9月 21日
それは「ファ」じゃなくってぇ。
M合唱団のマエストロは、合唱団員が勉強不足であっても、直接的な表現で
はなく、少し遠回しをしながら「そこのところはこういう方法で調べたりでき
ます」「この歌はUtubeで聴けるのでよろしければ聴いてみてください」みた
いな言い方をします。
どこでもどんなことでも、先生の言葉が緩くても厳しくても、中身的には
「やってね」ということですよね。
んで、こないだのマエストロ「そこのギスは・・・」と音の高さについて指摘
しました。
「それ、なんのこと?」みたいな顔をした人がいたんでしょうね。
「ギスって分かりますか?音楽用語はドイツ語が多く使われています。これ
はドレミだとソの#です。ドイツ語でソはG(ゲー)なのですが、#が付いた
ときはギスといいます。こういう音名についてはネットで調べればすぐに見つ
かりますので、探してみてください」てなことをおっしゃったんです。
そいでこないだのコスモス練習のとき。先生が黒板に五線譜を書いて、そこ
にドレミファソラシドの音符を書いて、音名に#と♭を付けて、ドイツ語読み
を下に記入したんです。(こういうのは合唱というより音楽の基本ですから、
覚えておいたほうがいいものね)そいで読みを簡単に教えてくれました。
で、この日のコーラス練習中。なにげに先生が「このファのシャープを
大切に発音するように」みたいなことを注意したんです。
ここでアタイが「ダメだなぁ。ファのシャープじゃぁ」
「あっ、そうでした。フィスと言わなきゃいけませんでした」(ドイツ語で
ファは英語と同じでF(エフ)ですが、#が付くとFis(フィス)と言います。
練習中に話が横にそれる(コスモスの中では脱線することがよくある)
「第九演奏会のとき、写真を撮ってくれる〇〇さん。今までの演奏会で
撮影した写真を全て保存しているそうよ」
「たくさん写してくれるものね」「ハンパない量だよね」
「クラウドか何かで保存しているらしいんだけど、ものすごい量だから、
どのくらい借りてるのかしらね?」
「借りるのにお金もかかるよ」
「データ量を表す単位、ギガの上は?」
「ギガの上はテラだよ」
「テラじゃ足りないでしょうね。その上は?」
「知らなぁい。第九だけじゃなくって、他の演奏会とかも保存しているんだ
ろうからテラじゃ収まらないよね」
(帰宅してから調べたら、メガ→ギガ→テラ→ペタ→エクサ→ゼタ→ヨタ
などと続いていくんですね)
「昔のCMソングに ニッセイのおばちゃん というのがあったよね」
「そういえばあったあった」
「今じゃ おばちゃん という歌詞は使えないかねぇ?」
「大丈夫だと思うよ。ただ企業イメージが悪くならないようにしているだろ
うから、自主規制して使わないんじゃないの?」
「おばちゃん、自転車でどこでも行くんだよね」
「あのころは電動じゃなかったから上り坂はキツイよね」(笑)
「ヤクルトおばさんはヤクルトレディになったし」
「それもおかしいね。ヤクルトを男性が売ってる場合もあるだろうから、
そんな人をレディとは呼べないよね」
コスモスもおばちゃんが多い。訂正 コスモスレディ。(^^)/