9月 13日
足がズボッ。
こないだの林業ボランティア、朝は雨でしたが作業開始時間には止む予報
だったので、準備をして作業現場へ。
現場に着いたころには雲が薄くなってきて、予報どおりになりました。
この日の現場は山の上部。中腹までは杉林ですが、上は檜になります。
杉と檜、同じ時期に植えたそうですが、育ちが全然違います。杉のほうが早く
生育するので檜を山の下部に植えると、杉の陰になってしまうので、ヒノキを
山頂近くに植えるんだそうです。
ということで、杉は10mぐらいまで生育していますが、ヒノキは3mほど
しか伸びていません。
「カヤは葉が固くて鋭いので、ケガをしないようフェースガードを使って
ください」と、A指導員。
フェースガードをすると視界が悪くなるので、なるべくなら使いたくは
ないんですが、この日は使ったほうが安心です。
「檜の枝も切ってください。まだあまり成長していないので、地面から
1mぐらいまででかまいません」と、B指導員。
「ノコギリを持ってきていません」と、アタイ。
「えっ、ノコギリが無い」
作業現場の駐車場で必要な道具を貸してもらうんですが、この日アタイ、
「大鎌は持ちましたが、ノコギリはどうしますか?」って、A指導員に確認
したんですよ。
「ノコギリは必要ありません。剪定バサミだけでいいです」と、A指導員。
そんなことがありましたが、事務局の人が山を下って、ノコギリを取って
きてくれました。
剪定バサミよりノコギリのほうが枝切りが早いしキレイに枝を切ることが
できます。
昼前に雨がザっと降ってきました。
「作業を中止してターフの下に入ってください」と、指導員。
ターフまで2~3分かけて移動したんですが、そのときには雨が上がって
いました。
「あらぁ。雨が止んだね。荷物が置いてある場所まで戻ったんだから、
チョッと早いけど、このままお昼にしましょうよ」と、ベテランのボラン
ティア仲間
「そうしますか。その分、午後の作業を早めに始めることにしましょう」
と、指導員。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/46/4340be2ad6ae9d92fcf6429a433f6167.jpg)
コンビニのサンドイッチがウマイ。
昼休みのときは日が差しました
午後はいつもより20分早く作業開始。
「たまおさん。コッチに移動してください」と、指導員。
「ハーイ分かりましたぁ」と返事をして移動していたら、足がズボッ!
切り倒した木(杉や檜を伐採したときに、木材として利用できない部分を
横にして積んでおくんです。10数年前に伐採した木)が腐っているんですよ。
そこを踏み抜いてしまったわけです。アブナイあぶない。
そいでまた作業をしていたら、「スズメバチが数匹飛んでますね」と、ボラ
ンティア仲間。
「そうですね。もしかしたらこの近くにハチの巣があるかもしれません」と
指導員。
そいで指導員が腐った切り株の中に巣があることを発見。巣の中に蜂退治の
スプレーをシュー!
退治できたかどうかは後日確認。そのために赤いテープで印をつけておき
ました。
今年、蜂刺されでボランティア保険を適用したのは5人。例年よりも多い
そうです。(実際に刺された人はもっと多い)
蜂退治をした直後にまた雨が降ってきたし、丁度作業終了の時間になった
ので、この日は引き上げになりました。
蜂だけじゃなくいろいろ注意しながら作業しなきゃだね。(^^)/