
「ドライフライこそフライフィッシング!」
「フライフィッシングの美学はドライにあり!」
「ドライじゃなきゃダメ!」・・・
一時期は偏った思考に支配されていた事もある自分ですが
(勿論、ドライフライに飛び掛る渓魚を釣る事は紛れも無く
サイコーに面白く視覚的にとてもエキサイティングです。)
しかし、水面下の事を想像し水中の複雑な流れを読み切り
毛鈎をコントロールして誘いを掛け能動的に渓魚を引き出す
釣法もこれまた面白いんですわ。
最近はウエットフライの釣りを忘れかけていました。
と言うより、良く使うソフトハックルもウエットの内ですが
トラディショナルなウエットフライのシルバーマーチブラウンや
プロフェッサー等は浮力剤のドレッシングで釣り上がりの
ドライフライとしても使う事が出来るしダウンクロスで叩き込み
イマージャーとして水面直下で見釣りする事も出来て誠に
守備範囲が広い汎用性を備えたウエットフライですわ。
スレた渓魚もウエットでイチコロって事もよくあるし
まぁ、今度ドライを舐め切った娘にこれでお仕置きしてみよっと。
逆ギレされるかなぁ?