誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

オカトラノオ

2014-06-25 05:55:11 | 日記

オカトラノオ;虎尾草(サクラ草科)花言葉は、優しい風情。「岡虎尾」を指す。山野に生え、切り花や花壇用にも栽培される。高さ60~100㎝、茎は直立し、楕円形の葉が互生ずる。6~7月、茎の先端に高さ10~20㎝の花穂をつける。花は白色で五弁、径1㎝、穂の一方にかたよってつき、穂の先端部は下垂する。花の名はこの穂の姿を虎の尾に見立てたもの。秋に葉は美しく紅葉する。「虎の尾のさきゆらぎもせぬ湖のほとり 今井千鶴子」「虎の尾や防人のみち岬に尽く 岡部六弥太」「虎尾草を摘めば誰もが撫でにけり 小島 健」「掌に承けて虎尾の柔らかき 富安風生」「虎尾草の先青く刎ね子が帰る 飯島晴子」「虎の尾を踏み夜遊びの疲れかな 鈴木六林男」「虎尾草や日の通りみち子が通る 磯貝碧蹄館」「夕紅や虎尾草はまだおさなかり 青柳志解樹」「とらのをの尾の短きへ日が跳ねて 大石悦子」「青年の後ろ虎の尾草の朝なり 加藤青女」。(かげろうに 揺れて白きは 虎尾草 ケイスケ)