川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

フゴッペ洞窟

2009-07-05 04:08:46 | 出会いの旅
 今日はこれから北海道に向かいます。梅雨空が続き、家にいるとつい横になってしまいます。その方が楽だからです。入院しているようです。思いきって旅に出たりすると歩いてみたりすることも多くそれなりに体が動きます。

 一度はいってみたいと思ってきた積丹(しゃこたん)半島や地球岬など。日本海と噴火湾の沿岸を走って時に気に入ったところを見学します。今回は格別に会う予定の人はいません。

 先日、川越を訪ねてくれた晃さんのお連れ合いが余市の出身だと聞いたので「行って来るよ」とメールしたらさっそく返信がありました。

 
 えっ、積丹に行くんですかー!余市といい、昨日言って下されば!…と言っても
、代わり映えありませんが(笑)
しかし、よくよく先生とはご縁がありますね。
積丹は親戚もいるので、毎年訪ねています。
余市・積丹は海が本当にきれいで、電車(小樽余市)でもバス(小樽積丹)でも
海が透き通っているのが、わかりますし、海岸線の岩も素敵です。トンネル事故
もあり、昔の海岸伝いは軒並みトンネルになってしまい残念ですが…仕方ないで
す。
余市は、宇宙飛行士の毛利さんを記念して、ニッカウイスキーの隣に宇宙記念館
がありましたが、赤字がひどく閉館になってしまいました。『宇宙の湯』という
温泉・銭湯は毛利さんのご実家です。うちの主人が小さい時に、母がバイトをし
ていました。
ニッカの隣に道の駅があります。
フゴッペ洞窟を見つけた札幌の若者二人のうち一人が、横田めぐみさんのお父様
だというのは、以前お話ししましたよね?
山の方にも遺跡があったり、昔の運上屋があったり、ジャンプの笠谷選手の名前
のジャンプ場もあります。余市駅の2階には、ジャンプの船木選手や斎藤選手など
の記念館がありました。
あっ、椎名誠さんの別荘もあります。
意外と見所がありますよ。
私達も来月には帰省します。
気をつけて、楽しい旅をしてきて下さいませ。


 やっぱり、話してみる者です、ね。「フゴッペ洞窟」…聞いたこともなかった。横田さんのお父さん、それは本当なの?

 フゴッペ洞窟http://www3.ocn.ne.jp/~yoiti/fugoppe.html

 ウィキペヂアで調べると

 ◎横田滋さん 1951年:北海道札幌南高等学校卒業後、日本銀行新潟支店に入行。


 ◎フゴッペ洞窟  1950年(昭和25年)、札幌から海水浴にきた中学生が発見、高校生で郷土研究部に属していた兄に知らせたことにより一躍有名になった(発見者が中学生であるとも、高校生であるともいわれるのはこのためである)。
 正式な発掘調査は1951年(昭和26年)および1953年(昭和28年)に実施され、考古学・人類学・地質学からなる調査団が編成された。北海道札幌南高等学校郷土研究部も調査に参加している。

 横田さんとフゴッペ洞窟を結びつけた記述はありませんが可能性は大いにあるということになります。晃さんが横田さんだと言っているのは地元では知られている事実なのでしょう。
 横田滋さんは何度かお話を伺ったことがありますが、いかにも穏やかな方で事実を淡々と述べます。遺跡の調査等やられたのかも知れませんね。そんな話をゆっくり聞かせてもらう日が一日も早く来てほしいものです。

 晃さんに教えてもらわなければ見過ごすところだったかも知れません。余市でしっかり、見学してきます。旅はやはり人です。

 帰りは10日の予定です。「川越だより」はしばらくお休みです。どこかの宿舎で条件があれば「北海道だより」を出せるのですが。