いとうみくさまの新刊は、唯一無二の存在・こてんちゃんの物語。
背中に小さな羽があり、げたをはいて、はうちわを持っている。
風のつよい日に、先生がドアをあけるととびこんできた、こてんちゃん。
名前は「からすま こてん」。
おともだちを最初「こやつら」と言ったけれど、たしなめられてすぐ直す素直な子。
ぼく・やまのゆずのとなりの席になったこてんちゃん。
「ゆずのみはとうさまのこうぶつだ」と握手して友だちになる。
こてんちゃんは、走るのは一等賞だけど、
授業中はいねむりしたり、えんぴつをころがしたり。
授業参観は、こてんちゃんのおかげでみんな楽しくなって、こてんちゃんのかあさまもきて。
「こどもはとんではならないきまり」なのに、小さな羽でちょっと浮いたこてんちゃん。
これから、ゆずとこてんちゃん、どうなって行くのでしょう。
しかし、想定外の子を、ふつうに教室に入れちゃう、いとうみくさま。
そして、しだいにうけいれていく子どもたちと、なじんでいくこてんちゃん。
外国籍の子にも当てはまるけれど、それ以上の展開がありそうで楽しみです!
大活躍のいとうみくさま、今日の大会でお会いできるかな。
ますますのご活躍を!
東京に行く不安の一番は、良くなってきたとはいえ、椎間板ヘルニアで腰が痛いこと。
どうか無事に行けますように。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)