お天気が快復傾向だというのに、風邪気味なので、漢方風風邪薬を飲んで、伊是名から梱包してきた自転車の組み立てを午前中に済ませよう。まだ決まってもいないのに来春の宮古島の宿泊先まで押さえておいた。宮古島に最低必要な宿泊日数は、4泊5日、前夜祭と後夜祭を入れての話ではあるが、これがないと宮古島ではない。定年制があるから、来年を入れて、後〇回のチャンス。もう1回だけ、参加が許可されて、完走できたらなとも思うが、そんなに熱が入っていない。すでに4回完走したという自負ではなく、すでに味わった感激という、デ・ジャブからなのだろう。
だが、この南西諸島にすごしている間のトライアスロン生活は欠かせない、生活の一部として、宮古島~徳之島~伊是名島という島巡りは歳時記のように続けていくのだろう。久米島トライアスロンは、来年5月末に開催というから野辺山ウルトラ100kとバッティングしてしまうが、宮古島はさておいて、久米島~徳之島~伊是名島という中高年に優しくも楽しいミドルデスタンスの大会は、この石垣島にいる間は続けよう。
さて、その野辺山であるが、昨年は、前夜祭でパスタやらカレーやらサラダやらビールやらワインをしこたま詰め込んだせいで、スタート直後から腹具合が悪く、20kの林道コース中、混雑極まりない簡易トイレを待つこと20分、〇〇切りの悪い残便感(残尿感ではなし)、で走り始めてもすぐトイレを探しながらの林道コースで藪に入ること1,2回ということで、30分相当は立ち遅れ、ついに第4関門でアウトと相成った次第。
日本の大会でハイレベルというこの野辺山だけは、完走しないとあの世でも悔やみきれんから、11月1日のエントリー開始とともに、早々とエントリー、来年の大会は、3000人余の参加者を二班に分けてのウェーブスタートいうこともあり、「完走の確信」をもって出かけたい。
それと、今年参加してみて5月末の野辺山高原は初夏の息吹に満ち満ちた「天上の楽園」。走り終えたら翌月曜日から土曜日頃にかけては、周囲の山岳を跋扈しよう。まだまだ登っていない山もたくさん。茅が岳はこないだ済ませたから、天狗、御座山(おぐらさん)、荒船山、網笠山、権現岳、あわよくば今年なし得なかった甲斐駒黒戸尾根日帰りもしたいな。いずれにせよ野辺山高原の周囲は体力気力にあわせた難易度の山が、レンゲツツジとカッコウをしつらえた舞台とともに待っていてくれる。宿は、滝沢牧場の「グランドホテル」と、足はニコニコレンタカーの軽自動車にきめている。晴れれば林間のグランドホテル泊、風雨時は車内泊、後は日帰り温泉でまったり。と、晩年のライフスタイルの先取りか。
ああ、みな鬼も笑ちゃう来年のこと。「明日の月日はないものの~♪」
志賀高原 蓮華沼 2016秋