誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ザクロ

2014-06-26 05:45:32 | 日記

石榴(ザクロ科)花言葉は、円熟した優美。小アジアからアフガニスタン原産の落葉低木。最も古くに利用されるようになっタ果樹の一つで、世界各地で栽培される。日本へは平安時代に渡来、本州以西で果樹や庭木などにされる。高さ5~6m。幹に瘤が多い。葉は倒卵形または長楕円形で約4cm、ほぼ対生する。6~7月、枝先に赤い筒状の萼と5~7個の花弁をもつ花が数個咲く、雄蕊が弁化して八重咲きになったものや花色が変わったものは観賞用で「花柘榴」ともいう。中国名「柘榴」、漢名「安石榴」。◎梅雨時に、点るように咲く朱色の花は印象鮮明である。その色から触発されて人生のさまざまな相が詠まれた句が多い。病や生死を詠んだ句も見られる。「若者には若き死神花柘榴 中村草田男」「犇めきて柘榴咲く見ゆ借りを済す 岸田稚魚」「花柘榴咲き天に高熱かがよへり 平井照敏」「花柘榴煌々たれば欺けず 伊藤白潮」「愛をいふならば石榴の花の下 辻田克己」「妻の居ぬ一日永し花柘榴 山口みちこ」「日のくわつとさして柘榴の花の数 小林篤子」「祝歌のどこかが暗し花柘榴 山下千鶴子」「あまだれの賑はひ終わる花柘榴 河井多賀夫」。(愛妻の 繰り言きけぬ 花柘榴 ケイスケ」