かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

暖冬に寄せて

2020-01-24 08:17:16 | 日記

ほんとうに、暖冬なのだとおもう。広瀬川河畔には、開花し始めたのはイヌノフグリばかりではない、カントウタンポポ、アカツメクサ、チョウセンレンギョウのたぐいが、春の彩りを垣間見せ始めているし、水が温み始め、小魚が浅瀬を行き来するのか、チュウサギくんが川面に待機し始めているし、この前やってきたばかりのホシハジロくんもエサをいっぱいたべたのか、青い水面にのんびりと寛いで、北への旅立ちのことを考えているようだ。青葉山は、どうなっているのだろう。何らかの春の兆しを見せ始めているのかもしれん。もしかしたら、1月だというのにウグイスがやってきているのかも。明日あたり、行ってみよう。全国的にも、菜の花や河津桜の開花が伝えられているし、今年は桜も早いのかもしれない。なにかしら、こころがウキウキソワソワしても来る。

ちっとも路面が凍らないから、しばらく畳まれて眠っていた折り畳み自転車アカンマくんを起こして、整備し、初漕ぎしてみよう。2月末からの四国周遊や雪解け後の賢治を巡るイーハトーブ探訪の友としてアカンマには、もっと活躍してもらわなければならない。

そして何よりも、旅を続けるには体が資本。このところの運動不足からくる腹のダボツキという「不調」の解消のため、朝のジョギングを始めなければならない。重い腰を上げるのだ。

酒を抑え、早起きし、運動し、体を整え、そのようなリズムを回復し、旅に出る。温かくなるということは、そのような向日性を精神に取り戻すことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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