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暑さを乗り切るいろいろ

2024-07-31 | 日記

連日の暑さ。高原の森に避難したいものです。フリー素材より。


日本列島各地、毎日暑い日が続きます。

暑いときはあれこれ欲張らず、体力を温存して、来たるべき涼しい秋、活動のときに備えたいと思っています。

私なりの暑さよけ。

昼間活動しない。昼は涼しい部屋でじっとしている。

エアコンつけることもあるけど、我が家はマンション、ビルに囲まれまくってその建物の間を夏場は風が吹く。窓を開けてその風を取り込む。夏に、家中を開け放すのが私は好きです。

家事は7時までに済ませ、7時に開く近所のスーパーで買い物終えたら、あとは家の中で出来ることしかしない。

最近は、糸を撚る。機織りの図案を考える。汗の出ない程度に一か所の片付けなど。あとは本読んだり、オリンピック番組見たり。

煮込み料理は作らない。火を使うのは1~2種類のみ。あとは冷蔵庫から出してすぐ食べられるようなもので済ませる。

服は浴衣をほどいて縫った、衿と袖のないワンピース。買い物にはその上から麻の長い丈のブラウス。

嫌なことは15分以内に納めるといい。と、何かで読みました。気合入れて15分動いたらかなりのことは出来そうです。

15分で出来ること。

午前中は一階の掃除。

昼前は昼食の準備。

午後4時頃。

ご飯を仕掛けて予約しておく。夕食の食器を出す。傷まない食材を出しておく。

郵便受けの確認に庭の水やり。

朝昼晩、器はなるだけ少しで。終わったら油汚れを拭き、タワー状に重ねて水を張り、汚れが浮き上がったところで洗う。

生活用品すべて、夏は必要最小限で済ませる。物が多いだけで見た目が暑苦しい。


昨日は日差しがきつい天窓を塞いだ。夫が下から簾を取り付けたけれど、垂れてみっともないので外し、私が屋根に上がって、アルミのシートを養生テープで貼り付けた。一夏の仕様。秋には外す。ついでに階段下の物入の片づけ。奥から、車のシートに置く背もたれ発見。

夫に見せたら、姿勢が安定して使いやすいと喜んでいた。腰が痛くてどの椅子も会わないそうで、唯一、仕事場の椅子がいいそうです。

じゃ、夜も仕事場で座っていればと言ったのですが、夜は家にいることが多いです。

長年一緒に暮らしていると、もう相手に新たな発見はありませんが、次第に体が衰え、できていたことができなくなるのは自然の流れ。

重いものを持つ。高い所の作業などはしなくなりました。夏野菜も作らなくなったので、トマトやズッキーニ、キュウリなどは買うようになりました。

これが老いというものでしょうが、折り合って、残った能力を生かして暮らすしかないでしょう。

暑い時に、相手のすることを気にしないというのも大切な暑さ除け。言いたいことは秋になってから言う。

早く涼しくならないかなと待つ日々です。我が家は海が近いので風がよく吹き、出先から帰って最寄り電停に降りたら、潮風の匂いのすることもあります。

明日は涼しいうちに自転車で海まで行きましょうか。

フリー素材より。

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美術展へ行く

2024-07-29 | 日記
昨日は、知り合いに招待券を貰ったので、県民文化センター地階で始まったさる美術展へ行きました。
戦後早い時期、まだ暮らしも厳しいころに地元有志が中心になって始めた展覧会、いろいろな作品があり、じっくり鑑賞しました。
 
入ったところは生け花、写真、立体造形などもあり、最後が油絵でした。
 
 
被爆して50代でなくなったお母様を娘さんが描いたものです。
被爆時の説明もありましたが、そんなことは関係なく、作品として完成度が高いと思いました。
 
パーマの頭、お顔、ブラウス、額縁。
懐かしき昭和の正統的なたたずまい。絵の中で亡き人も永遠に生き続けることでしょう。
 
昔はこんな絵や額縁をよく見たものですが、いつの間にか見なくなりました。
 

 
ザクロが痛めつけられた人体のようにも見え、滴り落ちるのは血液にも見えます。
肌に訴えてくるような絵です。
 
小学生の生花。ヒマワリにヒゴタイ(園芸名は我知らず)。
夏の花が見たかったのでよかった。

 
キキョウにナツハゼ?(日本のブルーベリー)
涼しげ。

 
フシグロセンノウ(園芸名は知らない)
 
生花は材料の名前があればもっとよかったかな。



いろいろあったけど、この絵もよかった。うまくなると描き過ぎないようです。さらりと流して物の本質に迫る。

金曜日、朝から暑い中、バスで登校。本川、天満川、太田川放水路と渡っていく。広島は川が多くて、橋の上から遠くが見える解放感が夏は特に心地いい。

なんでまたこの年で大学へ行くのかと、場違いも甚だしいのにと思いつつ、いえいえこれも人生の流れ、流れ着いてここまで来たのかもと思い直す。

母が生きていたら、この年でまだ学校へ行くことを呆れつつ、喜んでくれたと思う。晩年、なんで女学校を中退したのかと聞いたら、家庭の事情を縷々話してくれた。

母の生家はの山の中。数軒の集落。通学も最寄りの国鉄駅まで自転車で一時間はかかったと思う。行きはよいよい、帰りは上り坂。

母親を早くに亡くし、父親では裁縫の教材が準備できなかったとのこと。辛くて何日も泣いたと一度だけ話していた。そりゃ辛かったね、お母さん。

しかし父親もなくなり、山の中の家をたたんで町の親戚の家から勤めに出て、夜はおばさんに裁縫を教えてもらったとか。

「学校ではセンチで習うて、おばさんには寸で習ったけん、私はどっちもわかる」が母の自慢。

「従妹の**子さんと二人で、袷の着物も晩御飯終わって一晩で縫いよった」と不器用な娘にたまに自慢していた。

私の着物もよく知らないけど、留袖以外は自分が縫ったのかも。興味ないので聞いたこともなかったけど。

子供たちが小さい時も浴衣など、よく縫ってもらった。


入るまで知らなかったけど、私の応募している公募団体は、巡回展のチケットの割り当てがある。どこの団体も似たり寄ったりと思いますが。

今は少額だけど、作品を出し続けるうちにランクが上がり負担も増える模様。親なら買ってくれたかな。いえいえ、年取った親に甘えてはいけませんね。

出展料に搬出入の費用、東京までの交通費に宿泊料、懇親会の費用と、何かと物入りです。発表の場はいろいろあるので、しばらくするとやめる人もいるようです。

県美展など、自治体主催の地元の展覧会は費用もそんなに掛からないと思います。油絵も軽トラ借りて荷台に乗せ直接搬入すれば安上がり。

今回は絵をたくさん見るうちに、自分でも描けそうな気がしたのですが、もちろん描けません。描きたい気持ちは小さな水彩画で我慢して、今は来年の作品の準備です。

昨日は久しぶりに地下街の店を見て、気分が変わって結構でした。暑い時は地下に潜るに限る。なるだけ機会を見つけて歩きましょう。

 

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復活の花火大会

2024-07-27 | 日記

今夕、地元で花火大会あり。コロナで中止して5年ぶりくらいの復活。(喜)

もう今までに十分見たのでいいわ・・・とはならず今年も見物。

こんな時は地元の強み、カメラと籐の椅子持参で、ちょっとそこまで。

始まってます。

駐車場と店の向こうに散発的に。

そのうち、よく見える場所があると誰かが言っているのでちょっと足を延ばします。

スーパーの駐車場に人が集まっています。その向こうのさる施設が建て替え中で今年は見通しがよく、ここがよさそうです。

次第に大掛かりに。わっと上がる歓声。

車椅子の人も見ています。どんな人も楽しめる花火の有難さ。花火の下の平等。

左のポールが邪魔なので消してみました。

連発花火。パッと開いて音は後から。

光と音の伝わる速度の違いって、子供の時に習ったような。

ドン、ズザザザザーーーー、パラ、パラ、パラ・・・・

45分間の夏の夜の競演でした。

今年は、夫が市のバイトに出かけたので一人で見ました。一人で見たのは多分初めて。近い将来か遠い未来か分からないけれど、こんな年もありぬべしと、ひとりを楽しむ。ひとりでも楽しむ。


花火の記憶いろいろ。

最初は1970年、その頃付き合っていた男の子=今の同居人に誘われて、うちの斜め前のペットショップの前で金魚見ながら待つようにとの指令。確かに金魚屋あり。今は理容室になっています。

仕事の都合で広島を離れたこともあったけど、またこちらへ戻って来て、それから毎夏花火を見てきた。そのたびにいろんなことがあり。

次男、三男、一歳半から二歳前の頃、花火の音に怯えてドンと鳴るたびにワッと泣く。一時間、ドン!ワッ!!の繰り返し。本人、忙しかったと思います。

三男がサラリーマンになった初めての夏は地元で販売研修があり、我が家から仕事に通っていた。

ここにいると思ったと、勤め人の格好で屋上まで上がってきた三男と見た花火。

孫が小さい時は、何度か来たはずだけど、不思議と憶えていない。孫二人、結構肝が太いので泣かなかったかもしれない。

夫の友人夫婦と見たこともあった。その迫力に感激してもらえてよかった。また来てもらうつもりだったけど、その願いはもう果たせなくなりました。**子さんは亡くなり、友人も今は事情があって来られない。

毎年花火はあるけれど、人の境遇は少しずつ変わっていくようです。

それがまあ時の流れ、嘆くことなく、淡々と受け入れてその時々で人生を楽しむ・・・ということでしょうか。


昨夜は疲れて早く寝たら、2時ころ目が醒めて期せずしてオリンピックの開会式を見た。

パリの街全体が開会式場って、なんて素敵な演出なんでしょうか。

選手団がいろいろな船に乗り、川岸で繰り広げられる演出は大掛かり。ダンサーや歌手のパフォーマンスもセンス良くてパワフルだった。

やはり、花の都パリでなければできない技。パリの魅力をよく出していたと思います。

フランスの底力というか、文化の厚みに圧倒されました。日本人みたいな名前の、明らかに日本人でないダンサーは芸名だそうで。

以前、ポーランドの街(場所失念)を歩いていて、いきなり漢字の看板に出会ってびっくりしたことがありますが、一部では日本語や漢字がおしゃれな記号になっているのかなと。

きっかけはどうであれ、異文化に興味を持ち触れ合うのはいいことかなと、そんなことも考えました。

地元は今夜は車の立ち入り禁止。明石の花火事故のあとから次第に規制が厳しくなりました。地元民も許可証がないと車に乗れません。それで夫は警察署交付の許可証持参で仕事に。花火が終わって、今はとても静かです。

鉄道大好きの長男と、花火会場近くで、広島電鉄の電車のやりくり、客扱いを一緒に見たことも。長男、花火に背を向けて、熱心に見ていました。25歳くらいだったかな。

「いろいろなこと思い出す花火かな」偶成

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本日、登校日

2024-07-26 | 機織り


芸術学部の建物。



先週はここまで。



夕方、帰る前。
70センチまで織りました。
あと130センチです。
きょうはオープンキャンパスの準備でいそがしそうでした。
4月以来、学生さんが作ったのが展示されるようです。
材料、織り方、実にいろいろ。
楽しそうです。

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十二単、無料着付け体験

2024-07-25 | 日記

京都やそのほか各地で、着付け体験ができるようですが、殆どが有料。

京都の西陣会館だと写真付きで19,800円。以前、10,000円のときに着てみましたが、今は高くなっています。

着る | 西陣織工業組合 (nishijin.or.jp)

でもこちら、四国の高松市では無料で体験できます。

体験学習室|香川県 (kagawa.lg.jp)

化粧に袴はなし、あらかじめセットしたのを二回に分けて羽織り、裳を付け、唐衣を着て終わり。

十二単は重いというイメージがありますが、着物の重みを最後に腰のベルト状のもので締めて受けるので、肩に重みが掛からないようになっています。

きつく締めるところがないので、今の着物よりは楽かも。袖も裾もテキトーにさばいていればいいので、着崩れということもないし。

品物は高松の方がうんとよかったです。特注かな。季節ごとの組合わせを3セットほど準備していた。

京都の方はやや使用感ありでした。

四国へ行くことがあれば、JR高松駅から徒歩10分くらい、装束好きの方にはお勧めです。


昨夜は昼間の豪雨の後か涼しくて、部屋の三方向の窓を開けて涼しく寝られた。夏は何よりも睡眠時間の確保。いつでも、どこでも眠れるときに寝ておく。

夜は「光る君へ」の録画を見ながら、二時間ほど撚糸。手間がかかる。

しかし、弟との会話

「額の辺りが宜孝さまに似ている」

「もうやめて」

「別に無理してないよ」

ってどういう意味だあーーー

ばれているってこと?

倫子さまと明子さまの着ているものがお揃いって、なんで???

とばあちゃんも糸を巻きながらいろいろ考える。

本日午後から水彩画、明日はまた大学です。

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夏の着物

2024-07-24 | きもの

日曜日に着たのはこの組み合わせ。

着物はポリエステルの紗、軽くて涼しかった。

帯も軽くてさすがによく締まり、よかったのですが、きちんと柄を出さないといけないので手間取った。

次はこれかなと思いますが、やはり姑の帯がいいかな。

夏に着物を着たら、外を歩かない、食事をしないが鉄則ですね。暑いし、汚すと面倒。これはいつの季節でもそうですが。

5月ころ、出していて着そびれたのはこちら。単衣ですが初夏には少し暑苦しい。

秋口にこれかな。帯締め、帯揚げはその時考える。

10月でもまだ単衣で大丈夫。11月でもいいかもしれません。

人に会ってあれこれの反応も時には困ることがあるので、ひっそり、こっそり、ただ自己満足でそこら辺を歩いてみる。

これは5月に着たけれど、写真撮るつもりでまだタンスに入れてなかった。

白大島につむぎの帯。織に織ってルール違反かもしれないけど、着物の決まりは時代によってとても変わるので、そして今は緩くなっているので、よほど変でない限り、自分がいいと思ったのを着ればいいのかなと。。。


先週休んだので、昨日はイレギュラーで大学へ。工房は学生さんが多かった。

よその専攻の留学生らしい男女の二人、黒留袖を厚いパネルに仕立てたのを6枚ほど持つのが男の子で、女の子はビニールの袋に黒留袖の端切れを詰めて工房から出て行った。

何にするんだろう?

他に女子留学生もいてドイツ語で何か話していた。

私は9時半から16時20分まで、食事の時間を除いてずっと作業してだいぶはかどった。

途中で、自販機のジュースを飲む。大学は山の斜面にあるので正面からは5階、建物の後ろは山に載っていて、渡り廊下の先には石材の加工場や、金属加工の工房など、ハード系の専攻の作業所が広がている。

そして後ろの山も大学の敷地らしく、漆を植えたり、見るだけで面白いけど、昨日は余りに暑いので手前から見るだけ。

帰りにそごうで夕食の買い物して帰宅。

きょうは、朝早く起きたので、涼しいうちに家の内外片付けて、昼頃、豪雨と雷で幾分涼しくなった。

次は金曜日に大学へ行く。織る糸がないので撚糸もその前にしておかないと。

まだ60㎝くらい。2mへの道険し。


7/6~7/7 写真整理

綴れ織り。京都で。


静岡尾西市、豊田佐吉生家で。

豊田式木製人力織機(複製)ほか。

木製だけど機械仕掛け。動力は???

蒸気ではなくて電力???

説明よく読んでなかった。

裏山の展望台からは晴れたは富士山が見えるそうです。

降ります。静かで深い森。平日は作業する人がいましたが、この日は日曜日で見かけませんでした。

生家の屋根。復元

暑かった。

この後お昼にウナギを食べて、名古屋まで送ってもらって旅は終わりました。

 

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巡回展、終わる

2024-07-22 | 日記

6日間の会期が無事終わり、本日朝から搬出に行って来ました。

飾りつけよりも撤去の方が早い。10時半には終わり、会期中6,400人くらいの来場者があったとのこと。地方巡回展では確か、広島がいちばん多いらしいです。

私は風呂敷様の布に巻いて電車で持ち帰る予定が、只今開催中のキースへリング展に誘われ、ついでに見て帰る。

昼前には帰宅。やれやれ。本日気温35度の予報だったので、午後は家でじっとしていた。

結局、会期中、ほぼ毎日会場に足を運んだ。

昨日は四国から従妹が高速バスで見に来てくれたので、一緒に食事して鑑賞して、駅は片道15分くらいなので歩いて往復して、一日頑張りました。

会場前のロビーが広くて、毎日誰かに会える。それが嬉しかった。昨日は工芸の人はほぼ全員・・・と言っても5人中4人が来ていたので話をして、従妹も旧知のように話に加わり、いい時間を過ごしました。

何を血迷ったかこの私、急に着物が着たくなって、紗の小紋、博多帯で出掛けました。暑いのは耐えられるとして、以前買った夏草履が履き慣れずに足が痛くて困りました。

年取ると何よりも足元大切。次はもう少しクッション性のあるいい履物を用意して臨みたいと思います。

昨日の着物、二か所染みが付いた。胸元の口紅と、後ろ見頃の裾に原因不明のグレーのシミ。洗える着物なので、口紅は泡のハンドソープで、裾は手持ちのベンジンでいずれもきれいに取れた。やれやれ。夏は水洗いできる着物こそ幸いなり。

余りに暑くて、お太鼓の結び目にも汗染みがついていた。ぬるま湯ではたくといいとネットにあったのでやってみましたが、糊は少し落ちたみたい。博多帯は糊付けしているのが新たな発見でした。

これは姑のタンスに巻いたままあったので、自分で名古屋帯に仕立てて昨日初めて締めました。博多帯の幾何学模様は帯結びのゆがみが一目瞭然、直したいけど下手にいじって深みにはまっても行けないので、妥協して出かける。

会場当番の日なら着物でもいいけれど、昨日のように外を歩くのは苛酷な天候ではありました。

今夏はもう一度くらい着物着たいけど、どうなりますやら。

絽の長じゅばんも、洗剤着けずに水に浸し、絞らずに干した。

こう温暖化が進めば、着物着る人はますます減りそうです。


友達が見に来てくれて、会えなかった人は後でラインの感想を貰った。嬉しくてちょっと晴れがましい気持ち。そのために時間かけて機織りして、気が付けばもうこの年です。いつまでやれるか分からないけど、やれる間は頑張りましょう。

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「光る君へ」に於ける添い寝問題

2024-07-21 | 断想

先日のこの場面、場所の設定はどこ?と少し引っかかっていましたが、

こちらによると

考察『光る君へ』 | クロワッサン オンライン (croissant-online.jp)

物置ではないかとの考察。

なるほど。以前、友人さわと参篭したときの寝所は女性ばかりの大部屋だった。(そんなところへ忍んでいく道綱・・・あとどうするつもりだったのか。いやはや)

逢瀬の場所として、物置なら分からなくもないですが、向こう側が素通しで几帳から光が差し込んでいる。暗くては表情が分からないので、もしかしたら演出上の都合?

物置なので当然二人分の寝具はない。上の写真だと、下に道長の狩衣を敷き、私の記憶だと上にまひろの袿を掛けている。

よほど切羽詰まっていたんでしょう。

「それなら授かったのは2月でございますね」(byいと(まひろの弟の乳母にして今はまひろ家の侍女)

物置のフローリングの上に着ているもので身を包み・・・切迫感もどれほどかと。


でもねぇ、そんなに好き同士なら、今までに、いえ今からでも寄り添って生きることを考えたらどうかなと、今回は思ってしまった。

人の一生は短い。次はいつ会えるか分からないのにこれはもどかしすぎる。愛人でも何でも、立場はどうであれ、心の中では一番の場所にいる。それを目指す。そして政をする人を支える。

今の感覚で妾(しょう)は耐えられないというのも分からなくはないけれど、この時代の結婚制度ならあり得ない話ではないし。

で、物語ではこの時の子供、後の大弐三位ですが、一説には道隆の次男との間に子供をもうけていることになってる?

藤原賢子(大弐三位)の系図 (fc2.com)

一つの説らしいけど、今回のドラマと照らし合わせるとびっくりです。知らないとはいえ、祖母の仇の息子と結婚している?

そのあたりの整合性はどうなるんでしょか。

恋愛は障害が多いほど盛り上がるのは鉄則。それで盛り上がるんでしょうが、ここまで拒絶して本当に好きなのかなと思ってしまった。私なら今の夫と別れて、道長の思い人になるかな。どこかにひっそりと小綺麗な家をあてがわれ、来ない時は自分の趣味を楽しむ暮らし。いいなあ。本妻さんその他に嫉妬はするかもしれないけど、何しろ自分がいちばん思われているんです。

いい着物着て、美味しいもの食べて、たまには気晴らしに嵐山付近へ出かけたり・・・いいなあ。


先週はまひろの子供と定子の子供と、新生児を二人も見た。さすが大河ドラマ。そこらあたりも手抜きはありません。生後一月は経っていないと見えます。その圧倒的な存在感に感動した。赤ちゃん、抱きたくなった。

やはりこれは女性の見る大河ドラマですね。

で、添い寝の件ですが、石山寺のXに「寺で添い寝しないように」との投稿があったそうです。私は未確認ですが。まさか真似する人もいないでしょうが、宗教施設でそれは行けませんね。


昨日は午前中、会場当番。来た人、息子一家4人、地元の友達1人、織の友達と先生二人連れ。みんなに一度に出会えてよかった。地元友達は絽の着物で来てくれた。若い時のに見えたけど、着物なので全然違和感なかった。

着物なんて気にせずに着てしまえばいいんです。

一帝二后、やってしまえばいいという安倍晴明の真似ですが。

その他に工芸出品者の奥様と長話。会の偉い人と長話。これからの作品作成についてのアドバイス。もう一人の人からは組織の仕組みを教えられた。

今は私は一兵卒。その上に会友、会員、評議員、理事とあるらしい。

会員を長く務めると審査会の見学があり、評議員になれば審査に参加とか聞かされた。

しかし、出品し続けるのも大変で、会友に推挙されるとやめる人もいるらしい。

作品は人に見られて作品として生きてくる。後の世に残るものはほぼ皆無。しかし無名の無数の作家によって時代を貫く大きな流れが作られるのでしょう。組織を続けるのはなににせよ大変なことです。

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会場当番でした

2024-07-19 | 機織り




午後から3時間、当番でした。
明日もあります。
お近くの方、ぜひお越しくださいませ。
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朧月夜に似るものぞなき

2024-07-18 | 日記

20時半ころ、打ち上げ花火の音複数。コロナ以後、主催者を明かさず、ゲリラ的な短時間の打ち上げ花火がひと夏に何度か。

今年は港の花火も再開されるそうだけど、今夜はその先駆けのような夏の音だった。

外へ出て見ると、梅雨まだ明けやらず、月に薄く雲がかかっている。写真撮ったけど、手振れがひどいのでフリー素材お借りしました。

朧月夜と言えば源氏物語。奔放な姫君の役を、ずいぶん前のお正月ドラマ、沢田研二主役のドラマの中で、倍賞美津子が演じていたと思う。この話、分からない人多数の予感。

特別企画「源氏物語」|ドラマ・時代劇|TBSチャンネル - TBS

あの中の女優さんは、主役より年上のひともあり。ファン対策かなと思ったものでした。

今回のドラマ、解説サイトはいろいろあるけど、こちらはさながら文芸評論の趣き。

https://note.com/tender_bee49

役者さんの表情の一つ一つを読み解く。読みごたえあり。よかったらどうぞ。


今朝は大学へ行き、さあ織り始めたら、ぬあんと糸を忘れていた。前回足りなくなって早退、その後準備してたのにバッグに入れ忘れるというお粗末。

わずかな糸で、一時間くらい作業して、帰宅。午後は夫と展示を見に行き、その後大学へ行く予定だったけど、工芸の審査員・・・と聞こえた・・・方を会場で紹介されたので、しっかりお礼を言ってこれからも頑張りますと殊勝な態度の私。

絵もしっかり見るうち時間が経ち、午後からまた行くつもりだったけど、夫の車で帰宅した。

来週こそ、糸をしっかり準備して頑張ります。

最近困ることは着る服が限られること。暑いのでお洒落よりも心地よさ優先。さらに冷房対策も。そうすると組み合わせは3種類くらいしかない。長い間、ちゃんとした服買っていないので、美術館で人に会いそうなときは本当に困る。

今日も15年くらい前のワンピースに8年くらい前の薄手のカーディガン。嫁入り前に親に買ってもらった水晶のネックレス。これは肌触りが冷たいので夏に多用。

その姿はいかにも地味な田舎のばあちゃん。作品と服装は連動している。落ち着いたらちょっとましな服も買いたいけど、服を買いに行くための服がないというジレンマ。既製服との折り合いの悪いこの体。何よりも、何か新しいものを着たいという、若い時の切羽詰まったものが今は皆無。

服いらない、アクセサリーいらない。歩きやすい靴と軽くて持ちやすい袋物はたまに買うけど。

きょうのバッグはこのタイプ。

ラシット russet カラーハンドル トートバック 超美品|Yahoo!フリマ(旧PayPayフリマ)

大きくて何でも入るけれど、中で小物が迷子になりやすい。

確か、最初のグレーは友達と倉敷に旅行してアウトレットで購入。8千円だった。色違いのネービーを今度はヤフオクでさらに安く。

結局、軽いこの二つをよく使っている。

人中へ出る機会も増えたし、これからは頑張ってお洒落したいものです。


今朝、地元の友達から展覧会見たと電話貰った。嬉しかった。

昨日は別の地元の友達に招待券届けたら、私が会場当番の日に来てくれることになった。その話の中で、共通の、東京へ引っ越した友達が昨年の中央展、見てくれたとのこと。私に感想のメールしたけど、反応がなかったそうで・・・すみません、見落としたみたいです。

東京も広いので、片道一時間もかかるのではと、今年は連絡するのを遠慮していたのですが、来年がもしあるとしたら、今度はぜひ会いたいなと思っています。

機織り一枚で繋がり、復活する人の縁。なんか癖になりそうです。人の話の中で、自分の立ち位置も自ずからわかるというもの。

はい、田舎の地味なばあちゃんです。したいことはする、したくないことはしない。最近、ますますその傾向が強くなっているかな。あれこれするには人生はあまりに短い。

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本日休養日(半日)の予定

2024-07-17 | 日記

鉢づくりの朝顔。フリー素材より。


2日間、動き回ってさすがに疲れた。特に月曜日は搬入作業で4時間立ちっぱなし。夜はホテルで懇親会。来賓あいさつ聞きながら眠っていた私。

来賓男性は白髪率高し。真っ白な長髪を一部ポニーテールにして鶯色の、和服のような洋服のようなお召し物の高齢男性が特に印象に残った。

あれが芸術にたずさわる人の生命力というのでしょうか。

絵も工芸も一人でする孤独な作業なので、たまには人の中に入って行くことも大切。人の様子と話す内容に元気をもらう。

そして人の作品を素人がけなさないと言うことも大切かなと思いました。人をけなして自分がうまくなるわけでもない。人の足りないところが分かったら、自分の作品の糧にするというスタンスでいいのでは。

若いころの小説の同人雑誌、それが足りていませんでしたね。初心の私は何か言われるたびに怯えていました。そして人の作品が自分以上に評価されると心穏やかでない人も。それが作品の向上につながればいいのですが、各自が持つ才能の量は初めから決まっている。伸ばせば伸びるけど、それも才能の範囲内。

協調性はあまり重きを置かれてなかった集団。かく申す私もそう。いつも何か言われるかと身構えていた。話題の持って行き方が、「あなた、あれ読んでる?」で始まったら身構えるしかない。世の中には無数の作品があり、誰でも読んでいるのはごくわずか。好きなものしか読まない。それでいいんです。若い私はそれが分かっていなかった。

昨日は開会式に続いて主な作品の講評があった。大変勉強になったけど、これも立ちづくめ。昼は一度家に帰り、午後の茶話会に。織りの先生の真向かいに座ったので、大学で習っていることのあれこれを。

会に誘われたのは二年前の、忘れもしない安倍さんの亡くなった日でした。それから二年、今年は初歩の賞を頂き、今朝の新聞に私の名前も小さく載っていた。長男が早速見つけてラインしてくれていた。

がしかし、これから先どこまでやれるのか、もはやネタ切れ気味。才能ないなんて自分で決めてはいけない。あるなしを決めるのは神の領域。淡々と頑張るだけです。


昨夜は股関節がとても痛くて眠れないので、湿布貼って痛み止め飲んで寝た。

これからはこんなことが増える予感。履物はお洒落よりも楽なのを優先。そして体重を減らす!!

コメント (2)
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本日、開会式

2024-07-16 | 日記


きょうから日曜日まで、地元巡回展です。
開会式その他の日程を終え、今はロビーで友だちを待っています。
まだ梅雨も明けませんが、来週の搬出まで忙しい毎日が続きます。

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「光る君へ」におけるスマホの充電器

2024-07-16 | 断想

二週間ぶりの大河ドラマ。

石山寺で再会してお互いの気持ちを確認。

場所は宿坊の一室みたいなところ?

寝てる場所、そう広くなさそうです。

枕元遠くの・・・ん?・・・紐?

装束かなんかの紐なんでしょうが、私は一瞬、二人のスマホの充電器に見えた。充電器も絡み合っている~♡

旅先の宿でスマホ充電するのはよくあること。そして、充電器は差したまま忘れて帰る。これもままあること。

お二人様、盛り上がるのはいいけれど、一夜の仮の宿でくれぐれも忘れ物しないように。と思った私でした。忘れ物から足が付くことも。それでホテルなどは忘れ物の連絡は一切しないそうです。自分から聞くと教えてくれる。


昨日は午後から搬入、展示準備、懇親会がありました。

本日も開会式の後、作品の講評、茶話会。そのあと友達と会う予定でほぼ一日出ずっぱりです。

中国新聞の取材も受けましたが、記事にはならないと思います。記者さんは工芸のほぼ全員と話をしていました。新聞社の主催事業なので力が入っているのかなあと思います。

まだまだ未熟な私。年齢と競争しながら、いつまでできるでしょうか。

昨日午前中、息子来る。昔、兄弟で書いていた漫画のノートが必要だそうで。その他に屋上菜園の草抜きするつもりだったらしいけど、草はそんなに生えてなかった。

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7/6は西浦温泉、銀波荘

2024-07-14 | 旅行

7/6は遅い食事が終わり、ベランダに設置の露天風呂に入り、そのあとラウンジで息子たちと話します。

二人はラウンジに直行、私たちが行くまでに一時間ほどくつろいでいたそうです。

お酒やおつまみ、コーヒーなど飲んで話をして23時解散。

宿はこちら

西浦温泉 銀波荘

楽天トラベル見て安い部屋もあるので安心していたのに、息子は別の部屋を予約。あとであれこれ言うのは遠慮したけれど、初めからよく話し合っておくべきでしたね。

ベランダに風呂が付いていて露天風呂と言い張る。昨今はこんな宿が多いのですが、以前泊まった福島県のこのお宿、ほんとに露天風呂でした。タヌキやキツネが覗きに来そう~

山の中の各所に温泉噴出。こちら女風呂。屋根なしで、全くの露天。

部屋からの眺め。露天風呂の片側を木の幹で囲っているだけ。

行きはいいのですが、帰りは上から男性用の風呂が嫌でも見える。

なかなか野趣に富んだお宿でした。

新野地温泉【相模屋旅館】

アクセスは東北新幹線福島から車で一時間半くらい。前は週に一度の路線バスあり。現在は未確認。

2011年8月、夫が福島県を支援したいと言うのではるばる出かけました。

お盆過ぎ、湯治客が「今年はもうこれで涼しくなるんかなあ」と話していました。いえいえ私たちはあと一月も30度以上が続く暑い西日本へ帰ります。


おやおや、愛知県の宿でしたね。

最上階はフロアー全体がラウンジ、翌朝、一人でくつろいできました。

ビーチ至近。

足湯あり。

コーナーいろいろ。

このテーブル、いいなあ。欲しい。

あちらは隣のお宿。

早く着かなかったのが返す返すも残念。

朝の光。


8時に朝ごはんスタート。

最近はビュッフェでない方が落ち着く。自分で取りに行くのが面倒。

塩味がしっかりした料理でした。関が原から向こうは東日本。味付け濃いめ。味噌汁は夜は赤だしでした。朝は合わせ?


ちょっと早めに下へ降りて二部屋分、私が支払い。あとで息子が言うには、ボーナス出たし、自分が出すつもりだったって。

好意を無にして悪かったけど、子供に支払ってもらったらこれから先の付き合いも変わって来そうで、今回はまあよかったんでないの。

自分が出すつもりでいい部屋予約してくれたんだあ・・・とちょっとウルっとした。あの甘えん坊の息子が。。。。

実家へ連れて行くと人見知りして、ずっと私の服を握って放さず、ずっと泣いていたのに、しみじみと大きくなりましたね。40年も経つので当たり前だけど。


さて真夜中の転倒事件のてんまつ。

夜中、冷房がきつくてあまりの寒さに目が醒める。

布団の上に立ち上がったとたん、掛け布団に足を取られて前のめりに転倒。枕元に空気清浄機があり、後ろは床の間。

空気清浄機もろとも床の間に倒れ込む。

痛いーーーー。

洗面所で見たらもう大きな瘤ができている。タオルで冷やすうち瘤は目立たなくなったけど、ずきずきと頭が痛い。

知り合いのお兄様、一人暮らしで酔って夜道を帰るとき、用水路に落ちてコンクリートで頭を打ち、その後歩いて帰宅はしたのですが、翌日、家でなくなっていたとか。その話を思い出した。ちょっと気持ち悪かった。

「どうした?????zzzzzムニヤムニャzzzzz」

と夫が聞くので

「頭打ったーーー瘤ができて痛いーーー」

と言うと、

「瘤なら大丈夫。頭の中に出血してない」とか言ってまた寝てしまった。

もうお、私は痛いのにーーーー。

コンセントの関係で枕元に空気清浄機置いていたんでしょうが、寝る前に移動しておくべきでしたね。

知らない場所では枕元、足元にものを置かないことですね。

皆様も何卒ご用心ください。

明日は巡回展の搬入。例によって自分で運んでいく。作品はもう巻いて階段の下に立てかけている。

プチプチと自作の風呂敷もどき、上からビニールの袋を重ねる。

ここはひとつ家紋入りの紬地の大風呂敷を使いたいところ。嫁入り前、母が渾身の嫁入り支度の一つとして誂えたもの。でも殆ど出番がない。明日も雨の予報です。絹に水濡れは禁忌。

長男の結納の日も雨。あちら様は宮島の旅館指定。本土なら車でどこまでも行くけれど、島なら仕方ない。フェリーもあるけど激高。島の狭い道を車で走りたくない。

絹の風呂敷に雨のシミが点くのが嫌で、大急ぎで生地屋さんで唐草模様の木綿地を買う。紫の風呂敷の上からその布地で包んでいき、帰りはあちらのお父様に木綿の風呂敷もどきの布でつつんで、結納品を持ち帰ってもらう。絹の風呂敷はそのまま持ち帰る。

三男の時は名古屋の料亭で。結納品は宅配で。おめでたい気分を出すためにちょっとかけてもいいかなと持参したけど、掛ける時間もなく。

母の、私の嫁入り支度にかける執念は並々ならないものがありました。なんかいろいろあったようで、私に肩身の狭い思いをさせたくないと思っていたようですが、我が姑はそんなこと言う人ではなく。

でも今になって母の思いが身に染みます。

純粋庶民の私の実家、出来る範囲で精一杯のことをしてくれたと思う。でも母の生前、改まってお礼など言わなかった私。

会派に入ると、チケットの割り当てがある。でも知り合いからお金取れます?取れないでしょう。唯一親なら、喜んで買ってくれたと思う。そして「娘が今度・・・」と自慢して歩いたかもしれない。大した作品じゃないのに。

というわけで、きょうは親の有難さをしみじみと感じた日でした。

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7/6 京都の工芸展から名古屋へ

2024-07-13 | 旅行

工芸展を一つ見終わり、今度は別館に。

平安神宮前で骨董市が。暑いけど賑わっています。

突き当り手前で左へ。屋根がお寺のような建物を目指します。

こちらです。

織り作品のみじっくり見ました。

綴れ織りで線を織り出すのはとても難しいのです。

白地にいろいろな表情の線が生きています。

線がきれい。

ポップな色遣いと形。

ドレープ。織ではないかもしれませんが、どうやって作るのでしょうか?

こちらは糸同士を絡ませて編むような・・・

細部。

色の配分がよくできていると思います。

海老のような。

細部。

織るのはいいとして、どうやって折り目を付けて折りたたむ?

こちらも線が生きている作品。

春のサクラのgradiation

細部。

織って結んで縫い合わせて、軟らかな糸を立体作品にする。

天使の羽根のように繊細。

竹の作品。

いいものをたくさん見せていただきました。

自分の技量のなさに打ちひしがれますが、いい作品を見て少しでも自分が伸びていけますように。


この後新幹線の遅れで、京都駅で90分待機。名古屋へ着いて後から来た夫に出会うまでに二時間。

17時半に名古屋駅に着いた夫は駅の外まで私の待っている店を探しに行ったらしい。

「(新幹線口)改札口から桜通り口へ出る途中、右側のマーメイドカフェで待ってる」

「駅の外まで行ったけどそんな店なかった」

「外へ出たら行きすぎ。新幹線口に向かって引き返す。今度は左側」

「わからん」

というので店の外に出て写真撮ってラインで送ったらやっと現れた。

わけわからんと大層ご立腹である。

私は新幹線の改札口、夫は在来線の改札口のつもり。

思い込みとは恐ろしいもの。一言新幹線口とつけるべきでしたね。

どちらが悪いかで実りのない話し合いをし始めたとき、嫁ちゃんが現れて息子の待つ車まで案内してくれた。よくコーヒー豆を買う店で知っているとのことでした。やれやれ。

息子の待つのは名古屋駅の真ん前。何のためのスペースか知らないけど、短時間なら停められる貴重なスペースらしい。周辺のPも週末ですべて満杯だったそうで急いで乗り込み今夜の宿に向かっていざ出発。

途中まで都市高速?それから一般道に下り、延々90分、19時半ころ西浦温泉の宿に着く。三河湾に面した宿、ちょっと瀬戸内のような眺め。

絽の着物を着た女将が迎えてくれる宿。あまりこういう宿とは御縁がないので、やや腰が引けるがすぐに食事処へ案内される。

不可抗力の遅れとは言え、ご迷惑おかけしました。一昨年、長野県のペンションに泊まった時のマスターの話。夕食に遅れるのが一番困ると。それで夕食の提供を止めたそうです。

既にセットされていた前菜など。

お刺身だったかな。話に夢中で後は写真ありません。

飲み物は、夫は清酒3種飲み比べセット、2千円。写真は各銘柄の一升瓶。

でも出てきたのちょっと大きめの盃に各一杯ずつ。

えっーーー、といたく残念がる夫。あらあ残念だったね。

余りに気の毒なので私の生ビール4分目ほど、飲ませてあげる。


そのあとラウンジではお酒飲み放題だったのでまあよかったのですが、新幹線の延着がなければ夕食前にラウンジでお酒飲みながら景色見てくつろげたのに残念です。

でもまあ、けがもなく無事に出会えたので・・・

いえいえ、私は真夜中に転倒して空気清浄機の角で額をしたたかに打ち・・・

今日現在、目の周りに降りてきた内出血の血が散って行かず、えらいことに。外出はサングラス必須です。

このてんまつはまた次の機会に。

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