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冬の森のツチトリモチ

2021-11-30 | 山歩き

そろそろ出ているはず。

そう思って出かけます。

場所は・・・

我が家から一番近い都市型ホテル。

そこから歩いて数分で・・・森へと続く道を行きます。

小さな流れの源流へ向かって上がります。

発見!!

ツチトリモチ

森林総合研究所 四国支所/№294:ツチトリモチ (affrc.go.jp)

全国でも数か所だけに分布。広島県以外はすべて中央構造線の南側。

ここは、昔(大正年間?)、研究者がよそから持って来たという噂もあるようですが、詳細不明。

 

 

おや、虫がとまってる。

赤い突起物の間に小さな花があるそうです。冬の森で貴重な花。

ハイノキ科のクロキという木の根に寄生するそうです。

木の根元に顔を出しています。

いゃあ、今年も見られてよかった。この付近は国有林で、営林署が上の方のクロキを伐採、ツチトリモチも他の木の根元の低いところへ移動したようです。

よかった、よかった。


照葉樹林の冬の植物いろいろ。

 

ヤブミョウガの実。

ベニバナボロギク

スズメウリ。初見。実がかわいい。

センダングサ?

コナスビ

ミツバ

セリ、フキなど。

国有地から少しだけいただきます。生態系を壊さない程度に。

きしださん、ありがとう~

春、ミョウガの新芽貰った時にはすがさんにご挨拶。

恵みの森に感謝。

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写真の整理など・・・

2021-11-29 | 日記

少し寒くなってきました。秋もいよいよ終わり、忙しい師走がもうすぐ。

し残したこと、一つずつ片付けていきましょう。

まずは写真の整理。

友達の家で、壁に写真やメッセージなどいっぱい貼っていて、幸せそうでうらやましくなりました。

真似して私も。昨夜遅く選んで、額は午前中に買いに行った。

この中の一枚は2000年7月、お姑様も一緒に県北の深入山へ行った時のもの。

当時77歳、夫52歳。

懐かしい一コマ。

姑様も元気に登りました。山頂で、何歳ですか!と複数の人に驚かれ、本人は年寄り扱いされて不本意のようでした。


昨日、夫は階段下物入の床が抜けそうなのを直してくれましたが、ものの出し入れ、掃除などするうちすっかり疲れて、今日は買い物に一度出たきりで家でおとなしくしていました。

膝を悪くしてから余りで歩かないので、結局体力も落ちている気がする。

以前絵付けをした大倉陶苑の器でお茶してみました。

これは旧軽井沢のアウトレットの店で買ったんでした。柄がなければもっと上品なのに。

でもさすがは大倉、カップが軽くて口当たりがとてもいいのでしばらくは使ってみましょう。

使って割ってもそれは寿命ということで。これからはものをどんどん使って使い切る。

ヤフオクに品物が少なくなったので何か提供してほしいと夫に頼まれる。

古い、古ーーーい本を出す。

確かに読んだはずだけど、内容は今、全然思い出せない。

それよりも左端の本のカバーのパラフィン紙、昔の本にはよくついていて、ケーキ焼くときに型に種がつかないよう、重宝しました。

売れるのかな。売れなくてもたくさんある方が賑やかでいいんだと思います。

夫は売る前に手持ちのCDをせっせと聞いてますが、私はもう読み返さない。

左端の本は最近のもの。

感想はいずれまた。

動物園のメタセコイヤ、紅葉しています。

50年経って、木も立派になりました。

けさのNHKあさイチで、世界的に羊毛が品薄との情報が。

そうなんだあ~そういえば最近純毛のセーターとか少ないなあと私も思っていた。

カシミアは毛が柔らかくてすぐに毛玉ができるので、やはりウールがいいなあと思っています。

毛糸もウール100%は少ないけど、今朝やっと見つけて、とりあえず買いました。

何になるかは未定。

必殺、超簡単おかず。

干したダイコンとミツバをポン酢で和えた一品。

我が実家では「ハリハリ」と言っていた。ダイコンが甘くて歯ごたえもあって、干しダイコンはダイエットにもよさそう。

今年も干し柿のお取り寄せ。

干し柿いろいろ。右自作。左お取り寄せ。しばらくはおやつがわりに。


またまた新しいウィルスの型が流行する気配だそうで。もうつくづく疲れました。

私は人生の大半を終えたからまだいいけれど、子供たちや若い人はその時々にしか出来ない貴重な経験があるはず。

またご高齢の方が、身内に見守られることなく旅立つのも今は普通になってしまって、つくづく大変な時代と思います。

医療がひっ迫しないことだけを願っています。来年のお正月ははたしてどんなことになるやら。

 

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ソメイヨシノの落ち葉でストールを染める

2021-11-28 | 染色

紅葉のきれいな季節、葉が色をためているのをいただきます。

今回はソメイヨシノの落ち葉です。

木から落ちてすぐのきれいな葉を集めて水に浸けておきます。

採集は今月10日ころ。

本日、染めます。

葉を浸けた水は赤茶色に変化。その汁を使います。

あとは媒染用のミョウバンと染色用のインドシルクのショール。ネット通販で買いました。

こちらの本を参考に。

晒し木綿でサクラを付けた液を濾し、40度に熱します。

そこへショールを入れ、40度をなるだけ保ちつつ、20分煮ます。

火を止めて1時間放置。

ミョウバンを湯に溶かして媒染液を作り、ショールを入れて弱火で10分煮ます。

分量は大匙1に湯がカップ1杯半としました。

取り出して冷めたらもう一度染液に10分くらい浸します。

水洗いして乾かして出来上がり。

私はちょっと不安になったので、二回目に染めた後、姑様が持っていた茶色の塩でもう一度媒染しました。

出来上がりました。

もう少し赤みが強いのが希望でしたが、黄金色。

こんな感じで、捨てるつもりだったワンピース、もうしばらく着てみます。

寒くなるのでセーターなど重装備で、足元も冷えないようにして。

しかしまあ、なかなか本のようにいい色に染まりません。

今年は三枚染めました。セイタカアワダチソウはきれいな黄色になりましたが、アボカドの皮は赤くなるはずが地味な緑かがった鼠色、そして今回の黄金色です。

うーーむ、草木染の道険し。


追加。6月ころ、アベノマスクを分解して、玉葱の皮で染めたのを忘れていたので追加します。

一枚になったガーゼはとてもきれいな黄色に、ゴムはこっくりと深みのある茶色に染まり感動しました。

そのガーゼで、違う形にマスクを作りました。

ガーゼはやがて濃いベージュに変化、布マスクは今はしないので、また分解して小さなハンカチに縫い直しました。

政策には???ですが、せっかくのガーゼ、捨てずに使っています。

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服の整理

2021-11-28 | ファッション

本日一転自宅滞在、服整理。

先日、外出ついでにコート買ってしまった。

襟なし、簡単仕立て、ロングカーディガン風。

ヘリングボーンが好きなのです。鰊の骨っていう意味でしたか・・・

あとはタータン、グレンチェック、ツィードなどなど。わが青春のアイテム。

50年経って流行は巡る。

冬休みの古郷の街で会った人は、グレンチェック、サイドベンツの入ったジャケット着ていた。一年前には学生服だったのに。

長い長い商店街を歩いて、寒くても寒いとも思わないのも若さゆえ。

来年も、またその次の年も会うつもりだった。時間は無限に未来に続いていると思っていたのも若さゆえ。

竹のブローチ。これも若い時に好きでした。

どこにも売ってないけど、アマゾンで見つけた。激安。中国から直送?

ピンの先が全然刺さらないので、コンクリートでこすって紙やすりで仕上げる。

ばあちゃん、頑張る。

当時はコートの下はミニスカート、今はワイドパンツ。

フリマでウール100%のフラノ地が激安だったのでたくさん買って、テキトーに縫う。

生地はまだ残っています。

フラノは平織りウールに毛羽立ち加工してソフトな風合いに仕上げたもの。

昔はよく見ましたが、今は服地自体をあまり売ってないのでこれは掘り出し物でした。

既製服メーカーの放出品のようでした。もっと買えばよかった。残念。

ウェストはゴムで楽に、裾も広く。

その心は、膝の湿布の張替えに便利なように。いゃあ、20歳の乙女も半世紀たつと70歳のばあちゃん。この私が膝に湿布貼るなんて。月日の流れるのが速いこと。

いえいえ、昔も楽しかったけど、これからもうんと楽しいはずと思いたい。楽しいことは向こうからやって来るんじゃなくて自分の心の持ちよう。そう思って頑張ります。


なんか急にダウンのコートが嫌になったんですよね。

でも山に行くときとか旅行には便利なのでまだ捨てない。

このワンピースは捨てるつもりだったけど、ウェストの楽なデザインで捨てがたく。

私、服、あまり持ってないんですよね。服を買うためにわざわざ出かけない。出かけたついでにちょこっと買うくらい。

普段は登山服に、冬だとコート着てごまかす。寝るのも登山服。ズボンは違うけど。

登山服なら、ゴミ出しにも対応。ダウンコート着て近所のスーパーにも出没。

って、何の自慢になっているのやら。

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はるばると友達の家へ

2021-11-27 | 日記

きょうは市の北部に住む友達の家へ遊びに行きました。

バスセンターから70分、ちょっとした小旅行です。

ご主人とバス停まで車で迎えに来てくれてて、彼女のお手製のお昼をいただき、それから動物園へ。

動物園、今週は二回目です。

今年で50周年、子供たちが小さいころは何度か連れてきました。

動物はいろいろ、でも私たちは話に夢中になってあまり熱心に見ていません。

園内は坂道たくさん、でも歩けて良かったです。

本日の話題は、介護に病気に老後の話。最近はいつ誰と話してもそればっかり。

彼女は介護経験がないので、ふうーんという感じ。

辛い経験も無駄でない、思いやりのある人間になるというのは、そうでも思わないとやり切れないから。しないで済むならそれに越したことないと言う私。

彼女は姑の苦労もしていないというので、しみじみと運のいい人だと思った。それもこれも巡り合わせ。運命には誰も逆らえない。自分の場所で頑張る。それしかないと言えるのも、私がその山場を過ぎたから。

健康に気を付けて、やれることは全部やりましょう・・・が今日の結論。

ご主人が動物園まで来てくれて、アストラムラインで送ってくれたので帰りは時間通りに帰れてよかった。

山の中も広島市、賑やかな所も広島市。やれやれ帰って来ました。

デパート新館とホテルなど。

毎年デザインが変わる。

夜はきれいなことでしょう。

吹き抜けで解放感いっぱい。

洋服などの店が多い。週末で人出もまあまあ。


ほんじつのお土産。

生姜の佃煮はご主人お手製。ご飯のお供に最適。おいしかった。

柑橘類いろいろ。

彼女の家は団地で敷地も広く、家も庭も広かった。

始め車で行くつもりだったけど、とても遠いし知らない団地なのでバスで。

来年、ご主人と二人で車で我が家まで遊びに来てくれることになりました。

楽しみです。車でも片道一時間はかかるでしょうか。

広島がこんなに広いって知らなかった。いえ、知ってたけど、立ち回り先はごくわずか。どこまでも家が続いているので焦った。

今年の土砂災害で団地への道が通れなくなって迂回したことや、動物園のチンパンジーの赤ちゃんを、同じ団地に住む飼育員の人がやはり自宅で育てていて、ちゃんちゃんこ着せて抱いて歩いていたので抱かせてもらったって、きょう話していた。20年くらい前でしょうか。

来年は我が家のひな祭りと染め織りの展示がうまくできたら、その時にでもということになった。

楽しみだけど、殆ど作品がない。どうする?

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山茶花と石仏

2021-11-27 | 日記

膝の調子を確認するため、近くの丘の上のお寺まで行きます。

途中は、初め石段、あとは坂道。

サネカズラが下がる。

百人一首のうち〔第25首/三条右大臣〕
 名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな

 

ヤマノイモ下がる。

ムカゴ、採って食べる。

ムクノキ

キヅタ

遠景

膝にちょっと違和感あるけど、何とかここまで上がってきました。

モミジ、サザンカ、石仏。

冬近し

名残の秋の

快晴

境内の椿はもう咲き始めている。

暖かい島の春。通称、ヒロシマツバキ。大輪。

子安之地蔵尊は赤ん坊を抱く。

お顔は我が母にそっくり。娘に注意されてふてくされる母。

何を注意するかって・・・

温泉にタオルを浸けないとか、人の悪口言わないとか、そんなことです。

おかあさーーん、会いたくなったらここへ来ましょう。

石から生まれ石へと還る。

膝は下りの坂道で負担がかかる。転ばないよう、用心して下りる。

何とか痛みも出ずに昨日は終わりました。

でも正座は無理。無理して正座しようとしても途中で痛くてやめる。

毎日、少しずつできることを増やしていきましょう。


お寺つながりで

写経に行ってカレンダーをいただきました。

掛けてみると、いきなり実家みたい。

と喜んでいたら、夫が薬の名入りカレンダ―が我が実家と横から言う。

今はそういうサービス品は禁止になったそうです。残念。

いつもお土産にお茶菓子とお茶をいただく。

それにつられて写経していると言われる。

お寺のお菓子は特に嬉しい。

祖父が寺の世話方(しょわかた)をしていて、よくお供えのお菓子のお下がりを持ち帰っていた。

コタツの上に置いた新聞紙からお菓子各種が出てくると嬉しかった。

世話は主に法座の時の、聴聞者からの参加料の計算など。会計締めてから帰宅する。

今の私よりは若かったと思う。

我が実家は毎日のお務めは正信偈と御文章各種。

写経の前にはいつも阿弥陀経を半分だけ。阿弥陀経は三蔵法師がインドから持ち帰り、漢訳は西域の僧、クマラジュウ(鳩摩羅什)、正信偈よりは格が高いようです。

すみません、興味ない人にはどうでもいい話をくだくだと。なんかもう、すっかり年寄り。

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ウサギ餅を作る

2021-11-26 | クッキング・ランチなど

ウサギ餅は私の勝手な命名、雪ウサギみたいにお餅でウサギを作ります。

準備するもの

もち米、小豆、笹の葉

パン焼き機の餅コースで作り、あとでウサギに飾り付ける。

雪ウサギは耳が南天の葉だけど、笹の方がめでたい感じ。

私はこれを鏡餅がわりに飾ります。


少し固まったら薄く切って、明日は友達の家に遊びに行くのでお土産にします。

高校大学の友達。かれこれ50年以上のお付き合い。明日もたまった話をいっぱい致しましょう。

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縮景園の紅葉

2021-11-25 | お出かけ

紅葉が街まで下りてきました。

縮景園は広島駅に近い、元は大名庭園。街中の貴重な緑地です。

65歳以上は無料。

 

 

 

只今ライトアップ中。17時から20時半まで。

赤、今年いちばんの赤。

池の周りを廻ります。回遊式庭園。

京橋川から取水しますが、汽水域なので鯉とチヌ(黒鯛)が共生しています。

そろそろ帰ります。


高層マンションに付属するギャラリー

葉が流れる。秋が逝く。

しみじみと晩秋。


膝はほぼよくなったけど、半月板が損傷しているそうなので前のようには歩けません。加齢が原因だそうで。うーーーむ、歩くのだけは?十年のキャリアがあったのに。

山はどうかな。近くの山で試してみましよう。

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愛媛紅葉旅・とべ動物園見て帰宅

2021-11-24 | 旅行

長尾尾根展望台で餡餅食べる・・・って、こんな情報に需要あるはずもなく。

いえいえ、最近とみに記憶力が減退している自分自身の備忘メモとして。

餡餅6個で400円。古岩谷荘横の野菜販売所で。


松山へ引き返す途中、とべ動物園へ行きます。

日曜日、たくさんの家族連れが。見たところ私たちが最高齢者。

同世代の皆様、どこでどうしているのでしょう。

見たいのはホッキョクグマのピースちゃん。

飼育員さんが、親代わりに育てたドキュメンタリー番組見て、いつか会いたいと思っていました。

右はお母さんのバリバ。

バリバは高齢。遠くを見てじっとしています。

隣がピース。部屋から出てきました。

ノッシノッシ、悠然と横切ります。

今21歳、人間でいうと何歳でしょうか。

生後2か月ごろのピース。

左側の、ミルク呑みながら腕を泳がせる動作、よく憶えています。

木の多い動物園で学習のための施設もいろいろありました。

全部は回らずもう帰ります。

ガソリン入れて奥道後温泉まで、市街地を通らずショートカット。

ロビーからの紅葉。

紅葉、今が盛り。

あとは今治からしまなみ海道へ。R2のバイパスから山陽道福山西IC、一路西へ。何とか帰宅できました。

たくさんの紅葉が見られて、雨も降らずいい旅行になりました。


夫が自分用にマグカップ買う。砥部焼。

古岩谷山荘横で買った野菜。

ダイコン、赤かぶ、高菜。鮮やかなのは五色菜という名前でたまに見る。

各100円。

ゴールドキウイ3個で150円。

安いのも嬉しいけど、どれもとても新鮮でした。

茹でて水にさらしてあく抜き。出し醤油で軽く味付けしてみました。

子供のころ、実家でトーチサというのを作っていましたが、それを小型化してカラフルにした感じ。

トーチサは夏場の貴重な葉物野菜でした。子供のころは苦手だったけど、今はまああ食べられます。

軸は黄、オレンジ、赤、濃いピンクときわめてカラフル。でもあまり流通していません。残念。

 

 

 

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愛媛紅葉旅・道後温泉と面河渓

2021-11-23 | 旅行

20日土曜日、13時半自宅発。山陽道福山西からしまなみ海道へ。

途中のPAから。多島美。

道後温泉着。

スマホのナビがミュートになっていて道を間違え、高縄半島の農道をさまよい、北から松山へ着く。やれやれ。

ロビー

部屋は10階、温泉街を見下ろす。

夏目漱石も通った温泉本館は修復中。

温泉街を歩くのは楽しい。

前は2008年、店は、今の時代に合わせて業態いろいろ。

道後温泉駅まで来ました。

坊ちゃん列車を停めてあります。

部屋はこんな感じ(楽天サイトよりお借りしました)。

椅子横の水屋が広く、照明も明るく、夜一人で本を読みました。

食事いろいろ。

公式サイトよりお借りしました。ちょっと違ってたけど。

四階のレストランの外は屋外になっていて、能舞台があります。

発表会やイベントに使うのでしょうか。

このほか結婚式場、会議室などもあり、老舗旅館のようでした。

でも四国は宿泊料が安い印象、今回も一人約2万円と感動のお値段。

近いのでまた行きたいものです。

朝食はこちらをチョイス。

レストランは鍵型に二つ。朝は正面から。


さて宿を8時半頃出て、一路、愛媛の奥座敷、面河渓を目指します。

霧。子供たちが小さいころ、松山から高知へ行きましたが、苛酷な山道で久万高原までもだいぶかかった記憶が。

今は道路がよくなっています。トンネルも増えた。

冬近し。

霧、流れる。

岩屋寺手前、古岩谷荘付近で休憩。

正面、岩山。

ここで野菜、果物、餡餅を買う。近所の農家の人たちが宿舎横で出店。


さらに上流へ。

面河渓に着きました。

渓谷

渓谷

さらに上流へ。国営キャンプ場跡。

昔は学校行事に使われたのでしょうか。

シロモジ

ツガ、モミなど。

昔、友達♂が松山のお姉さんの家に泊まって、翌日、面河渓から石鎚に登った話をしていたことを思い出した。

その時は場所がよくわからず深く聞かなかったけど、ここだったようです。この先に登山口があるようです。

その頃は面河渓へのバス便も多くて賑やかだったはず。50年以上たって同じ場所へ来るのも人生の巡り合わせ。

私、今は膝が痛いので、登山はもう無理です。

下りてみます。

頼まれて写真撮ります。

シロモジが好きなのです。

庭にも植えていますが、街中はきれいに黄葉しません。

木を見て癒されまくる私。

木の葉の形が好きなのです。

突然にミツマタ。花もついている・・・

渓谷


続いて石鎚がよく見える展望台を目指します。

車道左側に見えてきました。

白いのは何?

石灰岩。このあたりはカルスト台地と夫は申しますが、あれ?そうだった?

石鎚の雄姿。

白いのは雪と判断。山はもう冬。

左下に滝が見えます。

振りむけば瓶ケ森。かめがもり。

二度登ったけど、北からの上山7時間が我が人生で一番きつい登山だった。

登山口で地元の方が、「道ないよ」と必死で止めてくれた。どうも車道がないという意味らしかった。鳥越峠で半分だったかな、深い深い山でした。

南側の林道からだと楽に1時間。それは雨でした。

三度目はもうないでしょう。

四国の山と侮るなかれ。険しいです。登山道までの道も渓谷沿いにスリル満点。

長尾尾根展望台から。

店がないのでここで餡餅を昼ご飯にする。この先の土小屋へは行かず、引き返す。


時々モミジ。

おもごふるさと館で買い物、休憩。

鮮やか。

赤いモミジと白い車

秋・・・

モミジたくさん

ホエアフロム?

オー、カンボジア

あちらの木は紅葉しないのでしようか。葉を空に向けて投げ上げる若いお嬢ちゃん。

つかの間の秋。

愛媛の山奥、美しい自然に癒されました。

ふるさと館は賑わっていました。

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喪中欠礼を作る

2021-11-22 | 日記

普段の年賀状は別々で、私はパソコンで作るのさえ面倒で近年は絵でごまかしていた。

夫が喪中欠礼が作れないので「一太郎」を買ったという。

一太郎・・・懐かしいなあ。懐かしすぎる。まだあるんですね。花子というのもありました。

私が使っていたのは「松」、正規に買うとソフトだけで10万円くらいしていた。

今のパソコンよりうんと高い。今のはスケルトンで買って、持っているウィンドウズのシリアルナンバーでソフト各種の無料ダウンロード。すんません、自慢みたいで。

自慢話はさておき、夫が作れないとめげているのであれこれしたら割と簡単にできました。

一太郎は何かほかに使えばいいでしょう。

私の場合ワードは使わない。画像ソフトのペイント一択。

私、ワードは字の配置の微調整が苦手なんです。

はがきサイズを横向きにして@マークの付いたフォントで入力。字が横向きに寝ているので最後にヨッコラショと画像全体を右に90度回転させて出来上がり。

でもまあ、プリンターの印字は面倒ですよね。そちらは夫にお願いの予定。

やれやれ、年末の用事、一つずつ片付けていく。

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小さなクリスマス

2021-11-22 | インテリア

クリスマスいろいろ。

玄関

玄関

ドア

林檎

なんちゃって暖炉

狐に見えるトナカイ

和室

ケーキ皿 絵付けで作る。


土日は、愛媛県に紅葉を見に行きました。

お天気に恵まれ、いい旅行になりましたが、しまなみ海道と山陽道の接続が複雑で、いつも緊張します。

橋から降りると福山岡山方面に向かい、福山西ICで高速に乗るのですが、橋下りるとつい広島方面に行ってしまう。

そうすると複雑な尾道市街をさまよい、最後はとうとう前が海という岸壁までたどり着き、お互いの勘違いを称え合うという美しい話になったことも。

車で旅行するのはきついなあと思いつつ、今回も何とか無事帰宅できました。

奥道後温泉のロビーで。

21日午後4時ころ。

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「ふるさとの生活」 宮本常一

2021-11-21 | 読書

民俗学者宮本常一が、主に戦前、日本全国をフィールドワークして伝統行事、信仰、農作業、食べ物など、人々の暮らしを調べてまとめたもの。

発表されたのは昭和25年(1950年)で、小中学生向きに書かれたのでたいそう読みやすく、挿絵も簡潔明瞭、品があってよかった。

ただ事象を追うだけではなく、なぜそうなったか、地理的、社会的条件を類推するのでなるほどと思うところもたくさんありました。

例えば両墓制。

香川県三豊市の志々島では山の上の埋め墓と集落近くの共同墓地、参り墓があり、私は小さな島でなんでそんな面倒なことと思っていたけれど、両墓制は土葬が前提。それを忘れていた。埋め墓とは本当にご遺体を埋めるところ。そこへはお参りしない。で、その習俗は昔は全国あちこちに見られたそうで。

火葬になると墓は一つになるそうで、未だ両墓制を残す土地では割と最近まで土葬が行われていたのかもしれません。

そうそう、学生時代の最後のコンパの流れで、友達の下宿で男女10人くらいで朝まで語りあかした時、宇和島出身の人が、つい最近まで土葬だったと話して、驚いたことがあります。私のこの歳なので50年くらい前ですが。

燃料が貴重な時代は土葬一択。都市化が進み、埋める場所が取れなくなってから火葬が広まったのではないでしょうか。

稲作の農機具各種も面白かった。我が家には子供のころ、117ぺージの「からさお」がまだありました。「昔、使いよったんや」とのことでした。千羽こきもありましが、使うのは電動式の脱穀機でした。

ものの運搬では、大原女も懐かしい。昭和40年代初め、あの姿で早朝の白川通を歩く人を見かけました。本物と思います。

2005年頃、天神市で柴漬け売っていたのはぎりぎり本物の姿でしょうか。2015年頃、西陣の帯の某織元で、大原女の姿で織機に座っている人がいましたが、本人は恥ずかしそうでした。観光用ですね。それが何を意味するのか、6年前にはもう分からない人がほとんどと思いますが。

はっとう、と広島で言うハッタイ粉が同じ語源というのも驚き。大麦を粉にする、はたくから来ているそうで。

我が実家地方では「おちらし」と言います。それも同じ意味と思います。砂糖を入れて湯で練っておやつがわり。

うちへ遊びに来た友達♂に祖母がインスタントコーヒー出してくれたけれど、ぬるま湯でうまくとけてなかったら、「おちらし?」と笑っていた友達はだいぶ前にあちらへ行ってしまいました。そんなこともふと思い出しました。


昔は多くの人が農林水産業、わけても農業の割合が大きく、自然相手に気候に左右されることが多いので、節目節目に豊作を祈り、禍をよけるための行事いろいろ。それだけ、自然の優しさも恐ろしさも知っていたことでしょう。

昔の人に生活に学ぶことは、今でもたくさんありそうです。

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器でクリスマス

2021-11-20 | インテリア

クリスマスの器、いろいろ出します。

ディナー皿は、10年以上前、公民館のサークル活動で作った。

毎年、展示が11月、毎年クリスマスのお皿作る。

描いたのではなくて、転写紙というシールを貼り焼きます。

ムーミンはプリンの容器だったけど、あとは自分で作る。

ツリーの中は電池式の小さな炎。揺れます。

だいぶ前にダイソーで購入。今もあるかどうかは不明。

かぶせます。ちょっと暗かったかな。

昨日のツリーも置いてみます。

家の中にライトを入れます。

左の家は名古屋のノリタケの森で、15年くらい前に買う。

次に行ったらもう扱ってませんでした。残念。

小物いろいろ。小さいのは人に上げたり、孫が持って帰ってほとんどありません。

壁掛け。

壁掛け改め鍋敷きに。


花瓶敷も出しました。

2012年、ドイツのハイデルベルク、日本人経営の土産物店で購入。

9.5ユーロ。当時は対円で107円くらいだった。

次の年だったか、日本で全く同じもの売っていて、値段は500円_| ̄|○

これは姑様のお土産だったけど、使ってなくて他のものに混ざって出てきたので回収。

他にもまだまだあるのですが、本日はここまで。

また見てください。よろしく。

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クリスマスツリーを飾る

2021-11-19 | インテリア

新しいツリーをニトリで買いました。

おやま、逆光。

飾りも・・・

ライトも込みで、150cmサイズで税込み3,192円。

いかにもお買い得。

子供のころ、家にこんな大きなツリーがあったらどんなに嬉しかったことでしょう。

いえいえ、何歳になっても、楽しめる心があればクリスマスツリーは嬉しい。

夫仕事場で使わなくなったのをもらいました。

木のツリーとライトと鳩です。

わくわく、早く来い来いクリスマス~

今年こそ、サンタさんが来そうな気がする。何をお願いしようかな~

土ものの、ぼってりしたシチューカップ、いえいえ、先日、清水寺参道で買い損ねた京焼のそばちょこ二客。

いえいえ、もうものは要らない。健康で穏やかに暮らして行けばそれでいいって、サンタさんにお願いすることでもなさそうだけど。

ついでにかねて懸案の台所のマットを買う。

流し台が手前の方で倒れそうに写りましたが、なんで??

台所マット、こちらの方が高いのが何とも。

としても、いずれも庶民的なお値段。ニトリ、ありがたや。

「これならイケアは要らん」と、一緒に買い物に行った夫が申しております。

駅裏に出店予定で土地を買い、結局、売却したそうで、その数年間で1.5倍に値上がりしたとか。

うーーーむ、便利な場所なのでマンションでも出来るのでしょうか。

以上、久しぶりの年末の買い物でした。ツリー買うのももう最後と思います。次第に人生の残り時間が少なくなりますが、毎日を楽しく、無駄なく過ごしたいものです。


今朝は階段下の物入を、ほんの出来心で片付け始めたら、まあ要らないものが出てくるわ、出てくるわ、結局昼近くまでかかる。

夕方、今度は別の場所を片付けて、夜は、夫仕事場の、この30年くらいの間のクリスマスの飾り各種を片付ける。ほとんどはすすけているので廃棄。

何もかも、要らないもの、まだ使えるものは捨てる。今使うものだけが必要。肝に銘じます。

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