1月 25日
マダムが帰ってきました。その2
昨日からのつづき、台湾の店からフードバンクに戻って食後のお茶。
「タイのお土産よ」と、マダムがお菓子を出してくれました。
「アタイ、貰ったけど食べないから自宅から揚げおかきを持ってきた」
「マダム、タイはどうだった?」
「暑かったわよ。年中暑い」
「お正月ってあるの?」
「花火をやったりして賑やかだけど、年末年始の休みというのは短いわね」
「ともこちゃん。今日は居酒屋さんに行ける?」
「だめなのよ。洗濯物を取り込まなきゃいけないから」(笑)
「部屋干しじゃないんだぁ。いいことだね」
「そう。やっぱり太陽に当てなきゃいけないもの」
アタイ、午後はいつもの食品仕分け作業。
そしたら、こんな缶詰が出てきましたよ。昔はよく見かけましたが、もう
最近ではありえないぐらいですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/e6/0154ed960cd39fa9efdcb65feef2c3c8.jpg)
3つあったフルーツ缶詰の底が
みんなぷっくりです
あとで調べたら、缶の内側にメッキしてある錫(スズ)が溶けて、ブリキ
缶(鉄)とフルーツが直接接触すると、フルーツの酸と鉄が化学反応を起こし
水素が発生し、水素の圧力で缶が膨らむ。ということでした。
生産国を確認したら隣の大国でしたね。缶のメッキが薄かったのか、均一
じゃなかったんでしょね。(品質が悪い)
賞味期限内の商品でしたので日本で販売した会社には苦情が入っていた
かもしれませんね?
ボランティアを終えて、3人で居酒屋さんへ。呑みながらの会話。
「マダムは宝石好き」と、イノさん。
「私はあまり好きじゃないわね。アクセサリーもつけないし」
たしかにマダムは指輪もネックレスもしていません。ピアスだけしてる。
「赤とか青とか黄色とか、いろいろな宝石があるよな」
「透明のもあるわよ」
「透明のは4月の誕生石だよね」
「私、それなのよ。うふふ」
「じゃ、マダムの誕生日に透明な宝石を・・・」
「わたし、宝石は好きじゃないと言ったじゃない」
「よかったぁ」(笑)
「山梨県に遊びにいったら、あそこは水晶が有名だろ。かみさんへの土産に
水晶を買ってきたんだけど、見向きもされなかった」と、イノさん。
「水晶はいらないなぁ」と、マダムとアタイ。
そういえば昔むかぁしに山梨県の宝石加工場みたいなところを見学したなぁ
博物館だったかもしれないけれど、水晶の大きな結晶が棚に並べてあったり、
加工した置物などがあった。
あと、子どものころだけど、自宅から離れているところに水晶山があって、
そこまで自転車で行って水晶を拾ったことを思い出しましたよ。
1時間ほどで居酒屋さんを出ました。健康的な酒です。(^^)/