久しぶりの読書カテゴリーのエントリーです。
年末買って、少しずつ読んで先ほどやっと読了。
初めは饒舌な文体と、ガンダム、タッチが何のことか分からず四苦八苦したけれど、途中から50歳前後の三人の男たちの生き方が面白くなり、人間観察と表現もなかなか深く、楽しくて、自分の世界が広がったかなと思う。
著者は確か独身のはず。で、何でこんなに結婚生活の機微が分かるのだろうと・・・それが作家というものという返事が帰って来そうですが。
元は小説宝石に10か月にわたり連載されたもの。
昨年末、着せ替え遊び。
「わたし、お出かけするのでこっちのドレスがいいわ」とか、一人芝居していた。