たまおのページ

遊びと旅のページ。
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ふぉんたぁなむじか

2016年05月05日 | Weblog
 5月 5日

 「Fontana di Musica」という団体の演奏会でした。

 年に何度か開催されている演奏会です。(このところ毎回聴きに
行っています)
 今回は台東区の合羽橋商店街に近い【ミレニアムホール】でした。

 まずは前段から。
 この演奏会とは関係なく、「最近会ってないし、お茶でもどう?」って
歌仲間の のりこちゃん にメールしたんですよ。
 そしたら「いいわよぉ。ところでたまおさんフォンターナに行く?」
って返事がきました。

 「行くよ」
 「じゃぁ、その日にランチしましょ」
 「りょうかぁい」
 になったんです。

 で、当日。ランチは上野のレストランでした。
 「何年ぶりかねぇ」ってアタイ。
 「そんなことないでしょ。あちこちの第九で一緒だったし、電話は
したりしてるし、それほど久し振りじゃないわよ」
 「そだねぇ。たしかに」(笑)

 のりこちゃん、ある法人で働いているんですが、数ヶ月前からそこの
受付をしています。
 「仕事はどう?」
 「神経使ってタイヘンだけど、なんとかやってるわよ」
 「ヘンなオジサンとか来るでしょ?」
 「オジサンもオバサンも来るわよぉ。たまおさんみたいな」
 「アタイみたいな人だったら・・・とてつもなくヘンにヤツだね」

 「受付も何人かで担当しているし、いくつもあるから、それなりの
人数でやってるのよ」
 「でも、次々にお客さんがやってくるし、中には単に会話をしたい
だけの人もいると思うけど、そんなときはどうしてるの?」
 
 「聞きながすのよ。相手が何か言ってるんだけど、生返事したり
相づちを打ったりして」(笑)
 「どうでもいいような話をする人っているものねぇ」
 「そっ、こないだもそういう人が来たから、『そうですかぁ。なる
ほどぉ』みたいな合の手入れて、それでもそのお客さんが納得して引き
上げいったわ。

 「そうしたら、隣の受付担当の人が『のりこさん、すごいですねぇ。
チャンと聞いてあげてましたよね』って、感心するから、『聞き流して
いただけよどこかの英会話教材といっしょよ』って答えておいたわ」
 
 「そうだよね。聞いてもらうだけで納得して帰って行くよね」
 「ところで、たまおさんはどんな仕事してるの?」
 「現場監督だよ。具体的にはこんなことやって、あれをこうやって、
こいううときはこういう対応をして・・・・・・てな仕事だよ」
 「へぇ、なるほどぉ、そうなんだぁ。ふんふん」
 「分かった、のりこちゃんが仕事している様子が頭に浮かんで
きたよ。こうやって聞き流しているんだね」(笑)

 食事をして、会場へ向かいました。
 開演2分前に到着。そしたらハァーハァー荒い息をしながら走って
やってくる2人連れがいました。ダメダメもう遅いアウト!
 って思っていたら「まもなく開演となります。いましばらくお待ち
ください」ってアナウンス。わっはっは。セーフとなりました。

 今回の演奏会は 「スターバト・マーテル」「イフェスタ」の2曲でし
たよ。簡単にいうとどちらも歌が物語となっているバロック宗教音楽。そんな
かんじです。
 アタイ、宗教音楽は好きじゃないんですが、音の響きはいいですよね。
宗教音楽は旋律が計算尽くされていますからねぇ。相手に伝わるように。

 つうことで、よく眠れました。(笑)
 良いハーモニーだと耳に心地よいので、すぐに眠気が襲ってきますから、
半分起きて半分寝ている。そんな状態になるもの。

 この日の演奏会、テナーがノビノビ歌ってましたよ。なぜでしょ?
 歌唱力(表現力)はイマイチでしたし、声量もよくはなかったんですが、
伸びがありましたね。
 女声がよござんしたね。こういう曲って、一人じゃダメですよ。全員が
揃っていると全体が盛り上がりますよね。
 アタイの評価は75点。ぎりぎり合格でした。

 おまけ。
 帰り、合羽橋商店街を歩いたんですが、店が入れ替わっていましたねぇ。
もちろん以前からの店もありました。
 我が家、ずいぶん前になりますが、フルーツをラム酒に漬けて、自家製の
フルーツケーキを作っていたんですよ。そのころは年に何度も合羽橋でドライ
フルーツやケーキ材料を買ってました。
 
 中華街のような店とか大きなカブトムシが壁に張り付いているような店とか
あって、そのうちユックリ見に来よう。って思いました。
(やっぱ外国人が多かったですよ。合羽橋は楽しいですよね。お土産になる
ような品物がたくさんあるし)
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