1月 23日
コンさん株を上げる。
ホントの株式市場も気になりますが、こちらはこないだの林業ボランティア
でのこと。アタイは今年2回目の林業ボラ。この日が新年初の顔合わせ。とい
う人もいました。「リンさん、先週はいなかったから寂しかったよぉ。駄菓子
がなかったから」(笑)
「ランニングに行くところで松ぼっくりを拾ってきたから、リースを作ると
きに使って」と、こうこさん。
「赤松と黒松に五葉松などがあるけど、松ぼっくりも大きさが違うよな」
「ダイオウマツがあるだろ。あれは葉っぱがものすごく伸びる」
「赤松は管理がたいへんなんだよな。木肌を赤くするには古い樹皮を剥い
だりしなきゃダメだし、手で葉っぱを取らなきゃいけないし。年に2回は
剪定しないといけないしな」
木や草が好きな人が多いから話がどんどん広がる。
ミーティングがおわり現場へ車で出発。20分ほど走って現場到着。
現場で体操をしているとき「手はマニキュアだろ、足は?」「それぐらいは
知ってるよ。ペディキュアだろ」
「よく知ってたなぁ。でもなんで言い方が違うんだろ?」
「それはマニが手でペディが足のことだからだよ」
「そうなんだぁ」
「マニュアルとかペダルとか言うだろ」
「なるほどぉ。さすがはコンさん。どうでもいいことは知ってるね」(笑)
(みんなが知らなかったので、コンさんの株が少し上がりました)
この日、初めて杖を使いました。雑木である広葉樹の木を適当な長さに
切ったものが地面に転がっています。それを杖にするんです。杉や檜などの
針葉樹は”シナリ”がないので側面から力がかかると折れる。だもんだから
杖には使えない。
初めての杖でしたが急斜面を上り下りするには良いですねぇ。3本目の足
ですよ。バランスを崩しても杖で持ちこたえられる。スパイク付の地下足袋を
履いていますが、それでも滑る。
この日の作業は檜の枝落とし。午前中は風がなくて作業しやすかった。昼前
になると風が出てきて枝を切った粉が舞うので風上から切るようにするんだ
けど、太陽と向かい合うかっこうになって、直射日光が目に飛び込んできて
眩しかった。
この日は檜4本の枝を落としました。(^^)/