4月 14日
いつもの床屋でした。
店のドアを半分開けて覗いたんだけれど、
床屋のおねぇさんがいないんです。あれぇ?
チョイと買い物にでも行ってるのかな。
と思っていたら、後ろから「たまおちゃん、
いらっしゃい。」
振り向いてみたら、おねぇさんは犬の散歩中。
床屋はどうせ客が来ないから、ほっといても
いいものね。
それに、この床屋に来る客は優しい人ばかり
なので、おねぇさんが戻ってくるまでソファに
座って待っているからね。 (^。^)
すぐに頭を刈ってもらいました。
散髪しながらの話題は 友だちと飲みにいく
(といっても、床屋のおねぇさんはお酒を飲ま
ないんです。ワイワイ騒ぐのが好きみたいです)
居酒屋さんが店を閉めた。ということについて
でした。
「たまおちゃん。とっても気にいっていたんだ
よぉ。1軒屋のような場所にあったから、大声を
出しても、カラオケの音量を上げても、近所に
迷惑をかけることもなかったし、おかみさんも
いい人だったのにさ。」
「なんで閉店することになったの?」
「転んで骨折したのよ。やっぱだんだん歳は
とるからさ。それに、まもなく区画整理で立ち退き
しなきゃいけないから、この機会に止めちゃう
ことにしたみたいなのよね。」
「居酒屋さんだけじゃないけれど、自分に合った
店を見つけるのは難しいよね。」
「そうよ。わたしにとっては最高の店だったのに。」
(この床屋だって、アタイにとっては良い店です)
いつもの床屋でした。
店のドアを半分開けて覗いたんだけれど、
床屋のおねぇさんがいないんです。あれぇ?
チョイと買い物にでも行ってるのかな。
と思っていたら、後ろから「たまおちゃん、
いらっしゃい。」
振り向いてみたら、おねぇさんは犬の散歩中。
床屋はどうせ客が来ないから、ほっといても
いいものね。
それに、この床屋に来る客は優しい人ばかり
なので、おねぇさんが戻ってくるまでソファに
座って待っているからね。 (^。^)
すぐに頭を刈ってもらいました。
散髪しながらの話題は 友だちと飲みにいく
(といっても、床屋のおねぇさんはお酒を飲ま
ないんです。ワイワイ騒ぐのが好きみたいです)
居酒屋さんが店を閉めた。ということについて
でした。
「たまおちゃん。とっても気にいっていたんだ
よぉ。1軒屋のような場所にあったから、大声を
出しても、カラオケの音量を上げても、近所に
迷惑をかけることもなかったし、おかみさんも
いい人だったのにさ。」
「なんで閉店することになったの?」
「転んで骨折したのよ。やっぱだんだん歳は
とるからさ。それに、まもなく区画整理で立ち退き
しなきゃいけないから、この機会に止めちゃう
ことにしたみたいなのよね。」
「居酒屋さんだけじゃないけれど、自分に合った
店を見つけるのは難しいよね。」
「そうよ。わたしにとっては最高の店だったのに。」
(この床屋だって、アタイにとっては良い店です)