誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

タイサンボク

2014-06-17 05:45:17 | 日記

タイサンボク;泰山木;常盤木連;白木蓮;大山木;大薑木(モクレン科)花言葉は、自然の愛情、威厳。北アメリカ原産、常緑高木。日本へは明治時代初期に渡来し、公園や庭に植えらる。高さ20m。葉は長さ12~20㎝の長楕円形。表面は暗緑色で光沢があり、裏面には赤褐色の細毛が蜜に生えている。6~7月枝先に強い芳香のある白花を付ける。花は径15~20㎝の盃形で大型、花弁は6個が普通だが9~12個のものもある。「泰山」は中国、山東省にある霊山で「泰山木」は高貴な花の雰囲気をその霊山の名を借りたものと言われている。◎清らかな芳香の大きな白い花は仏を思わせ、東洋的な雰囲気を漂わせている。一方古い洋館、教会などにも似合いそうな花である。「礫象や泰山木は花終えぬ 山内誓子」「泰山木樹頭の花を日に捧ぐ 福田蓼汀」「ロダンの首泰山木は花得たり 角川源義」「あけぼのや泰山木は蝋の花 上田五千石」「十字架の高さ泰山木の花 岬 雪夫」「泰山木かんばせを日にまかせけり 鍵和田柚子」「泰山木咲きしんしんと空の沖 増成栗人」「花のあるうちは風きて泰山木 檜 紀代」「梢うごきおれば泰山木の花 両角玲子」「泰山木の花より上は妣の国 木村日出夫」「泰山木の花晩成を目指せよと 大石香代子」「泰山木の花に千手のひかりかな 小西道子」。(泰山木の花 夕べ迫りて 白曇る ケイスケ)