日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

竹松遺跡の発掘作業に従事されている方々、いかがお過ごしですか。

2015年07月12日 | 日記
竹松遺跡の発掘作業員のアルバイトとして雇って頂いていた頃から、既に2年4ヶ月が過ぎてしまいました。

平成24年6月から平成25年3月までの9ヶ月間、人生での宝物のような時間を過ごさせて頂きました。

今年もまた、4年目になる竹松遺跡(今の名称がこれで正しいのかは分かりませんが)の発掘作業が6月から始まったと聞いております。

今年は、梅雨らしい梅雨の空模様が多くて、作業を実施できた日数は、あまり多くは無いのかなと思っておりますが、このところの晴れ間の強い日差しには、ご苦労なさっていることと思います。

出勤はしたものの、雨が降り出して1時間や半日で帰宅したりということもありましたが、その急にできた自由時間に魚釣りに興じたりした楽しい思い出がたくさんあります。

その時に知り合った方に、5ヶ月ほど前に、今の仕事関係の現場でお会いした事があり、相手の方が私の名前を覚えていて下さった事をとても嬉しく思いました。

遺跡発掘作業での私の役割は、測距・測角儀(トータルステーション)の視準目標となるピンポールとプリズムミラーを持って、発掘したピット(穴)などの位置を測量するための測量助手でした。

ひとつのピット(穴)の観測が終わると、観測手に向って「チェンジ」という言葉を発していたので、「チェンジ」のおじさんということで覚えてもらっていたようです。

その遺跡発掘に従事させていただいた9ヶ月間で、体重が安定して、体も健康になったように思います。

お日様の下で、汗を流して働ける健康体でいられることに感謝できた日々でした。

何年か後には、新幹線の用地として地中に埋まってしまう場所でしょうが、新幹線の車中から働かせていただいた場所を眺める事ができるように、健康には留意したいと思っております。

皆様も、水分補給、塩分補給、適度な休憩などで、熱中症になどならないようにしてお過ごしくださいませ。



豊田一喜