鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

鹿沢園地再見 その9 『清流の小道⑧木橋の素材』

2011年07月01日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

ちょいと留守にしていました。
先月28日の夕方から四国八十八ケ所めぐりの残り(あと28番札所)
を少しでもお参りをしておこうと行ってきました。
61番札所からなので伊予の国の残りと讃岐の国の始まりでしたが
天気は瀬戸内気候でガンガン照りの連続で少々バテ気味になり、帰着は
高速道路深夜割引(50%)利用の関係で今日の0時半でした。

このような時に頭に浮かぶのは足を浸せばすぐに汗がひいても、それ
以上は浸しておけないほどの鹿沢園地を流れる湧水川の冷たさですね。

それではいつもの鹿沢園地再見と称しての自然学習歩道の案内いって
みましょうか。
7番から8番へは急な木段があり、川の流れを見たり上を見上げたり
キョロキョロしてると足を踏み外し下まで落るので注意しましょう。

では、今日の清流の小道紹介は
【8.木橋の素材】



園地には、8種類の樹木を素材にして11の木橋が架かっています。
木の種類により木目や色、風合い、香りなどが違い、強度にも差が
あります。
適材適所 素材の強度をいかし、部材の大きさを組み合わせて川幅
     にあう材料を選んでいます。
丸太橋の構造
     橋の原型をお手本に、細長い材を両岸に掛渡す工法です。
橋の上を歩いたり眺めたりして、素材の違いを比べてみてくだざい。

木橋で使用した樹木の強度は、強いものから
①ベイマツ ②カラマツ ③タモ ④ナラ ⑤ツガ ⑥モミ ⑦スギの順です。
また、集成材は、無垢材よりも強く、木の目の詰まり方などによっても
強さが異なります。


また園地内の木橋には写真のような橋材表示プレートが橋のどこかに
打ち込まれているのでそれを探しながら渡るのもいいですね。


この8番ポストは湧水川にかかる橋の上にあり、桟敷山麓から湧き出す
湧水川に沿って空気(風)が流れ、夏場はとても気持ちがいい場所で近く
には東屋もありますのでちょいと一服にはいいところですね。

では、では。
コメント
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