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コルマール遥かなり

2020-10-06 | 仏独ルクセンブルク田舎巡り

けさの8時過ぎ、BS3の旅番組見ていたら見覚えある景色が。

やっぱり、アルザスのコルマール・・・私、ここへ行ったと夫に言うと、またあと言われた。

海外旅行の話はなるだけしないけれど、記憶にそっくりの景色だったので、つい言ってしまった。

前を歩くのは添乗員さん。街に運河があるので、アルザスのベニスと呼ばれるそうです。

旅行記はこちら。

https://blog.goo.ne.jp/kawashima134/e/831cf9f97bed71bb990dd1569dd30a11

5年前ですね。5年前にはまさか海外に出られない日が来るなんて、夢にも思わず。

アルザス地方はドイツに接していて、過去何度もドイツに併合されたことがある。そうそう、「最後の授業」という小説もありましたね。

ドイツの国境の町フライブルクに泊まって、コルマールへ行きます。

ロータリーの道案内にはドイツの町の名も。

ドイツに泊まってフランスへ行って、またドイツに戻る。国境は何の表示もなく、もちろん検問もない。日本で隣の県に行く感覚。

道案内がドイツ語になったらドイツ、フランス語になったらフランス。

こちら同じく、アルザスのリクヴィル。

街の後ろはすぐぶどう畑。看板は小さなホテルでしょうか。

番組の中で、老人が建物を写生していた。いいなあ、私も描いてみたいと適当な画像探しては見ました。

が、午後からはやる気なくして、というか昔の旅行振り返るより、地域共通クーポン使ってどう旅行するか、考えるのが先。

我が家の近くは大手スーパーとファミマが参加しているけど、隣県ではないので使えず。チェックインの翌日までなので、全部は使い切れないかも。

足腰丈夫で時間があって旅行する人にだけの支援。いただくからには使いますけど、条件なしで届く支援の方がありがたい。もらっても使わずに貯金するからダメなんでしょうか。


涼しくなったので、午前中は鉢植えの整理。

今春買ったこの観葉植物、夏越して巨大に。

大きな鉢に植え替える。

絵の先生のアトリエに、吹き抜けの天井に届かんばかりの巨樹になったのがある。

これもジャックと豆の木みたいになるんでしょうか。

秋になって、売っている魚も秋仕様に。

カレイは山陰から。でも浜田も高速だと1時間と10分くらい、もう地魚と言ってもいいかな。

カキは10月解禁、早速安売り。嬉しい。

瀬戸内特産の小エビ。実家では地海老と言っていました。

もう少し大きくて、割と年中あった記憶が。天ぷらにするととってもおいしいのです。

硬いのが嫌いな夫も黙って食べます。

近所の個人商店。

市場を通さず、島の知り合いの農家から仕入れると話していた。

ミカンは規格外らしく、100円だった。味に変わりはなし。

小さなウリは二個だけ売っていた。まるで農家の庭先みたい。

原爆の跡、中心部が壊滅。港に近い場所に島から野菜や魚を持ってきて売り始めたのが、近所の商店街の始まりと聞いた。

今は次々大型店ができて見る影もないけど、嫁に来た50年近く前にはお客さんが多い商店街でした。その成り立ちから「市場」と言い習わし、わずかに残った八百屋さんがその伝統を受けついでいるのでした。

あと、コスモス、ヒャクニチソウなども売っていた。

夏の終わり、セール品の花買ってきて植えたら、元気になって次々花が咲く。

子供のころ見た花がどれも小型化しているのは、寄せ植え用に、狭い花壇に合わせて改良されたのでしょう。

種まいて咲くまでの時間と空間がもったいないので、咲いたのを買ってくる。

やっと小さな花の意味が分かったのでした。

花壇を作るほど我が家の庭も広くないので、これからは季節ごとの花を少しだけ植えて楽しみたいと思います。

秋の気持ちいい日が続くので、今のうちに家の内外、片付けたいものです。


コルマールを旅した日も遥かに遠く、また再び行くこともないでしょうが、近くには近くの良さがある。いや、出かけなくても楽しいことはたくさんある。そう思いたい2020年の秋。。。。

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ヨーロッパ写真整理まだまだ

2015-05-17 | 仏独ルクセンブルク田舎巡り

お時間あれば見てください。

4/17 スイスシャウハウゼン ラインの滝。落差はそうないけれど、水しぶきの匂いがしていた。小雨。手前の建物はホテルらしい。

歩いていくと水辺へ出られます。


 

4/17 マイナウ島。貴族のお屋敷跡がショップとレストランになっています。ツアーが利用したのはこことは別の新しい大きなレストランでした。


 

4/18 コルマール 快晴。朝10時ころ。そろそろ観光客が・・・

4/18 リクヴィル 精肉店の店先

4/18 リクヴィル。東洋人は我がツアー以外皆無。

4/18 リクヴィル 木造の木組みの家。形も色々で見て楽しい。

4/18 リボヴィレ 教会の屋根がカラフル。

ツアーはあちらの会社で組み、日本の旅行会社に卸す。売り出す前に日本側の企画担当者が旅行してみる。いろんなところへ行った、と以前知り合いだった旅行会社の人が言ってました。いいなあ、そういうお仕事。

日本でもヨーロッパでも、賑やかなところは行きつくし、素朴な昔の面影を残す場所に行きたいと言う人が増えたのだと思う。

都会はね、国内外、この歳で疲れます。何か目的があれば行くけど、見物だけで東京など、もう疲れます。パリはまだ見てないところがあるので、機会があれば行きたい。

フライブルクのホテル。郊外で静かでしたが、午前二時ころから野鳥が啼き始めた。いくらなんでも早すぎる。夜行性の鳥かも。


 

なかなか全部は整理できません。きょうは夫は孫娘を映画に連れて行って不在。久しぶりに予定のない日曜日、溜まっていた経理関係の仕事をしました。

明日は水彩画。私はモチーフ持参する登板。さて、何持って行く?

 

 

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ヨーロッパ写真整理

2015-05-17 | 仏独ルクセンブルク田舎巡り

三男に見せるため、別のフォルダに入れていたものなどを整理。

タンスの中と同じ、次第にどこに何があるか記憶が薄れてくる。その前に整理。ついでに先ほどピクチァのフォルダもだいぶ整理した。

以下、ランダムに。

4/19 ザスバッハパルデン ドイツ。 一人で歩いていると、いつの間にかブドウ畑に出てきました。タンポポのの咲く畑の向こうに小さな教会。。。。

4/20 トリアー ドイツ。ハウプトマルク広場。周りの建物は戦後復元されたそうで、ここも空襲がひどかったのでしょう。

遺跡が残ったのは幸い。

広場の花屋さん。20rosenで8ユーロ? としたらとても安い。この時はユーロが130円くらいだったので、約1,040円。

パラ一本が52円。いろいろ取り混ぜて花束にしてもらうもよし、左のピンクばかり20本もきれい。

旅人の常として、花は買えない。持ち歩けない。残念。


広場の見える建物、二階のレストランでランチです。

ポタージュに・・・

ケーゼ・シュベッツレ(パスタ料理)ということでしたが、肉がボリュームいっぱい。

チョコレートのケーキ


 

4/21 モーゼル川?


4/21 ベルンカステル・クース ドイツ 

小さなマルクト広場。説明する添乗員さん。川沿いの街。街の中はブドウ畑に向かって、すでに傾斜が始まっている。

同じくマルクト広場。ミヒャエルの噴水。

4/20 モーゼル川河畔のホテルで。地名不承。ここも傾斜を生かした建物。

4/21 コブレンツ、市街地手前のワイナリー。こちら試飲室。

うーーーん、いいお天気だし、そろそろ次のどこかへ行きたくなったけど、用事がたまりにたまり、しばらくは無理かも。

遊び優先で、本業の僅かの仕事が後回し。先月は遊び全開で特に忙しかったけど、織りの教室に通わなくなるので少しは時間ができるかな。

いい景色のところでのんびりしたいものであります。

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ヨーロッパ旅行ふたたび

2015-05-13 | 仏独ルクセンブルク田舎巡り

残りの写真整理しました。しつこく、先月の旅行です。お時間あれば見てやってください。

4/16 関空で。もうすぐ搭乗。機内に持ち込むリュック一つ。

花の島、マイナウ島。ここがあるからツアーに参加したという方が何人かいた。

私は岡山の植物園みたいだなと思いつつ・・・あちらも自然の地形を生かした素晴らしい植物園です。

チューリップが盛りでした。

向こうの、菊人形みたいなオブジェはどうやって作るのでしょうか。

ボーデン湖。

名もない蔦や柳が低く垂れこめ、絵を描く私たち、それぞれ一人にした~♪by ユーミン。たぶん「よそ行き顔で」という曲だったと思う。

植物には、いえ、万物にはすべて名前がある。人間以外のものにことごとく名前を付けるのは人間だけ。がしかし、夥しい名前の中から、自分の人生に関わるものしか、憶えることはない。それが名前というもの。

名もないではなく、名前も知らないということですね。

万物に名前を付けて分類整理する。それはある意味神の領域かもしれない。いえ、神ではなく、今まで見たことない植物、ということは私にもわかる。だからこそ遠くへ行きたいのだと思う。

フライブルクのホテルにはチョコレートが置いてありました。

日本の旅館のお饅頭みたいなものでしょうか。大聖堂が有名な街のようですが、観光はなし。ホテルは二連泊しました。

ロータリーで。今からフランスのコルマールへ行きます。

コルマール、インフォメーション出たところ。

大聖堂。

コルマール市街地。ツアーの方たちが写っていたのでトリミングしました。

他の方の写真にも私の姿が映り込んでいるかも。陳謝。

添乗員さんはまあ許してください。「私は旅行が好きなんです。皆さんとこうして旅行できるのが楽しい」というようなことを言われていた。

気力、体力、大胆さと繊細さと、何一つかけても添乗のお仕事は出来ません。団体行動は窮屈だけど、それを承知で参加しているので皆さんに迷惑かけないようにと、それだけに気を付けました。

フランスの木組みはドイツに比べて優しい形かも。外でお茶する春が来ました。


二順目になると少し印象が薄れている。記憶の容量には限界があり、写真見ながら思い出しているところです。ツアーで仲良くしてくださった方の話や笑い声などは、今も記憶に残っています。

一人でひとり旅する女性は偉いと思う。でも私にはハードルが高い。

一人でツアーに参加する女性も私は好きですね。わが同類。で、夫がいて一人で参加してるのは私のほかには一人だけ。私って変わり者?

でも同性の誰かを誘う気にはちょっとなれない。

私はとても寝つきが悪くて、とんでもない時に起きるし、同室者がいて明かりもつけられないのは辛い。夫なら文句言われて、ごめんで済むけど、友人知人、文句言わないと思うので、かえって気を遣う。

ストレスは老化への一里塚。どんな時もストレスフリーでって、それは老人特有の自制心のなさ、我儘道を行く姿かもしれない。

人は結局その人らしくしか振る舞えないし、その人らしさに向かって成長し、その人らしく純化(頑固になるとも言う)するのだろう。

自分がどういう人間か、人にはどう見られているのか、旅をきっかけに考えられたら幸い。

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ライン川沿いにフランクフルトまで、そして旅の終わり

2015-05-11 | 仏独ルクセンブルク田舎巡り

4/21午後、コブレンツからリューデハイムまで、約66キロをライン川沿いに上流へ向かいます。

貨物船?川に橋があるので低い船です。

中州にあるプファルツ城は昔、航行する船から税を徴収していたそうです。流れの抵抗を少なくするため、基礎部分が上流に向けて船の舳先の形をしているのが面白いです。

だいぶ日が傾いてきました。

途中で道が細くなり、迂回します。

ライン川目指して下りて行きます。ここもまたブドウ畑。どこまで行ってもブドウ、またブドウ。日本でどこまで行っても水田があるように。

整列するブドウ。向こうライン川。

いいお天気です。船と競争している?

フランクフルト直進です。まだまだ遠いです。

途中、リューデハイムのお土産物街を車窓から見せてくれる予定だったらしいのですが、大型バスは入れず、そのままフランクフルトへ行きます。

市内渋滞。ロータリーに見事なボタンザクラが。気候は日本とよく似ているけれど、ドイツの方が昼間は暑い。大陸だから?

 

ホテルに着きました。やっぱり・・・

2012年11月にも最後にこのホテルに泊まりました。前はもっと上層階だったようです。

隣はマンション?

まだ外は明るいです。8時半ころ、やっと暗くなります。ベッドはいつも二つ。寝るのは私だけ。もったいないけど仕方ない。

歩いて近所のレストランへ。グラスがたくさん。

インテリアも椅子テーブルも木を多用。ドイツはカシなど堅い木が多いのでは。

定番、ヌードル入りコンソメスープ。ちょっと塩辛い。

ハンバーグ

デザート。アップル酒つき。

翌朝早く。車はまだライトつけてます。

50セント以下のコインを集めてみます。たくさんたまりました。このあと空港でお土産買うとき全部使って、残りはカードで払った。

50セントはトイレチップなどで要るので、次の旅行に備えて持っておくことにした。

朝食後、ツアーの人と二人で近所のスーパーへ。ここで最後のお土産を買う。

途中、墓石の展示しています。オベリスクのようなのは日本で言うと石材業者の看板替わりの観音さまみたいなもの?

石の色、いろいろ。ちなみにホテルの向かいの森の中に霊園があるらしい。

フランクフルトも木組みの家がたくさんあったそうですが、空襲で焼け、再建されなかったとのこと。昔のフランクフルト、見たかったです。残念です。


 

帰りは直行便なのでゆっくり10:30にホテル発。空港には30分くらいで着き、13:30に大阪に向けて出発です。e-チケットの席が嫌だったので、チェックインの時、アイルシートプリーズと言って替えてもらいました。

いいお天気です。

中四列の通路側、残りに誰も来ないので「やったあ、寝られる」と喜んだのもつかの間、二人来ましたが、隣は空席で楽でした。でもほとんど寝ないまま帰国しました。

軽食のあと

夕食。鶏肉とピーマン、ヨーグルトと野菜ソースにご飯、あとはいろいろ。

飛行機乗っていると食べものが楽しみになるのは、窮屈ですることないからかも。食事が温かいので嬉しい。

だいぶ帰って来ました。日本時間4:41分。まだ夜です。

五時過ぎて朝ごはんが。そろそろ夜明けです。

雲の上の朝焼け。そろそろ大阪に着きます。過ぎてしまえば短い8日間でした。

今回はほとんどがヨーロッパの田舎町ばかり。ルクセンブルク以外の場所では、日本人には出会いませんでした。自然がいっぱいで、昔からの建物が残っていて、それぞれの町に歴史があり、私なりに見聞を広められたと思います。

今回は急に思い立った旅行だったので、事前にあまり調べず、見逃したところもあって悔いが残りました。次はしっかり準備して、荷物は少な目にして、万全の体調で出かけたいと思います。

約20日間にわたって、拙い旅行記にお付き合い下さってありがとうございました。次は+++か***へ行きたいと思いますが、おっとその前に===に行くんだった。####にも行きたいし、その日に備えてセッセと節約に励みます。

 

 

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モーゼル川沿いをコブレンツまで

2015-05-09 | 仏独ルクセンブルク田舎巡り

さて、4/21、ベルンカステル・クースを出てコブレンツまで103キロ、約二時間の行程です。途中昼ご飯食べて、ワイナリーで試飲もあります。

途中はずっと、モーゼル川沿いの田園地帯。サクラに似た真っ白な花が満開です。

川のそばの一軒宿(ホテル)で昼食です。

仲よくなった一人参加の人たちと同じテーブルに座り、談笑しながらいただきます。

マスのような魚とチーズで和えたパスタなど。

モーゼル川を望むレストラン。白い日よけが下りています。光あふれる四月のドイツ。

斜め向かいの方はミネラルウォーターを注文しました。グラスとボトルの向こうに透けて見える新緑の景色。春のドイツの旅。

ババロアだったかな。おいしかったです。

外はテラス席。

下の段も食事とお茶ができます。

ホテルの周りのブドウ畑。点在する農家。山の斜面も頂上までブドウ。


コブレンツの町に入ってから、ワイナリーの見学と試飲があります。

先ずはブドウ畑へ。

いいお天気です。木陰もなくて暑いです。ワイナリーオーナーのブドウ畑です。祖父の代に栽培を始め、その頃からワインを造ってている。毎年枝を二本だけ残し、害虫を防ぐために途中に虫よけの小さなゴムのベルトのようなものを巻き付て・・・という話を英語でして、添乗員さんが訳します。その訳が違っていると、親切な客の一人が訳し直します。なかなか終わりません。

足元にモーゼル川。電車も通ります。のどかです。2012年11月のドイツは毎日雨で暗い印象、今回は光あふれる豊穣のドイツの春です。この光の中に居るだけで、体中に幸福感が満ちてきます。

説明の後、ワイナリーに戻り、ワインの試飲です。

 

こちらです。http://www.weingut-weyh.de/

ワインは三種を飲み比べ。モーゼルワインは全て白。でも琥珀色で甘味が濃縮されたとてもおいしワインでした。

スーツケースの重さが気になって、ビン類は買えません。一人旅だとなおさらです。残念。


コブレンツへ着きました。ここは広い行楽地になっていて、たくさんの人がレジャーを楽しんでいます。バス降りてとりあえず、ドイチェス・エック(ドイツの角)を目指します。

あの先です。

先端にはドイツの国旗が。左のモーゼル川が右のライン川と合流し、向こうへと流れていきます。

コブレンツとは、ラテン語のconfluentia「流れが合わさるところ」が語源だとか。この地はローマ時代から現代にいたるまで、水上交通の要衝として重要視され、中世にはトリアー大司教領、その後フランスの領土になったり、プロイセンに編入されたりと、その時々で勢力争いの場所だったようです。

悠久の流れ。流れに写るドイツ国旗の影。

遊覧船。フランスの船らしい。ラインの下流に行くらしい。いよいよ観光シーズン。いいお天気。

またまた船が。こちらはラインの上流へ。

私達はロープウェーに乗り対岸の展望台へ行きます。今度は大型船。ライン上流から来ました。船の往来がとても多いです。

向こうの銅像は初代ドイツ帝国初代皇帝ヴィルヘルム1世。第二次世界大戦中、アメリカ軍の空爆で破壊され、近年再建されたそうです。

だいぶ上がってきました。

対岸の高台にあるエーレンブライトシュタイン城、フランス革命のあとフランス軍が占領してその時建物は破壊されたとのこと。今の建物はプロイセン時代に再建、城壁以外には目立つ建物ありません。

向こうへ行ってみます。

コブレンツの街、遠景。

それにしても強い日差しで暑いです。この日の私の服装は、登山用のごく薄いTシャツの上から、夏用の七分袖の薄いブラウス一枚、大きなつばの帽子。これから行かれる方は、紫外線対策をお忘れなく。

再びロープウェーで下へ降り、バスを待ちます。

暑いです。教会とマロニエ。

中へ入ります。石の建物の中は、洞窟のようで涼しいです。

さあ、そろそろコブレンツともお別れ。お城の展望台では、仲良くなった方たちと一緒に写真撮りあって楽しく過ごしました。

皆様、本当にありがとうございました。

あとはライン川沿いに南へ、そしてフランクフルトへ。明日はいよいよ帰国です。長いようであっという間の一週間でした。うーーーむ、海外旅行が楽しくて癖になりそうで、困った・・・・・

 

 

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ベルンカステル・クース・・・川沿いの美しい街

2015-05-06 | 仏独ルクセンブルク田舎巡り

4/21 観光5日目。今日が最後の観光です。連日の好天で、たくさん写真が撮れました。

きょうはルクセンブルクからモーゼル川沿いに下り、ライン川と合流したところから上流に向けて川べりをドライブ、最後はフランクフルトへ泊ります。

朝8:00ホテル出発。今回のツアーで一番早い出発でした。あとは8:30とか9:00とか、ゆったりした旅程でした。

車窓の外をドイツの田舎の景色が過ぎていきます。

小さな川を何回か過ぎていきます。

何の工事でしょうか?

モーゼル川の横を走ります。

モーゼル川は、フランスのヴォージュ山地に源を発してロレーヌ地方を縦断し、ルクセンブルクとドイツの国境を流れてからドイツに入り、コープレンツでライン川に合流する・・・・(中略)・・・

旅をする者の目から見ても、ライン河谷に比べてモーゼル河谷の方がぐっと田舎っぽくて、のんびりしている感じだ。河岸の平野や日当たりのいい斜面はどこもかしこもブドウ畑で、さすがはワインの名産地という気がする。

                                      「ドイツものしり紀行」 紅山雪夫


 ルクセンブルクから約98キロ、ベルンカステル・クースの町に着きました。

インフォメーション裏の広場。

建物の壁にワインの案内が。

この地はベルンカステラー・ドクトルというワインを生産する。

14世紀、トリアー大司教ポエムント二世がここのワインを飲んで重病から快復したのにちなんでつけられた名前。

そのブドウを栽培していた山は今ではドクトルベルク(ドクトル山)という名前で呼ばれる。

うーーーむ、暖かい景勝地、おいしいワイン、病気も治りそうですね。

一度川べりに出て、街の中心部マルクト広場へ。

周りの木組みの家がそれぞれ個性的で、かつ絶妙に調和している。一階はお土産物、お酒などの店。

ベルンカステラードクトル、置いてます。値段未確認。重病になったら取り寄せて飲んでみたいもの。

その代りと言っては何ですが、お土産に小さなワインとワインゼリーを買いました。

おしいかったです。ゼリーは夫の友人に差し上げる予定。

河岸に出ます。観光用の駐車場に遊覧船乗り場。船はどこまで行くのでしょう。対岸は新しい町で、川に面してホテルがあります。

橋を渡りながら上流部を。あの付近がドクトルベルクでしょうか。斜面は全てブドウ畑。

橋を渡って河川敷に降りてみます。白鳥が遊んでいます。向こうの山の上にあるのが、ランツフート城。

修復工事をしているようです。

こちら鴨が二羽、餌を探しているのかな?

目の周りが、パンダみたいに黒い鴨。初見。近付いても逃げずにのんびり歩いています。

再び街へ戻ります。

広場の奥の細い路地へ

迷路のような街を歩きます。この建物はワイン酒場だそうです。

すぐに上り坂になります。細い路地の両脇のお店とその向こうはもうブドウ畑。

引き返して右の道へ。ホテルでしょうか?

くぐって、通り過ぎて、振り向いて。一人の街歩き。

プチホテルも。

構造材と梁、筋交いなどが独特のリズムで繰り返される。とても素敵な街でした。


この街で小さなワインとワインのゼリー、孫娘のTシャツとお人形を買いました。お人形はちょっと大き目、布と毛糸でできた手作り風。19.5ユーロだったかな。(今レシート探したけど見つからない。ピンクのTシャツも同じ店で買った)

この子です。

アユミーナちゃんと名前を付けて遊んでいます。

またしてもお土産を買うのに焦る私。このあと、行程の途中の一軒宿(ホテル)で川を見ながら昼ごはん。ワインの試飲など続きます。

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ドイツは二年半ぶり

2015-05-05 | 仏独ルクセンブルク田舎巡り

http://blog.goo.ne.jp/kawashima134/e/0c5c8b867a89ded36fc2ee3ca770ec4d

この前は2012年11月でした。秋の落ち着いたドイツもなかなか良かったし、何より、11人の小さなツアーで私達も添乗員も楽でした。

うーーむ、前の方が初心で楽しめたかも。一度、ヨーロッパへ一人で行こうかな。と大胆なことを。でも口に出すと言霊の導きによって本当に行くことになるかも。

あなた任せにせずに自分でチケットとってホテルの手配して、でも荷物を押して歩くのは勘弁。リュックも疲れるし。荷物がどうもネックですね。

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ルクセンブルクは初夏

2015-05-05 | 仏独ルクセンブルク田舎巡り

さて、4/20観光4日目、トリアーで昼ご飯食べて、(写真撮り忘れ。どんなものかも忘れた。パスタ料理のケーゼ・シュベツツレとのこと)午後からルクセンブルクに戻って観光のあと解散、19時に再集合してホテルへ戻るという段取りです。

憲法広場というところでバスを降ります。

暑いです。とても暑いです。ツアーの日程表にはルクセンブルクの四月の最高気温が12度、最低は6度とありましたが、去年の四月初め、パリがものすごく暑かったので、絶対嘘だと思い、夏の登山服持って行きました。この日差しです。正解でしたね。気温も最高が23度、最低で12度くらい。出発日の日本よりずっと暑かったです。

朝だけちょっと寒いけど、と言ってもホテルの建物からバスに乗るまで、そして暖房が効いてくるまでの僅かな時間で、あとは暑いです。

緯度が高いので太陽は斜めから差します。これがけっこうきつい。中緯度地方の西陽状態です。朝はダウンコート着ていたり、皆さん服装まちまち。私は脱いだ服を入れるエコバックを常に携行です。脱いだ服手に持つのはとても邪魔!!

すみません、つまらないうんちくを。話を進めます。

ガイドさんと合流。体格のいい女性でした。まずはアドルフ橋へ。只今工事中。包帯を巻いたデザインの、遊び心のある工事幕です。

続いてノートルダム大聖堂へ。

出発間際、旅行会社より速達。何事かと開けて見たら、この教会が宗教行事で入場できないというお詫びの手紙。それなら仕方ないと思っていたけど、なんとか入れました。ミサなどは午前中に終わったのかも。

広い祭壇と立派なステンドグラス。

柱列も立派です。大理石のようでした。

大聖堂の裏手に回り、こちら市庁舎だったと思いますが、それにしては旗が立っていません。裏側だったかも。

こちらが表側ですね。この女性は第二次大戦中のドイツ占領時代に亡命したシャルロット女大公だそうです。

市庁舎から坂道を少し登ると、城壁のある所へ着きます。眺めがいい場所で、アルゼット川の浸食で深い谷になっています。

この眺めが世界遺産になっているそうです。

世界遺産・・・どういう基準で選ぶのか知りませんが、タイトル貰うと急に観光客が増える現象を見ると、町おこしとして運動したくなるのでしょう。松下村塾が選ばれたとお隣山口県は盛り上がってますが、認定のためには委員を招へいしないといけないそうで、当然、接待もあるはず…などと不届きなことを考えました。

観光に世界遺産は一つの目安になるけれど、そうそう立派なところばかり巡らなくても、地元の人が集う街角の小さなお堂や教会にも心癒される眺めと新たな発見がある。私はそう思っています。

もちろんここからの眺めは、そういうエクスキューズをつけなくても、充分見応えはありましたが。レッテルに惑わされず、虚心にいろいろなものを見たいなあと思っています。

いやいや、何たわごと言ってるんだか。

川の付近の建物。

地形を巧みに利用した要塞都市、それがルクセンブルクのようです。崖を利用して築かれたボツクの砲台は内部が見学できるそうです。

ぐるっと歩いて北東方面を。あの高台の付近が、EUの機関が集まるキルシュベルク地区。ベネルクス三国はEUの母体になった国々でもあります。

左端のベージュの建物がホテル近くの翻訳センターです。

城塞の内側。

再び中心部に戻ります。こちら大公宮殿前。体格のいい衛兵が銃を担いで歩哨に立っています。

こちらはギョーム二世広場。只今工事中でした。

自治宮殿前のパフォーマンス。人間三段重ね。二段目までが本物の人間。三段目だけは人形。

感心した人は壷にお金を入れた方がいいようですが、誰も入れません。(この私も)。ただ写真に撮るだけ。

そして16時頃ここの前のダルム広場で解散。19時に再び集合です。付近は飲食店やいろいろなショップがあり、道も分かりやすいのでそう大変ではありません。

城塞の下まで降りたという人もいましたが、私はお土産物探してウロウロ。いゃあ無駄に時間を過ごしました。次回からはおみやげはGSで停車した時などに簡単に。観光優先で行きたいものです。

それに一人だと帰りはスーツケースの重さが気にかかります。今回は22キロ、なんとかクリアーしました。


 

解散のあと絵葉書を買い、知人と孫に出します。

ダルム広場から西へ向かい、大通りに面して郵便局はあります。番号札とって順番が来たら窓口へ行くのは日本も同じ。

トゥージャパン、バイエアメール、ハウマッチ?と言いつつ、描いた絵ハガキ二枚見せる。

トウユーロ、トゥエンティトゥセンツと言われるも、小銭出すのに手間取る。

ソーリーと謝るとノープロブレムと局員が。やれやれ、コインの種類が多くてよく分からない。

あちこち歩きまくり、最後は広場前カフェで冷たいものを。

イチゴのソフトクリーム。1.5ユーロ、195円くらい。暑かったのでおいしく頂きました。

夜はホテル内のレストラン行くのも疲れるので、街のスーパーで買ったバーガーで簡単に。コーヒーは部屋に備え付けのを自分で作る。

バーガーは4.3ユーロ≒560円と結構なお値段。冷たくてそうおいしくなかったけど、胃を休めるつもりで今夜は少食。

紙ナプキンにメモ書きしたけど、アムステルダムですって。自分がどこにいるかも忘れるなんて。ルクセンブルクのalimaというスーパーです。郵便局前をまっすぐ北へ、ふたつ交差点を渡ってしばらく行くと向かい側にあります。

海苔巻きなども割りばしとともに売ってました。「おてもと」という字が金釘流でとても変でしたが、こんなところでお寿司に出会ってびっくりです。

果物は量り売り。果物コーナーに係員がいて、計って札を付けてくれます。

リンゴ84セント≒109円、プラムは62セント≒81円でした。どちらも新鮮で甘味はほどほど。おいしかったので完食。


夜はお土産物の整理。しないつもりだったけど、午前中、トリアーでイースターエッグが2,5ユーロから1ユーロにバーゲン中で、爆買い(わずか三個だけど)。割れものなので泣く泣く梱包。大変。これからは気を付けよう。

ソファーの上に並べてみる。右手前がいかにも割れそうなイースターエッグ。買ってすぐ後悔。あとはチョコ各種。

孫のTシャツ、スープの素、ペーパーナプキン、クッキー、カレンダーなど。レース編みの花瓶敷きは大1,99ユーロ≒260円、小0,99ユーロ≒130円。

総じてドイツは物価が安い。四角な箱のチョコは1,99ユーロ≒260円。丸いいろいろなチョコが16個入っていた。私的にはお買い得。ドイツでは不必要な付加価値をつけず、必要なものだけが安く提供される印象。ルクセンブルクが物価高なのはなんでも輸入に頼る小国の故かも。

ルクセンブルクの人は車でドイツに買い出しに行くそうです。さすがEUです。国境に検問などないし、隣町感覚ですね。お土産見ながらおばさんもいろんなこと考えてます。


ツアーの中で仲良しも増え、毎日楽しく観光してきましたが、いよいよ明日は最終日、ラインの支流モーゼル川沿いのベルンカステル・クースとモーゼルワインの蔵元、それにラインとの合流点コブレンツ、ライン川沿いに上流のリューデハイムまで行き、最後の宿泊地フランクフルトまで。

名残惜しいですが、楽しい時間は永遠に続きません。いずれは日常に戻るのが旅の運命。それだからこそ、旅の日々はキラキラと輝いているのでありましょう。いろいろな土地のいろいろなものを見て、うんと元気になれた気がする私。

昨日三男と話していたら、英語しゃべれるなら、パリくらい一人で行けるでしょ。と言われてしまった。頼む、息子よ。そそのかさんでくれーー。英語はしゃべれんけど、行きたくなるじゃないの。

帰国の翌日、お嫁さんが来たので「ごめんね、みんな仕事や子育てに忙しいのに私ばっかり遊んで」と謝りつつ、お土産渡した。

ツアーの一人参加だと、何で一人なのか詮索される。夫は仕事と言い訳。何の仕事かと聞かれることはないので、私からはもちろん言わない。日本でのことは忘れて仲良く楽しみたいもの。

しかし関西(=広島より都会)の人たちはお互いの住んでいる場所、身なり持ち物などで、お互いの立ち位置を探り合う感じを受けましたです。広島人は田舎者なので別枠。

だいたい、広島だと言うと、たいていの方が地の果ての遠国のように思ってかのけぞるので、それはないだろと思う私。新幹線で新大阪まで80分。そこからが約一時間と、関西の不便なところよりは空港にアクセスいいと思う。だからどうなんだと聞かれればそれまでですが。

海外ツアーは福岡発が便利ですね。でもそうたくさんないし、成田廻るのも多いので、よけい面倒くさい。で、最近は関西が多い。

今回の反省。

荷物はテキトーに準備する。几帳面に詰めるのは疲労の元。服は昼間は基本登山服。夜はちょっとドレッシーなのがあればいいかも。

お土産を買うのに血眼にならない。割れ物買わない。小さな段ボール箱があれば梱包に便利かも。新聞紙、梱包用のプチプチなども。

ヘヤードライヤーなど持って行かない。すべてのホテルにありました。湯沸しも同じ。などでしょうか。

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ドイツ最古の街、トリアーを行く

2015-05-02 | 仏独ルクセンブルク田舎巡り

4/20 旅行5日目。ルクセンブルクから58キロ離れたトリアーへ行きます。

世界遺産ポルタ・ニグラ(黒い門) ローマ人が二世紀に建造。モーゼル川沿い、交通のかなめとして古くから栄える。

年賀状用に写真撮る。

石段を上がって内部を見下ろします。ただいま修復工事中。

市街地を見る。端正な街並み。

通りを教会に向かう途中、ユダヤ人居住区だったという場所の横を通る。

ここに住んでいた人達はナチスに連行され、生きて帰れた人はわずかでした。と説明されて、涙が止まらなくなる私。

日本でも最近、移民とは住む場所を分けた方がいいと言った老作家がいましたが、そういう差別の行きつく果てに何が起きるのか、考えるだけでもおぞましいことです。

街の中心部の広場に来ました。

左手奥の教会に向かいます。きょうは何かのワークショップがあるとのことです。

トリアーの大聖堂はキリストの聖衣を保管しています。何年かに一度公開されるそうで、ふだんは祭壇に眠っています。

大聖堂の鳥の巣とあだ名されるパイプオルガン。

ロマネスク様式の古い建物です。手前のはゴシック洋式。

再び門の近くまで戻ります。

カールマルクスが1歳から18歳まで過ごした家は、今は一ユーロショップになっています。

 

 

 

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ザスバッハバルデン・ドイツの美しい村

2015-04-30 | 仏独ルクセンブルク田舎巡り

4/19 午後から黒い森地方の小さな村、ザスバッハバルデンを訪ねます。公共交通機関では辿り着くのが難しいらしく、詳しい旅行記はネット上にはほとんど見当たりません。

昨年秋、広島県の市町職員研修でこの村も訪れたそうで、その報告書で概要は分かるかと思います。

http://www.j-hiroshima.or.jp/shokuinkensyu/kaigai-26houkokusyo.pdf

ドイツ南西部、フランスとの国境近くの人口2,400人くらいの小さな村。産業はブドウ栽培にワインの醸造、木材加工。そして観光とあります。民宿などの宿が小さな村なのにたくさんあるそうで、年間10万人の観光客。殆どがドイツ人で外国人は約一割。それもおそらくヨーロッパからの人が多いと思います。

日本人は私達だけ。この旅行社でも新しいコースですが、来月は何と8本のツアーが催行だとか。

まだ見ぬ美しいヨーロッパを訪ねて、人間の好奇心には果てがありませんね。それにいまどきパリへ、行った、イタリアへ行ったと言っても誰も驚きません。旅行通を自称するなら誰も知らないところへ行く。これしかありません。

ツアーの皆さんは旅行慣れした方が殆ど。初めての海外旅行にここを選ぶとしたら、それはそれでとてもいい趣味と私は思いますが。

ゲンゲンバッハから北へ約44キロ、なだらかな山に囲まれてザスバッハバルデンの村はあります。

村のメインの通りは坂道なので、あとで集まりやすいよう、下の駐車場にバスを入れていただきました。

ぐるっとまわります。

小さな小屋は待合室。ベンチが少し。


途中まで一緒に行きましたがインフォメーションは休みだし、地図貰って各自で歩き、一時間後だったかな?に元の場所に集合です。

さあ出発。あの先で家並みは終わり。

取り敢えず坂道を登って行きます。薪を積んだ農家?

メインの通りから横の道へ。妻側いっぱいのバルコニーがチロル風。

今回の旅行で分かったこと、横道にそれると地元の暮らしのわかる素晴らしい眺めが待っている。でも生活の邪魔にならないよう静かに観光。

もうあの先で集落はおしまい。小さな村。でも建物は日本の感覚で言うと豪邸。陽当たり良し。とっても贅沢な暮らしぶり。

後ろはブドウ畑。

観光客ちらほら。黒髪の女性は我がツアーの方だったかな?違う気もするけど、だとしたらごめんなさい。

家の後ろはすぐブドウ畑。高くブランコをこぐ白いワンピースの少女。観光客が村はずれに車を停めている。のどか。

道は折り返してさらに高いところを通ります。ツアーの人は誰も見えなくなりました。私一人でドイツの田舎の村を歩いています。

日差しがけっこうきつい。

下る道がありました。やれやれ。ドイツ語で足元注意と書いているらしい。注意しますとも。こんなところで転んだら洒落にならん。

やれやれ、大通りも近そうです。もっと上がってみましょうか。

これぞ美しい村。ブドウ畑の向こうの小さな教会。

行ってみたいけど集合時刻が気にかかる。

下ります。最後はホテルの前庭(私有地?)みたいなところを通って復帰。

こちらはレストランらしい。

ゲンゲンバッハと違って、家は間に余裕を持って建てられている。こちらも何かのお店。民宿かも。

ホテルの案内板。派手な看板の代わりに、敷地の入り口にインフォメーションを設置。

さすがドイツ、いい材木を使っています。硬いカシの仲間でしょうか。

元の場所に戻ってきました。やれやれ、間に合いました。ここでは買い物の時間なし。でも買い物しない方がゆっくり観光できます。これからはなるだけそうしたいものです。

この村を中心に、車やバイクのロードレースのコースになっているらしく、通行量多いです。ベンツのオープンカーのオフ会なのか、中高年のオーナーの車が何台も激走しています。

これから観光客増えたら危なくないか、ちょっと心配。

いゃあ、午後からの村の眺め、よかったあ~。はるばると極東の地方都市から来たおばさん、大感激です。

さよなら、またいつか来る日まで。


 

このあと282キロ北のルクセンブルクへ。朝1:30に目覚めて眠れなかったので、約四時間、バスの中で眠りました。途中どこかのGSに停まって、その時アイス食べたのは覚えているけど、また寝てしまい、今度気が付いたら、ルクセンブルクのとっても素敵な街並みが車窓から見えました。

ホテルはビジネス地区にあるノボテルキルヒベルクです。ノボテルって確かアメリカ系のホテルだと思うけど、シンプルでいいホテルです。以前ロンドンでもノボテルに泊まりました。ノボテルロンドンエクセル。市街地からは遠く、再開発した広々としたところでした。

私の部屋はエントランスと同一階、しかも一番フロントに近い部屋で楽でした。

ロビーに集合して今夜の食事はホテルのレストランで。仲良くなった方とお揃いのワンピースです。受けました。楽しかったです。

前菜。おかずが多くて結構でした。もうこれだけでもいいみたい。

メインは魚のフライ、お米の付け合せ、ラタティユみたいな野菜の煮物。マヨネーズがスピード感あり。ちょっとした工夫だけど。

デザート。

朝食。何でも少しずつ。無理して食べない。とは言え、これだけの量になった。

ルクセンブルクのこのホテルは連泊しました。

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ゲンゲンバッハ・ドイツの小さな街

2015-04-30 | 仏独ルクセンブルク田舎巡り

4/19 フライブルクのホテルを出て一時間余り、ゲンゲンバッハに着きました。小さな川のほとりにある小さな街です。駐車場でバスを降り、5分も歩くと中心部に行きます。

正面、市庁舎とその前のマルクト広場。きょうは日曜日なので、手作り品のマーケットが開かれています。

朝から強い日差しです。

広場の中心にあるのがレールの噴水。

マーケットの出店準備をしています。

これは「シュヴェート」と呼ばれ親しまれている騎士像。左手には街の紋章が描かれた楯を、右手には帝国都市特権状を持ち、約500年前にここに建てられたそうです。

 

カフェに憩う人達。日本でこういう場面があまりないのは、ひとえに温帯モンスーンという気候のためと思われます。

近寄ってみると立派な市庁舎です。

クリスマスシーズンには大勢の人で賑わうとか。それは窓の一つ一つに灯りを増やしていき、建物全体がアベントカレンダーになるからです。

http://www.gengenbach.info/Entdecken/Der-Gengenbacher-Adventskalender

ドイツの冬は暗くて寒いけれど、こんな素敵なものが見られるなら、冬にもぜひ行ってみたいものです。

フランクフルトから列車で二時間くらいらしい。うーーーむ、また行きたいなあ。

 

http://7.pro.tok2.com/~medias/mfvo/html/deutchpic.htm

こちらのサイトにもクリスマスの画像が。灯りが暖かそうでいいですね。ほんと、今度は冬行ってみたい。

今回のツアー、ガイドさんが来たのはルクセンブルクとドイツのトリアーだけ。あとは自由に見学。自由はいいんだけど肝心なものを見落としたりする恐れもあるわけで、せっかく行くのなら事前の下調べが必須と思います。

広場からあの門のところまでが旧市街です。

歩いてすぐです。

門の二階から通りを見る。木組みの建物がドイツらしくていい感じ。テントの付近がマルクト広場です。

雑貨のお店に反対側の家が映り込みます。まだ開店前です。

天使たち

バッグいろいろ

門の外へ出てみます。家を建設中。

仏頭のある庭。

再び門を入り

教会前の広場です。

市庁舎から反対側にある建物。重厚な赤い色。

先ほどとは反対の門に向かいます。

剣のようなものは、昔、外敵の攻撃に備えたのものでしょうか。

線路を渡って振り返ったところ

小さなお堂がありました。

その先は川です。自然がいっぱい。

反対側。川岸のベンチで休む人もいました。

再び市庁舎前に戻ります。11:45にレストラン前集合です。ここでも一時間半の散策でした。買い物もできて時間ゆっくりでした。

後ろの建物が本日のレストラン。手前にオープンカフェがあります。

前菜は・・・何だったかしら?スープだったかも。ドイツ人はフランス人みたいに生野菜モリモリ食べないのでスープだった気がする。

メインはピルスナーという大きなソーセージ。

デザートはアイスでした。

レストランの壁は一部、躯体を見せています。

1476年建築のようです。500年以上前の建物。頑丈さにびっくりです。

で、日本に帰ってからとても素敵な場所を見落としたことに気が付きました。それはエンゲルガッセという奥まった通りです。商店もなく、本当のこの土地らしい家並み。見そこないました。残念でたまりません。また行く機会があるかもしれません。その時のために忘れないようリンクしておきます。

http://4travel.jp/travelogue/10915231

いつかまた行けたらいいなあ。今度は夫についてきてもらおうかな。もちろん、一人参加の女性の皆さんにはとてもよくしていただいて楽しかったけど、女一人だと一部男性から軽く扱われる気がする。今回は、じっさいそういう目に遇った話も聞いた。近寄らなければいいんだけど、そうもいかない場面もあるわけで。

相手の非常識さに、この温厚な(←どこが!!と自分で突っ込むのも芸のうち)私でさえ、いまだに腹が立っている。腹が立ちながら、一人暮らしの女性はそういう思いをすることもあるんだなあと、やっと気が付いた。

世の中には自分の理解の範疇をうーーーーんと超えた人がいる。日本では、決して出会うこともなく、お付き合いすることもない人。あまりに強烈だったので、帰ってからその話ばかりすると、夫から「ところでどこへ行って何を見たん?」と聞かれる始末。

今回の旅行は地名が特に難しく、いまだ全部、空で言えない。このあとザスバッハパルデン、ベルンカステルクースなどという舌を噛みそうな名前の街へも行きました。


閑話休題

さて昨日は旧天皇誕生日、我が家的にはタケノコとワラビの日でありました。

夫実家の持ち山へ出かけ、タケノコを採ってきました。今年は当たり年らしく、私の身長くらいに伸びたタケノコがたくさん出ていたので、それはのこぎりで切り倒し、小さいのだけを20本くらい持って帰り、昼から茹でて、夜、各種調理。しみじみ疲れました。

ワラビは、山の近くの人が毎年草焼きをする場所にたくさん生えます。それもあく抜き中。台所はいろんなもの出して、野戦病院状態です。

連休には三男が帰省。長男一家も次男もそれに合わせて来るので、何人になるのかな・・・元気なうちは家で食べさせてやろう。今月初め、実母が来た時店へ行ったけど孫二人が興奮して余計疲れた。

 

 

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アルザスの小さな城下町・リボヴィレ

2015-04-28 | 仏独ルクセンブルク田舎巡り

さて、4/18、観光二日目、リクヴィルから約10分ほどバスに乗って、今度はリボヴィルという小さな村へ行きます。

http://4travel.jp/travelogue/10289351  

http://4travel.jp/travelogue/10600836

こんな感じの街です。

途中はずっとブドウ畑。行けども行けどもブドウまたブドウ。

午後4時半ころ、だいぶ影が伸びてきました。

街は11世紀に作られたそうで、古い建物がよく残っています。

カラフルな木組みの家

小さな街です。通りを行くと案内板があります。

螺旋階段のついた家

明るい家の建物と、談笑する若者

ツアーの皆さんと細い路地を行きます。。。。。この付近で私はちょっと列を離れ、カフェに入ってお手洗いをお借りしました。

小さなカフェは他にお客さんがいなくて、年配の(と言っても私と同世代かも)オーナー夫妻がとてもニコニコと愛想よかったです。マダムが膝に載せていたのは、真っ白の、ソバージュパーマみたいな毛並みの、大きな犬でした。でも日本の犬と違って吠えて威嚇したりしないので安心です。日本の犬も、無駄に吠えないようしっかり躾してもらいたいものです。

市庁舎・・・ということだけど、市なのかしら?役場ということで。中は一部ホテル、城主だったリボヴィレ家に関する資料など展示しているとか。ツアーなのでゆっくりは見られません。

 

おもちゃ屋。窓の外のクマは電動仕掛け。シャボン玉を飛ばします。孫が見たら喜ぶのになあ~

おばあちゃんばかりが遊んでいます。

向こうの丘の上は城跡

城跡とブドウ畑と。本当に小さな街でした。同行の方が「以前ここへ来たことがある」と話してくれました。

コルマールの駅前に旅行社があり、日帰りバスで、こんな小さな街ばかり8つほど廻ったそうです。他にもこんな素敵な街が点在するフランスの田舎。今回は三つだけでしたが、街のたたずまいが素朴で、遠くへ来た気分になれました。

日本人、中国人も見かけなくて、静かな街歩きができました。

以前乗ったライン下りの船は日本人ばかりで、(外国人もいたかもしれないけど、現地の人はわざわざ船には乗らないかも)まるで宮島航路みたいでした。いえいえ、宮島航路の方が外国人率は高いかも。

お菓子のようなカラフルできれいな家の数々、見るだけでとても幸せ~


 

駐車場へ戻ります。この街は90分ほどの観光でした。

アルザスのライラック。道案内にはワインの醸造元?も。シャトーと呼ぶらしい。

チェリーローレル(セイヨウバクチノキ)。

この花は今回の旅行でよく見ました(マイナウ島、フライブルクなど)。ヨーロッパ南西部でよく植えられる庭木のようです。

 

この地方はコウノトリの生息地。屋根の上に巣を作って子育てするそうです。

コウノトリ。何かいいことありそうな気がする。若い時に三人産んだから、赤ちゃんはもういいけど。


 

夕食はドイツ風ラビオリ

ソーセージを餃子より厚い生地で包んでいます。夕食はフライブルク市内のレストランです。あれっ、いつの間にかドイツに戻っています。きょうはドイツ→フランス→ドイツと国境を二回通過。全然気が付きませんでした。さすがEUであります。

フランスとドイツ、昔から戦争ばかりしてきたけど、違いを超えて手を取り合うことができる。その好例のように思います。内部にいろいろ矛盾はある筈だけど、二度と戦争はしないというのが共通の考えと思います。

ここにたどり着くまでにどれだけの犠牲があったかを思うとき、楽しく国境を挟んで旅行できる時代のありがたさをつくづく感じました。

シュバルツバルト(黒い森)・キュルシュタルト。全員分の大きなホールを切り分けたので耐えきれずに倒れるケーキ。

素朴でおいしいケーキでした。

黒い森とはドイツ南西部に広がる針葉樹林帯のこと。深い緑というか、藍色に近い針葉樹が連なる深い森です。一日目、ボーデン湖からフライブルクへの道は深い山の中を通り、切り立った崖の下など、険しい地形が続きました。

黒い森という名は、この地へ来た古代のローマ人が付けたそうです。


フライブルクのホテル、STADTシュタットに連泊。街外れの住宅街にある新しいホテルです。

ツアーだとこういうところが泊まりやすいですね。

向かいはスーパー。昨日は買い物したけど、日曜日なので閉まっています。

路面電車は工事中みたいでした。

静かな住宅地。

4/19日、きょうはドイツの二つの街を観光して、282キロ先のルクセンブルクまで行きます。

 

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フランスの最も美しい村・リクヴィル

2015-04-26 | 仏独ルクセンブルク田舎巡り

バズで少し走って、リクヴィルの駐車場に着きました。ここから観光客用インフォメーションまで全員で歩き、フランス語の地図貰ってあとは解散。確か、一時間半くらいでバス集合。今回はこんなパターンが多かったです。

それもこれも小さな街だからできること。おまけにこちらはフランスの最も美しい村の一つ、いやがうえにも期待が高まります。

去年行った、ピレネー山中のサンシルクラポピーも確か美しい村だったけど、45分しか見られなかった。こちらはゆったりで楽しめました。

素晴らしい木組みの家。期待が高まります。

いつも思うのだけど、私のようなものが外国旅行を楽しめるのも団体ツアーだからこそ。一人で参加しているので集合時刻に遅れたり、迷子になって皆さんに迷惑かけないよう、それだけに気を付けました。その緊張で眠れない日も。

こう見えてけっこう神経細いところもあるようです。

そして何よりも肝心なのは体調管理。わけてもお腹の調子。尾籠な話で申し訳ないけれど、女性は便秘になりやすい。でもあえて下剤など呑まないように。昨年のツアーで、ちょっと大変なことになった人がいました。

体調悪いと素敵な景色も楽しめません。早寝早起き、お腹は六分目、水分だけはよく摂って、皆さんと一緒に行くのが最低条件。

木と土でできた家。昔からの建て方

窓に花。人は笑顔。

視線の抜ける先は丘の斜面のブドウ畑。ここはアルザスワインの産地。

家を飾る花

路地裏の工事。地元の素顔。

街並みの突き当り。

小さな門を抜けて街を振り返る。

建物は内側に向けて建つ。建物が街全体の塀の役割も果たしている。

今来た道を引き返す。

可愛い雑貨屋だったと思う。クリスマス用品だったかも?

門の右方向

フランス人がお茶しています。

リクヴィル警察のパトカー

街外れ。豊穣のブドウ畑。

まだ時間があるので坂道を登って引き返す。おや、可愛いお店。

入り口は入って左側。可愛いものたくさん。ここで陶磁器の絵付けのお友達と先生に、小さな小物入れを買いました。

見るだけで、なんでこんなに心が癒されるのか。それはたぶん、住んでいる人が充たされているから。

奇をてらわず、欲を追いかけず、日々の暮らしを大切に、そして丁寧に。少しのお金と心許せる人たち、健康な体と自由な心。

これらすべて、失って初めてその価値に気が付く。

地元の人にとって大勢の観光客は目障りかもしれない。静かに観光したいもの。人様の敷地には決して足を踏み入れないなど、マナー大切ですね。

中庭のカフェ

ツアーの男性が写真撮ってくれました。ありがとうございました。

この時期のアルザス、帽子は必須。朝は冷えるけど日中は日差しが強い。

ズボンは2008年にイギリスに行く前買ったもの。シルエットが昔風。

駐車場に戻ります。これは郵便局。古く見せた新しい建物かも。

裏手。

建物の模様。紋章はこの地と関係あるのかも。

さよなら、アルザスの真珠リクヴィル。いつまでも今の美しい姿を変えないで。


 

バスに乗って5キロ北のリボビィレへ。そのあとドイツ、フライブルクのホテルに連泊です。

この日はドイツ→フランス→ドイツと移動しましたが、国境の検問などなし。一本の道路でつながっている。道路標識がフランス語やドイツ語に変わるので国境を通過したのに気が付くだけ。

国境って?国って?美しい自然を前にして人間の作った約束事についてしばし考えた。

 

 

 

 

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アルザスのコルマールを歩く

2015-04-26 | 仏独ルクセンブルク田舎巡り

こんな感じの街です。

http://matome.naver.jp/odai/2138130804278956701

宮崎監督の映画『ハウルの動く城』のモデルとなった町でもあるそうです。

アルザス地方はドイツ領になったこともあり、建物はドイツ風のがっしりしたものが多い印象です。戦災を免れた、本物の木組みの家が多く残っているとのこと。アルザスのベニスと呼ばれる運河沿いまで歩いたりして、午前中は旧市街の散策を楽しみ、昼は駅舎内のレストランでいただきました。

昨日とは打って変わった好天、楽しく観光できました。

教会前の広場。木にイースターの飾りが残っています。朝から強い日差しです。

伝統的な建築が続きます。

こちらは15世紀に作られたルネッサンス様式の家。

広場とカフェ。まだお客さんはいません。ヨーロッパの人は屋外大好き。外の人通りを見ながら食事したり、お茶したり。

イースターの飾り

運河へ向かって、家並みが続きます。

だまし絵の壁面。遊び心満点。

運河と遊覧船

お店いろいろ

広場で演奏会の準備

再び教会前に戻り、ツアーで仲良くなった方とお茶します。

広場にはそろそろ店が出てきました。きょうは土曜日なので賑わうことでしょう。

コーヒーのミルクがたっぷり。

上へ行くほど床面積の広い建物。一階はバッグを売っています。


 

駅舎の中のレストラン。明るく開放的。

アルザス風ピザ。チーズたっぷりにベーコンのこま切れ。皮はパリパリとしておいしい。これを10人でとりわけ、三枚出てきたので頑張って各自、三切れずつ食べる。お腹いっぱい。

メインはドイツ風。キャベツはあまり酸っぱくなかった。

デザートも。冷たくておいしかった。


食事のあと町を出て、14キロ離れたリクヴィルへ向かいます。

いいお天気です。ロータリーに自由の女神のミニチュアがあります。コルマールは、自由の女神像の作者バルトルディの出身地だそうです。

コルマールは思っていたよりも大きな町で、土曜日だったためか大勢の人で賑わっていました。日本人、中国人のツアー客などは私たちのほかにはいませんでした。ヨーロッパらしさを味わいたいなら今のうちかも。

この街のモノプリで(日本で言うとジャスコみたいな全国展開のスーパー)でノースリーブのワンピースを買いました。仲良くなった方とお揃いです。明日はホテルで食事なので一緒に着ましょうねと約束しました。

一人で参加するとこういう出会いが待っているので楽しい。。。。

さて次の街ではどんなことが待ち受けていることでしょう。

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