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11/14 家にいて機ごしらえ

2024-11-15 | 機織り

秋に会派の工芸部門の人だけで集まり、作品を見せ合う。予定が変わって一週間早くなり、あたふたしています。

午後にここまで。

今回の順番。綜絖→緒巻に結ぶ→本筬とシンブル。櫛筬は使わない。

最後まで綾竹(棒)は外さない。綾があればどんな不測の場面にも対応できる。

「命落としても綾は落とすな」の諺通りでございます。

そんなこんなで出かけそびれ、夕方はテレビ見ながら明日の登校に備えての撚糸。一時間で10m4本取りが2本くらいしかできない。しかし、二つの用事が同時に済むのでいいのかも。

昨日は近所に買い物に出ただけ。

ハヤトウリお買い上げ。すっきりとおいしく、薄切りにしてバルサミコ振りかける簡単料理でも、素材の新しさで食べられる。

私が嫁に来たときからある八百屋さんは、絶滅寸前の地元商店街にわずかに残る店。ほとんどがマンション、コンビニになってしまった。

戦後、街中が原爆で壊滅した後、島から魚や野菜を持ってきて道端で売り始めたのが商店街の始まり、以前はたいそうにぎわっていた。

このお店は青果市場のほかに、島の農家から直接仕入れる模様。たまに珍しい野菜あり。最後の2個を買う。今年も瓜に出会えてよかった。麹に漬けるのもいいらしい。乾燥麹は持ってるけど、その前に食べてしまいそう。

世間にキュウリはふんだんにあるのに、なぜ瓜がないのか不思議。子供のころ、夏はお盆過ぎるとよく瓜を食べていた。大量に出来るので残りは奈良漬に。下の弟が酔っ払っているのを見たことある。

来年は庭で瓜を作りましょうか。温暖化で難しいかもしれないけど。

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週に一度の登校日

2024-11-09 | 機織り
 
秋晴れ。9時半ころ。
大学にもだいぶ慣れてきました。
本当はずっと行きたいけど、複雑な織り機は学生さん用、社会人は平織り用織り機しか使えないので、一年でやめる。
でも糸のこと、道具のいろいろ、学んだことは多かった。

櫂の木に実が付きました。
孔子にゆかりの木。岡山県の閑谷学校には立派な木が二本あります。

教授の退官記念展を学内で開催中。
藝大ご出身で、30年前の開学当時、助手として赴任。
パンフには来歴として、御父君がプロ野球選手だったとのこと。
森永勝也氏ですね。広島→巨人と選手をし、後に監督にもなった人。
 
絵はさすがに素晴らしかったです。ロシア、サンクトペテルブルクで研究していたこともあったそうで、ロシアの街の雪景色の絵に感動しました。
写実的なのが多かったけど、手の描き方など、これがプロの仕事と思わされました。
来週もまたゆっくり見たいものです。興味のある方は是非どうぞ。
断れば外来者用Pが利用可能と思います。

ナンキンハゼも色づいて
国際学部と情報学部の間の植え込み。



昨日は135㎝まで。一月半ばに出来るのかしら。
真ん中の糸は中心の目印のため。
暗闇に浮かび上がる竜巻、またはきのこ雲。不穏の気配。
糸を均質に打ち込むのが難しい。柄がないので下手さがはっきりと。
 
きょうはいまから一人で旅行に。夫は留守番。行ってきます。
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終日、整経をする

2024-11-07 | 機織り
機織り、機織りとウザいブログでございます。
その心は、いつから始めて日数どのくらいかかったかの記録。
次にする目安に。何卒お許しを。

 
青、生成、紺、生成、、、生成は染める前、1巻の糸が少し安い。
紺も前と微妙に色が違う。色を頼りにデザイン考えているので、なるだけ同じ色でお願いしたいところ。
休み休み、6分目くらいまで。残りは明日以降に。



傍らの椅子の上にメモなど置いて作業する。

宮殿風模様の布は先週の大雨の日、大学からもらってきたうちの一枚。
布団生地らしいけど、短いので椅子カバーに。上下の端を結んだだけ。
 
元の椅子はこちら。
 
 
京都は山科のホテル山楽で。
 
 
広いシングル部屋。
コロナ真っただ中の2021年年末、JR西日本2日間(新幹線も)乗り放題18,000円という企画切符で出歩いた時に泊まった宿。
 
 
椅子が座り心地いいので、ネットで同じものを必死で探して、見つかったので買った。安くて軽くて扱いやすい椅子。
 
以前友達が来たときこの椅子を見せたら、「**さん、椅子が好きよね」と指摘された。確かに。椅子各種、座るだけでなくていろいろに使っている。
 
これは脱いだ服をとりあえず掛けておくのに使うことが多いかな。自堕落。
昨日来た友達に布を何枚か持って帰って貰う。彼女も糸、布の好きな同好の士。活用してくれることでしょう。
 
私たちの親の世代、手のひらの大きさの布切れもきっと大切にしていたに違いない。その遠い記憶がこの体の中にもかすかに残っているらしく、布が捨てられない。
 
最後は雑巾にして天寿を全うしてもらう。その待機の布の多いこと。
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撚糸を頑張る

2024-11-03 | 機織り


いいお天気ですが、家にいてたまった用事いろいろ。
プランターの花の植え替え、 冬服を出す。などなど。
そして夕方は撚糸を。
4本をより合わせて、つづれ織りに使います。 明日もいいお天気らしい。休みはまだ続きます。
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本日は120㎝まで

2024-11-01 | 機織り
 
金曜日は大学の登校日。
行って見たら織り機が窓際に移動になっていた。横と後ろが広くなって楽になったかな。
学生さんはまだデザインの段階で、十数台の織機のうち、非常勤助教の先生、卒業制作らしい巨大な綴れ織り、新しく始めたシャギー織り以外は機は空いている。
立派な織り機がずらりと並ぶさまは壮観で、写真に撮りたいけど、撮るだけならいいかな。
 
午後から染工房の見学をする予定だったけど、時間の連絡がうまくいかず、できなかった。
 
染工房は水や薬品を使うので、コンクリートの土間。織り工房は糸が汚れたらいけないので、靴を脱いで上がるフローリングの広い部屋。
 
前に習っていた工房も畳の部屋にカーペット敷いて織り機を並べていた。織機の数なら大学も工房も同じくらい。全くの個人で道具も各種揃えて教えてくださった先生にはただ感謝。
 
来週会いますが、「私は基礎を教えただけ」といつも謙遜。人生の出会いはいろいろあるけど、還暦過ぎての出会いは私にはとても大切なものとなりました。
 
大学も楽しい。年を忘れている。先生や学生さんから見るとおばあちゃんで、学内に出会う人皆が私より若い。いつの間にかこんなに時間が経ってしまって。
 
でも大学にいると、前の学校にいたのもついこの間のような気がしてしまうのです。
 
 
30年前にできた公立大学。
確か中四国で芸術系学部のある公立大学はここだけ。
学生さんは遠くからも来ている。
自由な気風がとてもいい感じ。私もその気風が感染しているかも。
 
山の元の植生に加えて一部植樹。ゆっくり木を見る機会もないのですが、ケヤキにモミの木は後から植えたものでしょう。
 
工房のすぐ前にはクヌギがあり、実生で生えた若木が茂っている。木を見るのも楽しい。

 
なかなか進みません。やっと120㎝。今日は初めから糸がなくて、1時間くらい撚糸をしていた。次回からは家でして持って行く。



工房に「学生さんの教材に」と布類の寄付がたくさんあったそうです。
織り工房は、機織りだけにはとどまらず、糸や布を使う自由な表現をするのですが、柄の布は使いにくいとかで、殆ど減らないと非常勤助教の若い先生が言われるので、とりあえず貰ってきました。
 
服地、カーテン地、布団生地などの端切れかなと思います。
何を縫う当てもないのだけど、行き場のない布についほだされて。
パネル柄のシルク?地はブラウスによさそうですが、本日は風呂敷のつもりで包んで帰りました。
 
黒と紺のレースもたくさんあります。布が嬉しいのは昭和の女。
さて何にします。来週友達が遊びに来るので要るのは渡すつもりです。
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半分織れた

2024-10-30 | 機織り


今回は柄を入れないので速い。



昼は久しぶりに外へ食べに行った。 店内はまだまだ暑かった。
日除けの降りた白いレストラン~♪ 


まだまだ夏の花が頑張っている。

今回の総選挙の結果、与党が過半数が取れず、国民民主 党の動向に注目が集まっていますが、玉木代表は我が出身高校の同窓生と最近知りました。その後の経歴は雲泥の差ですが。

あの人、高校の同窓生と言うと、香川県にあんなに目のぱっちりした人がいたんか~と夫が申しております。

あんたみたいに目の細い人ばっかりかと思ったって・・・ヲイヲイ

党の政策などはこの際横に置いて、経歴を見ると世襲議員でないところに私は親しみを感じました。

生まれは県庁所在地から見たら遠隔地、地元の小、中を出て、高校はおそらく国鉄での汽車通学では?一時間くらいかかったと思う。

駅降りてからはバスもあったでしょうが、待ち時間考えてか、学校までの15分くらいを歩く人もたくさんいました。

ネット情報によると、お祖父さんは農協の組合長、お父さんは農家と獣医師をしていたそうで、この場合はペットではなく、家畜対応でしょう。種付けとか、お産とか。お祖父さん、お父さんは農村社会でのリーダ―的存在だったことでしょう。

地方の暮らし、農家の暮らしを知っている人の視点で、政治に新しい風を期待したいところです。首班指名で、石破氏、野田氏のほかに玉木氏の可能性も言われているので、しばらくは目が離せませんね。

県内、別の選挙区の小川淳也氏も同窓生。玉木氏と同じく、東大に進学。こちらはお母さんが地元で美容院を経営しているそうです。同じ選挙区では自民党の世襲議員が今回も落選、比例で復活当選しました。この方は地元新聞社と放送局を持っている一族の生まれで、お父さん、お祖父さんも国会議員でした。

忘れもしない60年以上前、皇太子妃決定に際し、確か参院議長だったお祖父さんも決定の会議に出席したと、地元紙一面に大きく載っていたのを憶えています。父が地元代議士の活躍を喜んでいましたが、一族経営の新聞なら当然大きく扱うはず。新聞記事が議員の活動を結果として応援する格好になっている。

都会の人には想像できないかもしれませんが、地方では、特に大学進学率が高くない時代には、出身高校が人物評価には大切な物差し。この世襲議員の方は地元の別の高校出身。こんな場合、高校からは東京へ出るという方法もあったかもしれませんが、それは何かお考えがあったことと思います。

どうしてもあの高校でなければだめ、通らないなら高校からアメリカへ行かせるという話を聞いたこともあります。そのブランド力も県内に限ってのことですが、能力のある人が東京へ出て行って、何の分野であれ活躍するのは同窓生として嬉しいことで、私もこのささやかなこの場所で納得する人生を全うしたいと改めて思ったことでした。

でも、同学年の一部の人たちみたいに、東京で活躍しているって、同窓会で自慢するのはなしよ。本当に活躍している人は黙っててもみんな知っている。自分の話、東京の話ばかりじゃなくて、相手の話も聞こうね。そして何よりも地元幹事への感謝の言葉を忘れずに。

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やっと織り始める

2024-10-23 | 機織り

 
糸を緒巻に巻き取り、最後に筬に通します。
筬は筬框から外して水平に。
 
 
物差し2本、マステなど、あるものを駆使して、落ちないように。
昨日もたついたのは櫛筬の固定がいい加減だったから。
櫛筬が何度も落ちて、自分のとろさにめげる。

 
痛恨の通し間違い。
青の中にピンクが1本見えたのは、4321と通すところを4421としていたから。
間違いから右を全部やり直さず、タコ糸で綜絖を作って通し直す。
今回は間違いが4か所もあった。つくづく残念な私です。



織り始めはクラフトテープで織り目を安定させる。
大学で習った方法です。
で、ここまで来て、黄色が透けて見えるところ、一目が空羽あきはになっていた。
筬を一つ飛ばして通したのはどうしょうもないので、織ったのは全部ほどき、黄色から右を通し直し。
 
間違いはその時には気が付かないけど、織り始めたら一目瞭然。すべて糸が教えてくれる。
 
と、本日もあっという間に一日が終わりました。果たしてきれいに織れるでしょうか。
 
信仰心のない私ですが、どこかに織りの神様がいるなら、以後行いを慎みますので、何卒いいものができますようにと祈りたいところ。

先日私が言いたかったのは、姑の世話をしても亡くなった時に「有難う」と改まって言える夫は、私の狭い見聞からは稀、ということ。言えない夫に不満をためず、過ぎたことは忘れる方が自分のため。あなたも早く忘れなさい、と。

けど、すぐそばにその礼の言えなかった我が夫がいるので、言えなかった。残念!!

夫はもちろん、義弟妹からも何の挨拶もなかった。これはどうしたことかと、釈然としなかったけど、人の考え、行動を私はコントロールできないのだから、ほぼなす術がない。

こんな時どうしますか。私はあなたの親の世話をしたのでお礼言ってほしいと言いますか。そんな人もいるでしょうが、言えない人も多いと思います。

同世代の人と話していて、その納得できない部分を心の中に抱えていて、何かの時に聞かされることもある。そういう時は、大変だったねと、聞くことにしている。同情からではなく、それも少しはあるけど、その話しぶりにその人らしさが集約されていて、それぞれに個性的、汲めども尽きない人の面白さがあるからです。

若ければ、それをもとに何かまとまった文章でも書きたいところですが、もうそんなめんどうなことはしたくない。

このネット時代、どこかに思いの丈を吐き出す掲示板でもあるのかもしれないけど、読むのは毒気に当てられそうで近寄りたくない。

私にとっては済んだこと。完全なるボランティア。自分の数ある経験の一つ、どの経験も無駄になることはない。それをこれからの人生に生かすのが介護を経験した意味。

先日の人の姿を見て、その思いを強くした。嫌だった経験もいいように生かす。それしかないように思います。


ついでに思い出したけど、2002/3/23の夜、一時間くらい自分の舅姑の話を聞かされた時には、私も今より若かったので、「相手を変えるのは難しい。自分の考えを変える方がまだ簡単」とアドバイスしたけど、真意が伝わらなくて、同じ話を繰り返されたのには閉口した。

私もあなたの親である我が舅姑の愚痴を言えばよかったのでしょうか。そんなことを普通はしないですよね。それに私は一度も婚家の人の悪口を実家で言ったことがありません。自分のプライドもあるし、言えば百倍にして心配するのが親の常。言わないのが何よりの親孝行。

なんで日付を憶えているかと言えば、翌日は、京都日帰りで、三男の学部卒業式に行く予定でした。用意していたところへ話を聞くことになり、時間がなくて焦ったのでした。

三男は修士課程へ行くし、男の子なので「来なくていい」という対応でしたが、京都に他に用事もあるとか何のかんのと言って会場へ。

その頃はホームページをしていて、その中の日記コーナーのネタに、仮装の多い卒業式を見たかったのでした。時事ネタ、戦隊もの、女装する大男、大きな自作らしい椰子の木(意味不明???)を抱える学生さん、などなど。楽しませてもらいましたが、訓示をする学長さんはごく普通に、式も滞りなく終わり、さすがでありました。

式後待ち合わせた息子は「親が来るなんて」と、終止不機嫌、しかし強引に一緒に食事して別れる。この時は、卒業記念のあるパフォーマンスを時計台の前でして、友達に動画撮ってもらう予定だったけど、みんな寝坊して誰も来なかったと後で聞かされた。食事中もずっと携帯いじっていたのはそんなわけがあったのです。

休みも殆ど帰ったことのない親離れした息子と、それを追いかける子離れしていない母親。人のことは冷静に見られても、自分は変なことしている母親でした。そして今もおそらく。

この時には毎度毎度の話に姑がギブアップしたらしく、嫂の私に全部話して聞いてもらいなさいと言ったと、姑が後で話していました。

私はその任にあらず。私が信頼されていたのではなくて、姑も持て余していたのではないかと思います。

 私が母の立場ならどうするかな。「嫌で別れるのなら相談に乗る。そこまで決心してないならよく考えなさい。誰と結婚しても似たようなもの」と言いつつ、やはりものすごく心配すると思う。

晩年まで、実母が「あんたが息子三人連れて帰ってきている夢をたまに見る」と言っていた。それは母の恐れか、隠された願望か分からないけど、親は心のずっと深い所まで親なのでしょう。

「帰るって夢の中で私の息子は何歳?」

「うーーーん、小学生くらいかのお」

で私は30台で、母は50歳くらいだそうです。夢の中で。息子たちはもうおっさん、立派な中年なのに。


過去の嫌なことに足を取られていたのでは、楽しい未来へたどり着けない。

仕事、子育てから解放され、まだまだ元気で動ける今が人生の最後のご褒美。うんと楽しみましょうと言いたいけど、まあ言わなくてもいいかな。 

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1日 中、織る準備

2024-10-22 | 機織り



朝、全部通す。


綾棒を置く横木に長い板杼を使う。
長い板杼を動かすと、うっかり障子を破るばかりなので、最近は全然使わない。


夜にやっとここまで。


派手めを心掛けました。
今日は一日雨☔疲れた。

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大学は夏の陽気

2024-10-18 | 機織り
 
学園祭の準備?
本日は推薦入試もしているらしかった。
暑いけど、銀杏が落ちて暑い秋


 
学生食堂のタペストリー

 
同じく。



スマホ写真の手元がぶれた。
藤色の糸があと少しで足りなくて、痛恨の中断。
現在105㎝くらい。期限までに200㎝は厳しいかも。
途中でやめてもいいデザインなので、出来るところまで。
 
工房は染色の教室との懇親会みたいなことやっていた。
少女たちの笑い声を聞きながら、本日も頑張りました。
工房は南面して大きなガラス窓、この時期は日差しが奥まで届き、温室のように暑い。本日、私は完璧な夏服。
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綜絖スタート

2024-10-16 | 機織り


糸の重さはちょうど500g。
午前中にわずかに68本、飽きる前に休憩。

日曜日の県人会、久しぶりだけど、何着て行く?
着物はまだ暑い。それに私の着物姿見て、皆さんが押し黙る妙な間合い。
 
知り合いのいる場所、飲食の場所へ着て行かないとすると、美術館くらい?
それもまだまだ暑い。本日29度の予報。
 
何か買うつもりだったけど、半日が買い物に潰れるのも辛い。あるもので済ませる。
 
義妹の話がストレスになり、3日ほど血圧が高く脈拍も多めだったけど、ようやく元に戻った。やれやれ。
 
残り少ない人生の時間、毎日楽しく~♪
と、先日はアドバイスした。
あとは本人次第。過去にとらわれず、今日からを機嫌よく。それを私は心がけたいと思います。
 
 
先日、山で。
居合わせた若い女性に撮ってもらう。
好天で逆光でした。それもまたよし。
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本日はずっと整経

2024-10-15 | 機織り
 
夕方、残り16本までにこぎつける。
何とか今夜中に。

 
本数多いので2回に分けて。
合わせて、35㎝×5羽×4本=700本・・・そんなに多くないか・・・(´・ω・`)
 
明日以降も頑張ります。来月は会の集まり、作品持ち寄る。

日曜日の芋。長男が取った残り?

芋は嫁ちゃんが洗ったらしい。

まだまだミョウガが出ていた。

花が咲いています。

山歩きのお弁当は自作。

あるもので、必殺時短弁当。

ミョウガも使います。

山で食べるとき、コンビニのおにぎりよりおいしい気がする。気のせいだけど。

20年振りの山は、山頂集落の空き家が目立ち、日本昔話みたいな藁拭き屋根の空き家は消滅していた。

がしかし、二度目があってよかった。しみじみと歳月を振り返る秋。

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身近な道具で楽しく撚糸

2024-10-12 | 機織り

大学の立派な撚糸の道具、きっと高いことでしょう。

とても買えないので、家にあるものでやってみます。

用意するもの。

野菜の水切り籠、回転する蓋。ゼムピン。

椅子。水を入れたペットボトルは固定用。

ピンを蓋に取り付け、糸を椅子との間で一往復して蓋を回転します。糸が撚れたら長さを半分にして4本を束ねて脚に掛け、さっきとは逆の方向に回します。

今まで使っていた、髪を編む道具より早くできました。

広い場所だともっと長くできそうです。

土、日に、夫仕事場の廊下で。何しているのかと夫に問われそうだけど。

この蓋を回して遊び、不思議そうな顔をしていた三男は当時一歳くらい。もう40年以上前の道具です。

三男は昔から回るもの大好き。今はタイヤが回る車関係の仕事。近々ドイツに出張だそうで、お土産、何がいいと聞いてきた。ワインを頼みたかったけど、荷物が重くなるので、何でもいいと言っておいた。

バッグもスカーフももう要らない。十月のドイツはオクトーバーフェスト、賑やかなことでしょう。

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大学で撚糸をした

2024-10-11 | 機織り
撚糸とは細い糸を撚り合わせて太くすることです。

 
フックに糸を掛けます。1本の糸を2往復します。
 
 
向こうは2本糸が通っています。
 
それぞれに撚り合わせた糸を1本にまとめ、逆の方向に撚りを掛けます。
 
これで太さが4倍の糸ができます。便利です。
 
家でするなら…と考えて、野菜の水切り籠の回転する蓋なら使えるかなと思い当たりました。今度やってみます。
 
織りの道具は高い。何でも自分で工夫。
 
後期は速く織れることを期待しています。
 
織り機からほどいてみました。助教と非常勤講師の二人に見ていただきました。
画像省略。フォルダにはあるけど、とても人さまに見せられるような出来栄えではありません。悲。
 
教授は今は空席です。それで二人とも忙しそうです。
 
4月ころ、助教の先生が、紗の生地を着物に仕立てる業者を探していたので、知り合いに聞いた店を紹介していました。
学生の無理な注文にも対応してくれるそうで、この私もお役に立てて何よりでした。

 
昼休みに資料館の展示を見ました。
よくいろいろなものを展示しています。
学生とは言え、プロの卵、アマチュアの絵とのレベルの差は歴然。
粗削りなのは若さゆえ。passionを内包しつつ、洗練していくことと思います。
久しぶりにいい絵を見て、久しぶりに感動した。
 
山の中の大学は少しずつ秋色のいい季節。秋が深まり寒くなった年明けには一年間の勉強も終了です。それに向けて、あと数か月、頑張りましょう。
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大学、後期スタート

2024-10-05 | 機織り

 
櫂の木も秋色が兆す。
夏の暑さは苛酷だったらしい。
 
 
今年で開学30周年。トンネルができて、山の向こうの開発が進んだ。
 
ビッグアーチで広島アジア大会、アストラムラインの開通、マンション、団地、郊外型商業施設、複数の大学などなど。
それまでは山の向こうの行ったこともない地域。静かな里山が広がっていたと思われます。

 
約二か月ぶり。午前中にここまで。
朝、怠惰に慣れた身には出かけるのか億劫だった。
バスセンター発のバスの時刻が10分遅くなっていた。
後期は朝は楽かも。

 
午後4時、そろそろ帰ります。10㎝織ってやっと半分の1メートルまで来た。
出来上がりは2m。後期も休まずに通学して年内めどに仕上げればいいかなと。

午後から助手の先生が、一年生数人に工房の案内をしていた。

まだ後期の初めで、機にかかっているのは卒業制作らしい巨大な綴れ織りと私の作品だけ。
 
助手の先生曰く、
「この方は社会人で、綴れ織りをしています」
 
18、9の少女たち、一斉に
「かわいい~♡」と口に出す。
 
ん?
 
かわいいって私のこと?
 
まさか?!齢この年の私がかわいいはずがない。
 
とすれば織っているこの作品に対して?
 
かわいいは、可愛いのほかに、いいですね、とか変わっているとか、素晴らしいとか、たいていの意味が含まれる若い人にとっては汎用性のある言葉。便利です。
 
以前はデパートで試着したら、(服が)かわいいと言われることもあったけど、今はデパートで服買わないので、その後は不明。
 
かわいい・・・言われた私がこう書くのもなんですが、昨夜は夫と率直な意見の交換(夫婦喧嘩ともいう)をして、全然可愛くなかった私。
 
ずっと我慢してきたけど、言うことは言う。そう決めて口に出したのはよかったけど、途中から感情的になって相手を刺激した。これはよくなかった。
 
自分の真意を伝えるには最後まで冷静に、が原則。泣いても怒ってもいけません。この私、泣くようなやわな人間ではありませんが、まだまだ修行が足りませんね。
 
夫は数年前から腰が痛い。2019年5月、私が友達二人と旅行中で不在の時、夫は激痛に見舞われて歩けなくなり、私を呼び戻すことなく、スタッフに車椅子押してもらって近所の整形外科へ。その時は脱臼していたそうですぐに治ったけど、数日安静にと言われ仕事を休んだ。
 
それから波があるものの常に腰は痛いらしい。口数少ない性格なので、いちいち痛いとは言わないけれど。(googleのクチコミには、ぶっきらぼうだけど根はやさしいと複数書かれている。なかなか根っこのところまでたどり着けない私笑)
腰をかばううちに背中に無理な力がかかったとのことで、そちらにも最近は不調。
 
それは大変気の毒に思います。歩くと調子がいいそうですが、あまり歩きたがりません。先日、散歩に連れ出したら途中から降雨、私は急いで帰ったけど、夫は早く歩けないので遅れて、ふと振り向くと、姿が小さく見えるくらいの後ろ。私の背中が遠くなるのを見て、雨の中、どんな気持ちで歩いていたのかなと気の毒になる。
 
手助けがいるようになればもちろんするつもりです。それは浮世の行きがかり。過去のいろいろは置いといて、ボランティア精神で。そのくらいのことはこの私にも出来るはず。
 
姑のお世話をしたときにはまだその精神が足りなかったと、最近気が付いた。
災害地へボランティアに行く人たち、手助けした人から意外な対応を受けることもあると思う。それであれこれ思ってはボランティアではないのでしょう。
それも含めての行動。偉いなと思う。
 
姑の世話は何も悪いこと、恥ずかしいことをしたのではないのだから、自分の中でいい経験をしたと完結すればいいこと。堂々としていればいい。最近はそう思う。ましてや夫においておや。
 
と、昨日のことからいろいろ考えてみました。
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2枚目終了

2024-10-02 | 機織り

機織り、機織りって、ウザいブログで申し訳ありません。

5、6、7月でデザイン考え、8月に織ったのはうまくいかず、8月末から今日までの一月余り、想定外のことがいろいろ起きてどうも作品にはなりそうにありません。

失敗や間違いの中に次への教訓が隠れているはずなので、また頑張りましょう。

・・・・・

・・・・

今年の作品は年が明けて3か月で仕上げたので、まだ時間はありそうです。


今日は雨で急に涼しくなった。昨日までノースリーブのワンビス一枚でよかったのに、今日は長袖の登山シャツ着ています。

ベッドで寝るより畳に布団が涼しいので、一昨日、寝床を変えたばかり。

季節は急に秋に。夏掛けの軽いケットから、今日は掛け布団を準備。ついでに10月に着る服を少し出し、夏服はお天気よくなってからまとめて洗う予定。


自分の勘違いに大いにがっかりしましたが、頭の中で考えても実際にできるとは限らない。ひとつ経験が増えました。初心に帰り、またスタートでしょうか。

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