昨日10:30、出来上がり。
350cmかけて、280cm織れました。
ハサミで男巻側の際をカット。
手前の女巻きも切って、水洗い、糊付け、乾かします。
あとはアイロンかけて縁の仕上げ。
今回は経糸を同じ通し方、緯糸の踏み順を替えていろいろな柄にしてみました。面白い経験でした。
通し方は綜絖の手前から1234と考えて次の通りです。
左←4 3214 3214 3432 3212 2 2123 2343 4123 4123 →右
白抜きの4と2で左右対称に通します。
34本で一模様。あとはこれを繰り返します。完全に左右対称にしたい場合は通し終わりの左端の4は省略すればいいと思います。
私は2模様半で通したので左右不対象。反省しています。
続いて踏み方です。
私の織り機のタイアップは上の通りです。左右に平織のタイアップがあります。
あなた様の織り機と照らし合わせて、同じタイアップのところの番号に読み替えてください。
例えば、あなた様の織り機で左端に向こう二枚の綜絖のタイアップがあり、右から1,2,3,4と番号つけているのであれば、私の踏み方1をあなた様の踏み方4と考えます。
すみません、えらそげで。
教室では丁寧に教えてもらえず、苦労したので、なにかの参考にしていただければ幸いです。織りの組織図は基礎が分かればあとは簡単。自分の織り機で織れるかどうかも見てすぐわかります。
初めにこの二枚を織りました。
下からこのように踏みました。
1324 1324 1133 222 3311 4231 4231
白抜きの2が中心です。
先生から頂いた織り見本は4弁の花びらのようでしたが、緯糸が細すぎて柄の立ち上がりが悪く、人の顔に見えてきもいので、赤は少し太い糸で。やっぱり顔に見える。
ダイソーで買ったラメ入り綿糸。ざっくりと撚りが甘く、だいぶ花びらに近付いてきました。
オーバーショット織りでは緯糸が太めの方が柄がきれい。一つ勉強になりました。
続いてこちらです。
131 222 33 1 33 222 を繰り返します。
最後だけ131を余計に踏んで、全体で対称形になるようにします。
草色は3132の繰り返し。簡単。
青は2222 4411 3241 323 1423 1144 の繰り返しで、最後だけ2222を追加して柄を整えます。
青は4 1133 222 33 11 最後だけ4を追加。
紫も草色と同じ3132の繰り返し。
上は221122の繰り返し。
下は3322233の繰り返し。簡単だけど、どちらもきれいな柄。
上は1324 1324 1 4231 4231
下は423132のくりかえし。最後に4を入れて終了。
全部で9種類の織り方を試してみました。
今回は踏み方が単純でもきれいなのができることが分かりました。
次は何を織りましょうか。
糸を出してあれこれ考えるのが楽しい。
織り始めて柄が出てくるまでが楽しい。
あとはひたすら単純作業。でも縫物と違って10分織れば10分分進む。しただけの成果が見えるのが楽しい。
今度は短くかけて早く仕上げましょう。