川天使空間

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『トモダチデスゲーム』 ⑥  もえぎ桃・作 久我山ぼん・絵 講談社青い鳥文庫

2024年01月19日 04時59分53秒 | 創作・本の紹介
東北の書き手仲間・もえぎ桃さまのトモダチデスゲーム第6巻。
サブタイトルは『地獄の沙汰も金次第』で、仲間の命に値段をつけてコインと交換?
ぶっそうな言葉が並ぶ最新刊は?

 特殊詐欺犯罪組織から金を巻き上げるゲームで、なんとかファイナルにすべりこんだ久遠永遠。
 ファイナルゲームは、ハイパーエンタメパーク「キッズラスベガス」。
 トップ通過の詩野セカイと永遠が、このキッズラスベガスで遊び、最後に多くのコインが残っていた方が勝ちというもの。
 ゲーム主催者のピースにさらわれた三つ子のひとりミライと、天地神明の妹・月が「人間ガチャ」の景品になっていて……

体重計のような機器「命のはかり」に乗ると「命の査定額」が表示され、
ゲームといえば「電気椅子ポーカー」「スタンガン神経衰弱」とか、ぶっそうなこと半端ない。

いつものようにとびきり面白く、しかも勉強にもなるというお腹いっぱいの内容。
その中でつい付箋をつけてしまったのが、
役に立てなくてごめんと謝る天地に、永遠が言った言葉。
「あのさ。友だちって、役に立つとか立たないとかじゃないと思うぞ。」
すてきだな、もえぎさま。

次巻の発売は春だとのこと。
まだあの子も見つかっていないのに、今度はどうなるんだろうとわくわく。

もえぎ桃さま、ますますのご活躍を!

昨日は嘘みたいに静かな小児科外来だった。
看護師さんたちと過去の地震のことや地震が来たときの対応を話した。
そのあと市立病院小児救急当番だったが、こっちもおだやかな外来で。
たまにこういうことがあると一息つけるな。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*) 
コメント
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