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梅雨の晴れ間の緑陰散歩

2019-06-30 | お出かけ

梅雨明けたらとても日中に歩けないので、今のうちに晴れ間をみて歩きます。

いつの間にか緑がすっかり濃くなり、木の下がとても涼しい。

これも夏の楽しみ。

西区商工センター

商工センター

走る少女たち。

海を埋めて陸地を作って、もう40年くらいになるでしょうか。

木は立派に茂り、ここで生まれ育った子供はここが故郷。

故郷の濃き緑こそ幸いなり。ここで過ごした時間が宝物。

商工センター。公園は広く、人は少なめ。この下が駐車場なんて、言われなければ気が付かない。

人工の森も時間が経てば立派な森に。

木と土で涼しい。

これは小さな桃のようですが

扁平な実の中に種があり、その中身を食べます。

アーモンドです。たった一本だけ。誰かが寄付したのでしょうか。

サンプラザの南方にあります。

ヤマモモ多数。おいしい実です。果実酒にもよし。

帰ります。アルパークから見る鈴が峯。

昔は宮島の鳥居や社殿にする木を切り出していたそうですが、今はそう大きな木はありません。

中腹まで家が建つのは、平地の少ない広島の宿命。あの付近は高級住宅地でもあります。

以上、昨日、西区で。


本日は地元で。

船溜まり。漁船いろいろ。

途中で帰るつもりだったけど、山へと上がる私。

木の下が涼しい。

大きくカーブして尾根に上がります。向こうは小学校。

ヤマウルシの古木が枝を広げて、いい影になっています。

遠景。なんとかお天気、持ちました。

今年は去年のような災害がないよう願っています。

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明日から模紗織り

2019-06-30 | 機織り

いろいろありましたが、今夜、何とかここまで。明日からスカーフ織ります。

434で通した三本の糸をまとめて筬に通し、2つ飛ばして(空け羽にして)、次は212をまとめて通す。

摸紗織りは、教室でやって以来なので8年ぶりくらい。その時の作品も反省の材料として持ってるけど、少しはうまくなったでしょうか。

もらった濃淡のグラデーションのある刺繍糸を、差し色として入れる予定です。経糸はずっと切らずに、途中で板杼でつづれ織りみたいにして足せばいいのかな。

といろいろ考えるのが楽しい。梅雨明け目指して、頑張りましょう。

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今年も半分過ぎた

2019-06-29 | 日記

振り返るとあっと言う間で、年初めの頃はずいぶん前のようにも思う。

備忘のために主な出来事を時系列に。

1/8 姑様要介護4、ショートスティで施設に。家を出るときの写真ありません。すぐ帰ってくると思っていたので。でも帰ることはなく、2か月後には特養の枠で同じ施設に入所。今も滞在中。

1/14 私の節目の祝い。

長男高校卒業時の訪問着着る。何年前だあ~。でも新しいのは作らない。

頭は古いヘアウィッグで、着付けは自分で。年取ったら何でも節約。あるもので、自力で済ませる。

1/29

母と温泉へ。喜んでもらえてよかったけど、体が動きにくく、記憶力も衰えていた。この時92歳、今は93歳。

だいぶ性格が丸くなってきたので良かった。

2/5

近所の人と我が家でひな祭り。絵手紙をいただいた。

2/12

岩国市の山二つ登る。夫、夫友人、私。

2/17

竹原のひな祭りに行く。

2/20

一人で九州日帰り。八女、太宰府、博多を歩く。

2/24

ばあちゃんのひな祭りを我が家で。

3/10

一人で倉敷ひな巡りに行く。三井アウトレット倉敷への往復格安バスが終了で残念です。

3/12

ばあちゃんのひな祭りを我が家で。

3/25

メンバー替えて、ばあちゃんのひな祭り。

我家でのひな祭り多すぎ。それで例年2月3月は忙しい。

3月末、岡山で親族と花見。ひな祭りに続いて春は忙しい。江波山で夫と花見。こちらはスーパーの総菜をパックのまま持って行くという超手抜き花見。ついでにお箸忘れたので落ちている枝をよく洗って使う。

4月から、裏のマンション建設で我が家の土地が沈下、台所その他のリフォーム始まる。約一か月かかる。涙のサバイバル生活は、振り返るとそれなりに楽しかった。不自由なら工夫で乗り切ればいいと自信がついた。

これ見て孫とお嫁ちゃんは大興奮していた。

4/8 大朝の寒曳山登る。

麓のお寺の枝垂れ桜が見事。

4/20

台所は完成。

やれやれ。

 5/8~5/15

チェコ、ドイツ(ドレスデンだけ)、オーストリア、ハンガリーへ行く。旅物語関空発、例によって一人参加。

オーストリアアルプスの山々とザルツブルクに感動した。けど、疲れた。パスポート、お金、カード盗られた人がいた。私も気を付けないと。

5/22~23

友達二人と倉敷旅行。めちゃめちゃ楽しかった。いろいろな話をした。

6月は「主戦場」見ただけで、特記することはなかった。三景園、尾道へ行く。

これだけまとめるのに写真探すのが手間取り、だいぶ時間かかった。

いかんなあ。老いの日々はつるべ落とし。いらんことしないように、とはいえ、健康で人に迷惑かけなければ上出来という日も近付きつつあります。

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孫と遊ぶ

2019-06-28 | 日記

昼過ぎ、姑様の施設へ行く。食事が終わって、歯磨きの順番を待っているところだった。

耳が遠いながらも、きょうはしっかりとした顔で、義弟の話をすると破顔一笑、飛び切りの笑顔を見せた。意思の疎通があると、こちらも行った甲斐があるというもの。

昨年は気に入らないことがあると、ヘルパーさんをつねったり、看護師さんをたたいたり、私も物を投げられたことがあるけど、今はどうなんでしょうか。嫌なことは耳に入ってこないので、よくわかりません。

夕方孫が来る。二時間ほど遊んで帰宅。今年の初めから、夕食は出さないことにして、お嫁ちゃんにも言ってある。月に最低二度、多いときは毎週来ていて、疲れてしまった私。

自分の息子たちはアニメなどほとんど見なかったけど、二人はアニメとユーチューブ大好き。時代の差なのか、家庭の教育方針なのか。いずれにせよ、人の子供なので口出ししない。

その代り、かわいいばっかりじゃダメなのよ、しっかりお勉強してないといいところへお嫁にいけないのよ。とまあ、子供をつかまえて、この私としたことが実も蓋もないことを、つい言っていた。

いえいえ、高校の同級性の曰く、男の子はみんなきれいな子が好きななのよ。きれいな子は彼氏がいて、さっさと結婚したもの。勉強は関係ない。とまあ、こちらも実も蓋もないことを。

実際はどうかな。一つの価値で測れないのが人生の、人の世の面白いところ。

いずれにせよ、自分のやりたいことを見つけて道を究めて欲しいもの。

糸を巻くというので、電動の糸巻き機を一緒に使い、上の子は紫、下の子は青を巻いた。

ラメの糸も巻いた。こんなことでも、初めてだから面白いんだろうなあ。

「おばあちゃんは大きくなったら何になりたかったの?」と下の子に聞かれたので、「お話書いて本にするお仕事。作文が大好きだったんよ」と自慢モードに走ると、「じゃなんで今は機織りや縫物ばかりしているの」と怪訝な顔をされた。

そりゃまあ、いろいろあるのよ。

一言では語りつくせないそのいろいろ。何はともあれ、健康で大きな不幸に遭わなかったのを良しとしよう。

孫と遊んで夜に再開。

今回は434、212の繰り返しで通し方は簡単。滑りやすい糸でよく滑り落ちて、そのたびに織り機から降りて向こうに回り、引っ張って通し直すを繰り返すので、とうとう本日分の根気を使い果たした。

あとは明日以降に。

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機織り、整経から綾返しまで

2019-06-27 | 機織り

次は麻糸で、模紗織りの夏のスカーフ作る予定です。

本当は何枚か織って人にも上げたいのですが、押しつけになってはいけないのでまず作ったのを見てもらい、色のアレンジなども聞いてからにします。

取りあえず一枚織ります。

糸は20番2本撚りくらいの細い糸。昨年の機織り教室の同窓会で、先生から頂いた糸です。

麻と聞いた気がします。いい糸で織るのは緊張しますが、頑張ります。

夫に作ってもらった整経台を織り機に括り付け、いまから始めます。

皿回しをするわけではなく、吉田紘三先生の「手織りの実技工房」の中のアイデアをいただきました。

確かにこうすると糸が同じ調子で出てくるので楽でした。

粗筬に通します。

友達に教えてもらった、直接織り機に取り付ける方法でやるつもりでした。この時は。

でも織り機に持って行くと、X機は綾棒や筬を固定するのが難しく、もたもたして時間ばかりかかるので断念。

結局以前からしている綾返しをすることにしました。

何とか出来ました。

これを織り機に取り付けます。明日は機ごしらえを頑張って、土曜日以降、織れたらいいのですが。

糸は164本整経しました。筬は3本一緒に入れて2回空け、次にまた3本と通します。60/10cmの筬で描け幅は27cm、250cm整経しましたが、重さはわずかに60g、200g綛なので糸もだいぶ余っています。

模写織りは6年ぶりくらいなので、ちょっとドキドキです。先日貰った刺繍糸も使いたいものです。


先日の昼間、川端康成と三島由紀夫の友好とノーベル文学賞を巡る確執などをBS番組でやっていた。

三島は才能あふれる作家だったけど、「英霊の聲」あたりからついて行けなくて読んでない。立派な装丁の「春の雪」は下宿の隣の部屋の上級生が貸してくれた。やっぱりついて行けなかった。

川端は若いころは特に好きではなかった。でもうまいなと思っていた。

で、先日の番組では川端はハンセン病の療養所で、作文の好きな少年を励まし、それがきっかけで作家になった人が出演していた。

医師でさえ予防衣を着ていたのに、先生は普通の格好で素手で握手してくれたと感激していた。確か、北条民雄を見出し、世に出しのも川端康成だったはず。

私は何を言ったかよりも、何をしたかにその人の本当の姿が現れていると思う者でありますが、その話を聞いて偉いなあと、尊敬する気持ちになった。孤独な生い立ちが、同じように孤独な人シンパシィを感じたのだと思う。

なんか気難しくて、京都の老舗旅館を定宿にして和服着て小説書いているというイメージでしたが、探せばもっと心温まるエピソードが出て来るかも。

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内視鏡検査でした

2019-06-26 | 日記

シモツケ 2017年6月 島根県境近くの浄謙寺で。


半月くらい前から、食道に違和感あり。別に食べ物が通らないわけではなく、引っかかる感じ。

食道がん???

食道がんとしても、なったものは仕方ない。病気と付き合いながら、いい余生を送りたいと柄にもなく殊勝な考えに至る。

私はがんを人には言わないタイプ。同情や励ましの言葉はうっとうしい。淡々と普通の生活していたい。

20年くらい前、植物観察会のリーダー(同世代の男性、当時50代初め)、食道がんが分かって手術は不適応、一年後には亡くなられました。一緒に会の世話していたので、いい医者を教えて欲しいと頼まれ、そこから大きい病院へ紹介されたのです。

最初に診た先生は、我が家の親戚と勘違いして、「まあ、一年くらいでしょう」と何かの会合で夫に話し、それを私も知る羽目に。ご本人は知っていたのかどうか。聞きたくなかった。

離婚してひとり者だったので、家族の代わりに泣いてあげました。本人には言わず、私一人で誰もいないところで泣くのです。

最後に出て来たのはちょうど六月、広島城の観察会でした。一時退院してきたと言われ、歩くのもやっとで、帰りは私が車に乗せてアパートまでお送りしました。

広島は市街地に立って見ると、屏風のようにぐるりと山に取り囲まれているのですが、あの山、この山、楽しいことがいっぱいありました。いろいろな山へ連れて行ってもらって、いろいろな木や草を教えてもらって、とても充実した数年間でした。

その時の人とは今も友達です。

人はいずれ一人ずついなくなる。でも山の形だけは変わらない。この時期になると濃い緑の山々が私を呼んでいる気がしますが、最近は夫が腰痛で山歩きは中断しています。

山歩きでも海外旅行でも、少しずつ出来なくなる。できなくなるのは残念だけど、嘆いていたら人生後ろ向き、できることの中に楽しみを見出さないとね。


昨日は話して検査の予約だけ。今日が検査でした。近所の歩いて行けるクリニック。近くに医療機関各種あるのも街中ならばこそ。田舎暮らしには今もあこがれるけど、もうたまに行くのでいいかな。

検査結果は異状なしでした。食道がんは喫煙する男性に多いそうです。ついでに胃と十二指腸も診てもらいました。こちらも異常なし。

15年前、市の検査センターで受けたがん検診で精密検査に回されたポリープはまだあったようです。それは細胞診に出すのかな。なんかそんな話だった。

15年前にはセンター職員の方がわざわざ我が家に結果を持ってきて、「すぐ精密検査を」と言われるので、ビビりました。

ご飯も食べられないくらい心配して、「私がいなくなっても元気で暮らしてね」と、夫と当時まだ家にいた長男に言うと、二人は大笑い。長男にいたっては「お母さん、顔洗いんさんなよ。腺癌になるけん」とからかう始末。

あの時は良性で片が付いたのですが、結果の出るまでは世界が色鮮やかにとても輝いて見えて、生きていることの素晴らしさをしみじみと味わっていました。たかが要精検くらいで、なんという初心な私。今はそんなことありませんけど、当時よりは年取って死ぬことはだいぶ身近になっているはず。

癌になるもならぬも運命。なれば淡々と治療の日々をこなしていくだけ。もう家族とお別れが近いと分かったら、みんなにお礼言ってみたい。普段は冗談ばかり言って真面目な話しない私でも。


内視鏡検査でいろいろに巡る思いあり。私はボランティア活動などしてないし、周りへ何のお返しもしていないように思う。そのことにきょうは気が付いた。

ホタルブクロ。2017年6月、浄謙寺で。

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朝の散歩道

2019-06-25 | 日記

25日、コンビニの支払いに行くついでに5,000歩ほど歩いてきました。

水上消防署の消防艇。

三艇停泊中。手前のは現場に急行する船らしい。

梅雨入り直前のさわやかな朝でした。

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アジサイを描く

2019-06-25 | 水彩画

先日の教室で、メガネなしで描いたので、本日頂いた写真で再チャレンジ。

写真が暗すぎました。

先生のお宅は庭に花がいろいろ、来月はどんな花でしょうか。


先日は、何百号かの油絵の製作中でした。

色を塗り重ねて後で削って下の色を出すって、奥様が製作過程を説明してくださいました。

先生の絵は日赤病院の1階、電車通りに一番近い場所に展示してあります。改装した時、寄贈されたのでしょうか。

画面いっぱいに描かない。

丁寧に描きすぎない。

輪郭は適当に、色がはみ出しても構わない。

と言いつつ、先日は見本を描いてもらいました。

広いアトリエにいろんなものがいっぱい。見るだけで面白い。面白がるうち、場の雰囲気に自分の心がなじんで、絵がうまくなれる気がする。

先月は一人お休みで三人で。私が車を出す流れになったので、慎重に運転して行きましょう。

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「ママがやった」 井上荒野

2019-06-24 | 読書

百々子79歳、元高校教師、教師は若いときにやめて今は駅前で居酒屋を開いて、そこそこ繁盛。夫、拓人72歳、若い時から定職につかず、愛人の途切れたことがなく、平気で嘘をつき、ふらふらと出歩いては帰らないこともあり、掴まえ所のない男。

その百々子が夫を殺し、長女、次女、長男が集まり善後策を相談するところから小説は始まる。

割と簡単だったわよ、酔って寝ている顔に濡らしたタオルをかけて全体重で抑え込んだのと母親は淡々としている。小説はそこから山へ捨てに行く場面にはならず、母親と子供たちのそれぞれの事情へとオムニバス形式で、展開していく。

世間の常識から言うと(私の感性もそう)、こんな男とんでもない。しかし、三人も子供を成し、半世紀の間、結婚生活が続いたそのことに、一言では語りきれない人間の複雑さがあるようで。

こんなちゃらんぽらんな男でも、愛していたのだろう。愛とは不思議。その人をいとおしい、かわいい、放っておけないという気持ち。理屈でなくて感覚。だから自分にもその感情はコントロールできないのだろう。

妻子ある人と不倫を繰り返す長女、次女は結婚して娘もいるが、19歳で結婚し、やがて別れるらしいところまで、小説の中では時間が流れている。

家族に一人、安定した制度の中に納まりきれない人がいると、振り回され、その人を中心にドラマが生まれる。人はより深く愛し、さらにいっそう憎みもする。この小説の中では語られない夫への憎しみが、ふと心の表面に現れて犯行に及んだのだろう。山に捨てに行く場面で、夫の遺体の入った車のトランクを愛おしそうに見るのは、死んだ後、やはり好きだったと気が付いからのだろうか。

殺す、殺されるという話の大嫌いな私。才能ある作家だけれど、殺人の話はもう読みたくない。

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フリマと尾道路地裏歩き

2019-06-23 | お出かけ

大学本部の跡地。今はマンションと商業施設などに。空き地で月二回のフリマ開催中。

今同居している人は、51年前ここにいたのでした。フリマで調達したわけではなく…


バスセンターから高速バスで尾道まで。約一時間半、往復で3千円。

あじさいきはあじさい忌のことらしい。林芙美子は今月28日が命日だそうで。

人多し。

黒板アート。

空き店舗に若い人が面白い店を色々出しています。

古い看板。

路地の和食屋は休み。別なところへ行った。

細い路地の先に神社あり。

上がって振り向く。

熊野神社境内のカリン。

別の道で帰ります。

もしかしたら私有地?

ロープウェイ乗り場近くのカフェ。

軽快な下見貼り。

入り口

お寺とロープウェー

キュートな飾り。

庫裡とアジサイ。

アジサイ

スペイン風椅子。もしかしたら本当にスペイン製かも。

籐椅子

尾道帆布の店先で。

昔の帆布を織る機械。

後ろは整経用の台。何百本かの糸を織り機まで引いてつなぎ、経糸にするようです。

ナラ材?の椅子。

尾道帆布で。グレーは織物ではなく、ポリエステルの製品のようでした。

寄せ植えのリース。

若い人の出すおしゃれな店多し。

細い細い路地がたくさん。

海へ出ます。船溜まりの向こうは尾道大橋。新尾道大橋はしまなみ海道の起点です。

椅子と向島の造船所。


本日のお買い物。千田わっしょい祭で。バラにダリア?

夏になると古い浴衣を買いたくなる。

二枚で600円。一枚300円。家系に響きにくい優しいお値段。

裂き織りで夏用マット、差布団カバー、作務衣など用途はいろいろ。

この他に現在某サイトで浴衣の反物二つ、入札中。ドキドキ、私のほかに誰も入札しませんように。

今の時代の木綿のプリントではなく、一昔前の、裏までしっかり染めてある浴衣地が好きな私。

春先、ひな人形見るように、今は浴衣地を求めてオークションサイトの中を徘徊中。 

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尾道です

2019-06-23 | お出かけ
いいお天気。もう帰ります。




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姑様の顔を見に行く

2019-06-23 | 日記

3年前の6月、スペインのアルハンブラ宮殿で。


夕方、夫と二人で施設へ行く。夫は歩き、私チャリンコ。私は後から出て途中で追いつく。近いので助かる。

姑様は食堂にいて、食事を待っていた。全介助の人が先で、何とか自分で食べられる人は、見守られつつ一斉に食べるらしい。

お義母さん、よく眠れますかと聞くとはいと答えたような気がした。

でも今日は夫や私がどこまで分かったのか、表情にはかばかしいものがなかった。話の途中で飽きた素振りで横を向いてしまうことが多かった。

施設に入ってそろそろ半年だけど、最初の頃より認知機能はやや落ちたかなと思う。体自体はまだまだ元気。顔色もいいけど。

本日はタオルケットの予備を届ける。昨年、姑様の物置部屋を整理していて出て来たもの。普段は質素にしていざという時、いい寝具を使うつもりで取っておいたらしいけど、もう使ってもいいはず。

まだまだゴミの整理の方はできていないけど、私の立場ではしなくてもいい、してはいけないと気が付いてからは放置している。願わくば、姑様が存命中に身内で整理し、業者の頼むものは姑様のお金で処分してほしいもの。私からは言わないけど。

まだ元気なころ、夫が古い布団や鍋を捨てたら、罰があたると嘆いていた姑様。

今要るものだけを持つ。先日、物で溢れている家の片付け番組があり、初め、見てたけど、あまりのものの多さとめちゃくちゃな置き方に気分が悪くなって、途中で見るのは断念。

人の振り見て我が振り直さないと。とりあえずは親からもらった古い着物に洋裁の残り布の数々。

姑様の話になると、いつも最後はものの片付けに終わる。蚊帳も10張りくらいある。キャンプにはテントより涼しくていいらしいけど、もう野外で寝ることもないし。。。。軍隊の一人用もあります。もう歴史的史料かも。

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「悪い恋人」 井上荒野

2019-06-21 | 読書

うまいなと思った。

人物の造形とデティールの書き込み方が。神は細部にこそ宿り給う。自然な描写なくして小説は成り立たない。

そして裕福な家の専業主婦、小さなさざ波はあっても大きな不幸はない。それなのにふと再会した中学時代の同窓生と、あっという間に深い仲になる。

葛藤があるわけではない。やめようと悩んでいるわけでもない。ごく自然に会いに行っている。私はここに人間の心の深淵を見る。どこまで行けるのか、そこに何があるのか、好奇心でもあり、人間の、動物としての抗いようのない情動。

毎日の暮らしに不満はないので、家庭生活を壊すつもりは元々ない。それだからこそはまり込む、目くるめく快感。

主人公の長い一生を考えた時、この短い期間の体験はあった方が絶対にいいと思う。白いご飯に焼き魚、わかめの味噌汁は体に無理がなくて慣れた味だけど、たまには食べたことない刺激的なものも欲しがるのが人間の本能。味わい尽くしてこその人生。

そこのところがよく書けていた。お勧めです。裕福な義父母のいかにもありそうな造形とか。うんうん、いるいる近所にもこういう人って膝を打つ。

その描写が秀逸。

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ビワを描いた

2019-06-20 | 水彩画

先ほど、手を入れて見ました。

本日午後から、月に一度の絵の教室。先生のお宅へ友達と伺います。

これは先月の宿題。今になってするなんて…

描きすぎないように、バックは塗らずにというご指導です。

描きすぎると図画になりますからね。

前みたいにおしゃべりはできないけど、最後に先生が特別おいしいコーヒー淹れてくださって、おいしいお菓子もついてきます。

お菓子につられて通う日々。

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オーバーショット完成

2019-06-19 | 機織り

出来ました。

外しました。タペストリー用に縁は平織で。

柄の部分は約90cm、整経長は170cm、掛幅は40cm、70/10cmの筬で2本取りで通す。

糸は木綿、16番手2本撚り。楽天内、小糸屋さんで。発色よくて使いやすいけど、やや撚りが甘く経糸が何回か切れた。これは糸をくくった後、早々と綾棒を外して、適当に綜絖に通したので、糸の一部に無理な力がかかったためと思います。

糸が特に悪いわけではなく、私のミス。

この本の

このページ。

三枚目ですが、柄の配列にまだ工夫が要りそう。

展示会場ではやっぱり地味かも。


では通し方と織り方です。何かの参考にしていただければ幸いです。

このタイアップのこの呼び方で。

私の癖で、真ん中だけ1~4の番号、両端は右左と言います。

通し方

右←4241(2回繰り返す) 3231(5回繰り返す) 4241(5回繰り返す) 3231(2回繰り返す)→左

両端の2回繰り返す部分は紺、または赤の糸で、中の3231と4241は白にしました。

糸は56本で1模様。2本取りなら112本で1模様なので、56または112の倍数で整経しますが、端は補強のため左端4241の1回分と右端3231の1回分だけ3本取りとしました。

踏み方

タービー(平織)は上のタイアップ図では1と2です。柄は右、3、4、左で踏みます。

柄の間に一回ずつタービー(平織)を入れますが、踏み方では省略します。

下から上へ

①右44右右44右右4で1模様です。

②続いて左33左左33左左3と踏みます。

①と②を繰り返します。タービーは次の柄へ行く前に糸を替えます。

タービーは糸1本、模様は糸3本で織りました。3本をまとめて小管に巻きます。

タービーと模様の組み合わせは、紺と白、白と紺、白と白、紺と紺とかえていきます。

それぞれで色の濃さが少しずつ違うのが、この織り方の面白いところと思います。

次は薄い色から濃い色まで自然なグラデーションにしたいと思いますが、これまたいつのことやら。

きょうは取りあえず織ってホッとしています。

始めたのは4/16で4月中に織り機に糸掛けたのかな。5月は遊びまくりで放置、6/3再開、織り機に座ったのは合計4日くらいで、何とか出来ました。

って、こんな記事、需要があるんかいな。あるかどうかわからないけど、たぶん全然ない!!きっぱり 

けど、自分のメモ代わりに。


本日の感想

先日の事件、NHKニュースで犯人が精神障害(碍)者の手帳持っているとの報道に、香山リカさんが反論していた。犯罪率はむしろ低いと。そうなんですね。ニュースの言い方だと、見るほうもついそれが原因と思いがち。こういうことは慎重に報道したほうがいいのではないでしょうか。

いずれにせよ犯行の動機が解明され、二度とこんな事件が起きないように対策をしていただきたいもの。

そして、お怪我をされた若い警官の方の、一日も早い快復をお祈りしています。

 

 

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