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21日は今シーズン一番の釣?(チョ~)快晴でしたがその前の18日の飛騨もAクラスの快晴でした。
しかし、強い風がフライラインのコントロールを難儀なものにしてくれ苦労しましたが早朝の空は
秋の空を彷彿させる筋雲が絶妙な景色を提供してくれていました。
何とも清々しい風景なんでしょう・・・
今シーズン始めの2月解禁頃は気温の低い雨天続きの釣行ばかりでしたが
その雨天を味方に多くのライズを独り占めする事が可能でした。
好天の景色の独り占めもライズをテイクするのと同等の価値が有りますね。
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こんな瀬が上流に有って適当な流速で水が流れ込むプールの泡筋後半には
捕食体勢の複数のサカナ達が一杯並んでいて高い確率でライズしているものです。
ここで不用意に流れ込み付近にアプローチしてしまうと単数しか釣れませんが遠くから
ジッと流れを凝視し泡筋の最も下流のライズから順番にソフトプレゼンテーションで
攻めていけばサカナを散らす確率がグンと低くなり複数のサカナ達と戯れる事が可能です。
激しく大きな波紋ばかりが大物とは限りません。むしろ大物程気配を隠したライズを
している場合もありますから用心をするべきでしょう。
そして大きな個体は流下する虫を一番捕食し易い一等地で流れを支配しているものです。
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結局、このプールではアマゴ嬢4尾連続掛けして終了。
上の見える範囲の瀬ではイワナが二桁飛び出して来ました。
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イワナの方がやはり寛容ですね。
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水棲昆虫羽化の盛りの時期ですからアマゴ嬢達はイタリアおやじに発情してメロメロ状態です。
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こちらは体力消耗してヘロヘロ状態ですから困っちゃいますよ。