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大晦日の人形ごっこ

2024-12-31 | 縫物いろいろ
 
帯の代わりに紐にしてみました。
紅絹裏を使います。
麻の葉模様は、昔、母が息子の産着を縫ってくれた時に刺していた記憶が。
その記憶を頼りに、何とかやってみました。

 
後姿。
でもなんだか寝間着っぽくなるので、この上からまた絞りの帯を結びました。
この暮れの忙しい時に、婆ちゃん、何やってるんだか。
 
 
今年買った中でいちばんよかったもの。
大工道具の曲尺。木材でなく、布地でも直角をとるのに便利。
もっと早く買えばよかった。
 
夫が、光らなくて目盛りがはっきり見えると羨ましがっています。



自分だけのお雑煮を年末に作る。
はい、ご存知、白みそ仕立ての餡餅雑煮です。餡餅作らなかったので、餡子をトッピング。
年明けると、牡蠣を入れたすまし仕立て雑煮を作らないといけません。
人の食習慣にケチをつける気は毛頭ないけど、それは私にとってはただの澄まし汁。結婚していろいろなことにびっくりしたけど、婚家のお雑煮もその一つ。
 
それから紅白を見ない家があることにも驚きました。51年前です。ビデオもなかったし、同居していた3年間のあの紅白、返してーーーーと老女絶叫。
 
いゃあ、もう済んだことです。済んだことは済んだこと、今は笑い話にしていますが。半世紀の年月も振り返れば茫々と記憶の彼方へ。
 
しみじみと去った年月を思う年の暮れです。

さっきまで夫は一緒に紅白見ていましたが、仕事場兼遊び場の実家へ。親はいなくても実家は実家。

ネット?オーディオ工作?音楽鑑賞?

はてさて、何をしているのやら。

お互いの趣味には口出ししない。自分で自分のお守りをする。

孫たちも大きくなって、前みたいに何泊もせず、年明けに来る予定。本当に、子供も孫もあっという間に大きくなります。この私も残りの人生を充実させて悔いなく過ごしたいものです。

今年一年、拙い記事を読んでいただいてありがとうございました。来年も何卒よろしくお願いします。

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人形の着物を縫う

2024-12-30 | 縫物いろいろ

人形の着物を縫いました。

材料。

古い縮緬の布。姑が大切に箱に入れていた。

帯揚げ。10代で私が使っていた。

紅絹裏。何かの着物を解いたときの残り布。

後ろ。

縮緬は片袖分くらいの大きさ。

全体の写真撮り忘れた。上前に花がくるように裁ったけど、帯で隠れた。

紐を縫い付けた帯の方が柄がよく見えるので、また時間ができたときに。

後ろは地味に。色のぼかし具合がレトロ。

内側。

小さいので縫いにくかった、と言いわけ。

衿、袖口、振りに紅絹裏を張る。

裾は薄く綿を入れて拭き綿風にするつもりが、入れ過ぎて綿入れになってしまった・・・

ふき綿のみの通販もあるようです。(人間用)

ふき綿 ★ 上質物 ★ 約 20 ミリ幅 ★ 約 3 m 巻 ★ 着物の袷 (あわせ) の裾に !!  [yw-0067]

はい、お座りして、もうすぐお正月。

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(長屋の花見的)鏡餅を作る

2024-12-27 | #やれやれ

近所のスーパー、今年はもち米の1キロを売ってない。5キロから。激高。そんなにいらんし。

で、鏡餅はあるもので作ることにしました。

用意するもの。

器各種。温泉宿から持ち帰った足袋型ソックス、白。

庭の波瀾、葉付きミカンは買った。

器にソックス被せ、残りは内側へ織り込んで出来上がり。

しょぼい画像ですみません。

上着に袖をつけました。

着物も縫いたくなって、長襦袢を出してみる。

小学生の頃の着物を嫁入りの時に母が長襦袢に仕立てたもの。

一度も着ないうちに身幅が足りなくなり、死蔵品に。

昔の子供柄。

人形の着物を縫うつもりで、昨夜、片袖だけ解いてみる。

戦後の物不足の時代・・・???

色はきれいだけど、生地がとても薄い。

しかも袷仕立て。袷の長襦袢、初めて見た。子供の着物を解いてつぎはぎなので、裏をつけたのかもしれない。

今、人形遊びの波が来ているので、時間を見て作りたいと思います。いつになるか分からないけど。


近所の公民館で、お正月に読む本を借りてきた。

白洲次郎、正子、小林秀雄の両方の血を引く人って・・・

私のような庶民とは全然違う感覚で生きていると思うけど、実生活では御縁のない人も本を通じてなら。

大原千鶴さんは料理番組でおなじみ、料理もいいけど、着物見るのも楽しみにしています。


本日、来年展示のキャプションと略歴案、ラインで送る。

皆さん、我が子供の世代。どこの学校出たか書かないといけないので焦った。

学校はまあよろしい。今となれば恥じることも、あえて誇ることもない人生の一つのエピソード。しかし卒業年度がぶっちぎりで昭和。いやいや、こういうオチがあろうとは。

しかし準備は、ほぼラインで済ませるけど、文化祭の前みたいなノリでちょっとだけ楽しくなってきた。


子供の着物で思い出したけど、我が実家の地方は、葬式も子供は晴れ着を着ていた。学校の制服もないし、子供の喪服なんてなかったので派手な着物着せていたのでしょうが、私はこのイレギュラーで着物が着られる葬式が待ち遠しくて、なんでうちは年寄りがいるのに葬式が出ないのかと、恨めしかった。罰当たりの子供です。

クラスの友達が「あすは葬式で休む」という時の晴れがましい顔。羨ましそうな級友たち。

学校休んで、晴れ着着て、親戚が集まって、大型バスを雇って斎場まで行く。マイカーの普及するまだ前の話です。遠足でもないのに、個人でバスを雇って乗るという特別感。

もしかしたら未婚女性は晴れ着着ていたのかもしれない。あそこにいい娘がいる、それを知らせるいいチャンスだったのかなと。想像ですが。

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人形に服を着せたよ~

2024-12-25 | 縫物いろいろ

クリスマスカラーの上下で。

袖は明日以降に着ける予定です。

顔はこの角度が可愛いかな~

齢××歳を重ねた老女、なぜに今さらこんなことをと、自問自答してみる。

それは、どこかでし残したことを今のうちにやっておきたいという願望。

4年生くらいまで、枕元に手持ちのお人形並べて寝てた。5年生になるとそれが幼く思えて卒業。

でも本当はもっともっと遊びたかったのかもしれない。

もう何をしてもいい歳、誰にも何も言われない歳。これからも楽しいことを見つけて、一つずつしていきましょう。

椅子は7月、吉和の美術館併設のショップで購入。ツリーは以前近所にいた人に貰った。カップはプリンの容器。

チマチマとしたものを並べて喜んで、ままごと遊びみたいで楽しい。

経理の一つの山場を越えて今日はホッとしているけれど、年明けからは怒涛の申告に向けての経理事務の日々。

機織りは家と大学と二種類。大学は2月の展示、応募に入選したら4月は東京での展示、3月は誘われて美術展に絵を出すけど、とてもできないので、以前、家で一人で描いていた時のを中心に出す。

来年の春以降は少し暇になることを期待しています。

昼前、機織り用の丸椅子に座布団をつける。

絣は舅の着物だった布。ほとんどを座布団カバーにしてしまったけど、まだ少し残っていた。

お義父さん、ありがとうございます。

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少しだけクリスマス

2024-12-24 | クッキング・ランチなど
 
同居する人=夫のリクエストでアップルパイを作る。
今年の冬、三度目。切りやすいように初めから筋を入れておく。
卵液、塗り忘れ。
 
 
以前、絵付けをしていた時の大皿に載せる。
転写紙のシールで作る。緑は絵の具で。

 
こちらもシールを貼って製作。
うんうん、だいぶクリスマス気分になってきた。



自分のために人形買うなんて、うーーーん、ヤフオク雛以外では初めてかもしれない。
 
先日、糸を買った店で半額セール。安かった。
 
子供のころ、人形は自分では買わない。
人形は祖母が、よく旅行土産に買ってくれていた。
秋の農繁期が終わったら、祖父母は毎年「関東二十四輩巡り」という団体旅行へ。
二十四輩というのは、親鸞上人関東在住時の弟子たちゆかりの寺院、そこを巡るらしかった。
 
東京まではたぶん夜行列車。交通の不便な昭和30年代、関東一円を巡る大旅行で、最後は一日東京見物、その時にお土産を買っていたらしい。
 
地元ではまだ売っていなかった「だっこちゃん」、ソフトビニールで出来た「ミルク呑み人形」、それからこけし人形などなど。
 
(だっこちゃんを知っている古老も今は少なくなりましたねぇ・・・・と遠い目)
 
もう、嬉しくて嬉しくて。今、自分で何を買ってもあの時ほど嬉しくはなれそうにない。
 
その他に「これでクリスマスとお正月(のプレゼント)」と言って、近所の文具店で花柄のボールを買った貰った。それはあまり嬉しくなかった。
 
私は運動が大の苦手、外で遊ぶことをほぼしない子供でありました。家の中で絵を描いたり、今の時期だと、折り紙や綿を集めてクリスマスの飾りを作ったり。
 
ほぼ今と同じですね。人の一生は、その人らしい完成へ向けての長い旅路。
 
人形の服の生地、先日大学で貰ったのに花柄のいいのもあった気がするけど、フリマをする友達に上げた。それはそういう流れだったのでしょう。手から離れたものを悔やまない。
 
今年は何もかも省略。お餅も自分で作るのはやめた。年賀状も書かない。
後は一か所、網戸の補修かな。夫は背中が痛いのでしない。以前補修した時の道具と網の残り、夫に預けていたら失くしたそうで。
 
もうそんなものと思って、無駄に感情を乱さない。
 
石油ストーブに掛けたケトルの湯が沸いて、静かなイヴの夕方です。
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あっという間に年末

2024-12-23 | 日記

20日を過ぎると、年末の日々は駆け足で過ぎていく。

本日、重い腰を上げて朝から年末調整。

3万円の減税、源泉徴収簿にどうやって書くのかずっと気になっていた。気になるなら税務署から来た資料を早めに確認すればいいのに、毎日の暮らしの中では優先順位が低く、つい今日になった。

資料を確認して、やっと理解できたので粛々と作業を進めるうちに最早夕方。

ついでに夫と自分の後期高齢者の保険料通知書を見る。見たくないけど見る。

夫は30代後半で厚生年金から外れたので、「年金より高い保険料~」と「こいのぼり」のメロディーで歌いながら、歌ってる場合でなくて、この先どうなるのかと不安になる。

仕事止めたら少なくなることを期待していますが。

国民年金基金も75歳から半額に。思うにこれは、制度設計した当時は75歳くらいが平均寿命だったのかもしれない。未確認ですが。今は75歳からの老後が延々と続く。若いころは早死にしたら余計な年金をかけても無駄になると思っていたけど、今は長生きに怯える日々。

ああ、人間が皆、自分の寿命が前もって分かれば効率よくお金も使えるのに、分からないばかりの悲喜こもごも。

作業はあと少し、頑張ります。


夕方、食事の支度をしていたら、夫がエアコンのリモコンが壊れた、買って来るけど車のカギが見当たらないとあたふたしている。昼休みに出かけて帰ってきてから鍵を所定の位置に戻さないのでこの騒ぎ。

結局鍵は見つかり新しいリモコンも買って来て試したけどまだ着かないと、夜、仕事場のパソコンの前でしょぼんとしていた。

「手動で動くボタンがあるはず」と、私がパネルのカバーを外してそれらしきところを押すと、エアコンは見事復活。やれやれ。

また不調になるかもしれないけど、とりあえず騙しながら行ってもらいたいもの。

人も古くなり、エアコンも老朽化。しみじみと寂しさを感じる年の瀬です。

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街はクリスマス

2024-12-22 | お出かけ

駅近くの店に糸を買いに行ったついでに新幹線口へ回りました。

南口は来春開業の駅ビル工事で殺風景ですが、新幹線口は開発も一段落、高層ホテルが立ち並び、新しい街ができています。

新幹線口。

連絡通路からホテル二階へ。

ホテルロビー。

パッチワーク。

裁縫道具。

キラキラ、キラキラ~☆

カフェのコーナー。

お好きなクリスマスカップで。

代金はユーロで。って飾りですが。

ちなみにフロント横に、主な通貨対応の両替機あります。

チェコへ行った時、チェコはユーロとばかり思っていて焦ったけど、同じくホテルに両替機ありました。やれやれ。

サンタさんとプレゼント。


続いて公開広場のイベント会場へ。

ショップいろいろ。

手作り小物の店。

ホテル二階から。

いつの間にかホテルがたくさん。

クリスマスマーケットとイベントは本日最終日。駅の中でもイベントいろいろしていました。

最近とんと御縁のないクリスマスですが、出かけたついでにクリスマスが見られてよかったです。

糸と小物を買って帰宅。たくさん糸が要るのでまた買いに行く予定。品切れの場合は同じものをネットで買う。何とか3月末までには仕上げる。

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今年最後の登校日

2024-12-20 | 機織り
 
朝、工房は私が一番乗り。
寒い。
今朝のスタートは192センチ辺りから。
やっと慣れて織り目もそろってきましたが、もう終わりです。
初めての本格的綴れ織り、苦労しました。
 
初め若い先生が、昼前頃から次第に学生さんも集まり、みんな私語なく真剣に作業。
絣と組織織、細い糸での羅などなど。全員織っているのが違うので、指導が大変そうでした。
 
登校日は今年は今日が最後。来年は2回。
外して水洗いして形を整えるそうで、どうも2回では収まりそうになく、1月末までずれ込むかも。
 
今年は受講者が少なく、2月はゆったりした展示になるそうです。
 
何点出しますかと聞かれて、エッと答えに詰まる。一つが精一杯です。
 
16時20分、片付けて帰ります。




バス停前の雑木林。常緑の葉が紅葉しています。
珊瑚樹ではないし、杠でもなさそうだし。。。
 
何はともあれ、苦労したつづれ織り、ゴールは近い。
 
綴れ織りはしたくないと面接で言ったけど、織り機がないのでは仕方ない。
最近、東京手織りの小さな4枚綜絖の織機が導入されました。
 
もう学生さんが糸を掛けていました。これから年度末まで、どんな作品が出来上がるか楽しみです。

本日夫が忘年会、すっかり忘れていてバスセンターで買い物して帰った。最近、物忘れが多い。昨日のおかずも忘れがちだけど、ブリ大根に野菜炒めは憶えている。なぜって、残り物、お弁当にしたから。

午後から開店するカフェは、昼間はお弁当食べる場所。今日は事務の人と少し話した。年寄りが何でこんなところに?と不審がられる前に社会人の受講生と名乗る。大学の事情も少し話してもらう。

別れがたき、我が学生生活。しかし、作品展に向かって最後のダッシュです。

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一日一事で過ぎていく

2024-12-19 | 日記

本日通院日。以前の私はテキトーに薬飲んで済ませていたけど、この年なので真面目に医師にかかり、指導に従っています。

こんなこと、世間の皆様には当たり前でしょうが、ずっと長い間、手術などはともかく、日常の不調は主に気合と食器棚の引き出しの残り物の薬で治していた。

何という自堕落。

しかしまあ、通院はいつだって億劫。でも行くしかないので、行くならアサイチで。

幸い今朝はそう混んでなくて、一時間後には薬局で薬も貰い、ついでに買い物も済ませて帰宅していた。やれやれ。


ついでに、家に入る前に庭の掃除をする。

落ち葉多数。落葉樹が多い庭なので、掃いて集めてゴミ袋に入れて、ついでに猫除けのネットを二か所設置した。風が冷たいけど、頑張った。

その後で自転車を片付けてないことに気が付いて、またまたネットを外したりするうちにもう昼前。

時間が過ぎるのが本当に早い。明日はもう20日、給料締めて年末調整して、しばらくは忙しい。あと何回するのかなあと思いつつ、まさか80歳までは引きずらないことを願う。

楽しいことは前にしかない。暖かい部屋の広い窓から、深い森の木々を見ながら、本読んだり、ちょっとした小物を作ったり、友達に手紙書いたり。。。手紙はもうほとんど書かなくなったのでライン?

あの手紙の隔靴掻痒的もどかしさも今となれば懐かしい。人が今よりもずっとゆっくりしたリズムで動いていた時代。

明日は今年最後の登校日。友達とも会う。一年が本当に早い。

今朝、かかりつけ医の先生にお歳暮の菓子折りを持参したら、先生が「もう年末ですね」と言われた。し残したこといっぱい、でももうできないことを数え上げて焦らない。

一日ひとつができればこの年なら上出来、そう思うことにした。

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糸を探して四苦八苦

2024-12-18 | 機織り

午前中、駅近くの手芸店へ行く。10月に新幹線口から行った時はどうしても見つからなかったけど、きょうは南口からの道で行ってすぐわかった。

この店、久しぶりです。手芸、洋裁材料に用具、品ぞろえがいい。

昨夜、レーヨン糸というのを探してネット徘徊していたけれど、実際にどんなものが流通しているのか、確かめるために。

レーヨン糸は洋裁の糸と、後は手芸用の紐。

洋裁の糸は細すぎて手織りは出来ない。紐は細いのなら何とかなりそうですが、手織り糸に比べるとうんと高価。今使っているのは200gで、800m=80,000㎝の長さの糸。1,500円くらい。今度はリリアンが適当かなと思うのですが、それも45㎝で300円とかそんな値段。

作品織るのに要所だけ使ってもかなりの金額になりそう。リリアンの糸、どこかで巻で売ってればいいんですが。


結局2色だけ買って試し織予定。

午後からはセーターのほころびを直したりするうちに夕方。

夫が昼間、車を車検に出し、代車を貸してもらえないとかで徒歩で帰宅。

私なら20分で歩くところを30分かかったそうで、こんなこと書かなくてもいいのですが、後で読んで参考になると思うので。

無理して歩くと後が不調とのこと。日頃は歩かずに座っていることが多いので、余計体が固まるんですよね。今は週に二回整体に通っている。なるだけ長く健康でいてほしいものです。

仕事も80歳までには止めると思うけど、止めるときの後始末は始める時より大変な予想。36年前には姑が手続き関係など、大分助けてくれた。今度は助けてれる人もいないし。案外簡単かもしれないけど、やってみないことには分からない。

で、自賠責の証書がないという。自動車保険の更新のときに持ち出して、元へ戻していないらしいとのこと。

またかよーーーー!!

と、妻立腹。何でも使ったものはすぐに元の場所に戻す。これ鉄則。年取るとそれでなくても物忘れがひどくなるので、私はそれを心がけています。

家の中はシンプルに、物も用事も減らして、すっきりのんびり暮らしたいものです。

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織りの部屋の片づけその他

2024-12-18 | 機織り

織り機を移動して掃除をしまた。

小は壁際に。

大は窓際に。

まだまだ頑張るモミジ。

冬至を過ぎたら日増しに明るくなる。

飽きたら狭い庭を眺めながら。

好きなものも手近に置いて。

先月、赤穂線伊部いんべ駅で買った備前焼の一輪挿し。

盛大に水が漏れる😞

それでドライ専用にした。庭のシロモジとどこかで拾って来たヤシャブシ。

小管に残った生川の細い糸。ほどいて、糸は捨てた。

自作のストロー製は糸ごと捨てる。

タッセル用の糸と紐が届いたけど、激高だったので別の店に頼んだ。

今度は30mの人五紐。これでも足りないかもしれないけど、一色だけ取り寄せて少し織り、ゲージを数えてみる。

そろそろ年末年始の経理の方も気になるけれど、それどころじゃないもんね。

でも昨日はゆっくり買い物して、狭い庭の掃除もして心がほぐれた。

何もないことがいちばんいいことかもしれない。

織りは、糸を揃えて紆余曲折しながら、結局春先までもたもたする予定。

 

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冬はしつぽくうどん

2024-12-15 | クッキング・ランチなど
 
本日、お昼はしっぽくうどんにしました。野菜の具たくさんで温まります。
 
何?それ?
 
という方が大半と思われますので、こちらなど参考に。
 
写真では西洋人参ですが、実家では金時人参で作っていました。
というか、西洋人参は子供のころは見たことなかった。昨日、たまたま金時人参が手に入ったので作る気になりました。
 
はんぺんは残り物、本来はお上品で合わないけど、何でも統合するのが家庭料理にして郷土料理の良さ、仲間外れを作らない。
 
私はこのうどんが大好きです。野菜が熱々で、だし汁の味がしみ込んでおいしく、何よりもふるさとの味がする母が作っていたように私も人参、大根は拍子切り。その方が早く煮えて味もしみこみやすい。
 
農家だったので、特に昼ご飯は早くできるものを。野菜を大きく切ると時間がかかる。必要から生まれた作り方。
 
年取ると子供のころ食べていたものがしみじみとおいしい。
 
夫ですか?
 
夫は食べません。ぐちゃぐちゃと野菜が入って食べにくいと不評なので、いつも私だけ。夫はだし汁に簡単なトッピングで。
 
人生の貴重な一食をむざむざ食べずに済ますなんて、何という不幸と思うけど、お互いの食文化にはケチをつけない寂しそうなうどんで可哀そうなんて、間違っても言わない。言わずに平和共存。平和がいちばん。
 

金曜日は登校日。200㎝で完成、190㎝まで来たので楽勝と思っていたら、デザイン画の上端10㎝を後ろへ折り返していた_| ̄|○
 
だから残り1520㎝。登校日はあと3回、何事もないと出来るはずだけど、何事もないことを祈りましょう。
 
土曜日はたまった家事を片付けて買い物しているとすぐに昼。
木曜日の夜に綜絖は通していたけど、残りの作業はする気にならず、午後から糸の注文と古い申告資料の廃棄など。
 
 
糸見本は昨日午後の注文で、今朝午前中にはもう届いていた。
 
 
素材はレーヨン、さすがに発色がいい。
 
先日、私の織見本とデザイン画を会の偉い人に見てもらったら、綿糸よりレーヨンがいいとのアドバイス。
 
今はリアルな手芸屋さんはほとんどなくなっているので、何とかネットでタッセル用の糸を探した。
 
うまくいくか心配。大学で助教の先生に相談したら、少しだけ買って試しに使えばとの助言でした。
 

古い申告資料から古い封筒を取り出す。封筒は防水がしっかりしているので、生ごみ入れにぴったり。資料は捨てる。

捨てるけどたまには面白いものも出てくる。

1990年頃に私が描いた長男と次男。その頃は既に中学生なので写真見て描いたと思います。

玄関先に座る長男。二歳くらい。

子供の服は母が送ってくれたり、自分で作ったり。

この時は、ツィード生地でニッカボッカみたいなズボンを縫って穿かせていた。

丸々と太り、可愛かった。今はもう立派なおじさんになってしまって。。。。

こちら涎掛けをする次男。

年子で生まれて大変だったけど、それは我が計画性のなさ。

二人とも元気でほとんど病気をしなかったので、何とか毎日が回っていたと思う。

この紙は、なぜか実家の父が世話をしていた地区の老人会の広報紙の裏紙。

広報紙の内容は、老人会主催の日帰りバスツアー、公民館での料理教室、老人の生き方の講話などなど。父は1999年に79歳で亡くなったので、この時は今の私より若い。70過ぎくらい?

親はずいぶん年上と思っていたけど、今の自分より若い時期もあったのに驚く。当たり前なので驚くこともないんだけど。

叔母がなくなった知らせが従弟から届く。長く会っていなかったので、70代半ばくらいかなと思っていたけど、90歳だったそうで。

そりゃそうです。私がこの年なので叔母が70代ということはない。

日月は流れに流れ、それを嘆くでもなく、面白がる自分がいる。明日はもう未知の世界。浮世の義理を一つずつ手放し、自由な世界で自由に生きつつ、最後を静かな心で迎えたいものです。

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古民家ゲストハウスを訪ねる

2024-12-12 | お出かけ

工芸の友達に誘われて、やはり工芸をしている人がオーナーの古民家ゲストハウスを見学させてもらいました。

場所はむかいなだの古い町並みの一角です。この地は元々は半島で、漁師町、オーナーさんの一族はこの地で製塩業をしていたそうです。

築130年の家とセンス良くリノベーションしたインテリアは見どころいっぱい、いつか泊まれたらいいなあ~

玄関。

入ってすぐの場所の機織り機。

庭の花。

庭の花と葉。

太い梁。

一階談話室。

糸のオブジェ。

廊下。

掛けているのは織りの作品。

二階床の間。織り作品その他。

織り作品。

 

オブジェ。

建具も素晴らしい。

寝室。

二階の続き間。南北に窓があり、明るく、夏は風が通って涼しそうです。

織りの大きな作品もいろいろ展示してありましたが、無断で掲載は控えておきます。

台所は自由に使っていいそうです。食事は出さず、素泊まりのみ。

庭の見える食堂。

最後にここでお茶をいただきました。

ダイニングの窓辺。

ベーグルのような置物も。

庭の花。

陶芸作品。中は空洞で階段が付いています。面白い。

一時間ほど滞在してお暇しました。

行きも帰りもR2のバス停利用。古い町並みは階段下りて海辺にあります。

興味ある方はどうぞ。こちらです。

芸術作品の持つ力をおすそ分けしていただき、元気になって、帰宅後、家の中を少し片づけました。

高価な花を買わずとも、庭の枝一つも飾り方で癒しになる。

自分にとって心地よい物だけを身の周りに置く。すっきりとした空間で自分が何をしたいか見えてくる。どうでもいいことに煩わされない。そんなことを今日は学びました。

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名残惜しい大学

2024-12-11 | 日記

昨日は登校日でした。火曜日は本来はイレギュラーで、工房には学生さんが大勢、先生も忙しそうでした。

絣の糸染めをしたり、とても長い糸を先生が整経していたり、機にもだいぶかかっていますが、つづれ織りも組織織もレベルが高い。

そして資料館ではこんな催し物をしています。

こちら看板。

海岸の流木を集めて上半身に、下半身は石を積んでいます。

こちら廃材?

ジャンル分けは彫刻、でも石や木を彫るいわゆる彫刻の概念の幅をうんと広げる独特の造形でした。インパクトがありました。

室内の展示も廃材をとてもうまく使っています。

廃材や古い家具をつかった「蛾」が特に面白かったです。古いタンスの金具と赤い漆塗りのお盆が羽の模様に。

前期は余裕がなくて、資料館の展示、見ないのが多かった。残念です。

そして通学もあと4回。名残惜しいです。

みんなで何かを求めるその姿勢、それが好きなのかも。

市内からはひと山隔てた内陸部、遅いサクラがまだ咲いていた時期に入学して、今はもう木々も葉を落としてすっかり冬の装いです。

初めは3学部だけの小さな大学と思いましたが、見慣れると結構大きい。そして何よりも山の中にあるのが嬉しい。今の季節、クヌギやカシなど雑木の葉の色が本当に美しい。

ケヤキ。

向こうは社会連携センターと広島平和研究所★★

冬空。

日脚。


本日午後から、学部3年生の展示を見に行く。場所は袋町小隣接の人街プラザ。

来年、社会人受講生の修了展があり、会場の下見に。

学部の学生の作品と軽く考えて見に行ったけど、とてもレベルが高く、びっくりした。技術もさることながら、テーマがはっきりとしていて、それを作品に昇華させる腕も確か。

どことは言いませんが、少し前、さる大学の卒業制作を見学。ポップな作品の数々は面白かったのですが、総じて高校の文化祭的ノリ。こちらは本格的な芸術の香りがする。

そして気が付いたのたけど、表現活動、すべからくテーマが大切。テーマ、テーマ、テーマ、もうテーマだけで8割方成否が決まると言っていいくらい。あとはそれをあらわすデザイン力、そして実際の作品に仕上げる技術。

どんなに優れた技術も、テーマがなければ技法の見本帳に過ぎないと今日気が付いた。

何を言いたくてその作品を作るのか、それが感じられない作品は人の心を打たたない。ということですね。

同じ会場で来年、私の作品を展示してもらうのが申し訳ないくらい。今年度は受講生が少なく、壁面展示はスペース余り気味。私の作品一つで、正面の三間幅全部を使うらしい。晴れがましくも恥ずかしい。

けど決まった以上、作品の完成に向けてラストスパート!!

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ばあちゃんの茶色のお弁当

2024-12-10 | 日記


本日登校日、頑張ってきます♪
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