4月 7日
ソプラノ歌手2人のコンサートでした。
ある第九演奏会の合唱指導をしていただいた先生がいて、その人のコンサー
トやオペラなど、出演する催しを年に数回は聴きに(観に)行きます。
遊び仲間のヤムちゃんも先生とは繋がりがあるので、いっしょに行くことが
あります。
今回は
「ねぇ。先生のコンサートあるよね。行く?」と、アタイがヤムちゃんに
LINEしたら。
「知らなかったぁ。数年前から先生との直通連絡ルートがなくなったのよ。
やるのなら聴きにいくわよ」
「じゃ、行くならアタイの分もチケット買っておいて」
「りょうかぁい」
次の日に連絡があり「あのさぁ。寄付もしておいたから」って。
「寄付ってなぁに?」
「コロナでどこもタイヘンでしょ。そこでオペラなどの歌手業界への寄付」
「しょうがないなぁ。アタイは小遣いが少ないから1口だけね」でした。
んで、去年の3月に別のホールでやったんですよ。同じ2人のコンサート。
この時は大雨でびしょ濡れになりながら会場まで行きました。あれから
1年過ぎましたが、コロナの状況はあまり変わっていませんねぇ。
駅から会場までは歩いて10分ほど。小さな公園の桜が満開でした。わかり
づらい場所でしたので、チョイと見つけるのに苦労した。
受付にヤムちゃんが待っていてくれて、担当者に2人の名前を告げて入場。
狭いホールでした。椅子は50脚ほどが並べてありましたが、撮影機材など
が入るので、使えるのは40ぐらいです。ほぼ満員で9割が女性でした。
歌手が女性ですから、お弟子さんや関係者も女性が多いんでしょうね。
で、開演。
オペラの中で歌われる曲。アタイはすぐに居眠り。先生はものすごい声量
なんですよ。声が割れて聴こえてきましたからね。も少し大きなホールじゃ
ないとコッチの耳が壊れてしまう。そんな感じ。
歌の合間にヤムちゃんが「たまおさん。居眠りしてもいいから、静かにして
くれない。周りの視線が刺さってたわよ。しかしまぁこんなに声が響いている
のに、よく眠れるわねぇ」
自分では気が付かなかったけど、軽い鼾をかいていたみたいです。(^-^;
そいで、1曲歌い終わるとすぐに拍手する人がいた。これがイヤですねぇ。
あれはなんなんでしょか。「歌が終わるのが分かるぞ。この歌を知っているか
ら」なのか「いつも一番先に拍手することを目的にしている」のか?
歌い終わってから1秒ぐらい(実際はそれほど長くはないけど、それぐらい
の気分)は音がホールの中を漂っているんですよね。
余韻とか残響とかも歌の一部だと思うんです。すぐに拍手する人はそれを
楽しむ余裕がないんかい!
終演。先生と写真を撮ってから帰りました。
「ねぇ。何か食べて帰ろ」
「いいよ。どこにする」
「あっ、あそこにパン屋さんのレストランがあるから、あそこにしましょ」

レストランの窓からパチリ

デザート(食事の写真は撮らなかった)
パンは食べ放題。お腹をパンパンにして帰りました。(^^)/