佐々木ひとみさまの新刊は、ひとみさまの地元、「仙台七夕」のお話。
小学校四年生の和也は、東京から仙台に越してきた。
曽祖母が身体をこわし、七夕飾りを作る老舗の紙店・晴海家を、父さんが継ぐことになったからだ。
仙台七夕を知らない和也は、クラスでなにかとつっかかってくる明彦とふたりで、七夕を夏休み自由研究にすることに。
明彦はなんと、和也の曽祖母ぴーちゃんから七夕飾りの手ほどきを受け、震災の時にもぴーちゃんの手をひいて避難した子だった。
病院のベッドで和也は、ぴーちゃんから不思議なことを頼まれる。
「七夕の朝、はやくに、まぼろしの七夕かざりをみつけて、
そこにきた人に、あたしがこられなくなったことを伝えてほしいの」
わけがわからないこの願いは、明彦と訪れた七夕ミュージアムで見た写真が鍵になって…
戦争と震災からの復興。
七夕は、この街の心を救ってきたのだなあ。
そして七夕の美しさ。
七夕の吹き流しの下を歩いてみたいなと思った。
佐々木ひとみさまからのお手紙に、
「同封の和紙は、晴海屋のモデルとなった鳴海屋紙商事株式会社様よりいただいた”仙台流七夕かざり”の端紙です」
とあり、きれいな和紙の端紙が添えられていた。
吹き流しをくぐるようにこの和紙をくぐったら、「七夕の月」が見えた気がした。
佐々木ひとみさま、またまたすてきなご本のご上梓、おめでとうございます!
いい本は、ほんっと、心の栄養だなぁと。
今夜は秋田市小児科談話会。
市立病院の先生による食物アレルギー負荷試験の話題も予定されている。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)
小学校四年生の和也は、東京から仙台に越してきた。
曽祖母が身体をこわし、七夕飾りを作る老舗の紙店・晴海家を、父さんが継ぐことになったからだ。
仙台七夕を知らない和也は、クラスでなにかとつっかかってくる明彦とふたりで、七夕を夏休み自由研究にすることに。
明彦はなんと、和也の曽祖母ぴーちゃんから七夕飾りの手ほどきを受け、震災の時にもぴーちゃんの手をひいて避難した子だった。
病院のベッドで和也は、ぴーちゃんから不思議なことを頼まれる。
「七夕の朝、はやくに、まぼろしの七夕かざりをみつけて、
そこにきた人に、あたしがこられなくなったことを伝えてほしいの」
わけがわからないこの願いは、明彦と訪れた七夕ミュージアムで見た写真が鍵になって…
戦争と震災からの復興。
七夕は、この街の心を救ってきたのだなあ。
そして七夕の美しさ。
七夕の吹き流しの下を歩いてみたいなと思った。
佐々木ひとみさまからのお手紙に、
「同封の和紙は、晴海屋のモデルとなった鳴海屋紙商事株式会社様よりいただいた”仙台流七夕かざり”の端紙です」
とあり、きれいな和紙の端紙が添えられていた。
吹き流しをくぐるようにこの和紙をくぐったら、「七夕の月」が見えた気がした。
佐々木ひとみさま、またまたすてきなご本のご上梓、おめでとうございます!
いい本は、ほんっと、心の栄養だなぁと。
今夜は秋田市小児科談話会。
市立病院の先生による食物アレルギー負荷試験の話題も予定されている。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)