昼過ぎに、愛野町から有明町まで行く雲仙グリーンロード(広域農道)での様子。
急に大雨が降りだし、愛野から吾妻そして瑞穂の辺りで、広域農道より雲仙岳側の畑地帯から広域農道に繋がっている道路から、大量の雨水が広域農道に流れ込んでいた。
圃場整備された畑の中を通っている道路には、ほとんど側溝が設置されていない。
そのために、その区域に降った雨水は、その区域での低い所である道路に集まって流下することになる。
まさに「道が川」の状況になっていた所もあった。
また、広域農道の中の側溝の途中に設置してある雨水枡からは、蓋付側溝の通水断面で流下させる事ができなくなった雨水が、噴水の様に2メートル近い高さまで吹き上がっている所もあった。
そのような状況も、国見町付近では小雨模様程度に変わり、雲仙市の広がりの大きさを実感した。
一般的に、大水の影響を受けるのは標高の低い所だという認識の人が多いのかもしれないが、地面が露出している標高の高い区域においても、水の力は侮れないと思った。
豊田かずき
急に大雨が降りだし、愛野から吾妻そして瑞穂の辺りで、広域農道より雲仙岳側の畑地帯から広域農道に繋がっている道路から、大量の雨水が広域農道に流れ込んでいた。
圃場整備された畑の中を通っている道路には、ほとんど側溝が設置されていない。
そのために、その区域に降った雨水は、その区域での低い所である道路に集まって流下することになる。
まさに「道が川」の状況になっていた所もあった。
また、広域農道の中の側溝の途中に設置してある雨水枡からは、蓋付側溝の通水断面で流下させる事ができなくなった雨水が、噴水の様に2メートル近い高さまで吹き上がっている所もあった。
そのような状況も、国見町付近では小雨模様程度に変わり、雲仙市の広がりの大きさを実感した。
一般的に、大水の影響を受けるのは標高の低い所だという認識の人が多いのかもしれないが、地面が露出している標高の高い区域においても、水の力は侮れないと思った。
豊田かずき