日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

遮光性シートの効能

2015年02月11日 | 日記
五島市出身の友人が、庭の片隅に立てかけている椎茸の種駒を打ち込んだクヌギの木を見て、助言をしてくれました。

「椎茸は、影にしとかんば出んとぞ。」と。

早速、ホームセンターに行って、遮光率50パーセントの黒いシートを500円分(2メートル)買ってきて、椎茸のホダ木に被せておきました。

すると、1週間ほどしてから、椎茸のつぼみがたくさん出始めました。

五島出身の友人は、彼が子どもの頃、五島市の実家で椎茸の栽培をしていたのだという。

経験者の言う事は、素直に聞き入れれば物事はうまく行く事が多いという一例。

おかげで最近は、通称「ドンコ椎茸」と呼ばれるような、小さくて丸っこい椎茸を、頻繁に食する事ができるようになりました。

立春も過ぎ、三寒四温の気候になりつつあるようです。

日差しが強い時間帯の車中は、少し暑く感じるようになりました。

今年は、生まれて初めて「インフルエンザA型」というのに罹り、昨年の年末からの休みも含めると、9連休を2回経験させてもらいました。

勤め先に対しては、大変申し訳ない気持ちはあるのですが、医者から「他の人にうつす可能性があるので、最低でも5日間程度は出勤しない方が良い。」と言われたので、仕方なく休ませて頂きました。

発病したのが年休をいただいていた月曜日だったので、その後の金曜日までが出勤停止で、土・日の休みを加えて9連休になりました。

メジロの鳴き声が庭の木から聞こえ、春の気配を諸処に感じられるようになりました。

61歳の誕生日も無事に迎える事ができ、亡父よりも2年長生きできております。

健康で平和な世の中に暮らして行けていることに感謝。

ただ、気になるのは、我が国のリーダーの不用意な発言です。

歴史が繰り返されつつあるような、不穏な世相の様に感じてしまいます。

我が国のリーダーの口に、遮光性シートを被せてあげればよいのかもしれませんね。



豊田一喜