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尾道で花を見る

2015-03-31 | 旅行

春が来ました。暖かくて広島地方は昨日満開宣言が出ました。広島は市内に六本の川が流れ、川土手には桜並木が続き、櫂のしずくも花と散る眺めをたとうべきもありませんというのはやや大げさだけど。

本日、四国の知人と待ち合わせて尾道でお花見です。

広島発8:10 尾道着9:39、知人も数分遅れで岡山からやってきます。

商店街の一角、昔風の八百屋が。知人はレンコンを買う。私、何も買わず。

続いて行列のできる某有名ラーメン店で焼きそばを食べる。麺も具も超薄味で特製焼きそばソースをかけて食べます。

豪快大胆な焼きそばでした。味はまあ普通。ボリュームいっぱい。


 

続いて歩いて千光寺山へ登ります。

歩くにつれて遠くが見えるようになります。

咲いています。

千光寺山ロープウェー

空、島、海峡、街、サクラ、石段、寺・・・人が下から上がってきます。

花の下

尾道水道

続いて通称ガウディハウスへ。

坂道と階段に囲まれ、段差のある土地を生かした独創的な建物。

本日のお買いもの。孫たちへのお土産。今度来たときに渡そう。電車塗り絵はお父さんが反応するはず。

可愛いお茶碗が欲しい・・・ということで買ってきました。


本日の反省。

きょうはとても体調が悪かった。原因は昨夜2時前まで寝つけず、今朝は6時前に夫の足音でが醒めた。四時間しか寝ていない。

私は朝早いのがとても苦手で、前夜、寝過ごす心配するうちに眠れなくなる。時間を決めてそこへ到着するのがとても苦手。

昼間は何とか大丈夫だったけど、帰りのJR列車で体調が悪くなり、自宅までタクシーで、夜は何もせずにじっとしていたらなんとか持ち直した。21:40今からもう寝ます。ひつじさま、レスは明日以降にさせていただきます。ごめんなさい。

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レストランとカフェ 春の宵をさまよう

2015-03-30 | 日記

先日のレストラン、今度は四日前の夜に行きました。

お買い得です。庶民にぴったり。

二番目、低温ローストの・・・というお皿

うーーーん、何だったかな。トマトソースのパスタだったような気がするけど。

スズキのポワレ。ジュとディルのソース・・・・ポワレって?焼くこと?・・・ジュって?ディルって?

こちら、渾身のメイン。若鶏の赤ワイン煮込み。でもお味は鴨肉みたいでした。

デザートは生姜が隠し味のあっさりしたプリン。

感想。とてもおいしかったです。ソースの味がまろやかかつ複雑で、お皿によって違うし、感動しました。

高くておいしいのは当たり前。安くてまあまあなのも納得。でも今回は安くておいしかったので、とてもけつこうでした。場所は本通りKISADA楽器前のビル3階。お店は、内装シンプル、最後にシェフが私たちの席まで挨拶に見えました。

で、この人が「パンを付けてもらったらよかった」と素直な感想を。

私はフルボディのコクのあるフランスワインにすっかり酔ってしまって、嵌め外してますが同感でした。

おいしいソースが勿体なくて。パンでお皿、拭きまくりたかった。パンは追加料金だそうです。

ワインのボトルは3,000円、グラスワインを二人でちびちび頼むよりよかったかも。飲みきれなかったらkeep出来るのかしら?

居酒屋みたいに。

夜の店内は、平日ということもあってか私たち二人だけ。支払いは夫がしたのでよく知らないけど、全部で七千円くらいかな。誠にけっこうでした。どうかお店がなくなりませんように。


 

暖かくなったので外を歩きます。

平和公園入口、カフェポンテ。

フランス語?喫茶「橋」とでも訳せばいいのかしらん?

いつもミカン山積み。昼間は外国人観光客が軽食食べている。

遠景

夜の明かりに浮かび上がるモクレンの柔らかな花色。今宵会う人、みな美しき。

42年前のこの日、今はなき白島の某会館でささやかな式を挙げたのでした。

過ぎてしまえば長い年月もあっという間。三人を育てて世に送り出したので、あとは静かにフェイドアウトするだけ。それまでの時間は人生の総仕上げ。それまで今しばしの時間を頂きたいもの。

 

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孫と遊んだ→疲れた

2015-03-29 | 日記

昨日はしみじみ歳を感じた一日。夜になって、20年くらい前に骨折した左膝蓋骨(通称膝小僧)が痛い。頑張りすぎたせいかも。

夕方、息子夫婦と下の孫が近所へ買い物。ついでにドーナツをたくさん買ってきた。下の男の子はボール型のドーナツを手が汚れないようにアルミ箔で包んでやるとぺろりと平らげたし、上の孫は次々と遊びを考えて遊ぶのに忙しい。

夜はみんなで宮島初詣双六をする。新白島駅ができたので、本通りからアストラムラインで新白島駅へ行くルートも新設しなければ。

するのは六人なのになぜか駒が7つもあって、一歳八か月の子はいつでもサイコロ振りたがるし、上の子は自分ばかりサイコロ振りたがるし。。。結局五日市駅からJRに乗り換えたおじいちゃんの勝ち。

おじいちゃんは、先日、ホワイトデーのお礼で初めて孫娘からハガキを貰いました。長い顔がおじいちゃんで顔の周りはハートがいっぱい。「なんでハートがついてるの?」と聞くと「だってラヴラヴなんだもん~」とのことでした。その上「おじいちゃんは大人にしてはかわいい」そうです。かわいいとは顔がいいという意味らしいので、夫は年甲斐もなくでれっと嬉しがっています。

とても賑やかで「もうお開きしよう」と帰したのが21時頃、それからコタツで転寝。いゃあ疲れた。


 

忙しい時には忙しいことが重なるもので、92歳の姑様の用事も少しずつするようになったし、来月は実母が来て、そのあと高校、大学が一緒の友達三人が我が家に泊まる。あちこち運転して案内する予定。

20歳のころの自分に「大丈夫よ、みんなバラバラになったけど、結婚して子供も孫もできて、昭和90年にはまた元気に広島に集まるんだから、それまでの人世を頑張って」と言ってやりたい。集まりのタイトルは「19**年◎◎大学▲学部入学のmotosyojyotatchi(本当は漢字)によるヒロシマエバヤマザクラを見る集まり」で先日私の作ったスケジュール表を各自に郵送した。いゃあ、楽しみです。

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家事日和

2015-03-28 | 日記

だいぶ暖かくなった。このところ出歩いてばかりで、ふと気がつくともう週末。きょうはお天気もいいので、とりあえず庭木を切ったり落ち葉を集めたり。

業者さんには頼まない。元々、義母が貰った木などを適宜植えただけなので、素人の選定で何とかしのいできた。これからもそうするつもり。

続いて料理をする。

粟島で採ってきたワカメもこれでおしまい。一気にゆでる。採った後すぐに火を通さず、その都度生を使った方がおいしいと、今回分かった。でもこれ以上は無理なので、一部食べて残りは冷凍。来月友人が来たら食べてもらう。

生ヒジキ。ヒジキも粟島で採集、ほぼ毎日食べていたけど、今回で最後。醤油は素材に塩分あるので少なめに。あとはみりん、小さなイリコ(煮干し)、薄揚げ、粟島の本土側船着き場近くの八百屋で買った金時人参など。故郷につながる食材は一層おいしい気がする。

本日午後から息子一家が来る。いゃあ、大変だあ。嬉しいけど。とりあえずおでんを作る。二つの鍋を一つにまとめたら多すぎ。また二つに戻す予定。浅い鍋にして各自で取ってもらう。

あとは刺身、ワカメのなます、ヒジキ、小松菜のおシタシ、ハマチノ照り焼き・・・くらいかな。いつも似たようなおかずで息子たちは飽きたかも。暖かくなったので外で遊べたらいいなあ。。。。。

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広島サクラ便り

2015-03-27 | 日記

来月、人を案内して桜見物。昨日、今日と駐車場などの下見に行きました。

江波山公園 ソメイヨシノ この木だけ蕾が膨らんでいる。

古い枝を落とす。ヒロシマエバヤマザクラ。上品で華やかな桜です。八重なので挿し木でしか増やせません。

東千田公園(旧広島大学本部キャンパス)にも子孫が大きくなっています。

元宇品。砲台跡で。山桜特有の赤い若葉が花と同じようにきれい。

比治山公園。ヤマザクラはもう咲いている。

鶯の口のさきなり三萬戸 子規

正岡子規は日清戦争の従軍記者として宇品から戦地に向かう前、広島で一か月を過ごす。

比治山の上から市内を見て読んだ俳句。放影研の下の広場入口に句碑があります。

こちら現代美術館近くのムーアの広場から。ソメイヨシノはもう少しですね。

比治山公園。ヤマザクラ。


まだ肌寒く、人出もまばら。でも季節は確実に春へと向かっています。一週間後くらいが見頃でしょうか。

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志々島を歩く

2015-03-25 | 旅行

乗船客7人は志々島に下り、乗る人は誰もいなくて船は四国本土へと向かいます。

桟橋降りたところの案内板。

診療所の医師は常駐ではないのかも。

あとで知ったけど、フーテンの寅さん寅次郎の縁談はこの島で撮影され、甥の満男がこの診療所の看護師さんと仲良くなるという設定。きょうは看護師さんもいないようです。

崩れた廃屋。

細い路地を歩いていきます。廃屋多数。

お寺もすでに無住。人の気配がほとんどありません。寺の境内に墓石あり。

見晴らしのいいところまで上がってきました。向こうは三豊市詫間町です。

写真で気が付いたけど、小人の国に見える小さな家並みは島独特の詣り墓。家のすぐ近くの墓地です。

山の中腹には埋め墓のよく見る墓石も並んでいます。。

二つの墓地は土葬した時代の名残。すなわち、遺体は人里離れた山や海岸などの場所に埋め、お参りは家の近くの便利な場所に。火葬が一般的になっても、骨壺を入れない墓を別に作る。この両墓性は、瀬戸内の他の島にも一部見られるとか。(2020/9/28追記)

急な山道を登って、また急な坂を少し降りたところの谷あいに、北に向かってクスノキはあります。

お祀りしています。

上から見たところ。周りはウバユリの群落。夏の終わりの花期には見事でしょう。

説明版

奥の道から展望台に上ります。

沖行く船に呼びかけたい。春の海。

再び集落へ戻ります。閉店した店。

港の近くに墓地はあります。

手が込んでます。高さは約50センチ。ガリバーになったような不思議な気分。元々は葬式に使った道具を納めた死者の家とのこと。

簾を懸けて中には湯呑、御飯茶碗が置いてあります。

最近のお墓は、奥のように新建材でできたものも。

港近くでいろいろな写真を展示してありました。これは20年くらい前の島の様子。山を開いて畑があることが分かります。

暖かな気候を利用して花を作り出荷していたようです。

旅で知り合った東京の大学生に、昔は1,000人、今は20人しか住んでいない。誰もいない集落も見てきた。この船便がなくなるのも時間の問題と教えてもらった。すっきりとした顔、長身の知性溢れる学生さんでした。瀬戸内の島に興味があって、今回で三度目の島めぐりの旅をしているとか。今回は姫路から家島諸島、直島、男木島、女木島、塩飽、粟島、志々島、高見島・・・とたくさんの島を廻るそうです。

昔の村祭り、学校の運動会などの写真も展示。共同体が消えていくのを見るのは切ない。ましてや関係者に置いておや。

どこかの家から大きなテレビの音が聞こえてきました。それだけが人の気配。

映画ロケの記念パネル。その他に機関車先生も。島の人たちは宿泊、食事、エキストラ出演と協力したそうです。

20年前にはまだ共同体が機能していたのでしょう。全国津々浦々、こういうところが増えているのでしょう。

ちなみに大学生は志々島がいちばんよかったとのこと。

はまゆう?の根元に海にさらされた木切れが落ちいてます。記念にいただいて帰ります。

志々島の紹介はこちらhttp://setouchikurashi.jp/island/info/shishi/

夕方まで直通の船がないので、再び粟島に戻り、ルポール粟島で遅い昼食。

うどん300円でお茶、水、コーヒー、紅茶飲み放題。コーヒーもスタバよりずっとおいしい。うーーーむ、これに勝るもてなしなし。ちょっとせこいと思いつつ、最後の感動。

サヨナラ、二つの島と島で出会った人たちの笑顔。

I will return as soon as possible。以前京都へよく行っていたように島フリークになりそうな予感。ヨーロッパフリークにはなりたくない。お金が持たん。

前回の島旅http://blog.goo.ne.jp/kawashima134/e/8453ab98244fdfa53f0f3c105c82555e

前々回の島旅http://blog.goo.ne.jp/kawashima134/e/6063518d726229971ddb0834571cda3d 

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島旅2日目、この日も歩きまくる

2015-03-24 | 旅行

前夜は疲れて9時前に寝てしまいました。翌朝起きると4時、早いのでまた寝て、6時には起きてみました。昨秋より早く夜が明けて、やっぱり春を実感。

部屋から海岸は目の前。大きな鳥が歩いています。

本を読みます。島にある漂流郵便局留で、もう亡くなった人や会えなくなった人、どこの誰ともわからない人に手紙が書けます。差出人は匿名で可。月に二回、開局して誰でも自由に読めるそうです。

人は自分の思いを文字にして整理することで次のステップに踏み出せるのかもしれません。メールやSNS、LINEなどとは違ったアナログな感じが、時間をかけて自分の心の底にまで降りて行けるのかもしれません。

このシステムを考えたのは東京芸大の洋画専攻博士課程在学中の女性だそうで、イベント終了後も全国から手紙が届くので続けているそうです。心の区切りのために、自分が書いたのを見に来る人もいるそうです。

郵便局は古い郵便局の建物を利用。いつ行っても閉まっていて残念です。第二と第四の土曜日午後二時間だけの開局です。


朝ごはん。おいしそう~

写真を撮りまくる私。黙って箸を運ぶ同行人。42回忌42周年ともなれば言葉は交わさずともよし。

新聞読みます。親戚の家みたい~

器各種。

オーナーがご実家から持ってきたという座卓。

昨日、中新田でミカンくれた人のお父さんが93歳の時に描いた、島の昔話。これは示し合わせた上で帯をたどって夜這いに行くと言う話。ヲイヲイ!!

泊まった部屋の本箱。私も叔母のお下がりのこんな本箱持っていた。懐かしい。

港へ散歩。漁師の人が網の掃除していた。きょうはボラ一匹とチヌが二匹とのこと。

タコツボ

ブイブイガーデン

宿の前まで戻り、きょうは昨日とは別の道で帰ります。

振り向くと海。

畑の間をどこまでも。イギリスのフットパスみたい。なんでもない田舎道を歩く。癒されます。何が面白いのと言われそうだけど。

畑で仕事していた女性としばし話をする。この島では誰もがだれとでも話をします。なんていいところと感激する私。

車道ができるまでは一番の近道で、子供たちの通学路だったとのこと。学校まで大人で一時間、昔の子供たちはとても頑張ってたんですね。偉いなあ。

道案内。

道中の無事を願うその名もブラジャー観音。たぶん個人が製作して安置。

通学路と高をくくっていたら立派な山道。アヘアヘ。

峠にあるのがさすり地蔵。その祠前。私達は京浜からきて中新田へ行きます。

祠の中。地区の方たちが管理しているようです。

ブッシュ気味の山道をおりること15分くらいで昨日の車道と合流。これは振り向いたところ。

砂州に植えられたウバメガシとキョウチクトウ。暖かな島の春。歩いているモノ好きは私達だけ。

「歩くのが目的?」と宿の人も不審そう。そう、歩くのです。どこまでも。ゆっくりといろいろなものを見て、景色が少しずつ変わるのが楽しい。


 

11時の船で志々島へ行きます。途中、昨夜泊まった中新田へ寄ります。中新田からの乗船客は若い男性1、若い家族連れ1組、若くない夫婦=私達1組の合計7人。

あの島です。さてどんな景色と出来事が待っているでしょう。明日以後にご期待くださいね。

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絵を描いた

2015-03-24 | 水彩画

昨夜は絵のサークル、先生がお見えになって講評を伺ううち、描ききれなくて自宅でやっと完成。

絵はこちらです。

オリーブオイル、さしみ醤油にナスなど身近なものばかり。

いつも見慣れてるはずだけど、いざ描き始めると、いかにふだんものを見ていないかを思い知らされる。

オリーブオイルの瓶はたくさんの色があり、厚い瓶の中にオイルが入っている感じを出すのが難しかった。けど、やはりヨーロッパの色という感じ。DANTEは場所が余ったのでRを足して誤魔化す。

醤油の色はまっ黒ではないと思う。私は藍色、黄土色、暗い赤にこげ茶を混ぜて色を作ってみた。(色名覚えてません)ペットボトルに入っている醤油の色に少しでも近付けたら嬉しい。でも、醤油ってなんであんな色してるの?シミになるとなかなか取れないのはwhy?

ナスは向こうに台を置いて立たせています。立ったナスって不自然。不自然な配置をいかに無理なく見せるか、苦労しました。

まだまだです。オクラはかきこみが足りません。ピーマンは濃い色なので陰影に苦労したし、まあどの絵も楽に描けるものはありませんです。

有り触れたものでも、色、形、光の当たり具合がそれぞれ独特で大変勉強になりました。

きのう、きょうととても寒かったので台所で描く。キッチンアマチュアアーティスト。我が家の冷蔵庫は極小サイズです。大きいと奥に知らないものが溜まって怖い。


 

本日のお昼は讃岐名物しっぽくうどんのつもりがソバしかなかったので、しっぽくソバをしました。私は金時人参が大好きですが当地ではお正月以外には見ません。

先日の島旅で、本土側の港付近に八百屋さんがあり、30本くらいが一袋千円、15本くらいが五百円でした。そんなにいらないので三本120円で分けてもらいました。ワカメも島で採ったもの。柔らかくておいしかった~

結局は若い頃のように絵を描き、子供のころのものを食べている。人はみな原体験に回帰すると言うべきや。

 

 

 

 

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春の島を歩く

2015-03-23 | 旅行

広島発7:52ののぞみに乗り、JRを3回乗り換え、コミュニティバス、船と乗り継いで11:00ちょうどに島に着きました。

私三度目、夫初めての粟島海洋記念館(旧粟島海員学校)へ。

オブジェ

敷地内の宿泊施設、ルポール粟島で昼ごはん。

網にかかった珍しいものの展示

教具だったのでしょうか?そう言えば原子力船むつは今いずこ?

他にもいろいろありましたが、去年ご紹介したので省略。あとでリンク付けます。

90年くらい前の木造校舎

廃屋があります

廃校になった小学校、廃園になった幼稚園の横を通って山へ行きます。

道はよく整備されていますが、単調な上り坂はけっこう疲れます。焦らずゆっくり。

サンシュユの花

山名の由来

中心集落。学校も見えます。

荘内半島

頂上から下の郭跡を見る。島の間は大型船の航路になっています。

降りてきました。あの山に登りました。

歩いているとおや?

だそうです。家族に乾杯ですね。世界で一番いい島だそうで。

低い峠を越えて島の反対側へ行きます。

畑の中で作業している人が。

カキ筏の浮きに使う発泡スチロールで人形を作り、ウールの着物を着せています。

「春休みに子供さんが帰って来ても何もないところやけん、見て楽しんでもらおうと思って。着物は雨にぬれるけん、三か月くらいしか持たん。今までの飾りは倒れてしもうたけん、整理して燃やすんや」とのこと。

これなら子供たちも大喜びでしょう。いいですね。一人一人が自分で考えて自分のできる町おこしをしています。

企業が入ってきて、住民の雇用が生まれるのもいいけれど、なんかほのぼのとしました。

海水浴場です。

夏は桟敷席ができるそうです。

ガラス戸に写る人影

中心集落から山の中腹の車道を歩いて今夜の宿を目指します。約1時間の予定です。

途中、細くなった砂州のところはカキ?の養殖場です。右の男性がミカンを一個くれて、「ワシはこの島に産まれてこの島で今まで暮らしてきた。消防団、自治会・・・何でもやってきた」と話してくれました。

「左右が自然の海岸の砂州は日本でも珍しい」と話していたのは、港のそばの民宿で工事をしていた男性でした。月一万円で空き家を借り、大阪から移り住ん出来たとのこと。「みんなにいろんな仕事を頼まれて小遣い稼ぎしている」そうでした。

この島ではみんなが友達。そして旅行者もすんなりとその輪の中に入れてくれます。まるで何十年と暮らしているように。

いえいえ、島で暮らすには人付き合いがよくて、なんでも自分でできて不自由をいとわない覚悟がないと無理でしょう。

たまに伺って皆さんに仲良くしていただく。それでさえ、もったいないくらい嬉しいことです。多くは期待しない、なるだけ島でお金を落とすって使うことですが、それでいいと思い直す。

だいぶ歩いてきました。あの向こうの集落の外れに今夜の宿はあります。私、ランチを含めて三度目。夫初めて。

もうすぐです。桜ももうすぐ。

海への道を歩いていきます。右手がMさんのお宅。左手のウバメガシの叢の中に小さな神社があります。

こんにちは~いい子してた?

宿のすぐ前の海でワカメとヒジキを採りました。もうすぐ日暮れです。

六時半から食事。窓の外は海。

梅酒、鯛の醤油漬け、採り立てワカメのしゃぶしゃぶ。おいしかった~

シイタケは地元産だそうです。

メバルのから揚げ。大根のなます。

鯛のお刺身とメバルの塩焼き。

最後は煮物、ヒジキ、青菜(名前不明)のおしたし、大きなメバルの煮物、そしてこの島名物のハブ茶の茶粥。

お腹いっぱいになって、這うように二階に上がり、12畳の広い部屋に布団敷いて横になる。

この日は山に登るし、下も歩きまくって24,000歩くらいになりました。疲れてぐっすり、よく眠れました。

宿はこちらです。

一日一組限定、一泊二食付、一人から五人までが同一料金の7,000円です。部屋は12畳。夫婦二組だと別の部屋もあるそうです。宿は最近リフォームしたらしく、すっきりと気持ちいいです。

おかみさん一人(50代?)でやっているので、そこそこお客さんが来ればいいとのこと。のんびりできていい宿です。よかったらどうぞ。

私的には大好きな宿。来年は瀬戸内芸術祭もあるのでまた島も賑わうことでしょう。

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たびたび島旅

2015-03-22 | 旅行

去年二回行って、顔なじみの人もできたのでまた行くことにしました。今回は夫も一緒です。

先ずは粟島でいちばん高い城山じょうのやまへ登ります。360度とてもいい眺め。

島は三つの島が砂州で繋がってできたそうで、その成り立ちがよく分かります。

去年仲良しになった花子はメタボも少し収まり、ますます元気でいい子でした。

この日は大潮。夕方、宿のオーナーに連れられて、ワカメとヒジキを採集。もうすぐ日没です。

この日はオコゼ尽くし。から揚げ、塩焼、煮つけ・・・これは最後のお膳。いったい何種類のお料理が出て来たことか。

本を貸して頂いたので、滞在中に読了。朝は窓辺に寝転んで、空を見ながら続きを読む。


きょうは昔の通学路の山道を歩いて港まで。そこから隣の志々島へ。

樹齢1,000年以上、1200年とも言われるクスノキ。港から20分くらい。

枝が重いので支えています。

春の瀬戸内。

座れば幸せになれるベンチ。

埋め墓と参り墓、志々島には二つの墓をつくる風習があったとか。こちらは集落の近くの埋め墓で小さな建物を「霊屋たまや」と呼ぶ。

ミニチュアの家並み、なんか可愛らしい。珍しい習俗。

島は昔は1,000人もいて、頂上まで耕していたそうですが、今は20人、廃屋が目立ちます。

詳しくは明日以後、写真整理してみます。また見てくださいね。

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ランチに感動する

2015-03-19 | 日記

きょうは出かけたついでに一人で昼ご飯食べました。

こちらです

看板裏側

場所は本通りを平和公園方向へ少し歩いた右側。なんでこんな営業活動を私がするかと言えば、とてもおいしくていい感じのお店だったから。

どなたか今度一緒に行きませんか~とリアルでも知っているこのブログの読者=友人に呼びかける。メールください。待ってます。

というか、広島在住の方、よかったらお友達やご家族とどうぞ。大人っぽいいい感じのお店でした。


 

それではランチです。

 

向こう、炙り鯛のサラダ仕立て。ラディッシュとイチゴがさわやかでした。

手前、豚肉とフォアグラのパテ。昨年、フランスの、フォアグラの産地、サルラで食べたのよりおいしかった。

最初が冷たい前菜、今度は温かい前菜。左、ホタテと軟骨のレスタング。ん?レスタングってなんだあ?ともかくおいしかった。

右はサーモンのキッシュ。前菜が二皿もあって食材いろいろ、一口ずつだけど、味のバランスも良くておいしい。

メインは鶏肉の赤ワイン煮。ホロホロと口の中で崩れておいしい。タケノコ、レンコン(皮つき)、人参も一緒に煮込んである。野菜もとびきりおいしい。

パンはお代わり自由。向こうはフォカッチャって・・・イタリアンだった気がするけど・・・おいしいからまあいいか。

コーヒーとチョコケーキ。私はチョコケーキあまり好きじゃないけど、温かくて、チョコのソースが別にかかっていて、とてもおいしかったです。

1,080円支払おうとしたら1,000円でいいとのこと。いゃあ、感動しました。前菜が二皿あったのが特によかった。ウルウル。

12時半頃行きましたが、平日の為かゆっくり座れました。ちょっと隠れ家的レストラン。

食材の味を生かし、味も癖がなくておいしく食べられたので、来週のディナーを予約してきました。来週は結婚42回忌じゃなくて42周年でした。

朝、来週はどうするという話を同居人が始めるので、「42回忌だよね。お寺さん呼ばなくていい?」と一応ぼけてみると、「そんなもん呼ばんでいい」と言われたので予約してきました。ふむふむ、夜も2,000円のコースがあるみたい。

おいしくてリーズナブルで、ホール係の女性もとてもいい感じで、うーーーむ、食べ物屋は栄枯盛衰が激しいので、頑張っていただきたいものです。地元にもイタリアンのレストランあったのに、なくなりましたもんね。残念です。


 

帰りに帽子二つ買いました。帽子専門店のShappoです。

手前のだけ買うつもりだったのに、向こうの帽子、試着するときうっかり口紅つけてしまいました。リバーシブルの無地の方へ。黙って元へ戻せば分からなかったと思うけど、それはちょっとまずいと思い、泣く泣く二つ買いました。

「口紅つけたから、これもいただきます」と一応言ってみましたが、つけたのが私だからもちろん割引などはなし。当たり前だあ~

でもこうして二つ並べてみると、二つとも好きだと気が付いた。縁があったということかも。

冬用のフリースの帽子はもう止めて、この帽子で春はガンガン出かけよう。今月も来月も楽しい予定いろいろ。またこちらでご報告しますので見てくださいね。

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楽しい陶磁器の絵付け

2015-03-17 | 日記

きょうは月に一度のお稽古で、先生のアトリエへ。生徒三人は同世代、先生がいちばん若い。きょうも楽しく話しながら、お昼を挟んで2時過ぎまで頑張りました。

きょうはこれを作りました。上の二枚はツバキを描きます。きょうは輪郭だけ、次に色を塗ります。

下の左は全て手描き、きょうは縁の小花を描きました。右のティーパック受けは真ん中転写紙、縁は絵具で色を足しました。


絵付けの道具はアトリエに置かせてもらってますが、道具箱が壊れたので家に持ち帰って整理しました。

筆は専用のは高いので、東急ハンズなどでホビー用のものを購入。何はともあれ、穂先を大切に。まだ使ってないのもあります。

タイルは粒状の絵具と溶き油をよく混ぜるためのパレットです。溶くのは油絵用のパレットナイフを使います。

やめた人から絵具などを貰ったので、一つにまとめました。絵具は少しあれば描けるので一生分以上あります。

本日焼き上がったもの、雛人形型の箸置き。


 

先日来、ずっと赤いバッグが欲しかったけど、あるものを活用することにしました。

ショルダーにも手提げにもなるバッグです。生地は古い縮緬。お舅さまの長襦袢をもらったので、バッグを作る業者さんにお願いして作りました。真ん中は継いでいるのではなく、元からの柄です。三年前の今頃作って、放り込んでました。

今朝出してみると、今の気分にまあまあ合うのでこれで行くことにしました。

ちょっと大きめの手提げ袋も作りました。これも一枚の布で、その柄を切らないようシンプルなものにしました。

裏です。青海波の向きが違うのがおしゃれ。昔の男性って、こんなオシャレな長襦袢着てたんですね。

セットにするとこんな感じ。しばらくはこれで行こう。長襦袢、切るのは忍びなかったけど、襦袢で持っていてもいずれは捨てるので活用させていただきました。このほか、お姑様から昔のいい布、たくさんもらっています。いずれ何かにできるといいんですが。

物欲はどこかで押さえないと歯止めがなくなりそうで、新しいものは買わずに家の中をよく探す。思わぬものが隠れているものです。←在庫整理ができてない証拠。


 

日曜日、夫は博多へクラッシックコンサートに行きました。なぜか私は誘われません。その昔、堀川町にあった音楽喫茶「ムシカ」に誘われ、あのストイックで求道的な雰囲気がとても苦しくて、「あれに我慢できたんだからたいていのことは我慢できる」と子供に向かってネタにしていたせいかも。

コンクリート打ちっぱなしの寒い店内、リクエストでLPレコードかけてもらう。一切話ができない。コーヒー一杯で三時間は短い方。コート着たままで、教室みたいにみんな大型スピーカーの方を向いている。いゃあ、よく耐えたものだと自分を褒めてやりたい。

いゃあ、何の話でしたか。だから、音楽もコーヒーも贅沢だった時代の話です。

夫の博多土産。和風ようかんということでしたが。

どう見てもどう食べても竿菓子みたいでした。ほんのりと春の味と色。


 

きょうは絵付け教室の帰り、友達と三人で、よそのお宅(団地なので豪邸が多い)の庭木を見ながら楽しくおしゃべりしながら帰りました。

すっかり暖かくなって、心機一転、これからはチャイナペインティング(陶磁器の絵付け)に頑張りたい私でした。健康で好きなことができる境遇に深く感謝しなければ。服もバッグも、お金も必要なだけあればそうたくさんは要らない。何もない平穏こそが宝物。

 

 

 

 

 

 

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倉敷で歩く・・・2

2015-03-15 | 旅行

最近(私は)、洋食がブームなのみやけ亭へ行く。古き良きレストラン。

前菜

メイン。ソースがおいしい。これとライス、コーヒーなしで1,080円でした。何はともあれ、節約、節約。

街角

保存地区

ピンクの蔵。二階はアンティークの着物のショップ。

骨董店

窓各種。借家らしい。

植え込み

多肉植物

改装してレストランに。

古い商家が休憩場所に。

本箱。いいなあ。欲しい。

人力車

ベンチ

古い呉服屋。表には千總の振袖が一枚飾ってあった。当代は向かいでイタリアンレストランをしているとか。

アンティークの店。こちらのオーナーは弘法市で見かけたことがある。

美観地区で。

大原美術館隣接。喫茶店。

近道して駅へと戻ります。

やれやれ、よく歩きました。ちょっと一休みです。

帰ります。

夕方お天気崩れるまでは、日差しも柔らかくていい行楽日和でした。

よい子のお小遣い帳/ハンカチと靴下2足で259円、えびす通り商店街のファッションアンヌ おみやげ、1,105円、コーヒー290円など合計1,654円 バス代 倉敷往復で3,990円 バスセンターまでの往復電車代300円。

アウトレットモールでは欲しいものはなくて何も買わず。というか、ブランド名が全然わからない。バスは若い人ばかり。私一人がぶっちぎりで高齢。しかし頑張って歩きました。まだまだ若いもんには負けんぞ!!と頑張る私。

 

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倉敷で歩く

2015-03-15 | 旅行

きょうはこちらへ行きます。往復3,990円の企画バス。

二階バスです。半分行ったところで休憩です。

着きました。この付近はチボリ公園のときのまま。

近道して商店街へ。

えびす通り商店街。地元密着型の洋品店がたくさん。

本日、ウォーキング大会。

パフェたくさん。充実のラインアップ。

キブシ?スイセン、クリスマスローズ、そしてブッシュカンは仏手柑と書く。鑑賞用でお寺に植えたりする。

 

 

 

 

 

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春はそこまで

2015-03-14 | 日記

もうすぐお彼岸、日差しもすっかり春めいて、ツィードのスカートはさすがに見た目、暑苦しい。

で、でかけたついでにこちらを買いました。

昔懐かしいキュロットスカートでございます。前は巻きスカート風に布を一枚被せるようになっています。

 

後ろはこんな感じ。これなら自転車にも、馬にも乗れそう。馬、乗りませんけど。

素材は麻、私はなぜか麻のしわくちゃな感じが好きなんであります。最近麻の服がまた復活してきたので嬉しい。

フリーサイズとのことでこわごわ試着したら、最近痩せたのでなんと穿けるじゃないですか。ばんざーい。

もう自分でスカート縫わなくていいと思ったらしみじみ嬉しい。

本日ゆめタウン往復、全行程徒歩で。

昔、買い物と言えばデパートへ。化粧して硬い靴履いてハンドバッグ持って、あちこち歩いて疲れてしまって。若かったなあ。

最近なんでもゆめタウンで済ます。普段着にエコバッグ、足元、全天候型スニーカー。これで済むから楽ちん。

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