3月 27日
こっちが泣きたい。その1
近所の若者の子どもを預かりました。以前もやったんですが、それから
3ヶ月ほど経っています。今回は連続2日間で、預かる時間も短いから、まぁ
そんなにタイヘンではない。それに半年とはいえ成長しているしね。
乳幼児の3ヶ月というのは、小学生が中学生になったぐらいの違いになる
ような気がします。
で、初日。保育園に迎えに行くと、目が合ったとたんにびぇ~っ。
「トリ、お迎えだよぉ」
「やだぁ。ママがいい!」と、保育士にしがみつく。
「ほら、帰るよ」
「ママぁ。ママがいいぃ」びえ~。
「トリ君。おじいちゃんと一緒に帰るよね」と、保育士。
おじいちゃんかぁ。たしかにそういわれてもしかたがない年齢ではあるん
だけど、おじいちゃんじゃないしなぁ。チョイと複雑な心境。
泣き続けるちトリを受け取って(抱っこして)、汚れものなどを持って、
靴入れの前へ。そしたら靴が無い。
「トリ、靴は?」
「ない」と、泣きながらも靴入れを見るトリ。
保育士さんも探してくれたんだけど、やっぱ靴が無い。しかたがないので
保育園で遊ぶための靴を履いて、ベビーカーのところへ。
いつもの場所にベビーカーがあったので
「トリ、これだよね?」
「ちがう」ヘンだとは思ったんだけど、本人が違うというので、そのまま
抱っこして帰りました。重いんですよ。ホントは軽いんだけど、それなりの
距離を抱っこして歩くのは。
ずーっと泣きっぱなしです。電車が見えたときと、飛行機が飛んでいく
ときだけは泣き止んだけど。(笑)
我が家に着いて中に入っても泣いたまま。
そこで、「トリ、ご飯にするか?」
「うん」一発で泣き止む。(笑)
野菜は食べない。鶏肉と一緒にして、ほうれん草を少し口に入れて、しめ
しめ。って思っていたら、ほうれん草だけを器用に口から出す。
食後は泣くこともなく、元気に遊びだした。半年前はアタイが絵本を読ん
だりもしたんですが、今回はおもちゃの車などで自分だけの遊び。一人遊び
できるようになったのを見て、やっぱ成長したなぁ。でした。
4時間ほどで親が迎えにやってきたら、ニコニコして「バイバイ」と
手を振って、帰っていきました。(^^)/