4月 29日
休憩室が匂ってました。
フードバンクボランティアの昼休憩。弁当を食べようと休憩室に入ったら、
ニンニクの匂いがしていました。なんだろなぁ?とキョロキョロしたら、
テーブルの上に箱があって、「みなさんでどうぞ」という張り紙。匂いの元は
ここからでした。
透明なビニール袋に入っていたのは自家製キムチ。(そういえば以前にも
同じ人が持ってきてくれたなぁ。と思い出しました)
次々と人が入ってきます。そのたびに「なんだか匂うわね」
でも数分すると匂いが気にならなくなるというか、ニオイを感じなくなる。
5~6人でオバサントークが始まりました。
「あなた何食べてるの?」
「求肥が入ったパンみたいなもの」
「それ、食事じゃなくってお菓子じゃないの」
「甘いものが好きだから。これでランチなの」
そのパンを食べ終わって、次に取り出したのはシュークリームでした。(笑)
「子どものころはキムチなんか食べなかったわよね」
「そんな食べものがあるなんて知らなかったわよ」
「韓国系の会社に仕事で行ったとき、昼になってそこの社員が弁当を食べ
出したら、部屋の中がニンニクの匂いで充満だったよ」
「子どものときの運動会を思い出した。お昼は応援に来ている親のところで
一緒にお弁当を食べた。友だちと弁当の中身を交換したりして」
「やったわねぇ。自分のところは茶色ばかりで恥ずかしかった」
「今は給食だったり、子どもたちだけで食べたりするみたいね」
「私の子どもが通っていた幼稚園は、運動会の予行練習みたいなのがあって、
そのときは親が子どもを抱っこして走る。みたいな競技があって、私が
抱っこして走っているとき転んでしまって、子どもは大丈夫だったんだけど、
私がケガをしたのよ。痛かったぁ」
「その次の年からは、その競技はやらないことになったと思う」(笑)
「そうよね。気持ちは若いつもりでも、足は前にいかないから」
キムチは小分けにして持ち帰ってましたよ。(^^)/