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織りの準備ができる

2016-07-31 | 機織り

29日の金曜日にここまでしました。216本、54本で一模様。

この模様を横に4つ織り出すつもりです。

糸の配色を思案中。明るい色も使った方が楽しいし、引き続き思案中。

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綜絖に糸を通した

2016-07-24 | 機織り

本日夕方までには息子たちも次々帰ったので、夜は先日途中になっていた綜絖通しを完成した。

濃い色は夜の作業は辛いが、頑張りました。216本で太めの糸です。

次は筬に通して手前に結びつけ、いよいよ機織りです。

土曜日は昼過ぎ三男夫婦が帰省。昨夜は食事に出かけ、そのあと花火大会を塔屋に上がって鑑賞。

本日、昼前、近くの店に集合して9人でご飯食べた。

畳敷きの部屋なので、子供連れも安心。だいぶ長い間いて、そのあと家に戻り、取り留めなく話して、夕方解散。いやあ、楽しかったけど、私は元々一人でいても平気な人間なので、人に疲れた。いやいや、子供たちが集まるのに愚痴は止めよう。

元気でいることが何よりの幸運と感謝しつつ、毎日を大切に過ごして行こう。

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綾返しをして千巻を作った

2016-07-22 | 機織り

7/17 粗筬通した糸、本日午前中に千巻を織り機にセットするまでを頑張りました。

毎度おなじみの記事ですが

筬に近い綾棒の横に物差しを差し入れ、綾棒の周りをぐるりと回して、間違っていないか確認。

物差しを筬に近付けて、隙間を筬の向こうにも作り、そこへ綾棒を入れます。

もう一本の綾棒の隙間に物差しを入れて、綾棒の周りを回し、間違いがないか確認。

ピンボケごめんなさい。

物差しを筬に近付け、隙間を筬の向こうへ移します。この時に糸の交差した綾の部分が筬の向こうにできています。

筬の向こうに出来た隙間に、二本目の綾棒を入れます。

綾が筬の向こうに移りました。最初の綾棒の位置と比べてみましょう。

ほらね、初めは筬の左に。綾返しで右へ移動しました。

筬を手前に引いて抜きます。これを織り機にセットします。

千巻箱に芯棒を通して織り機にセット。しっかりした木なので重い。一汗かきました。

本日の反省

本筬は60/10cmの予定。もう少し細い糸がよかったけど、アナンダの裂き織りによく使う太い糸。糸が絡み合って千巻が難しかった。

次からはもう少し細い糸を使おう。結局は生川のシルキーコットンが使いやすいんですよね。でもいい色持ってないし。。。。

千巻箱は手前からセット。わずか、二月前なのに、もう忘れていて、モタモタした。

あとは綜絖に通して本筬通して、女巻を作る。作業としては四日分くらいの感じかな。

214本で出来上がり幅24cmの予定。長さは310cm掛けた。

うーーむ、ショルダーバッグ作るかも。で、水彩サークルへ持って行く。

一人、織りをする人がいるけど、裂き織りだけ。それでもみんなに尊敬されているので、複雑な柄で人を煙に巻こうという、ヤラシイ心。はい、見栄を張るのも社会性の一つ。呆けないためには少々の無理もするというあれです。

10日前から、顔のシミ取りで、友人が教えてくれた皮膚科クリニックへ通院している。

次は来月初め。心持ち薄くなった気がするけど、気のせいかも。

45歳から60歳まで、ほぼ毎年北アルプスへ行ってたし、近年はヨーロッパで強い紫外線に当たるし、後悔は先に立たず。

唯一いいのは、朝起きてすぐ厚化粧するので、着かえたらすぐ外出できることかな。

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フリヒリアナのカフェでくつろぐ

2016-07-19 | 炎熱のスペインを行く

6/12 フリヒリアナ 気温42度、湿度は不明。たぶん20%とかそんな感じ。

歩き回って暑いのでどこか涼しいところへ行きたい・・・・

広場の上をぐるりと周って

山をふり仰ぐ。ジャカランダの紫の花が遠くからもきれい。ピンボケ。深謝。

カフェ発見。片言の英語で、一人だけど構わないかと尋ねる。

食事はできないとオーナー。

いえいえ冷たいコーヒーで。砂糖は要らない。ミルク少しだけ。いくら?

ワンユーロ

と言うので好きな席で待っていると数分でコーヒーが。熱くて濃いコーヒー、氷入りのグラス付き。注いで飲む。

いゃあ~おいしかった。

テラス席

席が空いたので移動しようかと思ったけど、陽が当たりそう・・・

ちょっと乗り出してみる。急な山の斜面、山頂近くの村。近年はホテル、レストランもあるそうですが、すべて白で統一。春先、塗り替えるそうです。

目にまぶしい白い村。

風が強く・・・

立ち去りがたく、同じ写真ばかり。

カフェ前の通り。こちらは道幅広く、舗装して車も通れる。

ここで歩きながら夫に電話。日本では日曜日の午後11時ころ。

暑い、ふーーんと言う会話。電話代が高いので、すぐやめる。

雑貨屋

もうすぐ広場。きょうは日曜日でイベントがあって観光客も多い模様。

日本人は私達11人だけ。

バスが待っています。

ぐるりと回って

店もそろそろ撤収

バッグに帽子。カラフル。

カラフル。

今回の旅行で一番印象的な場所でした。自由に歩けたからかも。

旅程タイトで、盛りだくさん。移動時間がいちばん多かった印象。車窓を過ぎる乾燥の大地も見慣れてしまって、この日はちょうど観光中日。まだまだ旅は続きます。

 

 

 

 

 

 

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フリヒリアナをまだまだ歩く

2016-07-18 | 炎熱のスペインを行く

6/12 フリヒリアナの道を歩き、見晴らしのいいところで引き返します。海・・・見なかったです。残念。

事前の学習不足。各地しっかり調べるには時間もなく、ましてこの地はガイドブックにはほとんど載っていない。4トラベルの方がいくらか使いやすい。

今度行くことがあれば・・・あるとも思えないけど、海の見える丘の上まで上がろう。


暑いし、喉も乾くし、持参の水はすでにぬるま湯みたいだし、下ります。

強い日差し。誰もいません。

玄関へ上がる階段。

扉と鉢植

赤い花

どんどんおります。

振り向きます

またおります。しかし、だあれもいませんね。

住んでる人たち、何してるんでしょう? シエスタ?

このゲートは個人の家?

いえいえ、下りていきます。

青い窓と青い庭。日本でも近年流行、斑入りのカエデが軽快な印象です。

さっきのところへ下りてきました。ここを下から見た場面を絵にかくのです。

なぜか反対側だけが玄関に上がる階段が。

おそらく、山の斜面の地形に沿って家を建てたためと思います。

広場の見えるところまで下りてきました。あの向こうでこの村はおしまいです。

オレンジの木陰のありがたさ。

ちなみのこの日の気温は42度。ひょえーーーー日本の摂氏30度台が涼しく思える今日この頃。

to be continued.see you again!!


 

本日、孫二人預かり、市の森林公園へ。小川で水につかってアメンボを取ったりして遊び、お弁当のあとは昆虫館へ。

行くのは三男が小学生以来、約20年ぶり。以前より、施設と催し物が充実していた。次は涼しくなってから、いろいろ遊具で遊びたいもの。

お姉ちゃんはとても要領よくて、どんな遊具も使い方がすぐわかり、だれとでも仲良く話をしている。

弟は怖がりで、慎重。でも最後は一緒に遊ぶ。太陽の下で一緒に体を動かして、私も元気になった。

からりといいお天気で、そう暑くなく、遠い子育ての日が戻ってきたようでした。

馬木ICからの行き方を間違えて、あれこれ言っていると、「結婚した時は仲良しだったんだから、ケンカしないでね」と六歳児に諭された。しばしの反省。

入口のところに大きな看板設置していただきたいものです。

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白い村、フリヒリアナを歩く

2016-07-17 | 炎熱のスペインを行く

6/12 昼までをジブラルタルで過ごし、3時間かけて、スペイン南部、地中海に近い山の上の村、フリヒリアナへ行きます。

スペインの白い村、それは期待に違わず、どこをとっても絵になる、そして人の少ない、素晴らしい村でした。

先月ご紹介した写真も含めて、二回くらいに分けて掲載の予定です。

バス降りて簡単な説明の後、すぐ解散。一時間後に集合です。

建物の影で憩う人たち。日曜日で、地区のお祭りのようでした。

上がります。道は小石で模様をつけています。きっと手がかかることでしょう。

けっこう急ですが、一人なので、どんどん上がります。

まだまだ

フリヒリアナとその周辺の絵図と思われます。南に地中海。

バイクは押して上がる?

写真撮っていただく

振り向くとだいぶ上がっていた。

これを絵にする予定。まだできていません。

この村を開いたムーア人がキリスト教徒に迫害されている様子・・・のようです。

 

静かです。

もっと上へ行きます。

道も凝ってる。犬のフン多数。カラカラに乾いて匂わないけど、スペイン人は大らか。

昼下がり。静寂。

これは何の場面?働いている人多数。

鉢植えいろいろ

青い空と白い家。あるのはそれだけ。

見晴らしのいいところへ来ました。

 この上に展望台があったそうですが、暑くてここまでが限界でした。

山裾を巡って広場へ下りた人もいたようで、きっと地中海が見えたことでしょう。残念!!

このあと再び広場まで戻り、カフェへ行きましたが、それはいずれまた。

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セビーリャの光と影

2016-07-16 | 炎熱のスペインを行く

えー、しつこく先月の旅行の写真整理しています。

スペイン南部のセビーリャは、以前は日本語ではセビリヤと言ってたので、私たちの世代にはその方が馴染があります。

カルメンやセビリヤの理髪師の舞台、大航海時代、コロンブスが船出し、新大陸の富がもたらされた華麗なる都、現在はアンダルシア州の州都。

6/11 私の見たセビーリャは夏のスペインの強烈な光と色彩にあふれた、魅惑の都市でもありました。こういう場所を歩くときは、自分もまた気取りを捨てて、この地の空気に馴染んでいきましょう。

暑いけど、不思議と汗は出ません。出てるのかもしれないけど、瞬間蒸発するのかも。

歩くときは濃い影をたどりながら。厳しい気候でも人々は楽しく快適に暮らす工夫をいろいろとしているのでした。

スペイン広場の見学の後、バスでカテドラル近くまで。見学時間に間があるので近くの広場へ行きます。

路地の奥の中庭風。周りは土産物たくさん売っています。

右の店で、孫二人のTシャツ、絵葉書二枚買いました。

広場の周りの建物。

日陰が濃い。

旧市街の路地が細いのは影を作るためだそうです。

何の店だったかな?コーヒー?

華麗なスペインの中庭パティオ。

ここで見るべきは床のようです。

・・・コルドバやセビーヤでは河原石をモザイクのように敷き詰めてあるのが本式だ。グアダルキビールの河原から小石をひと山運んできて、望みどおりの色調と大きさの石を選び、漆喰を塗りこめた床にびっしりはめこんでいって、なにか素朴な無連続模様が表れるようにしたもの。大変に手間がかかるので、現在ではもうおいそれとは造れないそうだ・・

紅山雪夫「添乗員のヒミツの参考書 魅惑のスペイン」より

噴水、花、モザイクタイル、壁の花の鉢など、涼しく、心地よく暮らす工夫がされています。この奥は土産物屋で、ガイドさんが顔役だそうで、その中を通ると大聖堂への近道になっていました。

群青の空、大聖堂、陰、客待ちの観光馬車。午前10時28分。

こちらも馬車。日陰で客待ち。なぜか空が二色に色分け???

この扉が開くので待ってます。あまりに暑いので、交替で順番待ち。

コントラストが強すぎて、デジカメが戸惑ってる???

教会前、オレンジの木陰。


 

昨日孫二人にお嫁ちゃんが来る。下の孫はスペインの冷たいスープ、ガスパッチョもどきを作ってやると、飲みながら「ンアッー」と繰り返し、「おいちいねぇ」とニコニコ。

そうかい、そうかい、あんたにも冷たいのがおいしいんだよね。

昨夜は七夕飾りなどして疲れたので、本日休息日。午前中、水彩用紙買いに行っただけ。個人で買って高かった。

午後は夫と郵便受け設置の相談など。夕方、大学病院入院中の夫の親族から「相談がある」と電話があり、夫は急いで出かけた。

何の心配事もないのがいちばんの幸せ。しかし、乗り越えられるくらいの小さな不幸なら、むしろあった方がいいかも。いいことばかりではどんでん返しが怖い。

トルコにニース、とんでもないことになってます。先月のスペイン旅行も、イスタンブール乗継かドバイか、直前に決まりました。

しばらくはあちら方面に行かない方がいいのでしょうか。でも行きたいし。。。。

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「関西人の正体」 井上章一

2016-07-16 | 読書

昨年のベストセラー、「京都ぎらい」をきっかけに再版されたらしい本書は単行本はもう20年近く前に出たらしい。私が今回読んだのは、今月30日発行?!の朝日文庫。

うーーーむ、前の本が京都に特化し、特に大阪などで売れたのに対し、この本は東京に対する関西人(主に大阪と京都)の屈折した思いを拾い上げた体裁。

東京が望むステロタイプな関西を自虐多的に演じてみせる気の弱さ、そんなものは振り捨てて、思うように振る舞えばいい。東京に張り合わず、没落するならそれでいいではないか。そこからまた行くべき道も見えてくる。著者はそう言いたげである。

その後大阪では大阪都構想なるものが論議を呼び、結局実を結ぶことはなく、今に至っている。

東京を中心としたヒエラルキーはもはや揺るぎようもないのだろう。そして、私たちの関西のイメージも、本書の指摘通り、一層、東京のマスコミのフィルターを通した滑稽な珍獣、あるいはお高くとまった気難しい人たちというあたりに定着しているように思う。

著者は今、そのことをどう思っているのだろう。

昨年、海外旅行で一緒になった大阪の女性が、御堂筋なんかで、豹柄の服なんか誰も着ていない。というか、そんなの着ている人見たことない。と言っていた。たぶんそうだろう。

20年位前、旅行先の天王寺駅下りた辺りで、そんな服売っていたけど、あれは天王寺だけの特殊な趣味と思いたい。

よその土地のものが別な土地を正しく理解するのはなかなか難しい。広島だって、よその土地からは反社会的勢力がたくさんいるように思われているらしいので。もちろん、今まで平穏な市民生活営んできたし、そんな人、知り合いにもどこにもいませんけど。

長話深謝


 

スペイン、トレド。さるおたくの庭のアジサイ。

アンダルシア地方のヒマワリ畑。咲き始め。バスの中から。

コルドバのメスキータ入り口。

中庭は内部と一続きとして使用されていたが、キリスト教会になってから壁が作られ、オレンジが植えられたとのこと。

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「添乗員ヒミツの参考書 魅惑のスペイン」 紅山雪夫

2016-07-14 | 読書

6/12 フィリヒリアナの村で。あるお宅の壁に村の成り立ちを説明するタイル画がありました。

白い村の昼下がり、観光客以外、誰もいません。ひたすら暑いです。


ヨーロッパ、中東を得意とする旅行作家。1927年生まれなので、まだ海外旅行が贅沢な時代、そして不便な時代に各国を旅行され、日本にはない珍しい文物に多く触れられたことだろう。

世の中に旅行関係の本はたくさんあるけれど、この方の本は歴史的な教養に裏付けられて、説明がいちいちわかりやすく納得できるので、旅行前に読むことにしている。

そして帰ってからまた読むと、紙の上で得た知識と実際の記憶が結びついて、今回の場合だとスペインを一層深く知ることができるのでした。

歴史のあらすじ、各都市の見どころ紹介、コラムと過不足がありません。コラムはちょっと深く説明したいものを取り上げているようで、これもまた面白いです。

旅行に持って行く、地図付きのガイド本の他に一冊と言われれば、私は迷わず紅山氏の本を勧めたいと思います。

今もう一度読み返し、あれはそういうことだったのかと、改めて納得しているところです。

 

 

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「父の生きる」 伊藤比呂美

2016-07-14 | 読書

「よいおっぱい悪いおっぱい」を読んだのはかれこれ30年近く前。自分の体験からくる、ユニークな視点の育児本だったと記憶しているけれど(違うかも、なにしろ私もその頃30代、はるか昔のことなので読んだことだけ覚えている)、稀有な才能の詩人も仕事に人生にキャリアを重ねて、ついに親を送る年齢になっている。

著者はアメリカ人と再婚してカルフォルニアに住んでいる。お母さんはすでに亡くなり、歳とったお父さんがヘルパーやいろいろな人の助けで熊本で一人暮らししている。

著者は毎月20日から月末までを熊本で過ごし、ついでに日本の仕事もこなし、残りの二十日間はアメリカで暮らす。

遠距離介護で、通いの介護。大変である。そのほかにも、毎日お父さんに電話をかけて、たまには長く話したりする。

美談ばかりではない。愚痴の多い親にイライラし、熊本では実家近くに別に家を構えて、そこから親の家に通う。

しかし、一人っ子の著者はお父さんによく向き合い、歳をとること、死んでいくことをしっかりと見つめている。その中で人生に対していろいろな発見もあるし、親を見送る経験は、人間としての成長の最終段階だと分かる。

親の介護はほとんど人が経験するけど、リアルタイムに記録しているのは案外稀では。大変参考になりました。

「人ひとり死ぬのを見守るには、生きている人一人分の力がいるようだ」・・・それをやり終えて、何だかやっと大人になり終えた気がして、これから見る景色は今までと違っているだろうというところでこの本は終わる。

短い本だけど、読後感は重く深かった。


 

トレドのさるおたくの中庭。道路に面した建物の中に奥に通じる通路があり、庭の手前に素通しの扉がある。昨夜の番組ではここまでは誰でも来ていいらしい。

用事のある人はチャイムなどで知らせ、鍵を開けてもらって入るという仕組みらしい。

狭い旧市街で開放的な空間。

 

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花の都・コルドバ

2016-07-13 | 炎熱のスペインを行く

昨夜のBS3、コルドバの街歩きをやっていた。

私達が連れられて歩いたのはごく狭い範囲で、短い時間。詳しく分かって結構でした。

イスラム系の後ウマイヤ朝首都として栄えたコルドバの旧市街は、細い路地に白い壁の家が続き、限られた条件の中で、人は工夫して園芸を楽しんでいるのでした。

一つは壁に掛けられた花鉢、道が細いのは影を作って暑さを除けるためだそうですが、陽当たりを求めて花は高い場所へ。水やりが大変そうですが、昨夜の番組ではそれも楽しみに、花と親しむ人が出ていました。

もう一つは中庭。中庭は採光、通風が得られ、街中で自然に親しむいい工夫のようです。

もう少しゆっくり見たかったのに残念です。

教会や城塞などの権力を示す建物よりも、人々が毎日を楽しく暮らす工夫の見られる場所に魅かれます。

中庭・コルドバ(以下すべてコルドバで)

イスラム風のアーチ

星形の池、タイル飾り

旧市街、旧ユダヤ人街、「花の小道」

光と影

 

青い鉢

青い鉢

土産物と花鉢

シャツは洗濯ものではなく、商品。

カラフル

タベルナは居酒屋。食べるな・・・

花と看板。

店へのアプローチ

 

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6/16 バルセロナの地元スーパーで買い物、そして帰国

2016-07-09 | 炎熱のスペインを行く

6/16 バルセロナには連泊。きょうは正午にホテルを出て、15:30のエミレーツEK186便で空港発、約7時間飛行機に乗ってドバイで乗り継ぎ、今度は9時間乗って翌日17:10に関空に着きます。

正午までと言うのは観光には中途半端。もしホテルまで帰れなかったら私も困るし、皆さんに迷惑かけるのでホテル周辺で過ごすことにしました。

繁華街からは外れていますが、割と賑やかな場所で店もたくさんあります。ツアーの人と一緒に買い物に行くことにしました。

 

ホテルの前の信号を向こうへ。狭い路地を向こうへ進みます。突き当たると左へ。約7分くらいだそうです。

地下鉄駅に着きました。

国鉄カタロニア鉄道のアベニダ・ティビダボ駅です。中心部カタルーニャは駅で言うと6つ目、乗り換えなしで行けるそうですが、N川添乗員さん、「地下鉄は危ない。すり、窃盗、その他色々。遠くへ行くならタクシーで」と言われます。

それよりも何よりも時間がないので、今回はおとなしくこの付近をを探求します。

目指すスーパーの開店は9時半、その前に小さなスーパーを覗きました。

鮮魚各種。スズキ、ヒラメ、エビ、イカなど。バルセロナは海に面しているので、魚は豊富なようです。

近くの公園へ、ツアーのMさんと。

教会前の広場。

最後のジャカランダ。この花はMさんに教えてもらったのでした。

9:14、店が開きました。少し早いようですが、そこら辺りがスペイン的。

昨夜行った方の案内で、パエリアの材料売場へ。サフランとショートパスタいろいろ買って、「ここから自由行動します。ありがとうございました」とお礼言って、いろいろ買い物。

酢各種。バルサミコワインビネガー1.5ユーロを自分用に一本だけ。残念。瓶入りは重くなるのでたくさん買えない。

それにしても安い。日本ならこの大きさなら500円以上かな。もちろん旅行代考えると高いけど、こんなところで節約主婦の本音が出るのでした。

ピンボケ深謝。ロゼワイン。一本1ユーロ前後。110円から120円くらい?

高くて2ユーロ。

安い。安すぎる。水は0.5Lで1ユーロくらいだから、当然、ワインは水より安い!!

こちらちょこっと高級品。でも安い。

家で飲むならペットボトルや紙パック入りがお徳用。いいなあ、スペインに住んでおいしいワイン、思い切り飲んでみたい。

ケーキ。コストコにあるような大きなケーキ。

スペイン風オムレツ。らしい。一つ買えば、おかずになる。

ペストリーなどの量り売り。ここでチーズとベーコン入りのパイを買う。ビニール袋に入れて秤に載せると値段が表示され、タッチパネルで操作して伝票を出します

それを袋に貼りつけ、他のものと一緒にレジで精算します。

うんうん、なんか物馴れた風の自分が嬉しい。果物などもこのやり方で1個から買えます。パック詰めは見かけませんでした。

この店の買い物明細。単位はユーロ。

ワインビネガー1.5

オリーブオイル2

以上二つはテーブルの上に置くつもりで。

チーズとベーコン入りパイ1.43

LLETRESS(米粒みたいに小さなパスタ、よく見ると全部数字の粒々!!)500g 0.69

FIDEU(素麺を3センチくらいにぶつ切りしたようなパスタ)500g 0.75×3袋

サンドイッチ 1

パエリア用サフラン粉末5袋入り一箱 1.3×5袋

乾燥クルミ 2.79

合計18.16ユーロでした。商品は4%、または10%の内税、カードで支払い、日本円では2,219円でした。この日のレートは1ユーロ=122.18円。今ならもっと安いはず。残念!!

海外旅行、買い物はなるだけカードで。その心は為替手数料が要らないから。JCBよりはVISA Masterが使いやすいこともやっと分かってきた私。


ホテルに帰って荷物整理して出発は12時。15分前くらいに荷物持って降りていくと、皆さんそろそろ集まって来ていた。

男性一人が私に、スーツケースの重さ測りたいので秤貸してもらえませんか。と言うので、全員注視の中、スーツケース開けて取り出す。皆さん20キロから23キロくらい。添乗員さんは20キロ。

私がいちばん重くて26キロ。二人だと変圧器やいろいろも一つでいいし、おみやげも分けて入れられるし、何かと便利。一人旅は重さとの戦い。

パスタなんて、一袋100円もしないけど、四つ使えばもう2キロ。ああ、いつの日か夫とヨーロッパへ行きたい。そして、たくさんのお土産、買いたい。


 

ホテルから空港は新しい道ができたとかで、30分もせずに着きそうです。

楽しかった旅もいよいよ終わり。

チェックイン済ませて、昼御飯です。スーパーで買ったサンドイッチ1ユーロ、空港で買ったマンゴーとパッションフルーツのスムージィ3.6ユーロ(高ッ!!)で、一人の昼食です。旅情を感じる瞬間。

サンドイッチ、案外おいしかった。

あとは飛行機に乗るばかり。向こうにきのう行ったモンセラットのノコギリ山が見えます。

さよならスペイン。お名残惜しいけど、また会う日まで。Adiós!!

ドバイまでは食事、一回のサービス。おいしかった。長いお米がカレーによく合う。

黄色いのはサフラン入りの粟のようなサラダ。真中の列はクッキーなどのおやつセット。

ワインはミニボトルで。

時刻は早いけど、飛行機内は夜の設定。窓閉めて、やがて通路の上に浮かび上がる星空の趣向。

ちょっとしたことだけど、心憎い演出。

ドバイ着、現地時刻で00:25 3:00には次の飛行機で大阪へ向けて出発です。

ドバイの空港内スタバで、サンドイッチとコーヒー、とても高かった。コーヒーは黙っていたらラージサイズ、持てないほど大きくて熱い。泣いた。

今度行くときは水で我慢しよう。

大阪行き、一回目の食事。和食チョイス。から揚げなど。蕎麦には探しても探してもタレがついていない。言うのも面倒で、そのまま食べた。なかなか得難い体験でした。

二回目。こんにゃく、高野豆腐など。どんどん日本に近くなる。

もうすぐ着きます。6/17 17:09 着陸前のアナウンス中です。

それにしても何千キロも向こうから、ピンポイントで決められた時刻、決められた場所に到着する技。素晴らしい。

エミレーツは初めて乗りましたが、エコノミーも座席ゆったり、サービスはよくて食事もおいしく、中々快適でした。

こんなブログもあります。また機会があれば乗りたいものです。

http://someyamasatoshi.jp/visiting/barcelona_dubai02/

帰りも空席多くて、私は一人なので、好きな席に移動してゆったり帰りました。だって隣新婚さんですもの。離れるが吉。

ハイシーズンはまた違うと思うけど、エミレーツはなかなか良かったです。

長い間のスペイン旅行記、本日でひとまず終了。あとは写真色々、不定期で見ていただきたいと思っています。

ありがとうございました。

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6/15 モンセラット修道院その他

2016-07-09 | 炎熱のスペインを行く

午後2時前、オプショナルツアーに出発です。バルセロナ北西50キロのモンセラットへ。一人で市内歩いてもよかったけど、考えるのがめんどくさくて、夕食もついてるし、つい申し込んでしまいました。

次に行くことがあればダリの美術館など、行ってみたいものです。バルセロナ、またいつか、行けたらいいなあ・・・・

近付いてきました。あの頂上付近に修道院はあるそうです。上は霧が掛かっています。

バスは蛇行しながらどんどん上がって行きます。だいぶ近づいてきました。

駐車場でバスを降りて少し歩きます。雨が上がったばかり。標高が高く寒いです。向こうにバルセロナの街が見えます。

下からロープウェイで上がって来れます。ガイドさんの説明では登山列車とのこと。どちらなんでしょうか?

奥の赤い屋根は頂上へのケーブルカーの駅。この時はまだ上がる気はなかったけど。。。。

修道院が見えてきました。

左隣はホテルです。ガウディはよくここへ来て、聖家族教会の設計には、この山の形からインスピレーションを受けたと言われています。

スペイン語でノコギリ山という名前だそうです。

入ります。

狭い通路を通って、ご本尊の黒いマリア様に一人ずつお参りします。

マリア様の持つ宝珠を左手でなでながら、願い事を一つするそうです。

何をお願いしたかって?ありきたりだけど、家族の健康と幸せです。

マリア様の後ろ側にある祭壇。疲れて一休みする人多数。

帰り道には聖人毎の祭壇が。カラフルなロウソクがたくさんお供えしてあります。

30分後に集合です。皆さんがケーブルカーで頂上まで行くので、私も行くことにしました。

さっき拝観した修道院がずいぶん下に見えます。

岩山

遠くがよく見えます。霧も晴れてきました。

往復券で10.5€でした。ちなみに今回の両替ですが、関空で10€3枚、5€15枚、両替レート124.85円で日本円は13,109円でした。

残りは以前の旅行で残っていたの使い、なんとか間に合いました。

レストランの飲み物、ドライバーさんから買う水など、いずれも少額なので、5ユーロ紙幣はたくさんあった方が、私の場合便利でした。

買い物はスーパーが二回、25.46€、18.16€、これはVISAカードで。ドバイの空港で水やサンドイッチ、こちらもVISAで。

以前は地元の銀行で両替していましたが、紙幣が各種パックになっていて好きな金種が選べず、50€紙幣なんかもありましたが、大きいお金は使いにくいし、ニースのスーパーで偽札かどうかしっかり見ていたので、以後、高額紙幣は持って行かないことにしました。

関空の両替ショップ、午後10時くらいまでは開いているので、次行くことがあればやっぱり関空で両替したいと思います。

案内された土産物屋は激高。二口くらいの大きさのチョコが1.5€、こしょうくらいの大きさの瓶入りオリーブオイルが2.5€とか。貧乏性の私はとても買えません。

どこの国でもそうだけど、事前にホテル近くのスーパー探しておいて買い物すれば珍しいものがいっぱいあるし、安上がりです。

でもパックツアーだと夕食終わるのが21時過ぎとか。なかなか行く機会がありません。今回はラッキーでした。

降ります。ここでも若い中国人がたくさん観光しています。日本の若い人はどうしたんでしょうか。きっとそれどころではない事情がいろいろ。


 

バルセロナ市内に戻って賑やかなところへ来ました。スペイン広場だそうです。

バルセロナでは本当の中心はカタロニア広場、スペイン広場は街外れだそうで。カタロニア地方は豊かで、スペインからの独立運動も過去にはあったとか。南の方の貧しい地域と一緒にやりたくないということらしい。

ちなみにバルセロナオリンピックも都市の力だけで開催。マドリードよりも対外的には存在感があるようです。

ロータリーをぐるぐる回って、バスを止めます。

向こうの大きな建物の中で食事のようです。

建物は元は闘牛場、今はショッピングセンターになっています。日本で言うとイオンとか、そんな感じでしょうか。我が地元ではゆめタウンですね。

きょうはお天気回復したし、午後から夫が甲子園まで野球応援に行くので、ゆっくりゆめタウンでも行きますか。やれやれです。

おっと、スペインでした。

こちら最上階がレストラン街で、周りが通路、テラス席があって、真中にお店がたくさん入っています。こちらテラス席。

 

窓に近い席に座ります。9人です。私は一人なので、テーブルの端っこに。

変な女と思われないよう、あくまでも控えめに。

テーブルの上、ナプキン?オリーブなどのドライフラワー、定番のバルサミコ、オリーブオイル、など。

生ハム入りサラダ。最後でスペインらしいサラダでした。パンはご飯のようでおいしい。その心は塩味だけ。堅くて食べごたえあり。

初めてポークが。トマトソースはスパイス入り。手前はマヨネーズではなく、マッシュポテトをうんと緩くしたような付け合せ。

果物盛り合わせ。メロンやモモも。

最後なので場所も料理も大変結構でした。

クレーンのあるあたりが聖家族教会。

スペイン広場。

降りてきました。午後8時過ぎ、まだ明るいけど、今からホテルに戻ります。

これで観光は全ておしまい。明日は午後からの飛行機でバルセロナ発、ドバイで乗り継いで、大阪へ帰ります。

名残惜しいです。 

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6/15 ガウディの夢の跡、グエル公園

2016-07-07 | 炎熱のスペインを行く

6/15 続いて山の手のグエル公園へ行きます。

ここは、自然と芸術を融合した理想の高級住宅地として、1900年から14年間かけて造られましたが、当時は新しすぎて買い手がつかず、結局、家はガウディ本人とグエル伯爵のみが建てたそうです。

晩年のガウディは聖家族教会の工事現場まで、徒歩で通っていましたが、途中で電車にはねられ、不慮の死を遂げます。

ガウディの理想郷、その夢の跡が現在、公園として公開されています。公園には有料ゾーンと無料ゾーンがあります。

黄色の部分が有料です。本日のガイドさんは日本人女性、親御さんと一年の約束でバルセロナに留学、スペイン人と結婚して今はJTBのガイドをしているとか。

日本人ガイドなので、たいそうわかりやすくてよかったです。

上の方に回廊みたいなのがあります。安全地帯のジャケ写の撮影場所に似ています。

もう30年近く前の写真。歳とって私自身がグエル公園に来るのも何かの巡りあわせ。

ガウディの住んでいた家。今は記念館になっているらしい。先を急ぐパック旅行なので素通り。

広場に来ます。

モザイクタイルで飾られたベンチ。向こうの家も独特。

少し降りたところの回廊。安全地帯はこちらだったかも。でも片方崖なので、ちょっと違う。

さっきの広場は、実はたくさんの柱で支えられた人工物なのでした。

天井はタイルを使ったモザイク画が。ただいま修復中。

たくさんの柱で支えられています。ここは店を入れる設計だったとか。

隣は小学校。住民はいないけど、勿体ないので使っているそうです。グラウンドで子供たちが体育の授業、していました。

階段を下りて、続いてトカゲの噴水です。

カラフルでユーモラス。人がたくさん記念写真撮っているので、途切れた一瞬に。

カラフル

こちらもガウディ作品。インフォメーションか何かだったと思う。

毎日しっかり食べるので、一週間でふっくらしてきたようで・・・・

グエル公園の感想。

疲れた。日本的侘び寂びの対極にある、鮮やかでポップな建造物の数々。トカゲは置き物ならいいけど、毎日見るのはこちらのやわな感性が押しつぶされそう。

がしかし、スペインの強烈な光の中ではこのくらい派手なのがいいのかも。


 

続いてツアー最後のランチ、午後からは自由行動なので、全員一緒の食事もこれが最後。お名残惜しいです。

野菜各種を煮たサラダ。左上、ナス。なかなかおいしかった。

パスタのパエリア。フィデウア。

各自に取り分け。チーズではなく、やっぱり生クリームかな?

カスタードクリームの表面をバーナーで焼いたようなデザート。甘かった。。。。

午後2時前、聖家族教会の上に上がるというご夫婦一組と別れ、9人はガイドさんに連れられて、バスで郊外のモンセラット修道院へ向かいます。

ツアーの決まりとして、自由行動の時、オプショナルツアーに行かずに本当に自由に街を歩く人のいる場合、添乗員さんはホテルで待機して、万一の場合に備えるとか。

観光は現地ガイドさんがついていく仕組み。なるほど。至れり尽くせりのパックツアー。安心です。

モンセラット修道院、そこは標高1,000メートルの山の上、寒かったです。それはまた後ほど。

 

 

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6/15 バルセロナでガウディの心に触れる

2016-07-06 | 炎熱のスペインを行く

6/15 本日も快晴、毎日快晴、スペイン来てからずっと快晴と言いたいけど、夜半、一時だけしっとりと雨が降っていた。

雨の音も、モンスーン地帯に生を受けたこの身にすればなぜか落ち着く。

でも翌朝にはやはりいいお天気だった。

ホテルを8:30に出て、きょうは午前中バルセロナ市内の観光、午後から希望者だけ郊外のモンセラット修道院へ行きます。

車内観光その1 カサ・バトリョ。実業家バトリョ氏の邸宅。曲線の多用、植物、生物を感じさせる細部の装飾と、アールヌーヴォーの特徴がよく出ている。世界遺産。

カサ・ミラ 波打つ外観は地中海のイメージだとか。こちらも世界遺産。

バスはずんずん行って、どこへ行くんでしょうか?

工事現場の音がして、建物の向こうに見えてきました。

バス降りて、少し歩いて、道路を挟んだ向かい側の公園へ。全体がよく見えます。

逆さガウディ。記念写真撮る人多数。

ガイドさんからチケット貰って入ります。

現在の主任彫刻家は日本人。その工房でつくられたドア。

教会は2020年完成を目指して鋭意、工事中。ガウディがすべての設計を残したわけではないので、ガウディっぽく作っているらしいです。

ヨーロッパの他の教会に比べると、やはりアールヌーヴォと言う感じですが、その意匠もピレネーの向こうで流行ったものよりも、土俗的でエネルギッシュな感じをうけます。それこそがスペインのスペインたる由縁。

中は明るくというのがコンセプト。たくさんの窓から光が降り注ぎます。

光の饗宴。

絵具を混色するように、光が混ざり合う。

紫から赤まで、すべての色がある窓。

降り注ぐ青。その光が神の恩寵と、信心深ければ思うはず。信仰心のない我が身を恥じるのみ。

あちらが主祭壇になるのかも。

裏へ出てきます。

聖書の場面を顕す彫刻いろいろ。

そう広い教会ではありません。解散して30分後に集合です。

隣は建設開始当時、技術者の子供のための学校でした。

子供たちは建築と土木を学んでいたそうです。

設計室の復元

地下の展示室はとても広く、資料いろいろ展示しています。さらに一段低い場所にガウディの棺が納められています。

続いて道路を挟んで教会横にある総合土産物店に行きます。

こちらから見るとまだまだの様子。あと4年後には完成しているのでしょうか。

土産物店は二階まであり、けっこう広く品数豊富。でも買うものないので、外へ出て通りを見ることにした。

賑やか。楽しそう~。

手軽な昼食。パエリア各種。

こちら和食? ラーメン、春巻き、創作寿司、野菜いため? 握りなど。値段不詳。

軽食各種。ビールやサングリアも頼めるらしい。

こちらもアラカルト各種。

アイスも楽しそう~

ヨーロッパの他の国ではアールヌーヴォの建築は今ほとんど残っていないのではないかと思う。バルセロナにこんなにたくさんあるのが意外だった。で、それはやはりスペインらしい、ガウディらしい独特の建築でした。そのエネルギーに圧倒されつつ、続いてグエル公園へ行きます。


 

途中にあるサン・バウ病院へ。門の前までの下車観光。下車観光。これはバスの中から。アラブ風なムデハル様式?

世界遺産だそうです。

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