以下は、毎日新聞10月23日の記事より、記録のために残す。
諫早湾干拓事業(諌干)で、潮受け堤防の上を走る農道「堤防道路」が年内にも開通の見通しとなった。
諫早市高来町と雲仙市吾妻町を南北に結ぶ約8.2キロ。
佐賀と島原を結ぶ観光浮揚効果も期待されている。
堤防道路は、県が総事業費33億円をかけて整備を進めており、高来町の207号と吾妻町の251号を潮受け堤防で結ぶ。
高来町から吾妻町まで現在の40分から、約10分に短縮される。
1日の走行台数は4200台を見込む。
この農道と吾妻地区を、渋滞対策で国道の上を高架でまたぐ取り付け道路を着工予定だが、用地買収を進めている段階。
そのため、完成の見通しが遅れているため、県は暫定的に国道に接する工事用道路を使って開通することにした。
以上、毎日新聞の記事より。
諫早湾干拓事業が完工するということで、それに合わせての「堤防道路」の開通予定だろう。
以前より、工事用道路を使っての「堤防道路」の早期開通を望む声が地元から出ていたが、「鉄道と国道の間の距離が短かすぎるので、それは出来ない」という主張を県はしていたと記憶している。
暫定的とはいえ、工事用道路を使っての堤防道路が供用開始となる事は喜ばしい事だ。
莫大な公金を使って、高架式の取り付け道路を無理して造らなくとも、工事用道路を使っての堤防道路の供用開始ができるのであれば、いっそ永久に暫定的のままでも良いのではなかろうか。
島原鉄道の客車は、朝夕の通勤・通学時間帯を除けば、1時間に1本ぐらいしか通らないので、工事用道路の踏み切りの遮断機が下りている時間はわずかしかない。
だから、踏み切り付近の交通渋滞は少ないと予測できる。
莫大な公金を投入して造られた諫早湾干拓とその潮受け堤防上の道路だから、近いうちに有効利用される事になった事は、当然の事ではあるが喜ばしい。
春先になれば、高来町まで通う事が多くなる。
趣味の「ヤマメ釣り」のために、「轟の滝」がある境川まで出かける。
今までは、釣りをする現場まで50分近くかかっていたが、来年の春からは半分ぐらいの時間で到着できることになる。
春が楽しみだ。
豊田かずき
諫早湾干拓事業(諌干)で、潮受け堤防の上を走る農道「堤防道路」が年内にも開通の見通しとなった。
諫早市高来町と雲仙市吾妻町を南北に結ぶ約8.2キロ。
佐賀と島原を結ぶ観光浮揚効果も期待されている。
堤防道路は、県が総事業費33億円をかけて整備を進めており、高来町の207号と吾妻町の251号を潮受け堤防で結ぶ。
高来町から吾妻町まで現在の40分から、約10分に短縮される。
1日の走行台数は4200台を見込む。
この農道と吾妻地区を、渋滞対策で国道の上を高架でまたぐ取り付け道路を着工予定だが、用地買収を進めている段階。
そのため、完成の見通しが遅れているため、県は暫定的に国道に接する工事用道路を使って開通することにした。
以上、毎日新聞の記事より。
諫早湾干拓事業が完工するということで、それに合わせての「堤防道路」の開通予定だろう。
以前より、工事用道路を使っての「堤防道路」の早期開通を望む声が地元から出ていたが、「鉄道と国道の間の距離が短かすぎるので、それは出来ない」という主張を県はしていたと記憶している。
暫定的とはいえ、工事用道路を使っての堤防道路が供用開始となる事は喜ばしい事だ。
莫大な公金を使って、高架式の取り付け道路を無理して造らなくとも、工事用道路を使っての堤防道路の供用開始ができるのであれば、いっそ永久に暫定的のままでも良いのではなかろうか。
島原鉄道の客車は、朝夕の通勤・通学時間帯を除けば、1時間に1本ぐらいしか通らないので、工事用道路の踏み切りの遮断機が下りている時間はわずかしかない。
だから、踏み切り付近の交通渋滞は少ないと予測できる。
莫大な公金を投入して造られた諫早湾干拓とその潮受け堤防上の道路だから、近いうちに有効利用される事になった事は、当然の事ではあるが喜ばしい。
春先になれば、高来町まで通う事が多くなる。
趣味の「ヤマメ釣り」のために、「轟の滝」がある境川まで出かける。
今までは、釣りをする現場まで50分近くかかっていたが、来年の春からは半分ぐらいの時間で到着できることになる。
春が楽しみだ。
豊田かずき