延々一月近く掲載してきた旅行写真の数々、もう本当に今日が最後。長い間のお付き合い、有難うございました。最後で、もうあまりいいのがありませんげと、よかったら見てください。
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エッフェル塔とコーヒースタンド。若い黒人男性が、エッフェル塔の大小各種に紐を通して売っていたけど、ご商売は不振のようでした。4/2
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皆様、あちらが有名なエッフェル塔でございます。私には暑くてたまらないパリ、Tシャツ一枚にウィンドウブレーカーのみ。
旅行は上下10度くらいに対応できる服の準備が必要かと。荷物の重さもあるので悩ましいところですが。4/2
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観光客いっぱい。この先は橋の両側で、河岸を走る道路と橋桁が立体交差になっているようです。
ダイアナ妃が亡くなった道路も、どこかの立体交差の部分だったのでしょうか。4/2
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台湾の船会社が世界中に展開するホテル。ゆっくりした造りでよかったです。ディナーも団体旅行としてはよかったのでは。4/2
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場所不明。パリの街角。建物を同じ高さにそろえ、色も制限があるのかも。人は黙って速歩。4/2
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最上階だけベランダ付き。わずかな空間で緑を求める住人。何しろここはパリですから。4/2
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建物は違えど窓の形は皆同じ。日本の一間、半間と同じように規格があるのかも。規格はかなり厳格。4/2
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分かりにくいけど、緑十字は薬局の印らしい。街を歩いていて、急に体調悪くなったりしたら困りますもんね。
派手に外にまで商品を置かないのがヨーロッパ流。賑やかな店先のアジア風も私はいいと思いますが。4/2
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街灯。直線で済むところをあえてお洒落にデザイン。これで花のつぼみのように見える。4/2
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アルルの円形闘技場。同行者の一人はイタリア体験がないので、「コロッセオはこれより大きい?」と聞く。
「ずっと大きいよ。客席の一番上まで登るのにこの倍くらいだったかな」と私。あれはもう14年も前。イタリアリラの時代。旅行説明会に行ったら、「食事も全部ついているのでお金は基本的に要りません」と言われ、真に受けて少ししか両替しなかった。
行ってみたらトイレチップに枕チップは必須、飲み物代の話も知らなくて、途中で添乗員さんが両替してくれた。時差ボケで体調は悪いし、今から考えたら初心でしたね。
旅の写真の最後に・・・
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大勢の人だかりを掻き分け掻き分け、やっとたどり着いたその先にあったのは
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この絵でした。柵の奥の防弾ガラスに守られ、ルーブルの中でも特別扱いでした。ゆっくり鑑賞するのは無理。
小さな絵で、睨みつけるような鋭い目。何かゾッとしました。やっぱり力のある名作かも。晩年はフランスに流れて行き、不遇で一生を終えたダヴィンチ、500年も残る絵は、各時代の人たちがこの絵に魅せられ、大切に伝えてきたからでしょう。
フランスにパリがあり、パリにモナリザとミロのビーナスがある限り、パリはキラキラと輝く世界の都なのでありました。
パリだけの個人ツアー、いつか行きたいなあ。時間と体力と少々のお金、どれが欠けても海外には行けない。自分の置かれた境遇に感謝し、普段の自堕落な生活を反省し、かつ改善し、真面目な自分に生まれ変わろうと決めた私。
今回の旅行の反省
(私の場合)、旅行は一人が合っているらしい。助けられる場面ももちろんあったけど、きっと騒がしい女三人と思われ、嫌われたと思う。旅行中は静粛に。
写真撮りすぎた。バスの中からパチパチ、レストランでも食べる前にパシャッって気になる人もいると思う。ほどほどに。
飛行機の中と日中は動きやすく汚れてもいい楽な恰好で。ホテルで夕食取るときは、少しだけ改まった服装が旅の気分を盛り上げる。
髪型にもよるけど、やっぱり次回は髪をセットする道具、持って行こう。
買い物はカード中心で。
帰りにワイン買わない。ドイツ旅行で反省したはずなのに同じ過ちを繰り返す私。
旅行前にはしっかり寝て、万全の体調で参加。
ツアーの中には変な人、価値観の合わない人もいる。それは世間の縮図。無理に仲良くしなくてもいい。たまたまツアーという10日間の乗り物に乗り合わせただけと割り切り、イライラしない。
家族や夫婦の話に立ち入らない。近寄らない。みな大金出して思い出を作りに来ている。見たいのは景色だけ。話したいのは同行の人とだけ。雑音は迷惑と心得る。
日本での学歴、職歴、海外旅行歴、子供や孫の学校などの自慢話をしない。自分のプライバシーを必要以上に話さない。
そして何よりも団体行動。添乗員さんの言うとおりにする。窮屈だけど、仕方ないですよね。
今回のツアーで感じよかった人。
関西からの友人同士の二人連れ。ニースで一緒に買い物行ってすぐに仲良くなった。そのうちの一人は今度一緒に海外行こうと誘ってくれた。ありがたいことである。
とは言え、旅行中はみんな少しずつハッピーになり、ハイになっているもの。関空で荷物受け取ったら、またいつもの毎日。連絡取りあわないのは結局それだけのこと。
うーーーむな人。
いろいろ書きたいけど、誰が読んでいるか分からないので止めておきます。イタリア、イギリス、ドイツ、フランスとヨーロッパツアーには四回参加。今回がいちばんストレスでした。
2012年11月のドイツは11人のツアーで、夫婦四組、一人参加の男性二人に私と、とてもいいメンバーでした。ドイツの小さな街の教会の鐘楼に2.5€払って競争で上がり、食事の時、誰が一番、次は誰それと順位を付けたのが遠足のようで楽しかったです。登ったのは6人、私は4位。またあのメンバーとなら旅行したいって…ありえない話ですが。
人との出会いは一期一会、それだからこそ自分もいい印象を残したいもの。それには普段からの修養が大切ということで。気の緩む旅行は絶対に自分の悪いところが出ると思うので。
フランス旅行(完)