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2010-02-23 00:20:40 | アマゴに片想い


哀しいかな・・・いくら早く起床しようとしても老体が言う事を聞いてくれません。
まあ、それだったら早く就寝すれば良いのに深夜2時を回ってから寝てしまうと
ひと寝入りで軽く4時間は経過してしまいますから早起きになりませんね。

22日、名古屋港を出発したのは朝の8時を回っていましたからこの時間にもなると
何処も交通量が多く岐阜の現地に到着したのは10時半になろうとしており
寝坊で苛立った気持ちを後押しするかの様に運転中もイライラが募り
大急ぎで支度をして渓に降り立ちました。

未だ2月なのに何やら気温がグングン上昇し4月中旬の陽気の様でポカポカでしたから
ネオプレーンのウェーダーにダウンジャケットを着込んだ重装備で
グッショリ汗ばみ吐き気を催す程でした。

陽気とは裏腹になかなか魚影もライズも見つけらず刻々と時間が経過し
お昼を回った頃からパタパタと小型のカディスが忙しく飛び交う様になると
流れの音に混じって「バシャ!バシャ!」っとイ~音を察知してしまいました。

5~6尾が一斉にラ・イ・ズを始めましたので全部イタダキ・・・

と、思ったのですが18番サイズの小型EHCに反応はするものの口を使ってくれません。

ここで16番サイズのヘヴィシャンクのソフトハックルにタップリと粉を塗し
流れのサイドから水面下に叩き込んでイマージング演出すると
水面に急浮上するフライに思いっきり豪快に飛び出して来るので
これで攻めるパターンが確定しました。

合わせ損ないもあって3尾しか捕り込めませんでした。



先ずはシャイニーなシラメ君登場。



次は凄くケバイ衣装を纏ったアマゴ嬢。



何だ!この朱点は・・・婚姻色ですか?キミ!

プライムタイムはお昼の一時だけでしたがハッチに連動した、これぞライズゲーム!

その後も別の二か所のポイントで同じ様なケバケバ放流娘達が遊んでくれましたよ。

帰り際、車で人気ポイントの淵を覗いてみるとエサの方数名とルアーマン数名がサオを
出されていましたが空き場所が有ったので試しにやらせていただこうと淵に近づくと
運良く目前で、はしたなくライズするアマゴ嬢をロックオン!

苦心してオーバーハックル気味に仕上げた20番サイズのユスリカ・アダルトを結んで

数投後・・・



呆気なく咥えてくれました。

ティペットも太いまんまでよくぞ咥えてくれましたネ。

26番以下のフックサイズで10Xのティペットだったら何尾でも釣れそうな
状況でしたがイタリアおやじにとっては禁断の領域ですから断念しました。

「今日はこれ位にしといたろ~!」(笑)
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