました。

ついでに道に落ち葉を散らしました。2012年に行ったときには、ベルリンでは8時ころから清掃車が出てせっせと落ち葉を片付けていました。さすがドイツ人、きれい好きです。だからこの絵の中の葉はそのあとでに散ったということでしょう。

いろいろ思うこともあるけど、もう直すのは面倒。この失敗を次に生かしたいものでございます。

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「娼年」 石田衣良

2014-09-16 | 読書


10年も前の作品で、直木賞候補になったらしい。先日、古書店に行けども目的の本はなくて、105円でこの本、他を買った。

たまにはやらかめの本も読むべ・・・と買って、これはなかなかに正解でしたね。面白かったです。主人公リョウは20歳、大学にもめったに行かず、バーテンのバイトをしている。客として現れた中年女性に誘われ、女性相手のcall boy=売春夫を始める。りゅうはさまざまな女性のさまざまな欲望に出会ううち、その果てを見たいと思うようになる。

リョウの真面目な女友達が警察に通報し、経営者は逮捕され、リョウにはリュックサックいっぱいの現金が残されて小説は終わる。小説の中に流れる時間はたった一夏、その夏はリョウにとってあまりにもたくさんのことがあった、ひりひりとするような日々だった。

性描写が秀逸、読者はそれを読みながら、人間存在の深淵をも覗き込む。手順を書くだけの凡百の小説とは明らかに一線を画す書き方。さすが直木賞作家。どんな過激な場面も、澄んだ湖のようにいやらしくないのは、主人公が冷静で、それを彫琢した文章で読ませる職人技の所以か。

なんかこれを原作にして漫画にもなったそうです。筋立ては破たんがなく、登場人物のキャラも書き分けられていて、これが原作なら、漫画家も描きやすかったのではないかと思う。

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夏から秋へ・・・写真いろいろ

2014-09-16 | 日記

夏模様のティーセット。砂は金色のバラを細かく切って貼り付けた。夏の浜辺が蘇る。色が寂しいのでネツクレスを置く。

灯台、ヨット、碇、旗。貝は全部近所の海で拾ってきた。ネックレスは汗で色がくすんでもうしない。

どうすれば鮮やかな赤が蘇るんだろう。お店で聞くと天然製品なのでもう艶は戻らないと言われた。

ああん、使った後丁寧に乾拭きしとけばよかったのかも。

港まで歩いて行って食パン買う。ついでにカレーパンも買う。カロリー高め。反省。

以前はレストランだった店。今はパンだけ売っていて、イートインのコーナーが広い。

船の待ち合わせで、ちょっと軽く食べるときに便利。

先日買った花束250円は二つに分け、こちらは大きい方。カンボクの野性的な枝ぶりをそのまま残す。

きょうはまた暑さが戻ってきた。季節は一進一退。

 

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