３月 １５日
えっ、やるの？
昨日の記事より時間を戻してカキコ。この日は早朝まで雨で
したが、予報では9時ごろには上がるということだったので、天気が悪い
ときと、そうでもないときの両方の支度をして家を出ました。
木に登るときと地面で作業をするときでは持って行くものが違うんですよ。
地面が湿っているときは長靴が便利ですが、木に登るなら地下足袋です。
んで長靴、地下足袋、カッパなどを持って、いつもの時間に事務所に到着。
指導員が「来たんですねぇ」(笑)
「コッチは雨が止みましたね。アタイが家を出たとき、東京は降ってまし
たよ」
それから30分。「だれも来ませんね。今日はたまおさんだけかなぁ？」と
指導員。
「今日の作業はなにをします？」
「雪害木の伐採ですね」
「そうすると長靴ですね」
「ボランティア1人に指導員4人になりますね」
てな話をしていると、完全普段着の格好をしたヤマさんがやってきました。
「ヤマさん、その服装で作業しますか？」
「えっ、やるの？ 事務所に電話したら、『今日は作業中止で雨天プロ
グラムです』って言われたから、やらないと思ってた。作業着は車に積んで
あるけど、長靴が無い」
「長靴はコチラで貸しますよ」
それから５分後にリンさん到着。「電車がトラブルで動いていないから
途中の駅からバスで来た」
「リンさんが参加しないと困るんですよね」と、アタイ。
「やっぱり期待されているわけだ」
「リンさんが持ってくるオヤツが食べられない」(笑)
（リンさんはみんなに駄菓子を配ってくれます）
集合に遅刻した人もいたので、いつもより5分遅れで事務所を出発。
作業現場に到着。この日は寺が所有している山（杉林）でした。
「この寺に強盗が入ったんだけど、まだ捕まっていないみたいだね」
「寺に泥棒ですか。盗むものはないよね」
「バールのようなもので住職を襲ってケガをさせたそうだよね」
「リンさん、早く自首したほうがいいですよ」
「お、おれかい？」
「泥棒に入ったことも忘れてる」(笑)
この日の作業も無事に終わり、帰りの車の中での会話。
「清掃組合のダンプとすれ違ったけど、私はあの組合で働いていたことが
あったんですよ」と、指導員のコンさん。
「ダンプを運転していたんですか？」
「違います。ゴミの焼却場に小学生などが施設見学に来るでしょ。その
案内とか資料作りの事務仕事とかね」
「そうか役所勤めだったから、出向ですね」
「他にも競輪場で働いたこともあるよ」
泥棒や体験に仕事、世の中いろいろありますね。(^^)/
